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2023-12

後場は膠着感高まり上下幅68.64円

6月11日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 29030.04(9:00)△70.48
高値 29080.89(10:19)△122.33
安値 28839.54(9:35)▼119.02
前引 28923.30(11:30)▼35.26 -0.12%
後場
寄付 28940.50(12:30)▼18.06
高値 28996.98(13:49)△38.42
安値 28928.34(12:31)▼30.22
大引 28948.73(15:00)▼9.83 -0.03%


前日6/10の米国株
NYダウ 34,466.24ドル △19.10ドル
ナスダック 14,020.333 △108.583
S&P500 4,239.18 △19.63
10年債利回り 1.442%
NY原油 70.06ドル
前日の米国株主要3指数揃って反発
NYダウは4営業日ぶりに反発、朝方290ドル上昇
買い一巡後は利益確定売りに押され伸び悩みました。
S&P500指数は1カ月ぶりに最高値を更新
注目のイベント5月の米国消費者物価指数(CPI)は
市場予想以上に上昇したものの、米国連邦準備理事会
(FRB)が量的緩和縮小を急ぐほどの状況ではないとの
見方から米国長期金利が低下。
ハイテク株中心に買われました。
5月のCPIは前年同月比5.0%上昇(13年ぶりの高さ)
4月4.2%上昇を上回り、市場予想4.7%上昇も上回る内容
しかしその内容は、中古車など特定品目の影響が大きく
今回の5月のCPIは、物価上昇が一時的と冷静に
受け止められ、米国連邦準備理事会(FRB)が
量的緩和縮小に動く内容ではないとの見方が優勢となりました。


東京マーケット 前場
注目のイベント5月の米国消費者物価指数(CPI)
無難に通過し、米国長期金利が低下。
米国株主要3指数揃って反発した流れを受けて
続伸して始まりました SQ値は2万9046円40銭
寄付 29030.04(9:00)△70.48
その直後先物主導でマイナス圏に転落し119円値下がりしましたが
安値 28839.54(9:35)▼119.02
売り一巡後は再びプラス圏に浮上しました
高値 29080.89(10:19)△122.33
日経平均株価は先物主導で一進一退の展開となりました
前引 28923.30(11:30)▼35.26 -0.12%

東京マーケット 後場
寄付 28940.50(12:30)▼18.06
後場は週末要因もあり方向感に欠ける中
前日終値を挟んだ狭いレンジでの値動きになりました。
高値 28996.98(13:49)△38.42
安値 28928.34(12:31)▼30.22
後場は一段と膠着感が強く方向感に欠ける相場展開となりました。
昨日大きく値下がりした4523エーザイが買われ、医薬品株の
上昇が目立ちました。
後場上下幅 68.64円 膠着状態

週末6/11(金)日経平均株価は小幅に反落して引けました。
大引 28948.73(15:00)▼9.83 -0.03%


日経平均株価は、心理的節目の29,000円を挟んだ水準での
値動きが続いています。
29,000円を超えても、75日移動平均が上値を抑えています。
6/7高値29241.20円 5/28高値29194.11円
下値も限定的となり、25日移動平均が下値サポートになっています。
昨日の米国株は、5月のCPI前年同月比5.0%上昇し
市場の事前予想を上回ったものの、冷静に受け止められました。
米国長期金利は、1.442%まで低下しました。

予想外の好結果で米国の重要イベントが無事通過しましたが
日本株にとっては、逆風こそならなかったものの、相場好転にはならず
全くの反応なしでした。
今後もメインプレーヤー海外短期筋の動向で相場が動くことに
変わりなく、今月に入り続いている29,000円前後の持ち合いは
上方向に振れるか、下方向に振れるかは短期筋の動向次第です。

菅首相は9日の党首討論で、ワクチン接種が100万回を超えたと表明。
国内では新型コロナワクチン接種が進み、経済再開への期待を
強める明るい材料となっていることが相場の下支えになっています。


再生エネルギー中核銘柄 国策銘柄 長期保有目的 
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い
4/1高値3850円を超え、6/10高値4030円まで上昇しました。
これでひとまず上げ一服となるか、もう一段上昇するかわかりませんが
年後半相場では再び上値を試す展開に期待します。
高値1/13高値4835円(史上最高値)

9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い(長期保有予定)
1/4高値2199円(史上最高値)
6/8高値2136円まで上昇しましたが、上ヒゲを引き
6/10安値1903円まで下方向に押し返されました。
25日移動平均が下値サポートになりそうです。
次の上昇局面待ちとします。


個人投資家の人気低位銘柄
2120LIFULL 6/10終値363円
不動産情報検索サイト「ホームズ」を運営 掲載物件数で首位
2021年高低 2/10高値460円 6/2安値347円
2020年高低 8/13高値517円 3/23安値264円(コロナショック安)
2019年高低 10/9高値738円 8/6安値453円
2018年高低 2/16高値1135円 10/11安値531円
毎年1~2度上昇し、底値圏の株価から50%程度上昇します。
2020年コロナショック安値 3/23安値264円これは異常値ですので
6/2安値347円はかなりの安値水準となります。
この銘柄は四半期決算リスクがあるため
2月、5月、8月、11月の決算発表の内容次第では
失望売りリスクが注意点です。
次の決算発表のハードルは8月中旬の四半期決算
特に大きな売り材料がないことを条件に
2021年後半相場想定レンジ
上限 440円~450円
下限 350円水準
低位株のため、100円幅で30%くらいの上昇率になります。
利益剰余金168億円あり、質の悪い銘柄ではないため
初心者がチャートの勉強をしながら底値買いの練習に
されるのもよいと思います。

「底値買い」について
株価が底値圏にある銘柄を買うと利食いまで時間がかかります。
人気銘柄を順張りで買えば、早く勝負がつきますが
リスクは高まります。
初心者の個人投資家の方は、低位株で内容が悪くない銘柄で
日々の出来高が多い銘柄の過去3年程度の年間の高値安値を
チャートで確認し、四季報で内容を見たうえで「底値買い」の
勉強をなさることをお勧めします。


個人金融資産が2021年3月末、2000兆円の大台に乗った可能性。

1990年バブル時1000兆円 31年で個人金融資産規模は2倍になりましたが
個人の株式や投資信託などの比率は、バブル時の33%から大きく低下し
昨年末は16%まで低下しました。
逆に現預金の比率は44%から54%に高まりました。
一時期、貯蓄から投資の時代といわれましたが、個人の株式や
投資信託への投資は一向に進まず、日本人特有の預貯金比率は
高まる一方です。
多くの金融資産は60歳以上の方に集中しています。
60歳以上の方は過去の90年バブル崩壊、2000年ネットバブル崩壊
リーマンショックを経験し、老後の資産運用は利息が付かなくても
預貯金に偏っているのが日本の現状です。
米国では、預貯金比率が少ない分、個人投資家はリスクをとって
株式に運用しています。
そのため米国では個人の金融資産は、この30年で10倍以上どころでは
なく、増え続けています。
日本の低成長とは違い、米国では成長が続き、米国国民の
リスクをとる投資の結果といえます。

日本でも最近では、若い方々の投資への関心は高く
証券口座数は上昇しています。
誰もが少子高齢化で衰退している日本で老後の不安があるからでしょう。
高齢化が世界一進む日本の将来の社会保障は期待できない時代です。
これからは、個人個人がリスクを取って資産を増やさなければ
生き残れない厳しい時代が続くことは間違いなさそうです。

「アリとキリギリス」
将来後悔しないようお金を増やすための勉強を行い
コツコツ資産を増やす方法を実践しなければ
将来の明暗が大きく分かれることになるでしょう。
「アリ」になるか「キリギリス」になるか自分次第です。
リスクをとっての資産運用の時代と考えます。


次回の更新は、6/14(月)15:05 更新予定です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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