本日は29,000円が上値の壁
4月23日(金)15:05
日経平均株価
前場
寄付 28939.12(9:00)▼249.05
高値 29035.34(10:50)▼152.83
安値 28770.62(9:06)▼417.55
前引 28983.31(11:30)▼204.86 -0.70%
後場
寄付 28953.45(12:30)▼234.72
高値 29020.63(15:00)▼167.54
安値 28932.04(13:01)▼256.13
大引 29020.63(15:00)▼167.54 -0.57%
前日4/22の米国株
NYダウ 33,815.90ドル ▼321.41ドル
ナスダック 13,818.413 ▼31.805
S&P500 4,134.98 ▼38.44
前日の米国株主要3指数は揃って反落
午前の取引は前日終値水準で小動きでしたが
昼ごろバイデン大統領の富裕層に対するキャピタルゲイン課税の
大幅な増税方針が伝わると急速に利益確定売りが広がりました。
NYダウの下げ幅は、一時は400ドル超になりました。
年収100万ドル以上の富裕層を対象に
所得税の最高税率を現行の37%から39.6%に引き上げ
キャピタルゲインの税率も同じ水準にする見通し。
富裕層へのキャピタルゲイン増税は、現行の20%から
ほぼ2倍近くになる見通し。
株価上昇で含み益が大きい米国主力ハイテク株GAFA+M
〈アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン
+マイクロスフト)などの巨大ハイテク企業やハイグロース株が
増税前に売られやすいとの見方から、これらの銘柄に売りが広がりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株が主要3指数そろって反落
国内での緊急事態宣言の発動を控え
売り優勢で始まりました。
寄付 28939.12(9:00)▼249.05
日経平均は安寄り後、下げ幅を拡大し
417円超値下がりする場面がありました。
安値 28770.62(9:06)▼417.55
売り一巡後は下げ渋りましたが、29,000円水準では
売りが優勢となり、買いの力は限定的となりました。
高値 29035.34(10:50)▼152.83
前引 28983.31(11:30)▼204.86 -0.70%
東京マーケット 後場
後場も前場の軟調な流れを引き継ぎ弱含みで始まりました。
寄付 28953.45(12:30)▼234.72
週末で、来週は決算発表が本格化する中、ポジションを
一方向に傾ける動きはなく、後場は29,000円水準が
上値の壁となり、方向感に欠ける相場展開となりました。
安値 28932.04(13:01)▼256.13
高値 29020.63(15:00)▼167.54
週末4/23(金)日経平均株価は反落して引けました。
大引 29020.63(15:00)▼167.54 -0.57%
柱になるコア銘柄がなく、常に短期筋のAIによる売買が
相場全体の高いシェアを握っているため、直近のボラティリティーの
高まった不透明な相場が、しばらう続きそうです。
過去2回の新型コロナ感染拡大では、値下がりした株価は
緊急事態宣言発動と同時に、悪材料出尽くしとなり
株価が上昇に転じていますが、3回目となる今回は
決算発表本格化の中、間もなく始まるゴールデンウイークも重なり
加えて、ウイルスが従来のものに比べ感染力が極めて高い変異種ウイルスのため
欧米諸国に比べ桁違いの感染者数の日本でも、5月の連休明けの状況を
見てみないことには判断を下せません。
◎緊急事態宣言発動で相場は悪材料出尽くしか?
感染力の高い変異種ウイルスは、4/20までの1週間に505人の感染が確認され
前週と比べて1.4倍に増加しました。
政府は新型コロナウイルス緊急事態宣言を東京、大阪、京都、兵庫の
4都府県に発令。
期間は、4/25から5/11までの17日間に設定し、大型連休に人の流れを
抑制することを目的に、酒類を提供する飲食店や生活必需品売り場を除く
大型商業施設に休業を要請。
発令は昨年4月、今年1月に続き3回目となる。
期限である5/11の2、3日前に専門家による分析や評価を受け
解除の判断を行う模様。
今回は、決算決算発表本格化とゴールデンウイークがあるため
日本市場休場中の不透明感が払しょくできないため
売買は控えます。
日経平均株価日足チャート
レンジ上限
2/16高値30714.52円高値形成後
3/18高値30485.00円
4/6高値30208.89円
レンジ下限
3/24安値28379.06円
3/5安値28308.57円
4/21安値28419.84円
ゴールデンウイーク明け以降
1,コロナによってダメージを受ける銘柄群の底値買い
あるいは
2,今年度V字回復が見込める銘柄群
どちらが有利なのか、その中でもどの銘柄の戻りが見込めるのか?
じっくりチャートを見て、業績予想と照らし合わせます。
1,コロナによってダメージを受ける銘柄群
代表銘柄の銘柄例
4680ラウンドワン
2021年1/13安値778円から上昇相場が始まり
3/9高値1252円 3/19高値1315円 3/31安値1281円 三尊天井形成
その後下降トレンドに入り4/21安値1023円
4/22安値1020円 下ヒゲを引きいったん下げ止まったものの
目先底値は確認できず。
9202ANAHD
20年12/28安値2120円 21年1/27安値2183.5円 ダブルボトム形成後
上昇に転じ
3/19高値2817.5円 戻り高値形成後反落に転じる
4/21安値2258円 4/21、4/22下ヒゲを引きましたが
目先底値は確認できず。
9006京浜急行
昨年11月以降レンジ上限でのもみあいが続きましたが
3月末より急落、下値模索の展開。
直近安値4/21安値1343円
コロナ後の最安値圏にあるものの
4/21安値1343円が底値となるかどうかは五分五分
2222寿スピリッツ
全国の観光地に販売子会社を持ち、地域限定の観光土産菓子で最大手
20年12/23安値4865円 21年1/12安値4985円
ダブルボトム形成後上昇に転じ
3/4高値7800円 3/17高値7920円
ダブルトップ形成後直近にかけて下値模索の展開
4/21安値6170円
底値は確認できず。
3547串カツ田中HD
1/5安値1362円から上昇に転じ、2/25高値2110円
その後上値は重くなり、3/22高値2008円 4/7高値1956円
上値が切り下がり、4/15株価は急落し下値を探る展開
4/21安値1601円
底値は確認できず。
菅首相は、2030年までの温暖化ガスの削減目標を
13年度比で46%減にすると表明。
現状の26%減から大幅に上積み。
9519レノバ
11/9寄付き1699円買い 現物で長期保有
4/19後場3135円信用新規買い約定 短期売買目的
4/23前場3435円まで買われる場面がありました。
レンジ上限への戻りに期待します。
次回更新は、4/26(月)15:05 更新いたします。
2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 28939.12(9:00)▼249.05
高値 29035.34(10:50)▼152.83
安値 28770.62(9:06)▼417.55
前引 28983.31(11:30)▼204.86 -0.70%
後場
寄付 28953.45(12:30)▼234.72
高値 29020.63(15:00)▼167.54
安値 28932.04(13:01)▼256.13
大引 29020.63(15:00)▼167.54 -0.57%
前日4/22の米国株
NYダウ 33,815.90ドル ▼321.41ドル
ナスダック 13,818.413 ▼31.805
S&P500 4,134.98 ▼38.44
前日の米国株主要3指数は揃って反落
午前の取引は前日終値水準で小動きでしたが
昼ごろバイデン大統領の富裕層に対するキャピタルゲイン課税の
大幅な増税方針が伝わると急速に利益確定売りが広がりました。
NYダウの下げ幅は、一時は400ドル超になりました。
年収100万ドル以上の富裕層を対象に
所得税の最高税率を現行の37%から39.6%に引き上げ
キャピタルゲインの税率も同じ水準にする見通し。
富裕層へのキャピタルゲイン増税は、現行の20%から
ほぼ2倍近くになる見通し。
株価上昇で含み益が大きい米国主力ハイテク株GAFA+M
〈アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン
+マイクロスフト)などの巨大ハイテク企業やハイグロース株が
増税前に売られやすいとの見方から、これらの銘柄に売りが広がりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株が主要3指数そろって反落
国内での緊急事態宣言の発動を控え
売り優勢で始まりました。
寄付 28939.12(9:00)▼249.05
日経平均は安寄り後、下げ幅を拡大し
417円超値下がりする場面がありました。
安値 28770.62(9:06)▼417.55
売り一巡後は下げ渋りましたが、29,000円水準では
売りが優勢となり、買いの力は限定的となりました。
高値 29035.34(10:50)▼152.83
前引 28983.31(11:30)▼204.86 -0.70%
東京マーケット 後場
後場も前場の軟調な流れを引き継ぎ弱含みで始まりました。
寄付 28953.45(12:30)▼234.72
週末で、来週は決算発表が本格化する中、ポジションを
一方向に傾ける動きはなく、後場は29,000円水準が
上値の壁となり、方向感に欠ける相場展開となりました。
安値 28932.04(13:01)▼256.13
高値 29020.63(15:00)▼167.54
週末4/23(金)日経平均株価は反落して引けました。
大引 29020.63(15:00)▼167.54 -0.57%
柱になるコア銘柄がなく、常に短期筋のAIによる売買が
相場全体の高いシェアを握っているため、直近のボラティリティーの
高まった不透明な相場が、しばらう続きそうです。
過去2回の新型コロナ感染拡大では、値下がりした株価は
緊急事態宣言発動と同時に、悪材料出尽くしとなり
株価が上昇に転じていますが、3回目となる今回は
決算発表本格化の中、間もなく始まるゴールデンウイークも重なり
加えて、ウイルスが従来のものに比べ感染力が極めて高い変異種ウイルスのため
欧米諸国に比べ桁違いの感染者数の日本でも、5月の連休明けの状況を
見てみないことには判断を下せません。
◎緊急事態宣言発動で相場は悪材料出尽くしか?
感染力の高い変異種ウイルスは、4/20までの1週間に505人の感染が確認され
前週と比べて1.4倍に増加しました。
政府は新型コロナウイルス緊急事態宣言を東京、大阪、京都、兵庫の
4都府県に発令。
期間は、4/25から5/11までの17日間に設定し、大型連休に人の流れを
抑制することを目的に、酒類を提供する飲食店や生活必需品売り場を除く
大型商業施設に休業を要請。
発令は昨年4月、今年1月に続き3回目となる。
期限である5/11の2、3日前に専門家による分析や評価を受け
解除の判断を行う模様。
今回は、決算決算発表本格化とゴールデンウイークがあるため
日本市場休場中の不透明感が払しょくできないため
売買は控えます。
日経平均株価日足チャート
レンジ上限
2/16高値30714.52円高値形成後
3/18高値30485.00円
4/6高値30208.89円
レンジ下限
3/24安値28379.06円
3/5安値28308.57円
4/21安値28419.84円
ゴールデンウイーク明け以降
1,コロナによってダメージを受ける銘柄群の底値買い
あるいは
2,今年度V字回復が見込める銘柄群
どちらが有利なのか、その中でもどの銘柄の戻りが見込めるのか?
じっくりチャートを見て、業績予想と照らし合わせます。
1,コロナによってダメージを受ける銘柄群
代表銘柄の銘柄例
4680ラウンドワン
2021年1/13安値778円から上昇相場が始まり
3/9高値1252円 3/19高値1315円 3/31安値1281円 三尊天井形成
その後下降トレンドに入り4/21安値1023円
4/22安値1020円 下ヒゲを引きいったん下げ止まったものの
目先底値は確認できず。
9202ANAHD
20年12/28安値2120円 21年1/27安値2183.5円 ダブルボトム形成後
上昇に転じ
3/19高値2817.5円 戻り高値形成後反落に転じる
4/21安値2258円 4/21、4/22下ヒゲを引きましたが
目先底値は確認できず。
9006京浜急行
昨年11月以降レンジ上限でのもみあいが続きましたが
3月末より急落、下値模索の展開。
直近安値4/21安値1343円
コロナ後の最安値圏にあるものの
4/21安値1343円が底値となるかどうかは五分五分
2222寿スピリッツ
全国の観光地に販売子会社を持ち、地域限定の観光土産菓子で最大手
20年12/23安値4865円 21年1/12安値4985円
ダブルボトム形成後上昇に転じ
3/4高値7800円 3/17高値7920円
ダブルトップ形成後直近にかけて下値模索の展開
4/21安値6170円
底値は確認できず。
3547串カツ田中HD
1/5安値1362円から上昇に転じ、2/25高値2110円
その後上値は重くなり、3/22高値2008円 4/7高値1956円
上値が切り下がり、4/15株価は急落し下値を探る展開
4/21安値1601円
底値は確認できず。
菅首相は、2030年までの温暖化ガスの削減目標を
13年度比で46%減にすると表明。
現状の26%減から大幅に上積み。
9519レノバ
11/9寄付き1699円買い 現物で長期保有
4/19後場3135円信用新規買い約定 短期売買目的
4/23前場3435円まで買われる場面がありました。
レンジ上限への戻りに期待します。
次回更新は、4/26(月)15:05 更新いたします。
2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。