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2023-12

上値の重い日本株

4月19日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 29688.32(9:00)△4.95
高値 29753.04(11:29)△69.67
安値 29530.84(9:08)▼156.53
前引 29748.10(11:30)△64.73 +0.22%
後場
寄付 29750.91(12:30)△67.44
高値 29808.01(12:36)△124.64
安値 29645.06(14:54)▼38.31
大引 29685.37(15:00)△2.00 +0.01%


2021年4/16(金)週末の主要国市場 
日経平均先物 29800円△70円  
ドル円相場 108.76円~108.78円 
NYダウ 34200.67ドル△164.68ドル 
ナスダック 14052.342△13.579  
S&P500 4185.47△15.05   
10年債利回り 1.583% 
上海総合指数 3426.6178△27.6303   
欧州市場 
ドイツDAX 15459.75△204.42   
イギリスFTSETM100 7019.53△36.03 
フランスCAC40 6287.07△52.93 

米国株は主要3指数そろって上昇、NYダウ、S&P500指数は
連日の最高値を更新。
ハイテク株比率が高いナスダック指数は続伸し、2/15に付けた
最高値に迫りました。
新型コロナワクチン普及で米国経済正常化期待から、景気敏感株
消費関連などに買いが広がりました。
米国の新型コロナワクチンの1日当たりの接種件数が330万人を
超える日が続き、ワクチンを1回以上接種した人口は40%近くになり
複数の州では、50%に近づいたと報道されました。
主要企業の決算が、市場予想を上回る好決算が続いていることも
好感されました。
16日発表の3月の米住宅着工件数が前月比19.4%増
市場予想を大幅に上回り、2006年以来の水準。
4月米国消費者態度指数(速報値)は20年3月以来の高さとなり
市場予想を上回る経済指標が相次ぎ、景気回復期待が高まりました。
欧州主要国株も上昇し、ドイツDAX指数は最高値を更新しました。
10年債利回り 1.583% 先週末1.659% 2週前1.718%
一時1.7%台で高止まりしていた米国10年債利回りは1.5%台後半まで
低下しました。

4/16(金)日本市場
日経平均終値29683.37円 △40.68円 +0.14%
TOPIX終値1960.87 △1.74 +0.09% 
日経平均先物29800円 △70円 

東京マーケット 前場
日経平均株価は小幅に続伸して始まりましたが
寄付 29688.32(9:00)△4.95
寄り付き直後に先物売りが断続的に出てマイナス圏に転落し
一時156円安まで下げ幅を広げました。
日米首脳会談後後の日米共同声明で、台湾海峡の平和と
安定の重要性を明記し、日本、米国と中国の関係悪化への
警戒感が広がっったことから、先物売りが出ました。
米国時間外株価指数先物がマイナス圏で軟調に推移したことも
下押し圧力になりました。
安値 29530.84(9:08)▼156.53
売り一巡後はプラス圏に浮上し、前引けにかけて
プラス圏を維持して前引けを迎えました。
高値 29753.04(11:29)△69.67
前引 29748.10(11:30)△64.73 +0.22%

東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まりましたが
寄付 29750.91(12:30)△67.44
アジア株が堅調に推移し米国時間外株価指数先物が
底堅く推移したため先物買いが入り、124円上昇し
29800円台に乗せました。
高値 29808.01(12:36)△124.64
買い一巡後は、利益確定売りが優勢となり急速に上げ幅を縮小し
再びマイナス圏に転落しました。
安値 29645.06(14:54)▼38.31

日経平均株価は小幅ながら3日続伸して引けました。
大引 29685.37(15:00)△2.00 +0.01%


米国株中心に世界主要国株が連日上昇していますが
日本株が取り残されている状況です。
本日の日本株は、先週末の欧米株高の流れを受けて
上昇して強含みで推移すると思えましたが、寄り付き直後から
先物売りに押され、156円安まで値下がりする場面がありました。
直近日本株は買い手不在の中、海外短期筋の先物で
イレギュラーな値動きが目立ちます。
3月は、株高進行に伴う年金基金のリバランス売り、ファンド
金融機関の大幅な売り越しが出て需給悪化が4月の新年度相場入後も
直近にかけて、生損保など国内金融機関から期初の売りが続いています。
日本市場は買い手不在の薄商いの中、海外短期筋の先物主導で
連日方向感に欠ける相場展開が続いています。
市場では、新型コロナ変異種ウイルスの拡大による第4波懸念や
ワクチン接種が先進国の中で最も遅れていることが、日本株を
買い上がれない理由と位置付けられています。
4月のファンドの新年度益出し売りが、直近にかけても
続いている話を耳にしましたが、これも間もなく終わります。
主要企業の決算発表が始まり、買われる銘柄、売られる銘柄
明暗が分かれる個別株相場が、5月中旬まで続きます。


2354YEデジタル 4/19安値656円底打ち感あり
200日移動平均が下値サポート
昨年12/30高値882円形成後調整局面入り
3/5安値638円 3/30安値675円 4/16安値662円
3/5安値638円は200日移動平均にワンタッチしましたが
上記の3つの安値は200日移動平均が下値サポートになっています。
(4/16安値662円は、前引け時点のデーター)
直近高値3/18高値753円は、75日移動平均に抑えられました。
今後の短期想定レンジ 660円~740円
4/19安値656円 200日移動平均を割り込みましたが
底打ち感が出てきました。

ハイグロース株1 底値買い
6541グレイステクノロジー  3月末株式分割
3/24 5110円買い 3/26寄付き 4975円買い 
買いコスト 5043円 分割後修正買いコスト2522円
3/30終値 2897円 △277円 200日移動平均水準
産業機械を中心とした各種マニュアル管理を目的に2000年に設立
顧客は国内外のメーカーで、取扱説明書からパーツカタログ
接客対応マニュアルなどまでを扱う。
作業手順を指示する人工知能(AI)搭載メガネ
「グレースビジョン」を開発 19年に米国シカゴ現法設立
主要顧客 ファナック トヨタ自動車
連21.3予 売上26億円 営業益11億円
連22.3予 売上45億円 営業益18億円 
前回の調整局面
2020年6/30高値6640円 2020年9/1安値3860円
日柄値幅調整 日柄42営業日 値幅2780円
今回の調整局面
12/1高値8470円最高値 天井形成 3/25安値4900円底入
日柄77営業日 値幅3570円
12/1高値8470円(分割後修正株価4235円)
3/25安値4900円(分割後修正株価2450円)大底形成と断定
4月、5月相場に期待
売り目標1 4235円水準(3か月)
売り目標2 5000円水準(6か月~12カ月)
直近高値 4/14高値3425円

代表取締役会長で筆頭株主松村幸治氏が13日、満66歳にて死去し
同日付で代表取締役を退任したと発表。
数日前、日経CNBCで元気な姿を拝聴させていただいたばかりです。
心からお悔やみ申し上げます。
直近高値 4/14前場寄り付き直後9:03高値3425円まで買われ
売り優勢となり急速に値下がりし9:55安値2882円まで値下がりし
4/14前引 2987円▼308円-9.35% 
4/15安値2721円まで下落し、本日はこれが下ヒゲとなりました。
ここから一段安は否定できませんが、海外投資家比率53.8%
下値を拾いたい投資家もいると考えます。
5月の高いところを売る予定でしたが、本日時点では中長期目線を視野に
保有する予定です。
買いコスト2522円
4/16時点 前日安値2721円を割りもむことなく4日ぶりに陽線を引き
下げ止まった感触です。
5月14日に2021年3月期決算発表
日経新聞NEXT1000 
3年前と比べ従業員1人当たりの売上高の伸び率ランキング1位

V字回復予想銘柄2
6461日本ピストンリング 2/26 1085円買い
21.3期 営業利益 -14億円赤字予想(四季報新春号)
21.3期 営業利益 -2憶円赤字、赤字減少予想(3/19発売四季報春号)
22.3期 営業利益 12憶円予想(四季報新春号)
22.3期 営業利益 26憶円予想(3/19発売四季報春号)
週足ベースで上値余地が高く、4月にかけて一段高を想定。
直近高値3/23高値1256円 その後4/2安値1125円まで
値下がりする場面がありましたが、4/6全面安の中、1186円まで買われ
トレンドは生きています。
4/14 25日移動平均を割り込みました。

V字回復予想銘柄3
6470大豊工業 2/26 764円買い
21.3期 営業利益  0予想(四季報新春号)
21.3期 営業利益 7憶円予想(3/19発売四季報春号)
22.3期 営業利益 24憶円予想(四季報新春号)
22.3期 営業利益 56憶円予想(3/19発売四季報春号)
直近高値3/23高値1169円
その後高値圏で一進一退のもみ合いが続いています。
週足で見るともう一段の上値余地があり
4月、5月相場に期待し持続します。

新時代の非接触型ビジネス企業
7039ブリッジインターナショナル 3/29寄付き2000円買い
電話やメールを活用した見込み客の発掘など非訪問型営業
(インサイドセールス)で法人営業を支援する
アウトソーシングサービス会社。
21年12月期予想
売上43億円 営業益5億円 予想EPS94.9円
22年12月期予想
売上50億円 営業益6億円 予想EPS111.7円
海外投資家保有 4.3% 投資信託 12.1%
20年10/12戻り高値3530円形成後日柄値幅調整
年末の個人投資家の節税対策売りで12/23安値2213円で
底打ちと見られましたが、その後底割れ。
3/5安値1950円 4/1安値1930円 ダブルボトム
4/1安値1930円底値と想定
4/7底値付近の「大陽線」を引きトレンド転換。
その後も連続陽線を引き、4/9高値2248円まで買われ
75日移動平均に押しかいされました。
来週以降、75日移動平均超えに期待。
戻りメド1 2500円水準 ここでは売りません
売り目標1 3000円(5月、6月)
売り目標2 3500円以上(年内)
4/9高値2248円まで買われましたが、本日は2102円で
寄り付くとその後かなりまとまった売り物が出ました。
3月末にまとまった売り物を出したファンドの売りが
続いている模様。
4/9の出来高増加は、昨年10月以来の高水準となりました。
4/14ファンドの売りが止まった模様。
このまま保有します。

チャート妙味のある銘柄 ボトムピーク率の高い人気銘柄
3989シェアリングテクノロジー 買いコスト250円
1/28安値218円 3/5安値218円
ダブルボトムで底打ち確認。
3/22出来高急増し、275円まで買われ長い上ヒゲを引き
3/23も思惑含みの買いが断続的に入り、283円まで買われる
場面がありました。
12/16高値289円を超え、300円台に乗せると一段高の可能性。
今後の出来高増加が条件。
売り目標1 400円
3/31高値298円 出来高を伴って上昇
今後の全体相場の地合いにも影響を受けますが
上昇波動に入った可能性が極めて高い
直近高値4/2高値308円 その後連続陰線を引き4/6安値258円
25日移動平均、75日移動平均が下値サポートになるか見極めて判断します。
4/15時点 25日移動平均を維持し相場は生きています。
4/16ジリジリと株価は切り上がり、このままでは終わらない感触です。

チャート妙味のある銘柄 大底近辺
3677システム情報 3/29 平均約定1045円買い
四季報春号見出し「最高益」
受託開発を中心とした独立系ソフトウエア開発会社
主要取引先はNTTデータ、日本IBM、三菱電機インフォメーション
など大手システムインテグレータ向けが中心。
コロナショック後6/30高値1738円まで買われ戻り高値を付け
天井形成後日柄値幅調整局面入り。
この調整局面は、想定以上に長引き直近にかけても底練りが続きました。
3/5安値997円 3/25安値1015円 ダブルボトムとなってこれで底入れを想定。
3/29買いました。
4/5高値1092円 75日移動平均を超えることができず
2連続陰線を引きました。
4/14前場高値1094円 前場出来高82,300株
この手の銘柄はタイミング待ちです。
売り目標1 1200円 4月、5月相場に期待
売り目標2 1400円 4月、5月相場に期待 

3139ラクトジャパン 4/15高値2979円△297円まで買われ
出来高を伴って大陽線を引きました。
底練りが続いていましたがようやく上昇しました。
この流れがどこまで続くか見定めて判断します。
4/16株価は切り上がり新たな局面に入った模様。
1カ月以内に3500円目標

9519レノバ
11/9寄付き1699円買い 現物で長期保有
本日、4/19後場3135円信用新規買い約定 短期売買目的



次回更新は、4/20(火)20:00 更新いたします。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A


◎時価総額1000億円以上 安値圏に位置する一流企業
4/13記載)

2229カルビー 
直近安値4/12安値2757円 3/4安値2758円
4/16安値2716円で下げ止まり感(4/16追記)
20年10/2高値3560円

4536参天製薬
直近安値4/12安値1412円 3/5安値1370円
4/12安値1412円が2番底の可能性大(4/16追記)
20年9/29高値2216円

4716日本オラクル
直近安値4/12安値10500円 4/15安値10470円
4/15安値10470円を割り込んだとしても
間もなく底入れと想定(4/16追記)
1/21高値14170円

2269明治HD
直近安値4/9安値6900円 2/26安値6760円
4/16安値6880円 間もなく底打ち(4/16追記)
20年8/4高値8990円

2212山崎製パン
直近安値4/12安値1710円
4/14安値1701円が今回のレンジ下限到達と考えます(4/16追記)
2/15高値2145円

8385伊予銀行
直近安値4/8安値617円 3/1安値612円 1/29安値600円
4/14安値609円が今回のレンジ下限到達と考えます。(4/16追記)
3/19高値755円

9757船井総研
直近安値 4/9安値2081円 3/5安値2083円
4/9安値2081円を割り込んだとしても間もなく
下値到達と考えます。(4/16追記)
20年12/3高値2675円 2/8高値2615円

7564ワークマン
直近安値3/31安値7680円 3/2安値7540円
レンジ下限7700円水準を想定(4/16追記)
20年11/9高値9880円 7/30高値10490円

7747朝日インテック
直近安値4/13安値2965円 3/11安値2959円
4/15安値2920円が今回のレンジ下限到達と考えます。(4/16追記)
20年12/30高値3825円 12/1高値3880円


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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