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2023-12

大引けにかけて3万円の攻防

21年2月19日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 29970.59(9:00)▼265.50
高値 30169.59(10:06)▼66.50
安値 29913.49(11:27)▼322.60
前引 29947.42(11:30)▼288.67 -0.95%
後場
寄付 29874.65(12:30)▼361.44
高値 30036.71(14:57)▼199.38
安値 29847.33(12:32)▼388.76
大引 30017.92(15:00)▼218.17 -0.72% 


前日2/18の米国株
NYダウ 31,493.34ドル ▼119.68ドル
ナスダック 13,865.356 ▼100.139
S&P500 3,913.97 ▼17.36
前日の米国株主要3指数は揃って下落
朝方NYダウは、300ドル超下げる場面がありましたが
午後に下げ幅を縮めました。
18日、ペロシ下院議長が来週終わりまでに
新形コロナ追加経済対策案を下院で成立させると述べ
これに好感した買いが入りました。
失業保険申請件数が市場予想より多く、雇用回復の勢いが
鈍いと受け止められ、長期金利の先高観測を背景に
PERが高いハイテク株などが売られたことも相場の重しになりました。
18日発表、週間新規失業保険申請件数は86万1000件
前週から1万3000件増加し、市場予想77万3000件を上回りました。


東京マーケット 前場
前日の米国株主要3指数は揃って下落し
長期金利の先高観測を背景に主要ハイテク株が
売りが優勢になった流れを受け続落して始まりました。
寄付 29970.59(9:00)▼265.50
安寄り後、下げ幅を縮小する場面がありましたが
高値 30169.59(10:06)▼66.50
再び前引けにかけて、下値を探る展開になり
一時322円超値下がりする場面がありました。
安値 29913.49(11:27)▼322.60
前引 29947.42(11:30)▼288.67 -0.95%

東京マーケット 後場
米国株時間外株価指数先物が軟調に推移し
アジア主要国株も総じて軟調になったため
後場取引は前場安値を下回りました。
寄付 29874.65(12:30)▼361.44
安値 29847.33(12:32)▼388.76
売り一巡後はやや下げ渋るも週末要因もあり
戻りは鈍く、大引けにかけて30,000円水準の攻防になりました。
高値 30036.71(14:57)▼199.38

週末2/19(金)日経平均株価は3日続落して引けました。
大引 30017.92(15:00)▼218.17 -0.72% 


◎期末(年度末)の持ち合い解消売り
決算発表も出そろい、米国株頼みの相場展開になっています。
毎年年度末にかけて、企業の持ち合い解消売りが市場全体の需給を
悪化させる注意すべき時期です。
コロナによる過剰流動性相場で株価は大きく上昇し、昔から持っている
保有株には莫大な含み利益が発生し、その大きな含み利益を会社の未来へ向けて
有効に投資する大きなチャンス到来です。
一例をあげますと
6324ハーモニックドライブ 2位大株主6268ナプテスコの保有株売り
この報道でハーモニックドライブの株価は、2/1安値7100円まで急落しました。
ナプテスコの保有株 19.0% 1832万株 ~2/15 916万200株売り
最もハーモニックドライブ株は、産業用ロボット精密減速装置コア銘柄のため
株価は売り一巡後切り返しに転じましたが、多くの一般の銘柄は需給悪化により
年度末の持ち合い解消売りが出た場合、株価は弱含みになります。
この傾向は大型株ほど持ち合い解消売りが出る可能性があるため
3月末までは、需給面で注意が必要です。

直近軟調が続く中小型株が、どのあたりで切り返しに転じるか?
タイミング待ちの場面です。


突っ込み待ち
6553ソウルドアウト 
2/1安値1496円直近安値
その後、5連続陽線を引き、7月末の大きな窓埋めになり
2/5高値1860円まで上昇するも、200日移動平均に阻まれ
いったん下押し。
昨年8月以降底練りが続いていましたが、ようやく
トレンドが出てきました。
1600円に近付く場面を待ち伏せ
短期で10%程度利食えるのではないか?
2/16終値1661円
2/17終値1810円
2/18終値1712円
2/19全体相場軟調の流れから陰線2本引き突っ込み待ちの展開。

突っ込み待ち
6776天昇電気 
医療廃棄物専用容器を手がけることから、新型コロナワクチン
接種に伴い注射器や針の廃棄物が増加するため、同社の
医療廃棄物専用容器の需要が拡大するとの思惑。
電気自動車の普及=車体の軽量化
当社の自動車用プラスチック成型品の需要拡大の思惑。
12/15高値991円まで上昇
買い一巡後12/23安値495円まで下落するも
その後も急騰急落が続いています。
直近レンジ上限 770円水準
直近レンジ下限 1/16安値556円
600円水準、できれば600円割れの突っ込み狙い
春にかけてもう一相場あるのではないか?
このまま終わらないと思います。
2/16安値604円 終値646円
2/18終値602円
2/19全体相場軟調の流れからレンジ下限を試す値動き。

今期増額修正
6629テクノホライゾン
1/29増額修正を好感して2/5高値1144円まで買われましたが
直近のインデックス、大型株相場の圏外にあり伸び悩み。
1000円を挟んでの推移 2/16安値996円 終値1004円
1000円を割り込んで下方向に向かうか?
もう一段高となるか?
テーマ性豊富な銘柄ですが、やや癖の悪い銘柄で
四半期決算を好感して上がっても、下方向に押し戻されます。
得に買う銘柄ではありませんが、チャートの勉強になります。
2/17安値939円 今回も癖の悪さで、上昇は継続しません。
2/18終値960円
2/19安値946円 直近の大きなもどの水準まで下落
下値を探る展開。


次回は、2/22(月)15:05 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

 
6571QBネットHD (1/20記載)
コロナショック後の戻り高値5/25高値2293円
直近安値1/18安値1336円(上場来最安値)
底練りが続いています。
1336円が大底になるかどうか?
6月決算銘柄のため四半期決算発表時期が重なり
決算を通過しなければ何とも言えないところです。
人はだれしも髪の毛が伸び続けるため
「ヘアカット」はなくならない業種です。
2/18高値1857円 

6748星和電機(1/19記載)業績予想下振れ2/15
1/19安値652円 直近のレンジ下限
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
さらに大きく割り込むともう一段安がありますが
全体相場が大きく下がらなければ630円~645円で
短期調整完了か?
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
75日移動平均の攻防
1/22安値641円でいったん下げ止まり
2/8高値723円
2/9安値641円まで下落、これが目先安値になるのではないか
と思われましたが、直近業績予想が芳しくなくレンジ下限値を
割り込みました。
600円水準で下げ止まるか?
20年10/30安値589円

7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円
20年12/30大納会終値 651円
2/16高値930円 上昇トレンド継続中

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円
20年12/30大納会終値 4680円
2/18高値5030円 直近レンジ上限

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円
20年12/30大納会終値 677円
2/17高値975円 戻りを試す展開

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表
20年12/30大納会終値 1523円
2/8高値1894円 

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円
20年12/30大納会終値 495円 
2/17高値599円 目先上げ一服

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円
20年12/30大納会終値 218円
2/9高値249円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円
20年12/30大納会終値 1594円
2/8高値1849.5円


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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