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2023-12

6月は配当再投資の月

6月10日(木)20:00

日経平均株価
前場
寄付 28799.74(9:00)▼61.06
高値 29007.53(10:06)△146.73
安値 28799.74(9:00)▼61.06
前引 28982.70(11:30)△121.90
後場
寄付 28940.56(12:30)△79.76
高値 28989.01(14:59)△128.21
安値 28928.84(12:32)△68.04
大引 28959.56(15:00)△97.76 +0.34%

TOPIX
1951.56(9:00)
1962.31(11:05)
1948.84(9:15)
1956.73(15:00)
前日比▼-0.41 -0.02%

値上がり銘柄数 991
値下がり銘柄数 1066

新高値銘柄数 67
新安値銘柄数 28

騰落レシオ25D 102.9

日経平均25D乖離率 +1.18
TOPIX25D乖離率 +1.82

前日6/10の米国株
NYダウ 34,447.14ドル ▼152.68ドル
ナスダック 13,911.750 ▼13.161
S&P500 4,219.55 ▼7.71
米国10年債利回り 1.488%
NY原油 70.01ドル
前日の米国株は主要3指数揃って下落
NYダウは3日続落しました。
主要3指数最高値圏にあり、来週の米国連邦公開市場委員会
(FOMC)の動向を見るうえで重要指標である今晩発表
5月米国消費者物価指数を控え様子見ムードが広がり
引けにかけて持ち高調整売りに押されました。


東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数揃って下落した流れを受けて
続落して始まりました
寄付 28799.74(9:00)▼61.06
安値 28799.74(9:00)▼61.06
日経平均株価は安寄り後、上昇に転じました
日本のワクチン接種が直近急速に進展しており
海外短期筋の売りは限定的になっています
切り返しに転じたのち、146円上昇し前引けにかけても
底堅く推移しました。
高値 29007.53(10:06)△146.73
前引 28982.70(11:30)△121.90

東京マーケット 後場
後場は前引け水準を下回って始まりました
経済正常化期待から、昨日まで買われていた百貨店、空運
外食旅行、レジャー株には利益確定売りが出て上値を押さえました
今晩発表の5月米国消費者物価指数を控え
高値圏まで買われた銘柄の利益を確定する動きが
インデックスの重しになりました
寄付 28940.56(12:30)△79.76
安値 28928.84(12:32)△68.04
一方、下値は底堅く大引け直前に後場高値を付けましたが
高値 28989.01(14:59)△128.21
後場の上下幅 60.17円 ポジションを一方向に傾ける動きは
限定的となりました

日経平均株価は反発して引けました。
大引 28959.56(15:00)△97.76 +0.34%


9日、菅首相は、10~11月にワクチン接種希望者全て終えることを
実現したいと表明しました。
ワクチン接種が遅れていたことが、日本株の上値を抑えていた
最大の要因だったため、日本国内での接種が進展していることが
相場の下支えになり始めました。
一時、1.7%まで上昇と報じられていた米国10年債利回りが
昨日は、1.488%まで下がり、直近大きく売り込まれていた
半導体関連株や値がさハイテク株がが買われ、本日の相場を
下支えしました。

来週、米国連邦公開市場委員会(FOMC)の動向を
見るうえで重要指標である今晩発表の5月米国消費者物価指数を控え
様子見ムードが、昨日の米国株の上値を抑える要因の一つです。
米国長期金利は昨日1.488%まで低下しましたが、米国での景気回復を
先取りして、NY原油価格が70.01ドルまで上昇しインフレ懸念が
高まっています。

昨日の記事お詫びと訂正
昨日記載の「今晩発表の5月米国消費者物価指数を控え」
この部分昨日ではなく、日本時間今晩です。
お詫びして訂正させていただきます。

6月は配当再投資の月で、機関投資家は受け取った
配当金を新規買いに投資するため需給面では好需給の月
ワクチン接種が主要国で最も遅れていたため
海外短期筋の先物主導で5/13にかけて日経平均は急落しました。
その後直近にかけて、最大の日本株の売り要因だった
ワクチン接種が進み、海外短期筋主導の売り圧力は低下してきました。

日本では、7月のオリンピックの開催内容は不透明感が残るものの
日々、ワクチン接種の進捗状況が改善され7-9月期の国内景気回復期待が
今後相場のプラス要因になります。
一方、米国ではワクチン接種がいち早く進み経済回復を織り込む形で
主要3指数は最高値圏まで上昇しています。
来週FOMC以降、7月、8月にかけて金融緩和縮小警戒感が
次第に高まる見込みで、今後は米国株が調整局面に入る中
日本の国内景気回復との綱引きになる見込みです。
米国株インフレ懸念から調整局面
日本は遅れての景気回復、9月衆議院解散説浮上?

今後も海外短期筋のAIによる取引が日本株の動向を
大きく動かすことになります。

これから全銘柄の株価チェックを行いますが
まずは以下のチェックを行います。

東証1部株価連続上昇ランキング
10営業日続伸
2681ゲオ
3091ブロンコビリー
8営業日続伸
2918わらべや日洋 
8252丸井G
4708りらいあコミュニケーションズ
8923トーセイ
9114デサント 
9418U-NEXT
1721コムシスHD
2379ディップ 
8016オンワード 
8864空港施設 
2170リンク&モチベーション

東証1部株価連続下落ランキング
7営業日続落 
6044三機サービス 
4182三菱ガス化学 
6営業日続落
8308りそなHD
2933紀文食品 
6363酉島製作所 
5208有沢製作所 

時間の関係もあり、6営業日続落
2933紀文食品ご紹介します。
4月IPO銘柄であり、4/13安値1244円から5連続陽線を引き
4/19高値2164円まで上昇し、その後直近にかけて下値模索の
展開になりました。
6/10安値1485円 本日時点で底打ち感はなし
間もなく底が入る見込みですが、類似企業2904一正蒲鉾は
5/26に底打ちしました。

2933紀文食品 6/10終値1487円 直近安値6/10安値1485円
22/3期予想EPS87.6円
23/3期予想EPS96.4円

2904一正蒲鉾 6/10終値969円 直近安値5/26安値927円
21/6期予想EPS70.5円
22/6期予想EPS73.3円


8934サンフロンティア不動産6/7(月)980円買い
本日で7連続陽線となり、1034円まで買われ、5/11高値1029円超え。
1060円水準まで戻り売りが待っているため、出来高増加が続かなければ
3/23高値1077円トライのハードルが高くなるかもしれません。
業績回復期待銘柄として買ったため、このまましばらく様子見とします。

2788アップル 6/7(月)288円買い
本日6/10高値318円まで上昇しました。
330円以上では戻り売り圧力は低下する見込み。
出来高増加が続くことが条件。
業績回復期待銘柄として買ったため、このまましばらく様子見とします。

トヨタ子会社 業績V字回復
6470大豊工業 再投資 6/2寄付き996円買い 順張り
本日も利益確定売りに押されました。
安値1027円このあたりで下げ止まるかどうか?
明日以降の株価を見て判断します。

9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い(長期保有予定)
1/4高値2199円(史上最高値)
6/8高値2136円 1/4高値2199円トライの場面に期待しましたが
6/9大陰線を引き、6/10安値1903円 瞬間的に25日移動平均を
割り込みましたが、1903円で下げ止まるかどうか?
明日以降の株価を見て判断しますが、この銘柄は中長期目線で
年後半相場に期待します。


◎今後増額修正が見込める企業のレンジ下限狙い

3861王子HD
5/13高値769円形成後調整となり、6/2安値625円で目先底値確認。
6/7,6/8連続陰線を引き、上値の重さを感じたため
レンジ下限想定価格を引き下げます。
レンジ上限 720円
レンジ下限 640円を630円割れ水準に切り下げ
6/10安値637円

4974タカラバイオ
PCR検査キットは今夏稼働、国内生産能力8倍増
レンジ上限 2900円~3000円
レンジ下限 2700円
6/9安値2808円

4307野村総合研究所(NRI)
DX支援の売り上げが全体の60% 約3300億円
年率10%の伸びが見込める
レンジ上限 3500円
レンジ下限 3150円

4800オリコン
ニュースサイト運営、顧客満足度調査事業が2本柱
レンジ上限 1200円
レンジ下限 1000円割れ

6055ジャパンマテリアル
半導体液晶工場向けの特殊ガス供給装置と特殊ガス販売サービス主体。
レンジ上限 1400円
レンジ下限 1200円割れ

4496コマーズワンHD 
EC運営支援サービスは新規客獲得順調
レンジ上限 2600円
レンジ下限 2000円

6584三桜工業
今後の想定レンジ
レンジ上限 6/7高値1266円水準
レンジ下限 1090円前後


その他下値を探る値動きの銘柄
8095アステナHD
医薬品等卸から後発薬や表面処理薬品の製造
直近の下落により4/12の窓を埋め下値を試す場面
6/8安値657円形成後、ひとまず陽線を引いたため
ここで下げ止まるかどうか?
6/8安値657円で下げ止まり感

75日移動平均が上値を抑えている銘柄のチャート
3985テモナ
直近高値が75日移動平均に抑えられています。
6/7高値1133円 5/24高値1138円 4/27高値1120円
6/9の大陽線で、75日移動平均超え


次回の更新は、6/11(金)15:05 更新予定です。

2021年相場の有力なテーマ
クリーンエネルギー関連、EV関連が中核 全個体電池
DX クラウド、ITサービス、マイナンバー、サイバーセキュリティー
月額課金などのサブスクリプション、eコマース
AI,自動運転、バイオ再生医療、5G,半導体、電子部品
防災国土強靭化、M&A

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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