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2023-06

インデックス大型株主導の急騰

21年1月8日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 27720.14(9:00)△230.01
高値 27981.51(11:17)△491.38
安値 27667.75(9:00)△177.62
前引 27965.50(11:30)△475.37 +1.73%
後場
寄付 27972.34(12:30)△482.21
高値 28139.03(15:00)△648.90
安値 27894.50(13:28)△404.37
大引 28139.03(15:00)△648.90 +2.36%


前日1/7の米国株
NYダウ 31041.13ドル △211.73ドル
ナスダック 13067.480 △326.686
S&P500 3803.79 △55.65
前日の米国株は主要3指数そろって続伸し
ともに最高値を更新。
ハイテク株比率の高いネスダック指数の上昇が目立ちました。
欧州主要国株価も上昇しました。
昨日に続き、民主党が大統領と上下両院過半数を制する
「ブルーウエーブ」が実現し大型追加経済対策が
実施されることへの期待が株価をけん引しました。
昨日の相場のけん引役はハイテク株で、一昨日は
長期金利上昇を嫌気した売りに押されましたが
昨日は追加経済対策を買い材料視して買われました。


東京マーケット 前場
前日の米国株がハイテク株主導の上昇で
主要3指数そろって最高値を更新、欧州株高
対ドルでの円高一服から、本日も昨日に続き
メインプレーヤー海外投資家の買い主導で続伸して
始まりました。
寄付 27720.14(9:00)△230.01
寄り付き直後がこの日の安値となり
安値 27667.75(9:00)△177.62
前引けにかけてジリジリと上げ幅を拡大し
一時491円超値上がりし、28,000円の大台に迫りました。
昨日の米国でのハイテク株上昇の流れを受けて、半導体関連
ハイテク関連主導で、値嵩株や主力大型株が賑わいました。
高値 27981.51(11:17)△491.38
前引 27965.50(11:30)△475.37 +1.73%

東京マーケット 後場
後場も引き続き、前場急騰を引き継いで始まり
28,000円の大台に乗せる場面がありました。
寄付 27972.34(12:30)△482.21
13時過ぎに利益確定売りに押され上げ幅を縮小する
場面がありましたが
安値 27894.50(13:28)△404.37
売り一巡後は再び買い直され、28,000円台での
高値圏での推移となりました。
大引けにかけて連休を前に売り方の買戻しが入り
踏み上げになった模様。
高値 28139.03(15:00)△648.90

週末1/8(金)日経平均株価は大幅高で続伸
高値引けで引けました。
インデックス、大型株主導の相場展開となりました。
大引 28139.03(15:00)△648.90 +2.36%


11月以降の良いとこどり上昇相場

11月上旬の米国大統領選挙時は、共和党が上院を制し「ねじれ」になり
バイデン氏公約の大増税は回避できるとして株価は上昇しました。

年初1/4には、上院選で事前予想で共和党が不利の見通しになり
ブルーウエーブになると大増税リスクが生じるとして
株価は急落しました。

そして今回の民主党が大統領と上下両院過半数を制する
「ブルーウエーブ」が実現し、今後の増税は悪材料視せず
大型追加経済対策が実施されることへの期待だけが
好感され、株価急騰となりました。

「ブルーウエーブ」がリスク視されたり、買い材料になったり
よく分からないものの、株式市場のメインプレーヤーはAIによる売買が
主流となり売買の過半数をAIによる取引が支配している状況下では
人間の考えが及ばないため、AI主導の過剰流動性バブル相場といえます。
インデックスも、上昇を続けている勝ち組銘柄も、AI主導による
買うから上がる、上がるから買う、バブル相場に入っているように思えます。
日本では感染者数が連日にわたり最多となり、1都3県で再び緊急事態宣言と
なりましたが、この大不況も「良いとこどり相場」となり、ワクチン普及で
経済は回復する良いとこどりで、株価は悪材料は気にせず高値を更新しています。
なぜ悪材料を気にせず、上昇を続けるのか?
過去のバブル相場も、買うから上がる、上がるから買うの上昇でした。

いつまでこのバブルが続くのかは、人智が及ぶところではありませんが
過剰流動性の続く限り、コロナワクチンのめどが見え始めるまで
続きそうです。
多少の短期的な調整局面があっても、クリーンエネルギー関連
EV関連銘柄は、長期保有するつもりです。
コア銘柄は売ったとたんに上昇し、「押し目待ちに押し目なし」で
再び買えなくなると思います。

クリーンエネルギー関連、、EV関連は、売るのを我慢し持ち続け
「我慢賃金」を稼ぐ時と考えます。
保有銘柄も明暗が分かれてきましたが最も強い
9519レノバ バブル相場が本物ならば、さらに上昇すると思います。

米国民主党が大統領選と上下両院を制しトリプルブルーとなり
金融市場で米国財政拡大に期待が高まり、バイデン政権では
巨額な財政支出拡大による米国国債が増発されるとの思惑から
米国10年国債利回りが、1/6 10カ月ぶりに1%台に上昇しました。
10年債利回り 1/6 1.037% 1/7 1.082%
年末0.917% 12/24 0.931% 12/18 0.945%

米国長期金利上昇=金利上昇により金融機関の利ザヤ拡大
8306三菱UFJFG 1/7寄付き479.9円買い
米国10年国債利回り 1/7 1.082% +0.045%
米国長期金利上昇が想定以上に進むと株高にはリスク要因になります。
現在市場では、1.25%くらいまでは容認できるのではないか?
といわれています。
金融株にとっては長期金利上昇が利ザヤ拡大となるため
今後も米国長期金利の行方を見つつ、海外投資家の買いが
続くかどうか見定めて判断します。


次回は、1/12(火)20:00 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A


7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円
20年12/30大納会終値 651円
1/7高値729円

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円
20年12/30大納会終値 4680円
1/7高値4785円

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円
20年12/30大納会終値 677円
1/7高値711円

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表
20年12/30大納会終値 1523円
1/7高値1608円

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円
20年12/30大納会終値 495円 
1/7高値514円

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円
20年12/30大納会終値 218円
1/7高値224円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円
20年12/30大納会終値 1594円
1/7高値1618円


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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