買い手不在の中 短期筋の売り優勢
7月15日(木)20:00
日経平均株価
前場
寄付 28539.32(9:00)▼69.17
高値 28571.72(9:01)▼36.77
安値 28341.21(11:27)▼267.28
前引 28343.83(11:30)▼264.66
後場
寄付 28330.73(12:30)▼277.76
高値 28373.95(12:34)▼234.54
安値 28240.21(14:58)▼368.28
大引 28279.09(15:00)▼329.40 -1.15%
TOPIX
1958.67(9:00)
1960.62(9:00)
1937.73(14:58)
1939.61(15:00)
前日比▼23.55 -1.20%
値上がり銘柄数 279
値下がり銘柄数 1839
新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 22
騰落レシオ25D 87.9
日経平均25D乖離率 -1.61
TOPIX25D乖離率 -0.52
前日7/14の米国株
NYダウ 34,933.23ドル △44.44ドル
ナスダック 14,644.952 ▼32.702
S&P500 4,374.30 △5.09
米国10年債利回り 1.344%
NY原油 72.05ドル
前日の米国株は高安まちまち
パウエルFRB議長の議会証言て、金融緩和長期化観測が
高まりましたが、最高値圏からさらに一段上値を
買い上がる動きは限定的となり利益確定売りが
上値を押さえました。
14日、パウエルFRB議長は下院委員会で証言
政策を変更する前に景気回復が一段と進む必要があると述べ
市場では金融緩和長期化が継続すると受け止められました。
長期金利は、1.34%まで低下しました。
東京マーケット 前場
前日の米国株は最高値圏で高安まちまちで上値が重く
日経平均先物が軟調に推移し、先物にサヤ寄せして
続落して始まりました
寄付 28539.32(9:00)▼69.17
高値 28571.72(9:01)▼36.77
寄り付き直後から買い物薄の中、先物売りに押され
主力銘柄中心に弱含みとなり前引けにかけて下げ幅を拡大しました
安値 28341.21(11:27)▼267.28
前引 28343.83(11:30)▼264.66
東京マーケット 後場
後場も前場の地合いを引き継いで軟調に始まりました
寄付 28330.73(12:30)▼277.76
高値 28373.95(12:34)▼234.54
戻りは鈍いと見た短期筋の売り主導で大引けにかけて
下値を探る展開となりました
安値 28240.21(14:58)▼368.28
日経平均株価は大幅安で続落して引けました
大引 28279.09(15:00)▼329.40 -1.15%
昨日の米国株はナスダック指数は反落したものの
ナスダック指数 14,644.952 ▼32.702 -0.22%
小幅安にとどまり、主要3指数最高値圏にあります。
本日のアジア主要国株は総じて堅調でした。
日経平均株価は朝方小安く始まると上値が重いと見た短期筋が
買い物薄の中、先物売りを断続的に出し下げ幅を拡大し
大引け間際にこの日の安値を付けました。
安値 28240.21(14:58)▼368.28
米国時間外株価指数先物は、軟調でしたが小幅な下げで
日本株だけが売り優勢の展開となりました。
日銀ETF買いは見込めず、国内機関投資家も買い手控えで
押し目を積極的に買う投資家はおらず、短期筋主導で
1%超の大陰線を引きました。
日本株は現在買い材料に乏しくなっています。
1,23日東京オリンピック開催、東京都の感染者数は急速に拡大。
2,日本のワクチン接種スピードが減速傾向
3,菅政権支持率が低下傾向
海外投資家の投資尺度は、ワクチン接種率、政権地盤ですが
これに加えて、感染急拡大のオリンピック開催が買い手控えに
つながっています。
東京都の14日の新規感染者数は1149人、大引け後東京都の感染者数
15日1308人発表。
日本のワクチン接種率が19.1%(13日時点、2回接種済み)
海外投資家が日本株に資金を入れなくなり、国内勢も積極的に
買えない状況となり、先物主導で再び弱含みになってきました。
環境関連国策銘柄 長期保有目的
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い
7/15終値4780円 ▼480円 -9.13%
7/13高値5480円まで買われましたが、本日大陰線を引き
大幅反落しました。
しばらく調整局面に入る可能性がありますが、一度売ってしまうと
再び買えなくなります。
長期保有目的のため、このまま保有します。
環境関連国策銘柄 長期保有目的
9517イーレックス 11/9寄付き1300円買い
7/15終値2905円 ▼2465円 -7.78%
本日7/15高値3230円まで買われましたが、大陰線を引き
大幅反落しました。
しばらく調整局面に入る可能性がありますが、一度売ってしまうと
再び買えなくなります。
長期保有目的のため、このまま保有します。
リチウムイオン電池関連中核銘柄 長期保有目的
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い
7/15終値2865円 ▼24円
6/21安値2668円 7/9安値2652円ダブルボトム形成
200日移動平均が下値サポートになる見込み
7/16時点200日移動平均 2776円
長期保有目的のため、このまま保有します。
4519中外製薬
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/15終値4120円 ▼100円 -2.37%
長期保有目的で買い、値幅取りを狙いましたが
直近高値6/30高値4640円 200日移動平均が上値を押さえました。
次の上昇局面で売り検討します。
5G関連中核銘柄
6754アンリツ 4/28 2177円買い 5/19寄付2008円買い増し
買いコスト 2093円
7/15終値2061円 ▼16円
本日前場買いコストを上回った時にいったん売ろうと思いましたが
すぐに弱含みとなり売り場を逃してしまいました。
次の上昇局面で売り検討します。
日本市場は決算発表を控え、買い手不在の中、短期筋の先物主導で
再び弱含みになってきました。
オリンピック開催まであと1週間になり、東京都中心に感染者拡大が
終息のめどが立たないままワクチン供給量が先細っています。
間もなく決算発表が本格化となり、8月になると政府の
選挙前対策予算が30兆円規模決まる見込みです。
最高値圏を維持している米国株が、5%程度の短期調整になる
リスクは否定できず、目先は難しい相場展開になりそうです。
短期勝負と割り切っている銘柄と長期投資銘柄をはっきりさせ
夏相場に臨みます。
日経平均株価の2月以降のチャートを見ると
右肩下がりが続いています。
2/16高値30714.52円 3/18高値30485.00円 4/6高値30208.89円
5/10高値29685.41円 6/15高値29480.85円 6/25高値29174.17円
7/13高値28852.31円
上値が明確に切り下がっています。
一方、全体相場の値動きを表すTOPIXは、崩れていないため
決算発表で強い銘柄と弱い銘柄が選別される相場展開になりそうです。
今回の決算発表は、第1四半期決算で増額修正企業は少ないため
進捗率の高い企業に注目が集まります。

次回の更新は 7/16(金)大引け前の更新とさせていただきます。
1カ月以内に米国株調整局面入りの可能性
決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。
米国株が5%~8%程度の短期調整でも、日本株はそれ以上に
売り込まれるリスクがあります。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 28539.32(9:00)▼69.17
高値 28571.72(9:01)▼36.77
安値 28341.21(11:27)▼267.28
前引 28343.83(11:30)▼264.66
後場
寄付 28330.73(12:30)▼277.76
高値 28373.95(12:34)▼234.54
安値 28240.21(14:58)▼368.28
大引 28279.09(15:00)▼329.40 -1.15%
TOPIX
1958.67(9:00)
1960.62(9:00)
1937.73(14:58)
1939.61(15:00)
前日比▼23.55 -1.20%
値上がり銘柄数 279
値下がり銘柄数 1839
新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 22
騰落レシオ25D 87.9
日経平均25D乖離率 -1.61
TOPIX25D乖離率 -0.52
前日7/14の米国株
NYダウ 34,933.23ドル △44.44ドル
ナスダック 14,644.952 ▼32.702
S&P500 4,374.30 △5.09
米国10年債利回り 1.344%
NY原油 72.05ドル
前日の米国株は高安まちまち
パウエルFRB議長の議会証言て、金融緩和長期化観測が
高まりましたが、最高値圏からさらに一段上値を
買い上がる動きは限定的となり利益確定売りが
上値を押さえました。
14日、パウエルFRB議長は下院委員会で証言
政策を変更する前に景気回復が一段と進む必要があると述べ
市場では金融緩和長期化が継続すると受け止められました。
長期金利は、1.34%まで低下しました。
東京マーケット 前場
前日の米国株は最高値圏で高安まちまちで上値が重く
日経平均先物が軟調に推移し、先物にサヤ寄せして
続落して始まりました
寄付 28539.32(9:00)▼69.17
高値 28571.72(9:01)▼36.77
寄り付き直後から買い物薄の中、先物売りに押され
主力銘柄中心に弱含みとなり前引けにかけて下げ幅を拡大しました
安値 28341.21(11:27)▼267.28
前引 28343.83(11:30)▼264.66
東京マーケット 後場
後場も前場の地合いを引き継いで軟調に始まりました
寄付 28330.73(12:30)▼277.76
高値 28373.95(12:34)▼234.54
戻りは鈍いと見た短期筋の売り主導で大引けにかけて
下値を探る展開となりました
安値 28240.21(14:58)▼368.28
日経平均株価は大幅安で続落して引けました
大引 28279.09(15:00)▼329.40 -1.15%
昨日の米国株はナスダック指数は反落したものの
ナスダック指数 14,644.952 ▼32.702 -0.22%
小幅安にとどまり、主要3指数最高値圏にあります。
本日のアジア主要国株は総じて堅調でした。
日経平均株価は朝方小安く始まると上値が重いと見た短期筋が
買い物薄の中、先物売りを断続的に出し下げ幅を拡大し
大引け間際にこの日の安値を付けました。
安値 28240.21(14:58)▼368.28
米国時間外株価指数先物は、軟調でしたが小幅な下げで
日本株だけが売り優勢の展開となりました。
日銀ETF買いは見込めず、国内機関投資家も買い手控えで
押し目を積極的に買う投資家はおらず、短期筋主導で
1%超の大陰線を引きました。
日本株は現在買い材料に乏しくなっています。
1,23日東京オリンピック開催、東京都の感染者数は急速に拡大。
2,日本のワクチン接種スピードが減速傾向
3,菅政権支持率が低下傾向
海外投資家の投資尺度は、ワクチン接種率、政権地盤ですが
これに加えて、感染急拡大のオリンピック開催が買い手控えに
つながっています。
東京都の14日の新規感染者数は1149人、大引け後東京都の感染者数
15日1308人発表。
日本のワクチン接種率が19.1%(13日時点、2回接種済み)
海外投資家が日本株に資金を入れなくなり、国内勢も積極的に
買えない状況となり、先物主導で再び弱含みになってきました。
環境関連国策銘柄 長期保有目的
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い
7/15終値4780円 ▼480円 -9.13%
7/13高値5480円まで買われましたが、本日大陰線を引き
大幅反落しました。
しばらく調整局面に入る可能性がありますが、一度売ってしまうと
再び買えなくなります。
長期保有目的のため、このまま保有します。
環境関連国策銘柄 長期保有目的
9517イーレックス 11/9寄付き1300円買い
7/15終値2905円 ▼2465円 -7.78%
本日7/15高値3230円まで買われましたが、大陰線を引き
大幅反落しました。
しばらく調整局面に入る可能性がありますが、一度売ってしまうと
再び買えなくなります。
長期保有目的のため、このまま保有します。
リチウムイオン電池関連中核銘柄 長期保有目的
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い
7/15終値2865円 ▼24円
6/21安値2668円 7/9安値2652円ダブルボトム形成
200日移動平均が下値サポートになる見込み
7/16時点200日移動平均 2776円
長期保有目的のため、このまま保有します。
4519中外製薬
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/15終値4120円 ▼100円 -2.37%
長期保有目的で買い、値幅取りを狙いましたが
直近高値6/30高値4640円 200日移動平均が上値を押さえました。
次の上昇局面で売り検討します。
5G関連中核銘柄
6754アンリツ 4/28 2177円買い 5/19寄付2008円買い増し
買いコスト 2093円
7/15終値2061円 ▼16円
本日前場買いコストを上回った時にいったん売ろうと思いましたが
すぐに弱含みとなり売り場を逃してしまいました。
次の上昇局面で売り検討します。
日本市場は決算発表を控え、買い手不在の中、短期筋の先物主導で
再び弱含みになってきました。
オリンピック開催まであと1週間になり、東京都中心に感染者拡大が
終息のめどが立たないままワクチン供給量が先細っています。
間もなく決算発表が本格化となり、8月になると政府の
選挙前対策予算が30兆円規模決まる見込みです。
最高値圏を維持している米国株が、5%程度の短期調整になる
リスクは否定できず、目先は難しい相場展開になりそうです。
短期勝負と割り切っている銘柄と長期投資銘柄をはっきりさせ
夏相場に臨みます。
日経平均株価の2月以降のチャートを見ると
右肩下がりが続いています。
2/16高値30714.52円 3/18高値30485.00円 4/6高値30208.89円
5/10高値29685.41円 6/15高値29480.85円 6/25高値29174.17円
7/13高値28852.31円
上値が明確に切り下がっています。
一方、全体相場の値動きを表すTOPIXは、崩れていないため
決算発表で強い銘柄と弱い銘柄が選別される相場展開になりそうです。
今回の決算発表は、第1四半期決算で増額修正企業は少ないため
進捗率の高い企業に注目が集まります。

次回の更新は 7/16(金)大引け前の更新とさせていただきます。
1カ月以内に米国株調整局面入りの可能性
決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。
米国株が5%~8%程度の短期調整でも、日本株はそれ以上に
売り込まれるリスクがあります。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
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