ファイザーの新型コロナウイルスワクチン報道
11月10日(火)20:00
日経平均株価
前場
寄付 25087.30(9:00)△247.46
高値 25279.94(9:07)△440.10
安値 25030.79(9:02)△190.95
前引 25108.21(11:30)△268.37 +1.08%
後場
寄付 25048.13(12:30)△208.29
高値 25072.92(12:31)△233.08
安値 24833.18(13:52)▼6.66
大引 24905.59(15:00)△65.75 +0.26%
TOPIX
1697.39(9:00)
1716.94(9:10)
1694.31(13:57)
1700.80(15:009
前日比△18.90 +1.12%
値上がり銘柄数 1337
値下がり銘柄数 788
新高値銘柄数 110
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 93.0
日経平均25D乖離率 +5.25
TOPIX25D乖離率 +3.98
前日11/9(月)の米国株
NYダウ 29157.97ドル △834.57ドル
ナスダック 11713.783 ▼181.447
S&P500 3550.50 △41.06
新型コロナウイルスワクチンの承認が近いとの報道が好感され
NYダウは寄り付き直後に一時1610ドル上昇する場面がありました。
引けにかけてハイテク株が売り優勢となり、NYダウも
上げ幅を縮小しました。
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
実用化に向けた最終段階に入り、ワクチン治験で90%の有効性が
確認できたとのデータを公表。
経済活動の再開期待が高まり、景気敏感株が買われました。
アメリカンエキスプレス20%超上昇、ボーイング、ウォルトディズニー
などコロナでメリット銘柄が大きく買われました。
コロナ禍で大きく買われていたハイテク関連や在宅関連、巣ごもり関連銘柄は
逆回転し大きく売られました。
ハイテク株比率が高いナスダック指数は6営業日ぶりに反落。
7日民主党バイデン前副大統領が当選確実になり、勝利宣言を行い
コロナ対策や経済対策などの政策の準備を始めたことも買い安心感に
つながりました。
欧州主要国株も大きく上昇しました。
東京マーケット 前場
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
90%の有効性を確認でき、承認が近いとする報道を受け
前日のNYダウが、一時1600ドル超上昇し、欧州主要国株も
大幅高となり、この流れを受けて買い先行で始まりました。
寄付 25087.30(9:00)△247.46
安値 25030.79(9:02)△190.95
日経平均は寄り付き直後一時440円超値上がりする場面がありました。
外国為替市場でドル円相場が1ドル105円台前半まで円安が進行
したことも買い材料になりました。
高値 25279.94(9:07)△440.10
買い一巡後は、25,100円を挟んだ水準での売り買い交錯となりました。
前引 25108.21(11:30)△268.37 +1.08%
東京マーケット 後場
後場寄付きはやや伸び悩んで始まりました。
寄付 25048.13(12:30)△208.29
高値 25072.92(12:31)△233.08
時間外米国株先物が軟調に推移し、利益確定売りに押され
一時マイナス圏に転落する場面がありました。
25,000円台では、先駆して上昇した銘柄も利益確定売りに押されました。
安値 24833.18(13:52)▼6.66
さらに売り込む動きはなく、小幅高を維持して大引けを迎えました。
日経平均株価は、6日続伸して引けました。
大引 24905.59(15:00)△65.75 +0.26%
昨晩病院から帰宅後、日経プラス10を見ると日経平均先物が
1000円近く上昇しており、何が起きたのか見ていると
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
実用化に向けた最終段階に入り年内または年明けに
供給が始まる可能性があると報道。
9日、米国製薬大手ファイザーはワクチン治験で90%の有効性が
確認できたとのデータを公表。
ファイザー日本法人は、新型コロナウイルスワクチン
日本向けに2021年1~6月に1億2千万回分のワクチンを供給する方針。
(1人2回の接種が必要になるため6千万人分)
ファイザーの新型コロナウイルスワクチン報道を受けて
世界の株価が大きく買われました。
日経平均株価は、10/30安値22948.47円から6営業日で
11/10高値25279.94円まで買われ、2331.47円上昇。
商いの過半数以上が、AIによるプログラム売買といわれていますが
人間ならば買い上がらない水準でも人工知能のプログラムは
ここまで買い上がりました。
人間的な考え方をすると先日アルツハイマー治療薬報道で急騰した
エーザイと今回のファイザーの新型コロナワクチン報道を
ダブらせて比較してしまいます。
4523エーザイ
米国バイオ製薬大手バイオジェンと当社が共同開発している
アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」について
米国食品医薬品局(FDA)が、最新報告書でその有効性を示す
十分な証拠が示されたとする見解を表明。
承認作業が順調に進んでいるとの見方から
前日11/4米国ナスダック市場でバイオジェン株は約44%上昇。
承認されればアルツハイマー病の進行を遅らせる世界初の薬剤との期待から
11/5エーザイはS高、翌日11/6高値10900円まで買われました。
11/4エーザイ終値8375円
11/6
米国食品医薬品局〈FDA)が6日に開いた諮問委員会で
エーザイと米国バイオ製薬大手バイオジェンが共同開発する
アルツハイマー型認知症治療薬の有効性に対して否定的な見解を公表。
米国FDAは2021年3月までに最終的な可否を判断する予定ではあるものの
アルツハイマー型認知症治療薬承認の期待は大きく後退し
エーザイの株価は、急騰前の株価を下回りました。
11/9安値7558円
これが取り越し苦労で終わるかどうか、今後のファイザーの
承認結果待ちになります。
本日東証マザーズ指数は一時6%安となり、マザーズ指数先物は
一時的に取引を停止するサーキットブレーカーが発動されました。
先駆して上昇したマザーズ市場は、巣ごもり需要やテレワーク関連が
多いため、アフターコロナを先取りして大きく買われた分
ワクチン報道で逆回転し大きく売られました。
決算発表も一段落し、出そろってきた内容を、株価位置の低い銘柄の中に
「玉石」となる良い銘柄がいくつあるか、日々検証作業を行っています。
今晩の米国株と、明日の米国株時間外先物の動きに連動する
相場展開が明日以降も続きそうです。
バイデン氏の政策再生エネルギー関連銘柄を2銘柄厳選し
昨日寄付き買った2銘柄は本日売り優勢となりました。
バイデン新大統領の就任後、本格的に進める再生エネルギー政策と
日本の菅政権でも国策として始まるエネルギー政策は息の長いものになるため
目先急落した場合は、買い下がりも視野に入れます。
9517イーレックス 11/9寄付き1300円買い
9519レノバ 11/9寄付き1699円買い
基本は、今安値圏にある良い銘柄の今後の突っ込み狙いです。
次回は 11/11(木)15:05 更新予定です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
日経平均株価
前場
寄付 25087.30(9:00)△247.46
高値 25279.94(9:07)△440.10
安値 25030.79(9:02)△190.95
前引 25108.21(11:30)△268.37 +1.08%
後場
寄付 25048.13(12:30)△208.29
高値 25072.92(12:31)△233.08
安値 24833.18(13:52)▼6.66
大引 24905.59(15:00)△65.75 +0.26%
TOPIX
1697.39(9:00)
1716.94(9:10)
1694.31(13:57)
1700.80(15:009
前日比△18.90 +1.12%
値上がり銘柄数 1337
値下がり銘柄数 788
新高値銘柄数 110
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 93.0
日経平均25D乖離率 +5.25
TOPIX25D乖離率 +3.98
前日11/9(月)の米国株
NYダウ 29157.97ドル △834.57ドル
ナスダック 11713.783 ▼181.447
S&P500 3550.50 △41.06
新型コロナウイルスワクチンの承認が近いとの報道が好感され
NYダウは寄り付き直後に一時1610ドル上昇する場面がありました。
引けにかけてハイテク株が売り優勢となり、NYダウも
上げ幅を縮小しました。
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
実用化に向けた最終段階に入り、ワクチン治験で90%の有効性が
確認できたとのデータを公表。
経済活動の再開期待が高まり、景気敏感株が買われました。
アメリカンエキスプレス20%超上昇、ボーイング、ウォルトディズニー
などコロナでメリット銘柄が大きく買われました。
コロナ禍で大きく買われていたハイテク関連や在宅関連、巣ごもり関連銘柄は
逆回転し大きく売られました。
ハイテク株比率が高いナスダック指数は6営業日ぶりに反落。
7日民主党バイデン前副大統領が当選確実になり、勝利宣言を行い
コロナ対策や経済対策などの政策の準備を始めたことも買い安心感に
つながりました。
欧州主要国株も大きく上昇しました。
東京マーケット 前場
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
90%の有効性を確認でき、承認が近いとする報道を受け
前日のNYダウが、一時1600ドル超上昇し、欧州主要国株も
大幅高となり、この流れを受けて買い先行で始まりました。
寄付 25087.30(9:00)△247.46
安値 25030.79(9:02)△190.95
日経平均は寄り付き直後一時440円超値上がりする場面がありました。
外国為替市場でドル円相場が1ドル105円台前半まで円安が進行
したことも買い材料になりました。
高値 25279.94(9:07)△440.10
買い一巡後は、25,100円を挟んだ水準での売り買い交錯となりました。
前引 25108.21(11:30)△268.37 +1.08%
東京マーケット 後場
後場寄付きはやや伸び悩んで始まりました。
寄付 25048.13(12:30)△208.29
高値 25072.92(12:31)△233.08
時間外米国株先物が軟調に推移し、利益確定売りに押され
一時マイナス圏に転落する場面がありました。
25,000円台では、先駆して上昇した銘柄も利益確定売りに押されました。
安値 24833.18(13:52)▼6.66
さらに売り込む動きはなく、小幅高を維持して大引けを迎えました。
日経平均株価は、6日続伸して引けました。
大引 24905.59(15:00)△65.75 +0.26%
昨晩病院から帰宅後、日経プラス10を見ると日経平均先物が
1000円近く上昇しており、何が起きたのか見ていると
米国製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが
実用化に向けた最終段階に入り年内または年明けに
供給が始まる可能性があると報道。
9日、米国製薬大手ファイザーはワクチン治験で90%の有効性が
確認できたとのデータを公表。
ファイザー日本法人は、新型コロナウイルスワクチン
日本向けに2021年1~6月に1億2千万回分のワクチンを供給する方針。
(1人2回の接種が必要になるため6千万人分)
ファイザーの新型コロナウイルスワクチン報道を受けて
世界の株価が大きく買われました。
日経平均株価は、10/30安値22948.47円から6営業日で
11/10高値25279.94円まで買われ、2331.47円上昇。
商いの過半数以上が、AIによるプログラム売買といわれていますが
人間ならば買い上がらない水準でも人工知能のプログラムは
ここまで買い上がりました。
人間的な考え方をすると先日アルツハイマー治療薬報道で急騰した
エーザイと今回のファイザーの新型コロナワクチン報道を
ダブらせて比較してしまいます。
4523エーザイ
米国バイオ製薬大手バイオジェンと当社が共同開発している
アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」について
米国食品医薬品局(FDA)が、最新報告書でその有効性を示す
十分な証拠が示されたとする見解を表明。
承認作業が順調に進んでいるとの見方から
前日11/4米国ナスダック市場でバイオジェン株は約44%上昇。
承認されればアルツハイマー病の進行を遅らせる世界初の薬剤との期待から
11/5エーザイはS高、翌日11/6高値10900円まで買われました。
11/4エーザイ終値8375円
11/6
米国食品医薬品局〈FDA)が6日に開いた諮問委員会で
エーザイと米国バイオ製薬大手バイオジェンが共同開発する
アルツハイマー型認知症治療薬の有効性に対して否定的な見解を公表。
米国FDAは2021年3月までに最終的な可否を判断する予定ではあるものの
アルツハイマー型認知症治療薬承認の期待は大きく後退し
エーザイの株価は、急騰前の株価を下回りました。
11/9安値7558円
これが取り越し苦労で終わるかどうか、今後のファイザーの
承認結果待ちになります。
本日東証マザーズ指数は一時6%安となり、マザーズ指数先物は
一時的に取引を停止するサーキットブレーカーが発動されました。
先駆して上昇したマザーズ市場は、巣ごもり需要やテレワーク関連が
多いため、アフターコロナを先取りして大きく買われた分
ワクチン報道で逆回転し大きく売られました。
決算発表も一段落し、出そろってきた内容を、株価位置の低い銘柄の中に
「玉石」となる良い銘柄がいくつあるか、日々検証作業を行っています。
今晩の米国株と、明日の米国株時間外先物の動きに連動する
相場展開が明日以降も続きそうです。
バイデン氏の政策再生エネルギー関連銘柄を2銘柄厳選し
昨日寄付き買った2銘柄は本日売り優勢となりました。
バイデン新大統領の就任後、本格的に進める再生エネルギー政策と
日本の菅政権でも国策として始まるエネルギー政策は息の長いものになるため
目先急落した場合は、買い下がりも視野に入れます。
9517イーレックス 11/9寄付き1300円買い
9519レノバ 11/9寄付き1699円買い
基本は、今安値圏にある良い銘柄の今後の突っ込み狙いです。
次回は 11/11(木)15:05 更新予定です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。
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