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2023-12

後場引けにかヶて下げ渋り

12月4日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 26697.26(9:00)▼112.11
高値 26799.83(9:58)▼9.54
安値 26646.08(11:09)▼163.29
前引 26690.47(11:30)▼118.90
後場
寄付 26691.31(12:30)▼118.06
高値 26772.24(14:40)▼37.13
安値 26684.60(12:30)▼124.77
大引 26751.24(15:00)▼58.13 -0.22%


前日12/3の米国株
NYダウ 29969.52ドル △85.73ドル
ナスダック 12377.182 △27.816
S&P500 3666.72 ▼2.29
NYダウは11/24に付けた史上最高値を上回り、午後上げ幅は
一時227ドル上昇する場面がありました。
しかし、引けにかけて伸び悩み、マイナス圏に転落した後
続伸して引けました。
民主党ペロシ下院議長と共和党上院マコネル院内総務が
新型コロナ追加経済対策協議を再開したことが報道され
双方が歩み寄り、早期に成立するとの期待が高まり
買い優勢となりました。
3日午後、ウォールストリートジャーナル電子版が
ファイザーは供給網の問題が理由で、今年のワクチン出荷量が
当初予定の半分になると予想していると報道。
(量産に必要な原料を全て確保するのに困難が生じたため)
引けにかけて急速に上げ幅を縮小しました。


東京マーケット 前場
ファイザーの今年のワクチン出荷量が
当初予定の半分になるとの報道や
昨晩から1ドル103円台後半に進んだ円高を背景に
3桁の下落で始まりました
寄付 26697.26(9:00)▼112.11
日経平均は、米国株時間外先物価格が堅調に推移したため
先物買いが入り、急速に下げ幅を縮小しましたが
高値 26799.83(9:58)▼9.54
その後再び下値を探る展開となりました。
安値 26646.08(11:09)▼163.29
下値では押し目を買う動きがあり、さらに売り込む動きは
ありませんでした。
前引 26690.47(11:30)▼118.90

東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まりました。
寄付 26691.31(12:30)▼118.06
週末要因の利益確定売りが上値を押さえましたが
下値を売り崩す動きもなく、小幅な値動きになりました。
安値 26684.60(12:30)▼124.77
13:30過ぎから大引けにかけて断続的に先物買いが入り
急速に下げ幅を縮小
高値 26772.24(14:40)▼37.13

週末12/4(金)日経平均株価は小幅反落して引けました
大引 26751.24(15:00)▼58.13 -0.22%


3日午後、ウォールストリートジャーナル電子版が
ファイザーは供給網の問題が理由で、今年のワクチン出荷量が
当初予定の半分になると予想していると報道したため
本日は売り先行で始まりました。
昨日まで海外短期筋の先物主導で、12/2高値26889.90円まで上昇し
高値警戒感や週末特有の利益確定売りが優勢となり、軟調な曽於追う場展開となり
大引けにかけて、急速に下げ渋りました。
日本時間今晩、米国の11月雇用統計発表を控え、結果を見極目たいとする動きも
株価の重しになりました。
来週はメジャーSQ週のため、上にも下にも大きく振れる可能性があります。

直近小型株物色が盛んになってきましたが、マザーズ指数が
12/3、12/4(後場下げ渋り)、大幅続落となり、再び小型株への資金シフトが
低下しました。
来週はメジャーSQ週のため、小型株物色の動向の変化が読めず
本日チャート妙味で買った銘柄を整理し始めました。
訳もなく上昇した銘柄は持続性がなく、小型株新興銘柄の動向に左右されます。
一方、6618大泉製作所のようにテーマ性のある銘柄は、小型株相場の
地合いが悪化にもかかわらず、堅調さが目立ちました。
相場の柱になっている環境関連銘柄は、本日売り優勢となりましたが
このテーマは国際的にも国策となっているため、中長期目線で臨みます。


◎チャート妙味のある銘柄 保有銘柄

7325アイリック 11/26寄付き1040円買い
12/1高値1234円形成後、荒い値動きになっています。
買いコスト付近まで下落。
本日マザーズ指数大幅安で小型株相場地合い悪のため
平均約定1049円で手仕舞い。

6899ASTI 11/30平均約定1484円買い
12/1高値1754円形成後荒い値動きになっています。 
本日マザーズ指数大幅安で小型株相場地合い悪のため
平均約定1590円で手仕舞い。

9888UXE 12/2寄付き400円買い
本日マザーズ指数大幅安で小型株相場地合い悪のため
平均約定471円で手仕舞い。

EV関連の穴株的存在
6618大泉製作所 11/27 656円買い
6/9高値745円を抜き、12/3高値757円、
本日12/4(金)13時時点 871円△138円まで買われました。
来週の値動きを見て判断します。
EV関連コア銘柄 6674GSユアサ 連日の新高値更新


3653モルフォ 12/2寄付き1600円買い
12/3高値1724円まで買われましたが
マザーズ指数大幅安で小型株相場地合い悪のため軟調に推移。
来週に持ち越し。

6938双信電機 12/2寄付き459円買い
本日12/3高値484円まで買われる場面がありましたが
11/30大陽線で買った投資家の売りが出るため
出来高がもう一段増加することが上昇の条件です。


来週はメジャーSQ週
明日以降も今晩の米国株、明日の米国株時間外株価指数先物の動向に
海外短期筋のAIが連動し先物の売買が活発になります。
日経平均は、高値圏での推移となっていますが、来週12/11(金)
メジャーSQ直前は、様々な思惑が絡み相場は荒くなる可能性が
ありますが、ワクチンバブル、過剰流動性バブルは2021年前半に
かけても続く見込みです。
メジャーSQ明け、12/14以降短期的な調整局面には注意が必要です。
その際は、小型株物色になるか?
逆に小型株、雑株が大きく売られるか?
現時点ではわからないため、来週は強い銘柄以外は
手仕舞いが妥当と考えます。


次回は 12/7(月)15:05 更新予定です。

2021年不安材料
中国制服組トップの許其亮中央軍事委員会副主席は
能動的な戦争立案に言及。
習近平国家主席は、米国の新政権発足後も台湾や南シナ海をめぐる緊張が
続くと予想し、戦って勝てる軍隊の実現を目指しているもよう。
人工知能などの新技術を使い米軍に勝る兵器を開発するため
軍と民間企業が連携。
米中冷戦問題は、2021年にかけても大きな不安材料になることには
注意が必要です。

12/1報道
中国は1日、安全保障上の脅威となるとみなした企業との取引を
規制できる輸出管理法を施工。
ハイテク分野で対中圧力を強めている米国への対抗策で
今後どのように行われるかは現時点では不明。
日本企業は、2021年にかけて米中経済戦争のはざまで
リスク要因になることを頭の片隅にとどめておく必要があります。

2020年末~2021年前半不安材料
欧米での新型コロナ感染再拡大、日本でも年末年始にかけての感染拡大懸念。
ワクチン承認と世界への普及に対して冬場にかけての感染者数再拡大との
綱引きになります。
今後米国の一部地域でのロックダウンにも要注意です。

12/2、英国政府が米国製薬大手ファイザーが開発する
新型コロナウイルスワクチンの使用を承認。

12/3日経報道
経済産業省は、2030年代半ばに国内の新車販売を全てハイブリッド車や
電気自動車などの電動車に切り替える目標を設ける方向で調整に入った。
ガソリンだけで動く車の販売をなくす。
12月中に有識者や自動車業界関係者を集めた会議を開いて表明。

2021年相場も、クリーンエネルギー、EV向けバッテリー、蓄電池
様々な環境関連銘柄が相場の柱になりそうです。
環境関連コア銘柄は、短期的に調整する場面があっても
長い上昇相場が続くものと思われます。


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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