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2023-12

公的資金買い観測と台湾株急騰

5月18日(火)19:35

日経平均株価
前場
寄付 27931.57(9:00)△106.74
高値 28480.90(11:05)△656.07
安値 27931.57(9:00)△106.74 
前引 28402.64(11:30)△577.81
後場
寄付 28432.71(12:30)△607.98
高値 28481.17(14:30)△656.34
安値 28373.27(13:25)△548.44
大引 28406.84(15:00)△582.01 +2.09%

TOPIX
1886.11(9:00)
1912.10(14:30)
1886.11(9:00)
1907.74(15:00)
前日比△28.88 +1.54%

値上がり銘柄数 1817
値下がり銘柄数 322

新高値銘柄数 63
新安値銘柄数 96

騰落レシオ25D 84.7

日経平均25D乖離率 -2.17
TOPIX25D乖離率 -0.74

前日5/17の米国株
NYダウ 34,327.79ドル ▼54.34ドル
ナスダック 13,379.048 ▼50.930
S&P500 4,163.29 ▼10.56
前日の米国株主要3指数は揃って3営業日ぶりに反落
想定以上に物価が上昇し、直近のインフレ懸念を背景に
FRBが継続中の金融緩和政策の見直し時期が早まるとの
見方が相場の根底にあります。
長期金利上昇局面で高PERの割高感が意識されやすい
主力ハイテク株やグロース株中心に売り優勢の展開となりました。
NYダウは、一時205ドル安まで値下がりしましたが
景気敏感株に買いが入り下げ幅を縮小しました。
恐怖指数VIXは、一時21台半ばまで上昇、市場の不安心理は
未だにくすぶっています。


東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数そろって3営業日ぶりに反落したものの
3桁の上昇で始まりました。
寄付 27931.57(9:00)△106.74
安値 27931.57(9:00)△106.74 
昨日とは逆に、寄付きを安値に寄与度上位値嵩株への買いや
先物買いが断続的に入り、28,000円台に乗せると売り方の買戻しが入り
上げ幅を急速に拡大しました。
日経平均株価は一時656円上昇する場面がありました。
高値 28480.90(11:05)△656.07
直近日本株とともに大きく値下がりしていた台湾株が大幅反発し
日本株も上昇の勢いに乗ったことを確認した商品投資顧問(CTA)
などの短期筋が、株価指数先物に断続的に買いを入れたことにより
大幅反発しました。
前引 28402.64(11:30)△577.81

東京マーケット 後場
後場も前場急騰の流れを引き継ぎ堅調に始まりました。
寄付 28432.71(12:30)△607.98
国内年金等公的資金のリバランスによる買いが観測され
後場は押し目待ちに押し目なしの相場展開になりました。
安値 28373.27(13:25)△548.44
その後前場高値をわずかに上回りました。
高値 28481.17(14:30)△656.34

日経平均株価は大幅高で反発して引けました。
大引 28406.84(15:00)△582.01 +2.09%


本日18日発表、2021年1-3月期国内総生産(GDP)速報値
実質年率換算で5.1%減、個人消費の大幅減少で3四半期ぶりの
マイナス成長となりましたが、昨日の米国株安とともに
本日の日本株相場には全く影響はありませんでした。

直近日本株と連動し大きく値下がりしていた台湾株上昇により
短期筋の売りが止まり、本日は買いに転じました。
GPIFなどの国内公的年金が直近の日本株大幅下落により
リバランスの買いを入れているとの見方がありました。
日経平均株価は寄り付き直後に28,000円台に乗せると
売り方の買戻しが断続的に入り一段高となり
その後も前引けにかけて買戻し主導で上げ幅を拡大
後場は高値圏での小動きになりました。

昨日は寄付き天井で、寄り付き直後に下値を探る展開となりました。
本日は、寄付きを安値に大陽線となりました。

ともに、大きな変化があったわけではなく、海外短期筋の先物主導で
AIによる高速取引が、人の能力を超えた想定外の値動きになります。
市場全体の半分がAIによる高速取引ですの日々の乱高下には
惑わされないように注意しなければなりません。
本日の上昇で直近急落の前のレンジ下限まで戻りました。

3月、4月のレンジ下限
3/24安値28379.06円
3/5安値28308.57円
4/21安値28419.84円

明日以降もメインプレーヤー海外短期筋AI主導の相場が続き
その日その日のトレンドに追随する相場展開が続く見込みです。
GPIFなどの国内公的年金のリバランスの買いは、一時的な好需給です。


6541グレイステクノロジー 5/17寄付き2192円 ロスカット
連21.3予 2,600 1,100 1,100  950 66.9(四季報春号)
連22.3予 4,500 1,800 1,800 1,300 91.6(四季報春号)
連21.3  2,691 1,164 1,177 1,076 75.9(5/14決算発表)
連22.3予 4,200 1,200 1,180  802(5/14会社予想値)
今期22/3期、四季報予想と大きな乖離が生じました。
昨日5/17寄り付き前、板情報を見てロスカット。
昨日、本日下値を探る値動きになりましたが
今後全体相場が落ち着けば下値が切り上がってくると思います。
今後の想定レンジ 下限 時価水準  上限 2700円
5/17時点 終値1963円 25日移動平均 -29.60%
2020年3/13 2124円 25日移動平均 -27.14%
2019年1/4 1664円 25日移動平均 -20.67%
2018年12/25 1615円 25日移動平均 -26.58%
5/17時点 終値1963円 26週移動平均 -34.75%
20年3/13 2124円 26週移動平均 -26.82%
19年1/4 1664円 26週移動平均 -34.76%
会社側の予想値が保守的な内容のための急落でした。
本日、5/18安値1868円で底値形成の感触
今後の全体相場が大崩れしなければ、底値固めから
徐々にレンジを切り上げると考えます。
相場が落ち着けば2500円を挟んだ水準での展開が予想されます。

3694オプティム 
5/17寄付き 2525円 ロスカット
連21.3予 7,600 1,950 2,150 1,300 23.6(四季報春号)
連22.3予 8,600 2,300 2,500 1,600 29.0(四季新春号)
連21.3  7,517 1,808 2,000 1,237 22.5(5/14決算発表)
連22.3予 8,269 1,121 1,121  695   (5/14会社予想値)
会社四季報予想値、最高益、最高純益更新を大きく下回る
22/3期予想となりました。
今期22/3期、四季報予想と大きな乖離が生じました。
本日5/17寄り付き前、板情報を見てロスカット。
昨日、本日下値を探る値動きになりましたが
今後全体相場が落ち着けば下値が切り上がってくると思います。
今後の想定レンジ 下限 時価水準 上限 2700円
5/17時点 終値2341円 25日移動平均 -16.66%
20年9/7 2856円 25日移動平均 -13.35%
20年3/13 1453円 25日移動平均 -15.33%
5/17時点 終値2341円 26週移動平均 -20.12%
20年3/13 1453円 26週移動平均 -15.16%
5/14会社予想値に失望売りが出て急落しましたが
5/17安値2286円で底値形成の感触
今後の全体相場が大崩れしなければ、底値固めから
徐々にレンジを切り上げると考えます。
相場が落ち着けば2600円を挟んだ水準での展開が予想されます。

6541グレイステクノロジー、3694オプティム、中長期目線では
底値圏のためここから慌てて売る必要はないと思います。
私は、事前の会社四季報予想が下方向に大きく乖離したこと
短期筋主導の荒れた相場が続いていたこと
成長株の条件が薄れたため、いったん仕切り直しのつもりで売りました。
次のハードルは、8月の1Q決算発表です。


◎直近短期売買目的で買った銘柄

今後下値があれば買い増し
8306三菱UFJFG 
5/6寄付き594.1円買い 5/13寄付き591.7円買い
買いコスト 593円
米国10年債利回り 5/12 1.698%
5/11 1.617% 5/10 1.602% 
5/17、22年3月期連結純利益が、前期比10.3%増
8500億円になるとの見通しを発表。
5/18窓を開けて上昇し、戻り高値631.3円まで買われました。
売り目標 未定

6656インスペック 5/10寄付き2124円 買い
5/13安値1995円 3月以降のレンジ下限
5/18安値1847円で底打ち感。

2784アルフレッサ 5/12 1744円買い
5/12安値1712円で下げ止まれるか?
コロナショック時安値20年3/13安値1663円
大底付近のためロスカットせず、10%上昇を狙う。
売り目標 1900円~2000円
5/18安値1695円まで値下がりしました。
5/12安値1712円を割り込んだため、底打ち感が崩れましたが
もう少し様子見とします。

1570日経レバレッジ 5/12 15050円買い
5/14(金)寄付き1482円買い
5/18日経平均株価は大幅反発
28406.84円 △582.01 +2.09%
1,相場が上方向に動いたため、短期筋の買戻し
2,トレンドに追随するCTAの買い
3,国内年金資金のリバランスの買い観測
4,台湾株急騰も下支え
日経平均株価28400円水準は、急落前のレンジ下限です。
国内年金のリバランスによる買いは一時的なことですので
5/19(水)以降の海外短期筋の動向次第になります。
売り方の買戻しはまだかなり残っている模様。
再び踏み上げになるかがカギ。
売り目標 米国株次第のため未定

4434サーバーワークス 5/12平均約定4130円買い
5/13安値3985円 5/13終値4010円
直近安値3/9安値3970円 5/17底割れ
売り目標 4500円~4700円
5/18安値3870円まで値下がりしました。
3/9安値3970円を割り込んだため、底打ち感が崩れましたが
もう少し様子見とします。
マザーズ指数が5/17安値1040.58を割り込むようだと
小型株の戻りは限定的になると考えます。

6754アンリツ 4/28 2177円買い
直近の全体相場急落の影響で下値模索の展開。
5/18安値2033円、全体相場状況に対し値下がりし
下値模索が続いています。
5/18 25日移動平均乖離率 -11.04%
5/18 26週移動平均乖離率 -14.19%
コロナショック時 
20年3/12 25日移動平均乖離率 -14.49%
20年3/13 26週移動平均乖離率 -16.84%
かなりの水準まで売り込まれたため、更なる値下がり局面があれば
買い第2弾



次回更新は、5/19(水)15:05 更新いたします。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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