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2023-12

感染再拡大が相場の重しに

12月15日(火)19:45

日経平均株価
前場
寄付 26683.11(9:00)▼49.33
高値 26736.84(10:00)△4.40
安値 26634.74(9:21)▼97.7
前引 26648.83(11:30)▼83.61
後場
寄付 26642.75(12:30)▼89.69
高値 26696.55(14:53)▼35.89
安値 26605.54(14:09)▼126.90
大引 26687.84(15:00)▼44.60 -0.17%

TOPIX
1787.82(9:00)
1790.57(10:00)
1778.65(14:08)
1782.05(15:00)
前日比▼8.47 -0.47%

値上がり銘柄数 894
値下がり銘柄数 1177

新高値銘柄数 64
新安値銘柄数 4

騰落レシオ25D 106.7

日経平均25D乖離率 +1.73 
TOPIX25D乖離率 +1.55

前日12/14の米国株
NYダウ 29861.55ドル ▼184.82ドル
ナスダック 12440.040 △62.168
S&P500 3647.49 ▼15.97
NYダウは反落し、高安まちまち
与野党が協議中の新型コロナ追加経済対策が近く合意するとの
観測からNYダウは、午前中200ドル超上昇する場面がありましたが
新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず
米国経済減速懸念から売り物に押され安値引けとなりました。
ニューヨーク市は14日からレストランの屋内飲食を再び禁止し
全米の広い範囲でのロックダウンを警戒した売り物が優勢になりました。
14日からファイザーのワクチン接種が始まりました。
米国国民に広くいきわたるのは、2021年春以降とみられ
21年1~3月期の景気減速の可能性が高まりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は反発しました。


東京マーケット 前場
米国の新型コロナ感染者数や死者数の増加に歯止めがかからず
ニューヨーク市で再び飲食店の店内営業に制限がかかり
全米の広域でロックダウン再拡大懸念や
日本国内でのGo Toトラベルの年末年始全国で一時停止
世界での新型コロナ感染にめどが立たず、売りが優勢となりました。
寄付 26683.11(9:00)▼49.33
安値 26634.74(9:21)▼97.70
寄り後、97円超値下がりしましたが、切り返しに転じ
プラス圏に浮上する場面がありました。
高値 26736.84(10:00)△4.40
しかし、上値では利益確定売りが出て、前引けにかけて
再びマイナス圏でのもみ合いになりました。
前引 26648.83(11:30)▼83.61

東京マーケット 後場
後場の取引も世界主要都市での新型コロナ感染拡大を懸念した
売りが優勢となりました。
寄付 26642.75(12:30)▼89.69
14時過ぎに前場安値を割り込みこの日の安値を付けましたが
さらに売りくっずす動きは限定的で
安値 26605.54(14:09)▼126.90
売り一巡後は大引けにかけて下げ渋りました。
高値 26696.55(14:53)▼35.89

日経平均株価は、小幅反落して引けました。
大引 26687.84(15:00)▼44.60 -0.17%

12/15から米国でFOMC開催
12/18日銀政策決定会合結果発表。
内容を見極めたいとする様子見ムードが広がりました。
世界各地での新型コロナ感染再拡大から、年末年始にかけての
景気減速懸念が、1-3月期にも広がるのではないかとした売りが出る一方
好調な景気回復を見込む中国経済を背景に、中国関連銘柄を中心に
下値では押し目買いが入り下値も限定的となりました。

クリーンエネルギー関連コア銘柄やEV関連コア銘柄は
2021年にむけ、目先調整局面があっても長期目線で保有し続けますが
IPOラッシュで個人投資家の資金が分散されるため
チャート妙味のある銘柄はしばらく買いを控えます。

昨日12/14寄付き796円で買った
4047関東電化 本日12/15高値827円と、ほぼ寄り付き天井になりましたが
このまましばらく様子を見ます。
840円以上に戻り待ちが待ち構えているため、さらなる上昇には
出来高増加が必要です。
EV関連2番手銘柄として再び物色されるのを待つ予定ですが
昨日12/14安値787円を割り込み、明確に窓を埋める陰線を引くと
上昇は単発的になる可能性があります。
このあたりが、コア銘柄6674GSユアサとの違いです。

6566要工業
12月に入り相場つきが変わってきたため日々見ていますが
本日12/15大陰線を引き、905円▼62円
安値引けとなりました。
850円くらいの突っ込みがあれば、買ってみようと思います。
同業他社の5699イボキンも直近大きく動き出しました。
個人投資家の一部資金が循環し、廃棄物処理関連銘柄が
動いています。
先日環境関連コア銘柄ではないため売った2151タケエイは
11月に高値を付け、短期的な調整局面でしたが、じりじり
切り上がってきました。
2151タケエイも再び高値を取りに行く場面がありそうです。

新型コロナウイルスにより、操業低下で苦戦していた
7012川崎重工業は、コロナショック3月、4月安値を割り込み
10/29安値1231円まで下落しましたが、直近では
クリーンエネルギー水素関連銘柄として小型株のような
軽い値動きの上昇が続いています。
10/29安値1231円 12/15高値2125円 本日で6日続伸
来年にかけても、クリーンエネルギー環境関連、EV関連へ
大きくかじを取る銘柄に資金がシフトする動きが続く見込みです。
12/9の大陽線が買いサインでしたが、上値の重そうなこの銘柄は
買えませんでした。
7012川崎重工業が、木の葉のように軽く上昇するのも
環境関連が今後も続く大きなテーマという裏付けでしょう。

昨日会社四季報プロ500が届きました。
じっくり読破します。
営業利益上昇ランキング、予想ROEランキング、テーマ株の内容を
チェックしています。

ワクチンバブル相場は、2021年ワクチン接種が広まると一服するか
調整局面に入りそうですが、2021年半ばくらいまで続くと考えます。
一方、クリーンエネルギー関連相場は、2021年、それ以降も続き
今後それらの銘柄が相場の中核になりにではないでしょうか?



次回は 12/16(水)15:05 更新予定です。

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円

2021年不安材料
中国制服組トップの許其亮中央軍事委員会副主席は
能動的な戦争立案に言及。
習近平国家主席は、米国の新政権発足後も台湾や南シナ海をめぐる緊張が
続くと予想し、戦って勝てる軍隊の実現を目指しているもよう。
人工知能などの新技術を使い米軍に勝る兵器を開発するため
軍と民間企業が連携。
米中冷戦問題は、2021年にかけても大きな不安材料になることには
注意が必要です。

12/1報道
中国は1日、安全保障上の脅威となるとみなした企業との取引を
規制できる輸出管理法を施工。
ハイテク分野で対中圧力を強めている米国への対抗策で
今後どのように行われるかは現時点では不明。
日本企業は、2021年にかけて米中経済戦争のはざまで
リスク要因になることを頭の片隅にとどめておく必要があります。

12/2、英国政府が米国製薬大手ファイザーが開発する
新型コロナウイルスワクチンの使用を承認。

12/3日経報道
経済産業省は、2030年代半ばに国内の新車販売を全てハイブリッド車や
電気自動車などの電動車に切り替える目標を設ける方向で調整に入った。
ガソリンだけで動く車の販売をなくす。
12月中に有識者や自動車業界関係者を集めた会議を開いて表明。

2021年相場も、クリーンエネルギー、EV向けバッテリー、蓄電池
様々な環境関連銘柄が相場の柱になりそうです。
環境関連コア銘柄は、短期的に調整する場面があっても
長い上昇相場が続くものと思われます。

12/7米国では集中治療室病床不足のため、カリフォルニア州では
人口の8割以上の3300万人を対象に不必要な外出を禁じる
自宅待機命令を発動。

12/8英国で新型コロナワクチンの大規模な接種が始まりました。
12/8米国食品医薬品局(FDA)は、ファイザーワクチン1回の投与でも
一定の予防効果がみられたことを公表。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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