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2023-10

再び200日移動平均の攻防

7月19日(月)15:05

日経平均株価
前場
寄付 27663.40(9:00)▼339.68
高値 27792.52(9:24)▼210.56
安値 27493.63(11:20)▼509.45
前引 27584.99(11:30)▼418.09 -1.49% 
後場
寄付 27660.43(12:30)▼342.65
高値 27697.68(14:07)▼305.40
安値 27569.54(13:49)▼433.54
大引 27652.74(15:00)▼350.34 -1.25%


2021年7/16(金)週末の主要国市場 
日経平均先物 27710円▼220円 先々週末28510円△300円  
ドル円相場 110.06円~110.08円 先々週末110.11円 
NYダウ 34687.85ドル▼299.17ドル 先々週末34870.16ドル△448.23
ナスダック 14427.237▼115.896 先々週末14701.919△142.134
S&P500 4327.16▼32.87 先々週末4369.55△48.73 
10年債利回り 1.292% 先々週末1.358% 3週前1.435%
上海総合指数 3539.3038▼25.2864 先々週末3524.0881▼1.4158  
欧州市場 
ドイツDAX 15540.31▼89.35 先々週末15687.93△267.29 
イギリスFTSETM100 7008.09▼3.93 先々週末7121.88△91.22
フランスCAC40 6460.08▼33.28 先々週末6529.42△132.69
NY原油 71.45ドル 先々週末74.63ドル△1.69

先週末の米国株は、主要3指数そろって下落
NYダウはは3日ぶりに反落しました。
新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感から
幅広い銘柄に売りが優勢となりました。
NYダウは大引けにかけ下げ幅を広げました。
アジアを中心に世界で感染力の強いインド型変異ウイルスの
感染が広がり、ワクチン接種が進む国でもインド型変異ウイルスの
感染が拡大しており、再び行動制限に踏み切る動きが相次いでおり
景気の先行き不透明感が出ていることが相場の重しになりました。
15日、カリフォルニア州ロサンゼルス郡保健当局は
ワクチン接種の有無に関係なく屋内でのマスク着用を
17日深夜から再度義務付けることを発表。
再び行動制限が強化され、景気回復が鈍化するとの
不透明感が広がりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数も利益確定売りに
押されました。
10年債利回りは、1.292%まで低下しました。
米国株主要3指数がそろって値下がりしたため、日経平均先物にも
売りが波及しました。

先週の日本株
7月16日(金)
日経平均株価終値 28003.98円 ▼275.11円 -0.98%
日経平均先物 27710円 ▼220円


東京マーケット 前場
先週末の米国株が朝高後、下げに転じ大引けにかけて
下げ幅を拡大した引け味の悪さや、米国株時間外株価指数先物が
軟調に始まっており、日経平均株価は先物安にサヤ寄せして
大幅続落して始まりました
寄付 27663.40(9:00)▼339.68
朝安後下げ幅をやや縮小する場面がありましたが
これは押し目買いというよりも、売り方の買戻しによるもので
高値 27792.52(9:24)▼210.56
日経平均株価は再び先物主導で下値を探る展開になりました
下げ幅は一時500円を下回る場面がありました
買い手不在の中、短期筋の先物主導で日経平均株価が上下に振れています
米国株時間外先物が軟調に推移し、アジア株が総じて軟調のため
それ以上に日本株が売り込まれました
安値 27493.63(11:20)▼509.45
日経平均株価は、7/9ザラ場安値27419.40円に迫りました。
前引け時点で、200日移動平均線を下回りました。
前引 27584.99(11:30)▼418.09 -1.49% 

東京マーケット 後場
後場は買戻しが入り前引け水準を上回って始まりました
寄付 27660.43(12:30)▼342.65
後場寄り後、再び先物売りが出て下値を探る展開になりましたが
安値 27569.54(13:49)▼433.54
売り一巡後は買戻しが入りました
後場は下値を試した後、さらに売り崩すのは難しいと見た
短期筋の買戻しが入りました
高値 27697.68(14:07)▼305.40

日経平均株価は大幅安で4日続落して引けました
大引 27652.74(15:00)▼350.34 -1.25%


7/19(月)今週は立ち合い日数3営業日となり、間もなく始まる
決算発表を目前に控え、多くの投資家は買い手控えや買い持ちを
減らす流れになります。
商いが閑散になる中、海外短期筋が先物主導で売り仕掛けを
してくることには注意が必要です。
米国株は最高値圏にあり、5%程度の短期調整局面が
いつあってもおかしくありません。
この時とばかりに、押し目買いが入りにくい時期に
売り仕掛けを仕掛けてくる可能性大といえます。

日足チャートのローソク足と見比べるとよくわかります。
7/6(水)空売り比率 39.6% 
7/7(水)空売り比率 47.6% 空売り比率増加
7/8(木)空売り比率 48.2% 空売り比率増加
7/9(金)空売り比率 50.4% 売買代金の半数以上が空売り
7/12(月)空売り比率 40.7% 買戻しによる急騰
7/13(火)空売り比率 39.3% 日経平均戻り高値28852.31円
7/14(水)空売り比率 40.4%
7/15(木)空売り比率 48.1% 再び空売り比率増加
7/16(金)空売り比率 43.6% 
7/19(月)先物主導で下落し、空売り比率増加した模様

市場の空白がリスクになるかどうか?
立ち合い日数3営業日、買い物薄の中 短期筋の売り仕掛けに注意
決算発表を控え、買い手控えとなる
日本市場休場中に最高値圏にある米国株が急落した場合
短期筋が日経平均先物を売り仕掛けしてくる
7/19(月)日本市場通常通り 
7/20(火)日本市場通常通り 
7/21(水)日本市場通常通り 
7/22(木)日本市場休場 
7/23(金)日本市場休場 
7/24(土)休場 
7/25(日)休場
7/26(月)通常通り ブログ更新時間正午過ぎ 13:00頃の予定
オリンピック開催中、首都圏を中心に感染拡大が止まらず
8月のレジャーシーズンにかけて国内移動による全国的な感染拡大に要注意
菅総理の支持率急速に低下 政局不安は海外投資家の最も警戒する要因です。

今後の日程
7/19(月)~ 立ち合い日数3営業日 短期筋の売り仕掛けに注意
7/26(月)~ 決算発表本格化
7月末 ワクチン接種1回を含む進捗率50% サービス業の収益底打ち感
(1回目の接種を受けた人の割合が国民の4割になると感染者数が減り始める)
7月下旬~8月にかけて、米国株5%程度の短期調整局面リスクあり
8月中旬 決算発表一巡
8月中 選挙を目前に大規模な経済対策
30兆円規模の経済対策
9月 衆議院解散
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安

7月末より8月上旬にかけての短期筋主導の売り仕掛けに要注意となります。
それを過ぎると大規模な経済対策が相場の下支えになりそうですが
菅総理の支持率が急低下を続けており、秋の総選挙を控え求心力低下
政局不安などの不透明感が足かせになりそうです。

8月の30兆円規模の経済対策
1,疲弊しているサービス業対策
2,クリーンエネルギー対策
3,子育て支援、少子化対策
4,国土強靭化計画 防災対策
5,サイバー攻撃対策
以上の内容が考えられます。

東証一部銘柄株価位置の分布
2020年3/19(コロナショック)~2021年7/16 325営業日
低 0 - 100 高
0~9.99 95銘柄 コロナショック後底値圏
10~19.99 114銘柄 安値圏
80~89.99 306銘柄 高値圏
90~100 222銘柄 コロナショック後最高値圏
間もなく始まる決算発表で、さらに株価は選別され
一段と2極化が進む見込みです。

8306三菱UFJFG 7/13寄付き600円買い
本日7/19寄付き581.1円売り
米国長期金利低下一服感から、米国金融株に決算発表を先取りした
買いが入ったため、買ったのですがその後再び米国長期金利が
下がりはじめ、米国金融株も弱含みになってきました。
そのためいったん手仕舞いました。
7月末~8月にかけて、米国長期金利を見ながら再投資の予定です。

9233アジア航測 7/13平均約定988円
本日7/19高値1079円まで買われました。
明日以降、前回高値20年11/12高値1090円 9/16高値1117円
トライの場面に期待します。
チャート的には良い足どりになってきました。


レンジ下限の突っ込みを待ち伏せ
1332日本水産
バリュー株の代表銘柄で値動きが安定している地味な銘柄です。
日経225採用銘柄であり、300 400 500 採用銘柄です。
株価はコロナショック後も低迷を続けています。
短期的想定レンジ 
レンジ上限 560円~570円
レンジ下限 500円~520円
直近安値7/9安値511円くらいの突っ込みがあれば狙えます。
1カ月の保有せ10%程度の利食い狙い




次回の更新は 7/20(火)20:00 の予定です。

7/19(月)日本市場通常通り 15:05ブログ更新
7/20(火)日本市場通常通り 20:00 ブログ更新
7/21(水)日本市場通常通り 15:05ブログ更新
7/22(木)日本市場休場 夕方までにブログ更新予定
7/23(金)日本市場休場 正午過ぎにブログ更新予定
7/24(土)休場 
7/25(日)休場
7/26(月)日本市場通常通り ブログ更新時間正午過ぎ 13:00頃の予定

1カ月以内に米国株調整局面入りの可能性
決算発表一巡後、FRBの量的緩和の縮小(テーパリング)の
思惑が相場を下振れさせる要因になる可能性が高く注意が必要です。
米国株が5%~8%程度の短期調整でも、日本株はそれ以上に
売り込まれるリスクがあります。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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