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2023-12

米国株VIX指数急上昇

21年1月28日(木)19:45

日経平均株価
前場
寄付 28169.27(9:00)▼465.94
高値 28360.48(10:55)▼274.73
安値 27975.85(9:03)▼659.36
前引 28323.06(11:30)▼312.15
後場
寄付 28272.36(12:30)▼362.85
高値 28308.43(12:42)▼326.78
安値 28131.70(13:39)▼503.51
大引 28197.42(15:00)▼437.79 -1.53%

TOPIX
1829.27(9:00)
1846.34(11:23)
1820.79(9:03)
1838.85(15:00)
前日比▼21.22 -1.14%

値上がり銘柄数 912
値下がり銘柄数 1192

新高値銘柄数 39
新安値銘柄数 2

騰落レシオ25D 102.2

日経平均25D乖離率 +1.27
TOPIX25D乖離率 +0.63

前日1/27の米国株
NYダウ 30,303.17ドル ▼633.87ドル
ナスダック 13,270.598 ▼355.467
S&P500 3,750.77 ▼98.85
主要3指数揃って今年最大幅の大幅下落、NYダウは5日続落。
NYダウの下げ幅は一時730ドルまで拡大する場面がありました。
ボーイングは、27日発表した2020年10-12月期決算で
最終赤字が前年同期の8倍に膨らみ4%超値下がりしました。
決算発表で内容の芳しくない銘柄が売り込まれ
決算期待から最近まで買われた主力ハイテク株にも売りが広がり
全面安の展開になりました。
ヘッジファンドが売り仕掛けている空売り残高が多い銘柄に
集団で買い仕掛け、売り方の買い戻しを狙う手法により
一部の銘柄が異常値まで上昇し、売り方のヘッジファンドが
破たんし、保有株も投げ売りするなどの報道も広がり
警戒感が広がりました。
恐怖指数VIX急上昇による売りも投資家心理を悪化させました。
VIXは、前日比62%上昇、37ポインを超え約3カ月ぶりの
高さで終えました。


東京マーケット 前場
前日の米国株が主要3指数そろって大幅安になり
寄付きは全面安で始まりました。
寄付 28169.27(9:00)▼465.94
9:00の寄付き時点では主力株の多くが
売り気配のまま寄り付かず、多くの銘柄が寄り付くと
下げ幅は659円超の値下がりとなり、節目の28,000円を
割り込む場面がありました。
安値 27975.85(9:03)▼659.36
売り一巡後は前引けにかけて下げ渋りました。
寄付きに日経平均先物を売っていた海外短期筋が
買い戻しを迫られた模様。
高値 28360.48(10:55)▼274.73
前引 28323.06(11:30)▼312.15

東京マーケット 後場
前引けは押し目買いや買戻しが入り下げ渋りましたが
アジア主要国株が軒並み値下がりし、米国株時間外先物価格も
軟調に推移したため、後場は再び売り優勢で始まりました。
寄付 28272.36(12:30)▼362.85
高値 28308.43(12:42)▼326.78
今晩の米国株動向を警戒した売りやポジション調整売りが出て
503円超値下がりしましたが、押し目を拾う動きもあり
前場のような28,000円大台割れはありませんでした。
安値 28131.70(13:39)▼503.51
しかし、今晩の米国株が下げ止まるか見極めたいとする見方から
買い上がる動きは見られず、日経平均株価は大幅反落して引けました。
大引 28197.42(15:00)▼437.79 -1.53%


米国株が急落したため、日本株をはじめアジア主要株は全面安になりました。
寄り付き直後に 安値 27975.85(9:03)▼659.36 まで値下がりする
場面がありましたが、28,000円割れは一時的で下げ渋りました。
昨晩の米国株の急落は、特に大きな売り要因はなかったものの
恐怖指数VIXが急上昇し、主要3指数そろって今年一番の下げになりました。
米国では、空売りを推奨する売り方のヘッジファンドに個人投資家集団が
買いで立ち向かい、苦境に立ったヘッジファンドが買戻しに追い込まれ
踏み上げにより相場が急騰するといった今までになかった
ヘッジファンドの空売りVS個人投資家集団の踏み上げを狙った買い
が複数の銘柄で広がっています。

日経平均株価大引 28197.42(15:00)▼437.79 -1.53%
値上がり銘柄数 912
値下がり銘柄数 1192
騰落レシオ25D 102.2
インデックスは大幅反落した割には、全面安にはなりませんでした。

今晩の米国株、来週以降も注意が必要ですが、
大規模な財政出動により株式市場に向かっているジャブジャブに
だぶついた余剰資金の運用先は、結局株式市場に留まるのではないか。
バブル化した世界同時株高は、短期的な反落の場面があっても
2021年半ばくらいまで続くことを前提に相場に臨みます。


4434サーバーワークス 
1/15寄付き4900円買い 1/18 5150円買い増し
昨年末12/28安値3860円底値確認
上昇トレンドに入り6400円くらいまでは戻り売りは少ない模様。
1/27終値6050円△590円 高値6100円
本日1/28寄付き直後に5820円▼280 まで値下がりしましたが
売り一巡後は6180円△130円まで切り返しました。
1/28終値6100円△50円
上昇トレンドに転換

2160ジーエヌアイ
バイオ創薬ベンチャー 中国が研究開発、製造拠点
昨年末から見ている銘柄です。
連日株価が切り上がっており、一段高があるかどうか?
1/27高値2394円
1/28小幅反落しましたが、トレンドは生きています。

2929ファーマフーズ
昨年大相場となり、11/30高値3445円天井形成
1/8安値1877円 底値確認
この銘柄値幅調整は完了したものの日柄調整が
足らないとみていたのですが、あっという間に
1/26高値2480円まで戻りを試す場面となりました。
かなりの規模の空売りが入っており、売り方の
踏み上げを誘う買いが買戻しを誘っているようです。
明日以降も売り方の買戻しが続く見込み。
1/27高値2670円
1/28高値2870円まで上昇、売り方の買戻しによる
踏み上げになっている模様。

今晩の米国株の動向、明日の米国株時間外先物に
海外短期筋の先物主導で、しばらく高値圏での荒れた値動きが
続きそうです。

決算発表の内容を待つ場面です。


次回は、1/29(金)15:05 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

決算発表本格化のハードルを通過するまで、うかつに手を出せない場面です。

6571QBネットHD (1/20記載)
コロナショック後の戻り高値5/25高値2293円
直近安値1/18安値1336円(上場来最安値)
底練りが続いています。
1336円が大底になるかどうか?
6月決算銘柄のため四半期決算発表時期が重なり
決算を通過しなければ何とも言えないところです。
人はだれしも髪の毛が伸び続けるため
「ヘアカット」はなくならない業種です。

その他、今見ている銘柄 順不同(1/20記載)
6633C&Gシステム 1/25高値365円
3895ハビックス 
9028ゼロ 
6663太洋工業
7162アストマックス
6862ミナトHD
2323fonfon
2160ジーエヌアイ 1/25高値2260円
3910エムケイシステム 

6748星和電機(1/19記載)
1/19安値652円 直近のレンジ下限
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
さらに大きく割り込むともう一段安がありますが
全体相場が大きく下がらなければ630円~645円で
短期調整完了か?
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
75日移動平均の攻防
1/22安値641円でいったん下げ止まり


その他、今見ている銘柄 順不同(1/19記載)
きな臭い値動きになっていますが、日経平均主導
小型株物色が続かない状況のため、突っ込み狙いですが
決算発表シーズンのため、買うかどうかわかりません。
3753フライトHD 650円以下の突っ込み
2467バルクHD 255円水準の押し目
9709NCS&A 480円水準の突っ込み
3910エムケイシステム 830円~840円水準の突っ込み
2160ジーエヌアイ 本日1/20出来高を伴って
         2120円まで上昇するも買いは続かず。 


7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円
20年12/30大納会終値 651円
1/28高値887円

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円
20年12/30大納会終値 4680円
1/14高値4890円

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円
20年12/30大納会終値 677円
1/28高値824円

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表
20年12/30大納会終値 1523円
1/7高値1608円

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円
20年12/30大納会終値 495円 
1/14高値536円

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円
20年12/30大納会終値 218円
1/26高値233円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円
20年12/30大納会終値 1594円
1/27高値1763.5円


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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