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2023-12

日経平均心理的節目29,000円の攻防

4月27日(火)19:50

日経平均株価
前場
寄付 29174.53(9:00)△48.30
高値 29187.11(9:00)△60.88
安値 29042.80(11:27)▼83.43
前引 29047.00(11:30)▼79.23
後場
寄付 29048.25(12:30)▼77.98
高値 29111.80(13:28)▼14.43
安値 28990.19(15:00)▼136.04
大引 28991.89(15:00)▼134.34 -0.46%

TOPIX
1917.48(9:00)
1918.22(9:00)
1903.55(15:00)
1903.55(15:00)
前日比▼14.60 -0.76%

値上がり銘柄数 749 
値下がり銘柄数 1338

新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 114

騰落レシオ25D 85.8

日経平均25D乖離率 -1.31
TOPIX25D乖離率 -2.39

前日4/26の米国株
NYダウ 33,981.57ドル ▼61.92ドル
ナスダック 14,138.776 △121.968
S&P500 4,187.62 △7.45
前日のNYダウは、小幅に反落したものの
ハイテク株比率が高いナスダック指数は
2カ月半ぶりに史上最高値を更新し
S&P500指数も1週間ぶりに最高値を更新しました。
決算発表を目前に控える主力ハイテク株に先回りの
買いが入り相場を下支えしました。
一方、銅、トウモロコシ、大豆など商品相場が上昇したため
収益悪化懸念から消費関連株が売られました。


東京マーケット 前場
主要企業の決算発表と大型連休を控え
積極的に一方向にポジションをとる動きはできず
様子見姿勢が強いまま小幅に続伸して始まりました。
寄付 29174.53(9:00)△48.30
高値 29187.11(9:00)△60.88
前日終値を挟んだ水準で小幅な値動きになり
反落して前引けを迎えました。
安値 29042.80(11:27)▼83.43
前引 29047.00(11:30)▼79.23

東京マーケット 後場
後場も前場の流れを引き継ぎ、マイナス圏での
小動きが続きましたが
寄付 29048.25(12:30)▼77.98
高値 29111.80(13:28)▼14.43
日本独自の買い材料はなく、心理的な節目の29,000円に
近付くと押し目を拾う動きがあり、方向感に欠ける相場展開に
なりましたが、大引けにかけて先物売りが出て安値引けとなりました。
安値 28990.19(15:00)▼136.04

日経平均株価は反落して引けました。
大引 28991.89(15:00)▼134.34 -0.46%


主要企業の決算発表、日本独自のゴールデンウイーク休場を
目前に控え、ここからポジションを一方向に傾ける場面ではなく
再び心理的な節目29,000円を割り込んで引けました。
日経平均、TOPIXともに寄付き天井安値引けとなり
引け味は良くありませんでした。
直近好決算を発表した後に売られる銘柄が目立ったことも
決算発表本格化を前に市場全体に警戒感が広まっています。
ワクチン接種が遅れ、新型コロナウイルス感染拡大に
歯止めがかからないことも相場の重しになっています。

東京オリンピックパラリンピック開催まで、3か月を切り
ワクチン接種が中途半端な状態のまま開催になることを考えると
これで大丈夫なのかと考えてしまいます。
先日のニュースで、聖火ランナーの警備に当たった警察官の方が
コロナに感染したという報道がありましたが、変異種ウイルス拡大に
終息のめどが立たず、ワクチン接種が間に合わず開催となると
楽観的になれません。

米国では2回のワクチン接種を終えた米国民が、ハワイ旅行に
押しかけているというニュースを見ました。
その多くの人がマスクなしで観光を楽しんでいるといった内容でしたが
国別のワクチン接種進捗率で、夏場以降の景気回復も大きく変わるため
史上最高値圏の米国株に比べ、日本株は上値が重いのもこのことを
反映していると見なければいけないのでしょう。

日経平均株価日足チャート
レンジ上限
2/16高値30714.52円高値形成後
3/18高値30485.00円
4/6高値30208.89円

レンジ下限
3/24安値28379.06円
3/5安値28308.57円
4/21安値28419.84円

4/27東証1部 25日移動平均 
+乖離銘柄数 412
+10%以上乖離銘柄数 36
-乖離銘柄数 1772
-10%以上乖離銘柄数 19

相場全体の地合いは芳しくありません。
相場の核となる銘柄がなく、テーマ性のある小型株の
循環物色の動きも見られません。
出来高を伴って上昇する銘柄はあるものの
全体相場の地合いが悪いため、上昇波動が短命で終わってしまいます。

7719東京衡機 
4591リボミック
3329東和フード
9872北恵
4320CEHD
9969ショクブン
3469デュアルタップ
5215倉元製作所
6924岩崎電気
6034MRT
3985テモナ
4548生化学工業
全体相場の地合いが悪く、GWを目前に控えているため
見ているだけの銘柄です。

9517イーレックス 11/9寄付き1300円買い
9519レノバ 
11/9寄付き1699円買い 現物で長期保有
4/19後場3135円信用新規買い約定 短期売買目的
イーレックスとレノバは残し、NPCとエフオンは本日売りました。

6255NPC 4/27寄付き790円売り
9514エフオン 4/27寄付き1052円売り 

安値圏まで売り込まれた良い銘柄がありますが
決算発表とGW通過後に買えるよう連休中準備だけしておきます。

1973NECネッツ
連続最高益、15期連続増配予想
連休明けのレンジ下限の買いを予定押していましたが
本日大陽線となりました。

内容が良く、レンジ下限にあるものや、異常に売り込まれている銘柄は
かなり見受けられます。
地道にチャートと四季報、クイックコンセンサスを見て選別作業を行っています。


次回更新は、4/28(水)15:05 更新いたします。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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