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2023-12

来週の日本市場立ち合い日数3営業日

7月16日(金)12:25

本日は前引け時点での更新とさせていただきます

日経平均株価
前場
寄付 28039.26(9:00)▼239.83
高値 28116.41(9:24)▼162.68
安値 27847.35(9:07)▼431.74
前引 27974.72(11:30)▼304.37 -1.08%


前日7/15の米国株
NYダウ 34,987.02ドル △53.79ドル
ナスダック 14,543.133 ▼101.819
S&P500 4,360.03 ▼14.27
米国10年債利回り 1.297%
NY原油 71.58ドル
前日の米国株は高安まちまち
NYダウはマイナス圏に沈む場面がありましたが
大引けにかけて小幅に反発。
ナスダック指数、S&P500指数は大引けにかけて
下げ渋りましたが値下がりしました。
主要3指数すべてが過去最高値圏にあり、利益確定売りが
優勢となり、総体的に相場の上値は重くなっています。


東京マーケット 前場
23日のオリンピック開催を目前に控え、首都圏を中心に
新型コロナウイルス感染再拡大への警戒が、短期筋による
日経平均先物売りを加速させ、寄付きは先物にサヤ寄せして始まりました
寄付 28039.26(9:00)▼239.83
寄り後先物主導で下値を探る展開になり、寄与度上位銘柄ファストリや
東京エレク、エーザイの下げが日経平均を押し下げました。
安値 27847.35(9:07)▼431.74
売り一巡後は下げ渋りましたが
高値 28116.41(9:24)▼162.68
戻りは鈍く、28,000円を挟んだ水準での推移となりました
日経平均前引けは1%を超える大幅続落になりました
前引 27974.72(11:30)▼304.37 -1.08%


先週需給不安もあり、海外短期筋の売り仕掛けで急落した日経平均株価は
7/9(金)安値27419.40円まで下落し、その後連日最高値を更新する
米国株高を背景に売り方の買戻し主導で、200日移動平均が
下値サポートになり、7/13(火)にかけて切り返しに転じました。
この上昇は、買戻しが主導で一部の短期筋の先物買いが相場を
けん引しましたが、積極的な実需買いは入りませんでした。

7/9(金)空売り比率 50.4% 売買代金の半数以上が空売り
7/12(月)空売り比率 40.7%
7/13(火)空売り比率 39.3% 日経平均戻り高値28852.31円
7/14(水)空売り比率 40.4%
7/16(木)空売り比率 48.1% 再び空売り比率増加

7/13(火)日経平均高値28852.31円
瞬間的に25日移動平均を上回ったものの、75日移動平均が
上値の壁になりました。
その後は、上値が重いと判断した短期筋の先物主導で
再び下値を探る展開になり
本日7/16(金)前場安値 27847.35円(9:07)▼431.74円
再び28,000円を割り込んできました。

日経平均前引 27974.72(11:30)▼304.37 -1.08%
TOPIX前引 1934.53(11:30)▼5.08 -0.26% 
日経平均に比べ、TOPIXの下げは限定的になりました。
前場日経平均マイナス寄与度上位銘柄
ファストリ -109.83円
エーザイ -36.77円
東京エレク -36.01円
アドバンテスト -20.17円
ソフトバンクG -13.61円
KDDI -11.45円
TDK -10.44円
それに対して寄与度+10円以上銘柄 なし
日銀ETF買いがなくなり短期筋が安心して売り仕掛けを行っており
それに対して国内勢は買い手控え姿勢のままです。
来週の立ち合い日数は3営業日しかないため、決算発表前に
持ち高を減らす動きも出て相場の下押し要因になった模様です。

日本市場の注意点
1,決算発表を控え、買い手控えとなる見込み
2,来週は立ち合い日数3営業日、買い物薄の中
 短期筋の売り仕掛けに注意
3,日本市場休場中に最高値圏にある米国株が急落した場合
 日本株売りに拍車がかかる可能性
4,オリンピック開催日のタイミングで、感染者数急拡大した場合
 短期筋の売り仕掛けの口実になる

市場の空白がリスクになるかどうか?
7/19(月)通常通り
7/20(火)通常通り
7/21(水)通常通り
7/22(木)日本市場休場
7/23(金)日本市場休場
7/24(土)休場
7/25(日)休場
7/26(月)通常通り 

7月末にかけて、短期筋の売り仕掛けに注意が必要ですが
それ以降は、相場の下支え材料、あるいは買い材料が出てきます。

1,8月選挙を控え、30兆円規模の経済対策を打ち出すことは確実
 このままだと秋の衆議院選挙で自民党は議席を失うことになるため
 ばらまき型の大規模な財政出動出動を行う

2,日本のワクチン接種進捗予想
 7月末 40% サービス業の収益底打ち感
 10月中旬 70% 集団免疫体制確保

日本株は買い手不在の中、上値が重いと見た短期筋が売り仕掛けを行い
今週末は再び弱含みになってきました。
来週の日本市場はオリンピック開催で、立ち合い日数は3営業日となり
更に買い手控えとなり、短期筋の売り仕掛けのリスクが高まります。
現在最高値圏にある米国株が、5%程度の短期調整となった場合は
休日に挟まれた日本株の下げが加速するリスクがあります。
7月下旬~8月上旬相場は難しい相場展開になりそうです。
この続きは、来週に記載いたします。




次回の更新は 7/19(月)15:05 の予定です。

1カ月以内に米国株調整局面入りの可能性
決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。
米国株が5%~8%程度の短期調整でも、日本株はそれ以上に
売り込まれるリスクがあります。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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