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2023-12

日経平均後場膠着感強まる

7月14日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 28517.31(9:00)▼200.93
高値 28696.80(10:19)▼21.44
安値 28482.82(9:01)▼235.42
前引 28659.12(11:30)▼59.12 -0.21%
後場
寄付 28605.97(12:30)▼112.27
高値 28658.37(12:59)▼19.87
安値 28597.93(12:30)▼120.31
大引 28608.49(15:00)▼109.75 -0.38%


前日7/13の米国株
NYダウ 34,888.79ドル ▼107.39ドル
ナスダック 14,677.654 ▼55.586
S&P500 4,369.21 ▼15.42
米国10年債利回り 1.421%
NY原油 75.07ドル
前日の米国株は主要3指数そろって反落
13日、ボーイングは中型機787の機体の一部で改修が必要な問題が
見つかり、生産ペースを引き下げると発表。
4%値下がりし、NYダウを65ドル押し下げました。
2021年4-6月期決算を発表した大手金融株が、売り優勢となったことも
相場の重しになりました。
米国株は、主要3指数最高値圏にあり、利益確定売りが上値を抑えています。

決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。


東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数そろって反落
その流れを受けて売り優勢で始まりました
寄付 28517.31(9:00)▼200.93
安値 28482.82(9:01)▼235.42
安寄り後はさらに売り込む動きはなく、先物主導で
切り返しに転じ一時21円安まで下げ幅を縮小しました。
高値 28696.80(10:19)▼21.44
前引 28659.12(11:30)▼59.12 -0.21%

東京マーケット 後場
後場は前引け水準を下回って始まりました
寄付 28605.97(12:30)▼112.27
安値 28597.93(12:30)▼120.31
さらに売り込む動きは見られず下値は限定的で
後場寄り付き後下げ幅を縮小しました
高値 28658.37(12:59)▼19.87
上値を買い上がる動きも限定的で膠着感が高まりました

日経平均株価は3日ぶりに反落して引けました
大引 28608.49(15:00)▼109.75 -0.38%


日経平均株価は昨日ザラ場ベースで25日移動平均を超え
75日移動平均に迫る場面がありましたが、昨日の米国株安の
流れを受けて、本日は売り優勢となりました。
しかし、短期筋はさらに売り込む動きは見られず、朝安後
急速に下げ渋りました。
7/14時点
25日移動平均 28770円
75日移動平均 28937円
上値も下値も限定的となり、再び膠着感が強くなってきました。
米国株は最高値圏まで買われている一方、日本株の上値は重く
割安感がありますが、メインプレーヤー海外投資家は
日本株を買い手控えているためこの程度での推移が続きそうです。
ワクチン接種が欧米に比べて周回遅れとなった分、景気回復が遅れ
政局運営に不透明感が出ていることも相場の重しになっています。
海外投資家が、実際の日本を見るのではなくテレビなどの報道で
「4度目の緊急事態宣言発動」での一都三県の無観客でのオリンピック
開催報道は、少なくてもここから上値を買い上がる気になれないのは
仕方ないことです。
ワクチン接種がさらに加速し、衆議院選挙前の大型財政出動の
規模、内容が判明するまでは、決算発表を受けての個別銘柄物色が
中心になりそうです。


環境関連国策銘柄
9519レノバ 
7/13高値5480円まで買われました。
長期保有目的のため、このまま保有します。

環境関連国策銘柄
9517イーレックス 
昨日高値3040円まで買われ、そろそろ上げ一服感が出たと思いましたが
本日前場3175円まで買われました。
長期保有目的のためこのまま保有します。

EV関連国策銘柄
6674GSユアサ
2/5高値3540円形成後直近にかけて本格調整となりました。
6/21安値2668円 7/9安値2652円 ダブルボトム形成後
切り返しに転じました。
長期保有目的のためこのまま保有します。

6754アンリツ 4/28 2177円買い 5/19寄付2008円買い増し 
買いコスト 2093円
5G関連中核銘柄と人気を集めた銘柄ですが、直近では
5G関連部一色になかなか波及せず、今後の戻りを見て判断します。
目先戻りは2100円程度と考えます。


75645ワークマン 
2020年7/30高値10490円(コロナショック後の戻り高値)
その後本格調整局面に入りました。
直近安値 7/9安値7110円 4/30安値7030円
この水準で下げ止まりそうです。
今後の想定レンジ 7100円~8100円
8100円超えはサプライズ待ち

6613QDレーザー
直近狭いレンジ内での推移が続いています。
直近安値 7/9安値1465円 6/17安値1515円 5/27安値1485円
1500円を割れる水準をうまく拾えば、100円~150円幅狙えそうです。
比較的に出来高ができるため、下値水準で買い指値を入れて
そのまま放置できる銘柄です。
日々のザラ場は見る必要のない銘柄です。

7061日本ホスピス 
末期がん患者などの終末期ケアを行うホスピス住宅を運営
21/12期は、新型コロナの影響を受け伸びは鈍化するものの
22/12期は大幅に収益改善見通し
3/26高値2796円天井形成後調整局面入り
下値模索の展開 7/14安値1885円 5/17安値1885円
現時点で底入れ感はなく、もう一段下値を狙えそうな銘柄

6302住友重機械工業
昔はボロ株で仕手性が高い銘柄でした。
先日テレビで、がん治療装置「BNCT」が紹介されました。
従来BNCTは、その中性子源に原子炉を必要としていたため
ビル4階くらいの大型設備が必要でBNCTの普及は不可能でした。
当社は、医療用加速器の技術を利用して、設置場所を取らない
極めて小規模で病院に設置可能なBNCT治療システムを開発。
保険適用となりました。
今後がん治療装置「BNCT」普及が拡大するかどうか見ています。
レンジ下限 3000円割れ水準
レンジ上限 3300円~3400円

2354YEデジタル 
安川電機の子会社 システム構築と組み込みソフト開発が主力
昨年12/30高値882円からの調整局面も7/9安値552円で底が入った模様。
まずは、6/16高値646円トライに期待

6469放電精密 
22年2月期会社予想営業利益3億5000万円から4億円に増額修正
7/6発表の第一四半期決算では、営業利益3億200万円
第一四半期で、進捗率75.5%達成 

6331三菱化工機 
「水素関連銘柄」
小型水素製造装置「ハイジェイア」数多くの水素ステーションが採用
1/14高値3840円形成後調整局面入り
7/9安値2421円 5/17安値2420円
日柄調整6カ月経過、上昇きっかけ待ち

7545西松屋チェーン 
4/14高値1864円形成後調整局面入り
直近安値7/9安値1375円
このあたりで下げ止まるのではないか?
連続最高益予想銘柄
戻りメド1 6/28高値1595円

6555MSコンサルティング 
直近高値7/2高値688円
突発高を繰り返している銘柄です。
590円台を買って、短期上昇を狙うのも一策です。
出来高が少ないため、たくさん買えない銘柄ですが
チャートの勉強になります。
直近高値7/2高値688円 6/4高値654円 4/20高値778円

9055アルプス物流 
アルプスアルパインの物流子会社
TDK物流合併し電子部品向け強化
電子部品物流52%
1/14高値1200円形成後、横ばい圏が続き
レンジ上限 1000円~1050円
レンジ下限 920円水準
7/13まで6連続陰線を引き、レンジ下限に近付く
7/14時点の200日移動平均 923円(下値サポートになる見込み)

チャートの勉強にお使いください。


9233アジア航測 7/13 平均約定988円買い 短期勝負
地理情報システムとコンサルが柱 官公庁向けが過半
国土インフラは小規模河川のハザードマップが着実増
社会インフラは再生エネルギーの風力調査が続伸
7/9増額修正を発表
自然災害が猛威を振るっています。
衆議院解散前に実行されるコロナ関連対策予算や大規模な
国土強靭化予算は、ほぼ確実であり、二階幹事長発言では
30兆円規模の予算が期待できます。
9233アジア航測は、官公庁向けが過半であり
国策銘柄と考え、順張りで買いました。
バイオマス関連企業に出資、脱炭素事業を支援。
20年9/16高値1117円 20年1/21高値1198円
前回高値トライの場面に期待します。
7/13高値1047円 7/14高値1051円
わずかですが高値を更新、相場は生きています。
2017年相場では、7/5終値543円 7/6終値643円△100円ストップ高
7/13高値1942円まで上昇した経緯があります。
今回はここまでは期待しませんが、昨年高値付近の上昇に期待します。
明日以降に期待




次回の更新は 7/15(木)20:00 更新いたします。
7/16(金)は、大引け前の更新とさせていただきます。

1カ月以内に米国株調整局面入りの可能性
決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。
米国株が5%~8%程度の短期調整でも、日本株はそれ以上に
売り込まれるリスクがあります。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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