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2023-12

昨日MSCIによる指数イベント無事通過

5月28日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 28912.54(9:00)△363.53
高値 29130.55(11:21)△581.54
安値 28899.66(9:08)△350.65
前引 29111.41(11:30)△562.40 +1.97%
後場
寄付 29169.06(12:30)△620.05
高値 29194.11(12:52)△645.10
安値 29141.61(14:43)△592.60
大引 29149.41(15:00)△600.40 +2.10%


前日5/27の米国株
NYダウ 34,464.64ドル △141.59ドル
ナスダック 13,736.276 ▼1.720
S&P500 4,200.88 △4.89
前日のNYダウ、S&P500は続伸し
ハイテク比率の高いナスダック指数は、小幅に反落。
朝方発表、週間の米新規失業保険申請件数が市場予想より減少
雇用回復が続いていることが改めて確認され、景気敏感株中心に
買い優勢になりました。
長期金利が上昇すると高PERのハイテク株、グロース株が
軟調に推移し、ナスダック指数は小幅に反落しました。
朝方発表、週間米国新規失業保険申請件数 40万6000件
前週から減少し、市場予想 42万5000件を下回りました。
新型コロナウイルスの感染が広がった昨年3月以降で最低を更新。
経済活動の正常化により、さらに失業保険の申請件数は減る見通し
景気回復期待が高まりました。


東京マーケット 前場
前日までのMSCIによる日本株29銘柄の運用銘柄削除の
指数イベントが無事通過し、前日のNYダウ続伸を好感し
日経平均先物が28940円水準まで上昇しており
サヤ寄せして大幅反発して始まりました。
寄付 28912.54(9:00)△363.53
安値 28899.66(9:08)△350.65
日経平均株価は大幅高で始まると売り方の買戻しが断続的に入り
29,000円台に乗せ582円超上昇しました。
高値 29130.55(11:21)△581.54
前引 29111.41(11:30)△562.40 +1.97%

東京マーケット 後場
昼休み時間帯の日経平均先物が高く推移していたため
後場は一段高で始まりました。
寄付 29169.06(12:30)△620.05
後場も短期筋の先物買いと売り方の買戻し(踏み上げ)が
断続的に入り、645円上昇しこの日の高値を付けました。
高値 29194.11(12:52)△645.10
売り方の買戻し(踏み上げ)がその後も続き
高値圏での推移が続きました。
安値 29141.61(14:43)△592.60
後場上下幅 52.50円
週末5/28(金)日経平均株価は大幅高で反発して引けました。
大引 29149.41(15:00)△600.40 +2.10%


昨日5/27、MSCIによる指数イベント無事通過
大引けに5000億円規模の売り物が出るため、心理的不安が
直近の相場を重くしていました。
これによる需給不安がなくなり、短期筋の先物買いが断続的に入り
それに伴い、5/13にかけて空売りしていた「売り方」の買戻しが
一斉に入り、踏み上げ相場になりました。

5/11MSCIは指数銘柄の定期見直しを発表.
日本銘柄の新規採用 0 除外 29銘柄
8905イオンモール 4088エアウォーター 2784アルフレッサ 
6113アマダ 8369京都銀行、2229カルビー 9504中国電力
2579コカコーラ 8354ふくおかFG、9706日本空港ビルデング 
9045京阪HD 9006京浜急行電鉄 3405クラレ 9508九州電力
9142九州旅客鉄道 8252丸井グループ 9048名古屋鉄道
5334日本特殊陶業 6460セガサミーHD 9024西武HD
8227しまむら 830新生銀行 9989サンドラッグ
9987スズケン 5233太平洋セメント 3401帝人
3289東急不動産HD 7282豊田合成 2212山崎製パン
5月27日終値をもって入れ替えが行われる。
日本銘柄の新規採用 0 除外 29銘柄

これらの銘柄売り一巡後、売られすぎからの戻りを試す
展開になっています。

日経平均株価は、30,000円回復どころか、29,000円台回復も
6月メジャーSQの時期と考えていましたが、本日の急騰で
一足飛びに29,200円に迫りました。
2月以降の米国発のショック安時も短期筋の日本株売りが
相場を想定以上に押し下げましたが、今回も5/13にかけて
売ってきた投資家の買い戻しが踏み上げ相場になりました。
長期運用の海外投資家は、日本株の持ち高を下げていただけに
今後、米国株高が続くと国際分散投資の観点からも
「日本株の持たざるリスク」が発生してきます。
ワクチン接種が主要国の中で最も遅れている日本も
7月、8月にかけて、急速に進む見込みです。
世界の投資マネーは、国際分散投資で、米国のみの一国集中が
生じており、その観点でも日本株への今後の買い越しが期待できる場面です。
6月メジャーSQにかけて、どのくらい戻ることができるか見極める場面です。


◎直近買った銘柄、買い増しした銘柄

7039ブリッジインターナショナル 
5/19 平均約定1854円買い増し 
本日5/27で8連続陽線
売り物をこなしながらここまで上昇しました。
4月中旬以降、5/13まで投げがかなり出て
想定以上に相場が枯れ切っている模様。
そろそろ上昇一服から短期調整するかもしれませんが
出来高が5万株以下にならないことが重要です。
大底形成5/13安値1720円から、3カ月程度上昇トレンドが
続くかどうか?
直近安値5/13安値1720円
直近高値5/27高値2527円
売り目標未定

2784アルフレッサ 
5/12 1744円買い 5/27寄付き1670円買い増し
買いコスト 1707円
MSCI(多くの機関投資家や投資信託のベンチマークとして採用)
5月 29銘柄削除、新規採用銘柄無し
同社が除外となり、連日の底割れが続いており
5/26安値1635円が底値となると考え、5/27寄付き1670円買い増ししました。
19年3/5高値3350円 最高値形成後調整局面入り
コロナショック時最安値20年3/13安値1663円
そして今回の「MSCIが、指数から除外」の報道を受け
コロナショック時の異常値を割り込み5/26安値1635円
5/27寄付き1670円買い増し
売り目標 2000円

1570日経レバレッジ 5/12 15050円買い
5/14(金)寄付き1482円買い
日経平均株価直近安値5/13安値27385.03円 目先底値確認
5/26前場高値 28710.83円(9:43)△156.85円
5/28後場高値 29194.11円(12:52)△645.10円
6月メジャーSQにかけてどこまで戻るか見極めて判断します。
毎月月末にリバランスの売りで日経平均は下げる傾向にある点に注意します。

4434サーバーワークス 5/12平均約定4130円買い
5/17安値3735円 
2020年 4/17高値11200円 6/3高値11195円 6/25高値11150円
三尊天井形成、直近にかけて調整局面最終段階と想定。
しかし、買値からの値下がり幅を考慮すると
ロスカットも検討しなければならないところです。
ロスカットしたところが大底形成となる可能性もありますが
こればかりは仕方ありません。

6754アンリツ 4/28 2177円買い 5/20寄付き2008円買い増し
買いコスト 2093円
5/19安値1988円で底が入った感触です。
最近5G関連銘柄というテーマ株物色が、耳にしなくなりましたが
物色が広がれば、循環物色されるのでは、と考えます。
売り目標2400円~2500円

6656インスペック 5/10寄付き2124円 買い
5/13安値1995円 3月以降のレンジ下限
5/18安値1847円で底打ち感。
どこまで戻ることができるか?
以前のレンジ 2000円~2400円


レンジ下限で買って、10%程度利食うことを前提に売買を行います。

2146UTグループ
直近高値 5/10高値3885円 4/16高値3895円 3/18高値3945円
5/11株価は急落し、下値を探る展開になりました。
直近安値5/27安値2929円
下値メド1/18安値2772円
もう一段安があるかどうか?

3918PCIHD
直近高値4/8高値1623円 3/22高値1622円(昨年高値12/28高値1777円)
直近安値5/28安値1246円
下値メド1 2/26安値1238円 節目の1200円
下値メド2 1050円 ここまでは下がらない見込み

3967エルテス
3月以降上昇トレンドに入り
3/22高値1310円 3/31高値1367円 4/16高値1413円
5/7高値1444円 天井形成 5/19安値1163円目先底値形成
直近のマザーズ指数急落の影響を受けて下値模索の展開となり
5/19安値1163円目先底値形成と想定
今後は、1200円を割り込んだところを買って
1280円くらいの戻りを狙えそうですが、10%り食うには
5/19安値1163円に近いところの突っ込みを買わなければ
10%の値幅を稼げないため、突っ込み狙いとなります。
5/27追記
1200円をあっさり割り込むと3月末より5月上旬にかけて
高値圏を買った投資家の投げが広がる可能性があります。
2月までのレンジ
上限 1190円 下限 1124円~1055円
今後下げがきつくなると底割れリスクが生じるため
買い見送りで一段安狙いも選択肢。

3857ラック
2月以降のレンジ
上限 4/19高値1097円 4/5高値1155円 3/22高値1090円
   2/12高値1119円
下限 5/17安値967円 3/5」安値978円
5/24 1000円の大台割れ
75日移動平均水準までの戻り1050円前後と考えると
5/17安値967円くらいの突っ込み待ち。

2904一正蒲鉾 5/14~5/26まで9日続落
5/25株式の立会外分売終了 分売値段922円
直近高値4/18高値1335円
5/25終値936円 9/26終値631円 安値927円
5/26安値927円 底打ち感

6310井関農機 5/15~5/26まで8日続落
直近高値4/18高値1769円
5/26安値1319円 底打ちを想定
今後の短期的想定レンジ
1320円~1450円

3778さくらインターネット
5/17安値594円で底入れとなり、5/25高値657円
完全に底が入ったため、今後突っ込みの場面があれば
買いチャンスがあります。
目先想定レンジ 600円~670円(5/27修正)

9684スクエニ
5/19安値5530円目先底値確認
今後の短期想定レンジ
5600円~6400円

6632JVCKW
3/4窓を開けて上放れました。
3/4以降のレンジ
上限 243円~251円
下限 209円~216円
買い目標216円水準の突っ込み待ち
売り目標240円以上 


6640I-PEX
5/11今期増額修正発表
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12予 62,600 5,500 5,700 3,850 205.6
5/12これを好感し、買い気配で始まり
寄付き 2510円 △480円  高値2518円 △488円
全体相場急落の影響で、その後寄付き天井の形となり
大陰線を引きました。
5/12終値2275円△245円
5/17安値2067円まで売り込まれましたが、3連続陽線を引き
面白い形になってきました。
今期大幅増額期待で、もう一相場ありそうです。
5/21,5/24連続陰線を引き、5/24安値2150円
直近安値5/17安値2067円
5/27高値2366円 5/28高値2449円上方向に行きました。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしとします。


次回の更新は、5/31(月)15:05 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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