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2023-12

前日終値を挟んで一進一退

21年3月10日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 29118.28(9:00)△90.34
高値 29233.47(9:06)△205.63
安値 28960.09(10:01)▼67.85
前引 29040.82(11:30)△12.88 
後場
寄付 29071.37(12:30)△43.43
高値 29135.47(13:46)△107.53
安値 28972.67(13:10)▼55.27
大引 29036.56(15:00)△8.62 +0.03%


前日3/9の米国株
NYダウ 31,832.74ドル △30.30ドル
ナスダック 13,073.825 △464.664
S&P500 3,875.44 △54.09
主要3指数そろって上昇、NYダウは最高値を更新。
NYダウは、一時347ドル超上昇しましたが、引けにかけて
急速に伸び悩みました。
米長期金利の低下を受けて、ハイテク株比率が高い
ナスダック指数が3.7%の大幅反発。
朝方、米国長期金利は1.52%をまで低下しグロース株買いが
優勢となり、EVのテスラが20%上昇するなど
直近大きく値を消していた主力ハイテク株、グロース株に
投資資金が向かいました。
9日、経済協力開発機構(OECD)は
21年の世界の実質経済成長率が5.6%になるとの予測を発表。
ワクチン接種が進み、経済の回復期待を好感した買いが下支えしました。


東京マーケット 前場
前日の米国株は、後期金利上昇一服から
ナスダック指数が3.7%の大幅反発。
NYダウは、伸び悩んだものの最高値を更新。
米国株高を受けて、買い優勢で始まりました。
寄付 29118.28(9:00)△90.34
日経平均株価は寄り付き直後に205円超上昇しましたが
高値 29233.47(9:06)△205.63
日経平均寄与度上位値嵩株が失速し、日経平均は
マイナス圏に転落。
安値 28960.09(10:01)▼67.85
前引けにかけて、前日終値水準での推移となりました。
前引 29040.82(11:30)△12.88 

東京マーケット 後場
後場も積極買いの動きは見られず
寄り付き直後は小動きとなりましたが
寄付 29071.37(12:30)△43.43
前日終値を挟んだ水準での一進一退の値動きになりました。
安値 28972.67(13:10)▼55.27
100円ほど高い水準では利益確定売りに押され
再びマイナス圏になるなどやや方向感に欠ける展開になりました。
高値 29135.47(13:46)△107.53

日経平均株価は、小幅に続伸して引けました。
大引 29036.56(15:00)△8.62 +0.03%


日経平均株価は、前場買い一巡後は上値が重く
前日終値を挟んでの一進一退の値動きになりました。
週末3/12(金)のメジャーSQを目前に、明日も
米国長期金利と米国株、特にナスダック指数の動向に
過剰に反応する相場展開が想定されます。
日本特有の期末(年度末)にはGPIFなどの公的資金の
リバランスの動きも活発になります。

昨年からのGPIF国内株式保有残
12月期末 25.28%超
12月~2月にかけて、日経平均、TOPIXは大きく上昇したため
GPIF国内株式保有残(保有比率)は、12月の25.28%をさらに
大きく増加した分、3月期末に国内株を売却し、比率を
引き下げなければなりません。
他の国内年金や機関投資家も期末に向けて、リバランスの動きが
活発になっています。
加えて、米国長期金利の動向次第では、ナスダック指数が
乱高下するため、週末のメジャーSQ通過後も
なかなか読みづらい相場展開に覚悟しなければなりません。

一方、あと3週間で年度末を終え、新年度入りとなります。
3月の需給不安定相場を通過後は、来期の業績が今期に切り替わり
V字回復予想の銘柄が物色の中心になるものと考えられます。

セクター別では、自動車セクター、機械セクターの増収増益が目立ちます。
V字回復期待から6470大豊工業など3銘柄を買いましたが、金融相場から
業績相場への流れが変化することを考えての順張りの買いです。
V字回復見込みの銘柄で、週足チャートで上げシロの余地が
大きい銘柄を物色しています。

東証1部来期営業利益修正率 ランキング14
照明関連企業 本日前場、後場にわたり買いました。

間もなく始まる来期は、ざっくり20%より40%の企業増益が
見込まれているため、それより大きく本業の利益を表す営業利益予想が
50%超の銘柄の中から、週足ベースで株価位置が低い銘柄
つまり、上げシロの余地が大きい銘柄の新年度相場上昇を期待しての買いです。

13:59時点
6470大豊工業 9:35高値970円
節目である昨年12/15高値925円の上ヒゲを超えトレンド転換を想定します。
目先ではなく、中期的な週足ベースでみると
戻りメド1 1200円~1300円(6か月)
戻りメド2 1400円(6か月)


7442中山福
3/5安値469円が目先の底値と判断。
直近高値の583円トライ、そして603円トライの場面に入るのではないか?

7514ヒマラヤ
レンジ下限906円~930円
レンジ上限1029円~1062円
1062円トライの場面があるのではないか?


米国長期金利上昇により、3月は大荒れの様相となりましたが
少しづつ長期金利上昇を織り込み始めており、過去の米国長期金利上昇の局面では
1カ月ほどで相場はこれを織り込み、S&P500は、徐々に上昇に転じたことは
記憶に残っています。
いま日本市場で起きているグロース株を売り、バリュー株を買う
セクターローテーションの動きは、3月という期末要因からもう少し続きそうですが
今期3月期は間もなく終わり、来期へ向けてV字回復の見込める銘柄へ
物色が進むのではないかと考えます。
金融相場から、業績相場へ移行する時期と考えます。


次回は、3/11(木)20:00 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A


国内受診抑制の打撃を受ける
4541日医工 上場来安値更新 (3/3記載)
国内受診抑制で出足鈍いが下期にかけ新製品が牽引
22年3月期は買収社フル寄与
2018年12/17高値1907円 その後長期にわたり調整局面入り
コロナショック安値 3/13安値889円
その後の戻り 3/31安値1548円
直近にかけて再び下値模索の展開
3/3安値902円
このあたりで下げ止まるのではないか?
中長期保有で1200円水準の戻り待ち
3/4安値899円 目先底打ちと想定

買い下がりに勝算あり
4536参天製薬 (3/2記載)
9/29コロナショック後の戻り高値9/29高値2216円
その後値幅日柄調整入り
2020年1/16高値2234円
コロナショック安値3/17安値1408円
本日安値1446円は、レンジ下限に到達しました。
よほどの悪材料が出なければ、ここからの買い下がりに勝算あり
3月決算銘柄 予想配当利回り1.92%
3/3安値1390円 底打ち感あり
3/4安値1377円 終値1400円 全面安の局面
3/5安値1370円 目先底打ちと想定 
 
6571QBネットHD (1/20記載)
コロナショック後の戻り高値5/25高値2293円
直近安値1/18安値1336円(上場来最安値)
底練りが続いています。
1336円が大底になるかどうか?
6月決算銘柄のため四半期決算発表時期が重なり
決算を通過しなければ何とも言えないところです。
人はだれしも髪の毛が伸び続けるため
「ヘアカット」はなくならない業種です。
2/18高値1857円 これで短期的な上げ一服を想定

6748星和電機(1/19記載)業績予想下振れ2/15
1/19安値652円 直近のレンジ下限
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
さらに大きく割り込むともう一段安がありますが
全体相場が大きく下がらなければ630円~645円で
短期調整完了か?
1/20(水)13:40時点 652円 10:51安値647円
75日移動平均の攻防
1/22安値641円でいったん下げ止まり
2/8高値723円
2/9安値641円まで下落、これが目先安値になるのではないか
と思われましたが、直近業績予想が芳しくなくレンジ下限値を
割り込みました。
600円水準で下げ止まるか?
20年10/30安値589円
2/24 600円の攻防
3/1安値581円 高値圏で買った投資家の投げが出ている模様。
もう一段の値下がりの可能性はあるものの、3/1安値581円は
底打ち感も出てきました。(3/4)
3/1安値581円は底打ちと想定(3/9)

7731ニコン(12/30記載)
10/20安値620円は、コロナショック安値を下回り
直近にかけても底練りが続いています。
2020年高低 1/20高値1397円 10/20安値620円
2019年高低 1/25高値1895円 8/26安値1276円
620円~630円水準から、一定間隔の値幅、日柄を考えて買い下がり
2021年~2022年にかけての戻りメド 1000円
20年12/30大納会終値 651円
2/25高値983円 その後の米国長期金利上昇による株安で上げ一服感

4555沢井製薬(12/23記載)
コロナショック安値3/17安値4585円
本日12/23安値4635円 14:12時点
まもなく底入れになりそうです。
2021年想定戻りメド 1、5300円 2、5700円
20年12/30大納会終値 4680円
2/18高値5030円 直近レンジ上限
3/9バリュー株買いの流れで、5200円

7752リコー(12/23記載)
11/6安値625円コロナショック安値を割り込みました。
本日12/23安値660円 14:12時点
目先下値メド11/6安値625円 ここまで下がらずに底入れとなるか?
2021年想定戻りメド 1、760円 2、800円
20年12/30大納会終値 677円
2/25高値988円 戻りを試す展開
3/4終値1117円
3/5高値1217円

4506大日本住友製薬(12/22記載)
コロナショック安値3/19安値1166円
その後の安値10/28安値1180円
2020年高低 1/14高値2191円 3/19安値1166円
2019年高低 3/12高値2987円 9/3高値1661円 
12/22時点で下値を探る値動きとなり、12/22安値1284円
年末年始の突っ込み狙い
2021年想定戻りメド 1、1600円 2、1800円
12/29子会社が抗がん剤で米国ファイザーと契約したと発表
20年12/30大納会終値 1523円
2/8高値1894円 
3/9高値1928円2/8高値更新トレンドに変化

8593三菱UFJリース(12/16記載)
直近安値10/30安値437円 コロナショック安を下回り底値確認
時価478円換算の予想配当利回り 5.33%
2020年高低 2/4高値728円 10/30安値437円
2019年高低 12/20高値726円 5/14高値494円 
12/11安値466円付近から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、580円 2、700円
20年12/30大納会終値 495円 
2/17高値599円 目先上げ一服
3/4高値599円
バリュー株買いの流れで3/9高値656円

8410セブン銀行(12/11記載)
直近安値 12/8安値216円 底打ち感あり
時価218円換算の予想配当利回り 5.05%
2020年高低 1/7高値367円 12/8安値216円
2019年高低 12/17高値364円 2/5高値350円 8/29安値267円
220円以下を買い下がり
2021年想定戻りメド 1、260円 2、290円~300円
20年12/30大納会終値 218円
2/9高値249円
金融株買いの流れで3/9高値257円

4503アステラス製薬(12/11記載)
直近安値10/29安値1426円 12/8安値1470円
1493円時点での予想配当利回り 2.81%
2020年高低 2/7高値1987円 3/17安値1406円 10/29安値1426円
2019年高低 12/19高値1917円 8/6安値1375円
1480円水準から買い下がり
2021年想定戻りメド 1、1680円 2、1900円~2050円
20年12/30大納会終値 1594円
2/8高値1849.5円
2/26大陰線を引き、1671.5円まで下落
200日移動平均で下げ止まる。
2/26時点の200日移動平均 1667.8円
3/9高値1843.5円

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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