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2023-12

不景気の株高 コロナバブル

11月16日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 25652.69(9:00)△266.82
高値 25820.70(10:37)△434.83
安値 25640.29(9:02)△254.42
前引 25805.30(11:30)△419.43 +1.65%
後場
寄付 25857.08(12:30)△471.21
高値 25928.18(14:13)△542.31
安値 25830.90(13:15)△445.03
大引 25906.93(15:00)△521.06 +2.05%


週末11/13(金)主要国市場 
日経平均先物 25620円△280円 先々週末24360円△20円
先週末103.28円 2週前104.66円
NYダウ 29479.81ドル△399.64ドル 先々週末28323.40ドル▼66.78ドル
ナスダック 11829.286△119.697 先々週末11895.230△4.303
S&P500 3585.15△48.14 先々週末3509.44▼1.01
上海総合指数 3310.10▼28.57 先々週末3312.16▼7.97  
欧州市場 
ドイツDAX 13076.72△23.77 先々週末12450.02▼58.07  
イギリスFTSETM100 6316.39▼22.55 先々週末5910.02△3.84
フランスCAC40 5380.16△17.59 先々週末4960.88▼23.11 

米国株主要3指数は揃って反発、NYダウは3日ぶりに大幅反発し
S&P500は、史上最高値更新。
前日まで欧米での感染者数増を背景に、利益確定売り優勢でしたが
売り物は一巡し、ワクチンの普及により景気回復が見込める
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
多くの機関投資家が運用するS&P500指数は、2か月ぶりに最高値を更新。
NYダウは、11/9高値29933.83ドルに迫りました。
米国の新型コロナ感染者数は12日に15万人を超え、過去最多を更新。
感染者数拡大による経済低迷不安とワクチン開発期待による経済回復が
綱引きになり、週末はワクチン開発期待による経済回復が勝りました。
グーグルのアルファベットやフェイスブックも買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数も上昇しました。

11/13大引 25385.87(15:00)▼135.01 -0.53% 
日経平均先物 25620円△280円

東京マーケット 前場
寄り付き前、内閣府が発表した7~9月期GDP速報値は年率換算で
21.4%増、市場予想18.9%増を上回る急回復でした。
4~6月期(-28.8%減)を底に大幅に持ち直したことから
安心感が広がりました。
先週末の米国株主要3指数は揃って上昇
寄り付き前の日経平均先物にサヤ寄せし大幅続伸して始まりました。
寄付 25652.69(9:00)△266.82
安値 25640.29(9:02)△254.42
日経平均は高寄り後も上げ幅を拡大しました。
幅広い銘柄が物色される中、、海運、空運、銀行など景気敏感セクターへの
物色が目立ちました。
日経平均は一時、434円上昇し、前引けにかけてもアジア株高
米国株時間外先物高に支えられ、高値圏で前引けを迎えました。
高値 25820.70(10:37)△434.83
前引 25805.30(11:30)△419.43 +1.65%

東京マーケット 後場
午前のアジア株高や米国株時間外先物価格上昇を背景に
昼休み時間中の日経平均先物が急上昇
前引け水準から一段高で後場の取引が始まりました。
寄付 25857.08(12:30)△471.21
後場寄り直後に一時、510円超上昇
25895.89(12:43)△510.02
買い一巡後は高値圏で売り買い交錯し狭いレンジでの推移となりました。
安値 25830.90(13:15)△445.03
14時を過ぎると株価は切り上がり、25900円台に乗せました。
高値 25928.18(14:13)△542.31

日経平均株価は、大幅高で反発して引けました。
大引 25906.93(15:00)△521.06 +2.05%


先週末の米国株は主要3指数そろって上昇。
寄り付き前、内閣府が発表した7~9月期GDP速報値は年率換算で
21.4%増、市場予想18.9%増を上回る急回復でした。
4~6月期(-28.8%減)を底に大幅に持ち直したことから
安心感が広がりました。
日本を始めアジア15カ国は15日、東アジア地域包括的経済連携に署名。
域内での関税引き下げによる自由貿易体制が拡大することへの期待感も
株価を下支えしました。


米国大統領選直前、10月末にかけて多くのヘッジファンドなどの短期筋は
買いポジションの整理や、先物を売り持ちにしていました。
日経平均10/30安値22948.47円 11/12高値25587.96円
NYダウ10/30安値26143.77ドル 11/9高値29933.83ドル
11月に入り一部のヘッジファンドやインデックスに追随するパッシブファンドの
人工知能の買いが断続的に入り、かなりの額を売り持ちにしていた短期筋は
買戻しを迫られ、踏み上げ相場となりました。
上昇を仕掛けたのも、買戻しを行ったのも短期筋のAIによる売買が主導です。

コロナにより、米国をはじめ世界の主要国中央銀行、政府は、史上最大規模の
財政出動、金融緩和、国民に現金を配るといったバブルを招くジャブジャブの
資金供給を行いました。
この過剰な資金供給の持続性は、承認間近といわれているワクチン供給次第
となりますが、ワクチンが早期に承認し広くいきわたるまで、早くても
2021年半ば以降になるといわれています。
それまでは、過剰な資金供給は続くことになり、運用先を求めて行き場を失った
巨大マネーの多くは、米国株や主要国に流れ込み、結果として短期筋の
AI人工知能による売買につながり、コロナバブル相場は続く見込みです。
バブル化した相場は、悪材料にはあまり反応しません。
直近の欧米の感染者数再拡大、日本円の1ドル103円台前半の円高も
ほとんど悪材料として反応しませんでした。
まさしくバブル相場第2波動入りです。

2000年のネットバブルでは、一握りのネット関連、ハイテク関連の企業が
異常値まで買い進まれました。
9984ソフトバンクG 97/11安値1670円 2000/2高値198,000円
118倍に上昇したネットバブル代表銘柄です。
この時は、それ以外の銘柄は、全く買われないものが多く「2極化相場」と
なりました。
1988年~1990年の日本のバブル相場は、ほぼすべての銘柄が買われ
株式市場で、1000円以下の銘柄がなくなるから早く買った者勝ちと
いわれるくらい熱狂しました。
11月に始まったコロナバブル相場第2波は、欧米の新型コロナ感染再拡大と
ワクチン普及の綱引きになりますが、ジャブジャブに膨らんだ資金の行き場は
米国はじめ主要国の証券市場に滞留する流れは、2021年前半にかけて続く見込みです。
今回のコロナバブル上昇第2波は、「2極化相場」が鮮明になっていく見通しです。

菅政権が2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標に向け
政策内容が明らかになりました。
温暖化ガスの削減につながる製品の生産設備への投資に優遇税制を導入し
研究開発を支援する基金も創設。
バイデン新政権は、米国の環境を巡るクリーンエネルギー投資に
大きくかじを取り、欧州などの主要国はいち早くこの動きに先行しています。
日本も国を挙げて技術革新やグリーン投資を推進して次世代の成長に
つなげる方針。
米国
1、風力発電
2、次世代リチウムイオン電池
3、パワー半導体
上記投資に関して法人税などの税額控除
脱炭素取り組み要件に繰越欠損金控除

日本の研究開発支援
1、水素
2、蓄電池
3、カーボンリサイクル
4、洋上発電
環境を成長の柱と位置づけ、再生可能エネルギーなどの技術革新や投資を促し
次世代産業の育成を支援する方針。
菅政権は年末の21年度税制改正大綱や20年度第3次補正予算案に盛り込む。
欧州では電源に占める風力の割合が15%、それに対して日本は1%未満

バイデン体制は、再生エネルギーや公共インフラに4年で
2兆ドルという空前絶後の巨額投資を公約。
トランプ氏が離脱した地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を宣言し
気候の危機に対処するため世界をリードすると公約しました。

コロナバブル  不景気の株高
欧米、日本でも感染拡大が続いています。
米国では今後ロックダウンに入る地域が増える見込みで
深刻な状況ですが、悪材料には一切関知せず世界主要国の金余りが
株式への資金還流につながっています。

世界中のファンドの多くは、高値圏で保有株を売っても、株式以外に
新規に投資する場が見あたらず、バブル相場になっています。


本日寄付きで2銘柄、ザラバで1銘柄買いました。

電気自動車関連銘柄1 順張り 寄付き買い

自動車部品大手企業 寄付き買い

自動運転関連銘柄1 ザラバで買い
11月、12月の底値買いを見込んでいましたが、株価が切り上がってきたため
第1弾の買いを行いました。

本日10時過ぎ、株式投資勝利の法則入門編講座臨時配信行いました。


次回は 11/17(火)20:00 更新予定です。

2021年不安材料
中国制服組トップの許其亮中央軍事委員会副主席は
能動的な戦争立案に言及。
習近平国家主席は、米国の新政権発足後も台湾や南シナ海をめぐる緊張が
続くと予想し、戦って勝てる軍隊の実現を目指しているもよう。
人工知能などの新技術を使い米軍に勝る兵器を開発するため
軍と民間企業が連携。
米中冷戦問題は、2021年にかけても大きな不安材料になることには
注意が必要です。

2020年末~2021年前半不安材料
欧米での新型コロナ感染再拡大、日本でも年末年始にかけての感染拡大懸念。
ワクチン承認と世界への普及に対して冬場にかけての感染者数再拡大との
綱引きになります。
今後米国の一部地域でのロックダウンにも要注意です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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