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2023-06

2021年相場有力テーマ自動運転関連銘柄

12月30日(水)大納会 15:05

日経平均株価
前場
寄付 27559.10(9:00)▼9.05
高値 27559.10(9:00)▼9.05
安値 27338.56(10:06)▼229.59
前引 27412.24(11:30)▼155.91 -0.57%
後場
寄付 27427.90(12:30)▼140.25
高値 27572.57(14:34)△4.42
安値 27413.31(12:50)▼154.84
大引 27444.17(15:00)▼123.98 -0.45%


前日12/29の米国株
NYダウ 30335.67ドル ▼68.30ドル
ナスダック 12850.221 ▼49.202 
S&P500 3727.04 ▼8.32 
前日の米国株は主要3指数そろって小幅反落
NYダウは4営業日ぶりに反落
主要3指数そろって、前日過去最高値を更新したことで
昨日は短期的な利益確定売りが優勢になりました。
現金給付の増額期待が後退したことが上値を押さえました。
29日、共和党上院トップマコネル院内総務は
現金給付を1人600ドルから2000ドルに積み増す
単独法案の審議に入る方針を示したものの
採決には至りませんでした。
民主党が過半数を占める下院は28日に同法案を可決いたものの
共和党の反対で実現は困難との見方が強まりました。
欧州、米国、日本の新型コロナ感染者数拡大は弱まる気配はなく
このことは相場の重しになっています。


東京マーケット 前場
前日の米国株が主要3指数そろって小幅反落したことや
昨日日経平均が大幅急騰した反動からマイナス圏で始まりました。
寄付 27559.10(9:00)▼9.05
高値 27559.10(9:00)▼9.05
日経平均株価は寄付きを高値として、買い物薄の中
小口の売り物が優勢となり下値を探る展開になりました。
229円超値下がりする場面がありましたが
安値 27338.56(10:06)▼229.59
売り一巡後はやや下げ渋って前引けを迎えました。
前引 27412.24(11:30)▼155.91 -0.57%

東京マーケット 後場
後場は利益確定売り一巡し、日銀ETF買い観測から
前引け水準を上回って始まりました。
寄付 27427.90(12:30)▼140.25
安値 27413.31(12:50)▼154.84
後場寄り後下げ幅を縮小し、一時プラス圏に転じる場面がありました。
高値 27572.57(14:34)△4.42

12/30(水)大納会日経平均株価は、反落して引けました。
大引 27444.17(15:00)▼123.98 -0.45%


昨日の急騰の反動から、利益確定売りが優勢となりました。
前日の米国株が現金給付の増額期待が後退し、反落したことも
上値を抑える要因になりました。
加えて、対ドルで円高がジワリと進んだことも相場の重しになりました。
一方、2021年相場は、少なくても新型コロナワクチンがいきわたる
年半ばまでは過剰流動性相場は続き、その間多少の調整はあっても
相場はおおむね買い優勢になるといった見方が大勢を占めているだけに
下値を売り崩す動きはいたって限定的でした。

後場13時過ぎに、売り物薄の所に先物買いが入り下げ渋りました。
その後一時プラス圏に浮上する場面があり、朔日の急騰後の反落も小さく
非常に底堅い大納会でした。

2020年相場は、1月~10月まで、メインプレーヤーの海外投資家は
現先合計で、9兆7千億円の売り越しとなりました。
その後11月から買い越しに転じ、12月第3週までに3兆7千億円
買い越しに転じましたが、それでも差し引き5.99兆円の売り越しです。
昨日の急騰により、日本株比率を減らしていた海外投資家の
「持たざるリスク」が生じてきたことは確かです。

インデックス急騰は、寄与率の大きい値嵩株優位の展開が続き
その他の多くの銘柄には、買いの手は進んでおらず、高い高いといわれても
相場は2極化の現象が続いています。
2021年相場においても、この流れは続くものと思われます。
1、インデックスと寄与度上位値がさ株の上昇。
2、クリーンエネルギー関連、EV関連銘柄の上昇。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

特に直近上昇していない「自動運転」「5G」関連銘柄を
特に研究課題とされることをおすすめします。

ホンダは11/12、高度な自動運転の機能を搭載した「レベル3」の乗用車を
2020年度中に国内で発売すると発表。
高速道路での走行時に視線を前方から離しても運転が可能な機能を
「レジェンド」に搭載。
現在多くの車に搭載されている自動ブレーキや車線をはみ出さない機能は
レベル1レベル2に当たります。
ホンダがまもなく発売する「レジェンド」は、レベル3に相当します。
レベル3は一定の条件のもとであればハンドルやブレーキなどの運転操作を
システムに任せることが可能になるというもの。
そして、2021年後半にかけては世界的に「レベル4」が発売される見込みです。
「自動運転」関連銘柄といってもすそ野は広く
日本企業の最大手は、トヨタの自動運転の中核 6902デンソー
株価は右肩上がりを続けており、直近ではコロナショック時の
株価倍増になっています。
おそらく、2021年相場では、上場来最高値2018年1/24高値7218円を
越えてくるものと思われます。
デンソーが高かったため、私はトヨタ系部品メーカー大手の
7259アイシン精機も安値水準を買いましたが、一向に上がらず
12月に売ってしまいました。
アイシン精機は2018年2/2上場来高値6840円に近づくどころか
11月以降底練りが続いています。
同じトヨタグループでも、上がる株と上がらない株の2極化が進んでいます。

昨日、大手証券の突然のレイティング引き下げで、9514エフオンが急落しました。
その影響を受けて、9517イーレックス、9519レノバが、売り込まれましたが
本日切り返しに転じました。
9517イーレックス 12/28高値2194円 2021年相場においても上昇に期待
9519レノバ 14時時点 4060円高値まで買われ、人気が再び集中しています。

今年の年末年始はカレンダーにおいて、休場の日数が少ないため
集中して上記テーマ株をじっくり研究します。

皆様におかれましては、すべてのテーマの研究は難しくても
「自動運転関連銘柄」の銘柄研究だけでもなさることをお勧めします。

1年間ご愛読ありがとうございました。
コロナが蔓延しておりますので、今まで通り3密を避け
手洗い、消毒、うがいの予防に加え、睡眠と栄養を十分に取り
免疫力を高めることをお勧めします。

7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円


2021年は、1/4(月)15:05 更新予定です。

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円

2021年不安材料
中国制服組トップの許其亮中央軍事委員会副主席は
能動的な戦争立案に言及。
習近平国家主席は、米国の新政権発足後も台湾や南シナ海をめぐる緊張が
続くと予想し、戦って勝てる軍隊の実現を目指しているもよう。
人工知能などの新技術を使い米軍に勝る兵器を開発するため
軍と民間企業が連携。
米中冷戦問題は、2021年にかけても大きな不安材料になることには
注意が必要です。

12/1報道
中国は1日、安全保障上の脅威となるとみなした企業との取引を
規制できる輸出管理法を施工。
ハイテク分野で対中圧力を強めている米国への対抗策で
今後どのように行われるかは現時点では不明。
日本企業は、2021年にかけて米中経済戦争のはざまで
リスク要因になることを頭の片隅にとどめておく必要があります。

12/2、英国政府が米国製薬大手ファイザーが開発する
新型コロナウイルスワクチンの使用を承認。

12/3日経報道
経済産業省は、2030年代半ばに国内の新車販売を全てハイブリッド車や
電気自動車などの電動車に切り替える目標を設ける方向で調整に入った。
ガソリンだけで動く車の販売をなくす。
12月中に有識者や自動車業界関係者を集めた会議を開いて表明。

2021年相場も、クリーンエネルギー、EV向けバッテリー、蓄電池
様々な環境関連銘柄が相場の柱になりそうです。
環境関連コア銘柄は、短期的に調整する場面があっても
長い上昇相場が続くものと思われます。

12/7米国では集中治療室病床不足のため、カリフォルニア州では
人口の8割以上の3300万人を対象に不必要な外出を禁じる
自宅待機命令を発動。

12/8英国で新型コロナワクチンの大規模な接種が始まりました。
12/8米国食品医薬品局(FDA)は、ファイザーワクチン1回の投与でも
一定の予防効果がみられたことを公表。

12/21寄り付き前
米国議会与野党が9000億ドル(93兆円)規模の追加経済対策の
発動について大筋で合意。
米国CNBCが米国のアマゾンで無症状の新型コロナウイルス陽性者が
増加し、ニュージャージー州北部の倉庫を一時閉鎖したと報道。
英国で新型コロナウイルスの変異種による感染が拡大し
ロンドンでは20日から3度目となるロックダウンに踏み切ました。
英国の感染力が高い変異種は、感染力が70%高いとされています。
ロンドンを含むイングランド南東部では、20日からのクリスマス期間中は
外出規制規制を緩めるとしていた方針を撤回し、規制を強化する方針に転換。
12/21BBCによると欧州を中心に40カ国が英国からの入国停止に踏みきりました。

27日、米国国立アレルギー感染研究所ファウチ所長は
年末年始の休暇明けに感染が爆発的に増えることを懸念している
と述べました。

日本時間12/28午前
トランプ大統領が署名を拒み成立が遅れていた
9000億ドル(93兆円)の米国新型コロナ追加対策に
大統領が署名したことを日本時間午前にホワイトハウスが発表。
トランプ大統領が署名を拒み、政府機関の一部閉鎖など
懸念されていた混乱が回避されました。
米国経済への悪影響が和らぐとの安堵感から、先物買いが入りました。
12/28米国株主要3指数は揃って上昇し、最高値を更新。


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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