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2023-12

日経平均27000円の攻防

21年1月6日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 27102.85(9:00)▼55.78
高値 27196.40(9:44)△37.77
安値 27032.92(10:47)▼125.71
前引 27119.56(11:30)▼39.07 -0.14%
後場
寄付 27053.97(12:30)▼104.66
高値 27138.03(14:16)▼20.60
安値 27002.18(13:09)▼156.45
大引 27055.94(15:00)▼102.69 -0.38%


前日1/5の米国株
NYダウ 30391.60ドル △167.71ドル
ナスダック 12818.960 △120.513
S&P500 3726.86 △26.21
前日の米国株主要3指数は揃って反発
5日発表、12月ISM製造業景況感指数は60.7
市場予想を上回り、11月 57.5から上昇、改善が確認されました。
好調な景気指数を好感し、前日下げが目立った景気敏感株を中心に
押し目買いが入りました。
NYダウは、一時280ドル超上昇する場面がありました。
ジョージア州上院決選投票の直前の世論調査で
共和党候補が盛り返したことが相場の下支えになりましたが
コロナ加で郵便投票が圧倒的に多く開票結果が判明するまで
数日かかる見込みで、結果が判明し市場(AI)がどのように
判断するか、見極める場面です。
選挙結果を完全に織り込むまで、先物主導でやや粗い
相場展開が予想されます。


東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数そろって反発したものの
対ドルでの円高や5日実施のジョージア州上院選決選投票の
結果を見定めたいとする流れから、小幅続落して始まりました。
寄付 27102.85(9:00)▼55.78
自立反発狙いの買いが入り、一時プラス圏に浮上しましたが
高値 27196.40(9:44)△37.77
米国株時間外株価指数先物価格に連動し、再びマイナス圏に転落し
下値を探る展開になりましたが、27,000円を割り込まず
安値 27032.92(10:47)▼125.71
前引けにかけて下げ渋りました。
前引 27119.56(11:30)▼39.07 -0.14%

東京マーケット 後場
米国時間外株価指数先物が軟調に推移し、それに連動して
前引け水準を下回って始まりました。
寄付 27053.97(12:30)▼104.66
米国ジョージア州上院選決選投票の開票速報と
米国時間外株価指数先物に連動し、先物の売買が活発化し
一時156円超値下がりし、27,000円大台の攻防になりました。
安値 27002.18(13:09)▼156.45
下値では押し目を拾う動きがあり、売り一巡後は下げ渋りました。
高値 27138.03(14:16)▼20.60

その後も大引けにかけて上値は重く
日経平均株価は、4日続落して引けました。
大引 27055.94(15:00)▼102.69 -0.38%


本日も重要イベント米国ジョージア州上院決選投票の結果を見定めたいとする
様子見姿勢や国内外の新型コロナ感染者数拡大に歯止めがかからないことが
相場の上値を押さえました。
対ドルでの円高も輸出関連の上値を抑え、数日かかるとされる選挙結果発表を
AIを駆使した売買システムがどのように判断するか、見極めてからとなります。

9517イーレックス 1/4高値2199円
9519レノバ 1/4高値4300円
11月以降、クリーンエネルギー関連コア銘柄としてともに大きく買われ
大発会1/4ともに最高値を付けましたが、昨日1/5、本日1/6大陰線を引き
利益確定売りが優勢になりました。
バイデン大統領就任は1/20で、バイデン大統領の政策の中心はクリーンエネルギー
脱炭素社会へ向けた200兆円規模の政策で、これから本格稼働します。
このクリーンエネルギーというテーマは、EVとともに長期的な大きなテーマで
世界を挙げての国策です。
昨日、本日の下げは、上昇相場における「初押し」で、短期調整完了後は
再び新値を取りに行く相場展開を想定します。
新型コロナワクチンが普及するまでは、各国のジャブジャブの資金供給は続き
バブル相場は少なくても、年半ばくらいまで続くものと思われます。
日本ではクリーンエネルギー関連、EV関連専業の中核銘柄は少なく
買った保有株は、目先の調整による下げには一切気にせず
長期保有します。
本当にバブル相場になっているのであれば、もっと大きな相場が
想定されます。
「上昇第1波動」一服後の、短期調整と考えます。
記事を書いているさなか、13:30 両銘柄下ヒゲを引き始めました。

6674GSユアサ、レイティング引き下げで崩れかかった9514エフオン
この2銘柄も、目先の下げに惑わされず、長期保有します。

7342ウエルスナビ
昨日1/5高値3395円まで買われ、上ヒゲを引いて大陰線で引けましたが
大きな崩れにはならっず高値圏で3000円の攻防になりました。
出来高は高水準を維持し、個人投資家の物色が続いているため
このまま保有予定です。


下げ最終局面か?
2428ウエルネット
コンビニ窓口などを通じた電子決済サービス大手
6/10高値842円 日柄値幅調整局面終盤 12/26安値418円
減収減益を嫌気して下げ止まらず長期にわたり下げ続けています。
日足チャートだけではなく、週足、月足も是非ご覧ください。
月足週足で見ると16年4/28高値2250円(修正株価)
12/26安値418円でひとまず底入れ感が出てきました。
6/10高値842円 これはコロナショック安からの戻り高値ですが
直近の安値は、株価が半値になりました。

過去の株価でチャートを学ぶより、現在進行形の生きたチャートで
学ぶことをお勧めします。


4565そーせい 当初の長期売り目標1900円~2500円
大手証券によるレーティング、目標株価引き下げや
一時金減少の悪材料で、本日1/6安値1655円まで下落し
その後売り方の買戻しと思われる買いが入り、大陽線を引いたため
1755円で全株売り切りました。


次回は、1/7(木)20:00 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

◎1/5のジョージア州、上院2議席をめぐる米国上院選挙
現在の米国株は共和党が上院の過半数を制し、トリプルブルーにはならず
ねじれを市場は織り込んでいます。
上院も民主党が制しトリプルブルーの状況になると民主党主導の
大増税が現実味を増すことになり、このことは市場は織り込んでいません。
トリプルブルーになり、大規模な財政政策に動けば、米国長期金利が
上昇する可能性が高まります。
民主党が上院の過半数を制すと大増税を背景に米国株はショック安になることになり
日本市場もその影響を受けることになるため、新年相場はこのことには要注意です。
1/5の選挙結果が判明し、相場がどのように織り込むかを見極めてから
2021年相場の売買を行います。

7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円
20年12/30大納会終値 651円

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円
20年12/30大納会終値 4680円

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円
20年12/30大納会終値 677円

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表
20年12/30大納会終値 1523円

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円
20年12/30大納会終値 495円 

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円
20年12/30大納会終値 218円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円
20年12/30大納会終値 1594円

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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