日本株秋口にかけて上昇に期待
7月29日(木)20:00
日経平均株価
前場
寄付 27722.61(9:00)△140.95
高値 27794.36(10:08)△212.70
安値 27663.41(11:09)△81.75
前引 27687.28(11:30)△105.62 ++0.38%
後場
寄付 27755.65(12:30)△173.99
高値 27798.05(13:18)△216.39
安値 27740.44(12:32)△158.78
大引 27782.42(15:00)△200.76 +0.73%
TOPIX
1928.19(9:00)
1931.49(9:01)
1921.73(11:09)
1927.43(15:00)
前日比△7.78 +0.41%
値上がり銘柄数 1287
値下がり銘柄数 821
新高値銘柄数 40
新安値銘柄数 35
騰落レシオ25D 93.2
日経平均25D乖離率 -1.98
TOPIX25D乖離率 -0.55
前日7/28の米国株
NYダウ 34,930.93ドル ▼127.59ドル -0.36%
ナスダック 14,762.584 △102.008 +0.69%
S&P500 4,400.64 ▼0.82 -0.01%
米国10年債利回り 1.232%
NY原油 72.86ドル
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは続落しましたが、ハイテク比率が高い
ナスダック指数は反発。
新型コロナウイルスインド型変異種感染拡大による世界経済の
先行き懸念から、利益確定売りが優勢になりました。
FRBは金融政策の現状維持を決め、パウエル議長は
会合後の記者会見でテーパリング(量的緩和の縮小)の
開始に向けて、今後複数の会合で経済情勢の進捗を確認する
と表明しました。
株式市場への反応は限定的でした。
東京マーケット 前場
前日の米国株は、ハイテク比率が高いナスダック指数は反発。
日経平均株価は安値圏まで値下がりした反動から
買い優勢で始まりました。
寄付 27722.61(9:00)△140.95
前日のナスダック指数上昇を背景に半導体関連中心に
幅広い銘柄が買われ一時212円上昇する場面がありましたが
高値 27794.36(10:08)△212.70
買い一巡後は、東京都感染者数急拡大を懸念した利益確定売りが出て
上げ幅を縮小しました
安値 27663.41(11:09)△81.75
前引 27687.28(11:30)△105.62 ++0.38%
東京マーケット 後場
香港株が急伸しアジア株が総じて堅調に推移し
後場の取引は前引けを上回って始まりました
寄付 27755.65(12:30)△173.99
安値 27740.44(12:32)△158.78
好決算を発表した半導体関連株や自動車株中心に
輸出関連銘柄が買われ指数をけん引し高値圏で
一進一退となりました
高値 27798.05(13:18)△216.39
日経平均株価は反発して引けました。
大引 27782.42(15:00)△200.76 +0.73%
決算発表が本格化
6723ルネサスエレクトロニクス 決算発表 7/29
上期税引き前が70%増益で着地 4-6月期も2.1倍増益
昨日安値1085円 5/31安値1094円を割り込みレンジ下限にありましたが
決算発表を目前に控え、買いは見送りました。
直近レンジ下限 7/28安値1085円 5/31安値1094円
直近高値 7/14高値1262円 6/7高値1328円
7747朝日インテック 決算発表 8/13
時価総額5000億円以上企業で、6月に最も売り込まれていた銘柄ですが
業績の伸びが頭打ちになっており、8/13決算発表が気がかりで
見送りました。
20年 12/1高値3880円 12/30高値3825円ダブルトップ形成
その後値幅日柄調整局面に入り、6か月で底打ち
6/21安値2513円底値形成
7/32 25日移動平均回復 7/20 75日移動平均回復
トレンド転換しましたが、決算発表 8/13
7564ワークマン 決算発表 8/10
ワークマンプラス、ワークマン女子が売れ行き好調で
連続最高益更新予想。
四季報では、ブーム一服見込む会社営業益計画やや慎重。
好調な企業業績を織り込み、20年7/30高値10490円まで買われました。
その後、株価は緩やかに値下がりし、直近のレンジは
レンジ上限 7880円~8130円
レンジ下限 7030円~7210円
8/10発表の決算発表内容を市場がどのように判断するか?
2120LIFULL 決算発表 8/10
不動産情報検索サイト ホームズを運営 掲載物件数で首位
かつての個人投資家の人気銘柄ですが、株価は低迷しています。
英国領バミューダ諸島に本拠地があるファンドの買いが続いています。
その他、著名投資家の保有銘柄でもあります。
2021年高低 2/10高値460円 7/9安値332円
2020年高低 2/6高値605円 3/23安値264円(コロナショック時)
本日7/29安値332円 底値付近と想定
1年に一度上昇する株価習性があり、底打ち後100円幅程度
狙えると考えます。
直近の相場は、弱い銘柄はこれでもかといえるくらい
とことん売りたたかれます。
上記の2120LIFULL 週足チャートを見ると
2015年12/22高値1598円(最高値)これ以降、コロナショックを含め
直近まで長期にわたり下降トレンドが続いています。
決算発表 8/10 これを通過しなければ、今が底値かどうかわかりませんが
赤字転落やよほどの減額修正にならなければ、株価は底値圏といえます。
とことん売り込まれている銘柄や、貸株を使った空売りの標的になっている銘柄
探せばかなりあるものです。
日経平均株価 2/16高値30714.52円(バブル後戻り高値)
日足、週足、どちらを見ても下降トレンドに見えます。
日経平均寄与度上位値嵩株
9983ファストリ
9984ソフトバンクG
この2銘柄が、連日下値を切り下げておりこのことも日経平均軟調に
拍車をかけています。
1,感染率の高いイギリス型変異種ウイルスからさらに深刻な
インド型変異種ウイルスに置き換わり、コロナ慣れによる
人流の増加から感染拡大の終息が見えないこと
2,高齢者以外の世代のワクチン接種の遅れ
3,菅政権の支持率急低下(海外投資家の最も嫌う政局不透明)
8月中旬まで決算発表が続きますが、8月中には選挙を目前に
大規模な経済対策 30兆円規模の経済対策
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
秋口にかけて、日本株は強含みになるものと考えます。
4519中外製薬 7/29終値4101円
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/26決算発表
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益
前年同期比15.5%増 1181億円
今期見通しを据え置いたため、市場は無反応でした。
当初の売り目標は、6000円水準を考えていましたが
この銘柄は、海外投資家が買ってこないと上昇しません。
いったん手仕舞うことを前提にもう一段の上昇を待ちます。
直近高値7/13高値4337円 6/30高値4640円
決算発表の時期、長期で腰を据えて保有する銘柄とそうでない銘柄の
結論を出すタイミングです。
長期保有目的銘柄は、目先の上げ下げは気にせず保有し続けますが
なかなか上昇に転じない銘柄は、資金効率のことも考え
持ち高を減らします。
長期保有目的銘柄
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い 決算発表8/5
9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い 決算発表8/10
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い 決算発表8/5
短期売買目的 突っ込み待ち
7039ブリッジインターナショナル 7/29終値2581円
3/29寄付き2000円買い 5/19平均約定1854円買い
買いコスト1927円 7/5平均約定2749円売り
本日7/28高値2741円まで上昇しましたが、大陰線を引きました。
直近安値2330円までの値下がりは見込めないと思いますが
200日移動平均水準までの突っ込みがあれば買い検討します。
7/28時点200日移動平均2409円
短期売買目的 突っ込み待ち
4434サーバーワークス 7/29終値3765円 安値3660円
7/16大陽線を引き、一段高するのか見ていましたが、買いは続きませんでした。
7/9安値3820円でも下げ止まらず、7/28後場3665円まで値下がりしました。
全体相場が地合い悪化が続くため、どの水準で買うのかは現時点で判断できませんが
次の下値メドは、6/3安値3595円
2020年 4/17高値11200円 6/3高値11195円ダブルトップ形成後の本格調整は
長引いています。
値動きが大きい銘柄のため、買いのタイミングが難しいですが
突っ込みのチャンスを待ちます。
今後の日程
7/26(月)以降~ 決算発表本格化
7月末 ワクチン接種1回を含む進捗率50% サービス業の収益底打ち感
(1回目の接種を受けた人の割合が国民の4割になると感染者数が
減り始めるが、インド型は感染力が高く進捗率50%くらいか?)
米国決算発表一巡後、8月下旬ににかけて、再度米国株5%程度の
短期調整局面リスクあり(一時的な高値波乱)
8月中旬 決算発表一巡
8月中 選挙を目前に大規模な経済対策
30兆円規模の経済対策
9月 衆議院解散説
9月末 自民党総裁の任期
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
衆議院議員の任期は10月21日
10月中に希望者全員のワクチン接種をおえて有権者の不安を解消
9月の自民党総裁選を先送りして、臨時国会を召集し衆院解散総選挙
コロナ対策の補正予算案は編成の方針を示し、選挙の後の国会でただちに処理
秋の衆議院選挙では、過半数の233議席を割ったら菅首相の退陣の可能性。

次回の更新は、7/30(金)15:05 更新します。
米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
金融緩和縮小議論
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。
今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。
30兆円規模 追加の経済対策 8月中に詳細が判明か?
秋にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。
1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
多少値下がりしても、我慢すること。
日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること
株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 27722.61(9:00)△140.95
高値 27794.36(10:08)△212.70
安値 27663.41(11:09)△81.75
前引 27687.28(11:30)△105.62 ++0.38%
後場
寄付 27755.65(12:30)△173.99
高値 27798.05(13:18)△216.39
安値 27740.44(12:32)△158.78
大引 27782.42(15:00)△200.76 +0.73%
TOPIX
1928.19(9:00)
1931.49(9:01)
1921.73(11:09)
1927.43(15:00)
前日比△7.78 +0.41%
値上がり銘柄数 1287
値下がり銘柄数 821
新高値銘柄数 40
新安値銘柄数 35
騰落レシオ25D 93.2
日経平均25D乖離率 -1.98
TOPIX25D乖離率 -0.55
前日7/28の米国株
NYダウ 34,930.93ドル ▼127.59ドル -0.36%
ナスダック 14,762.584 △102.008 +0.69%
S&P500 4,400.64 ▼0.82 -0.01%
米国10年債利回り 1.232%
NY原油 72.86ドル
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは続落しましたが、ハイテク比率が高い
ナスダック指数は反発。
新型コロナウイルスインド型変異種感染拡大による世界経済の
先行き懸念から、利益確定売りが優勢になりました。
FRBは金融政策の現状維持を決め、パウエル議長は
会合後の記者会見でテーパリング(量的緩和の縮小)の
開始に向けて、今後複数の会合で経済情勢の進捗を確認する
と表明しました。
株式市場への反応は限定的でした。
東京マーケット 前場
前日の米国株は、ハイテク比率が高いナスダック指数は反発。
日経平均株価は安値圏まで値下がりした反動から
買い優勢で始まりました。
寄付 27722.61(9:00)△140.95
前日のナスダック指数上昇を背景に半導体関連中心に
幅広い銘柄が買われ一時212円上昇する場面がありましたが
高値 27794.36(10:08)△212.70
買い一巡後は、東京都感染者数急拡大を懸念した利益確定売りが出て
上げ幅を縮小しました
安値 27663.41(11:09)△81.75
前引 27687.28(11:30)△105.62 ++0.38%
東京マーケット 後場
香港株が急伸しアジア株が総じて堅調に推移し
後場の取引は前引けを上回って始まりました
寄付 27755.65(12:30)△173.99
安値 27740.44(12:32)△158.78
好決算を発表した半導体関連株や自動車株中心に
輸出関連銘柄が買われ指数をけん引し高値圏で
一進一退となりました
高値 27798.05(13:18)△216.39
日経平均株価は反発して引けました。
大引 27782.42(15:00)△200.76 +0.73%
決算発表が本格化
6723ルネサスエレクトロニクス 決算発表 7/29
上期税引き前が70%増益で着地 4-6月期も2.1倍増益
昨日安値1085円 5/31安値1094円を割り込みレンジ下限にありましたが
決算発表を目前に控え、買いは見送りました。
直近レンジ下限 7/28安値1085円 5/31安値1094円
直近高値 7/14高値1262円 6/7高値1328円
7747朝日インテック 決算発表 8/13
時価総額5000億円以上企業で、6月に最も売り込まれていた銘柄ですが
業績の伸びが頭打ちになっており、8/13決算発表が気がかりで
見送りました。
20年 12/1高値3880円 12/30高値3825円ダブルトップ形成
その後値幅日柄調整局面に入り、6か月で底打ち
6/21安値2513円底値形成
7/32 25日移動平均回復 7/20 75日移動平均回復
トレンド転換しましたが、決算発表 8/13
7564ワークマン 決算発表 8/10
ワークマンプラス、ワークマン女子が売れ行き好調で
連続最高益更新予想。
四季報では、ブーム一服見込む会社営業益計画やや慎重。
好調な企業業績を織り込み、20年7/30高値10490円まで買われました。
その後、株価は緩やかに値下がりし、直近のレンジは
レンジ上限 7880円~8130円
レンジ下限 7030円~7210円
8/10発表の決算発表内容を市場がどのように判断するか?
2120LIFULL 決算発表 8/10
不動産情報検索サイト ホームズを運営 掲載物件数で首位
かつての個人投資家の人気銘柄ですが、株価は低迷しています。
英国領バミューダ諸島に本拠地があるファンドの買いが続いています。
その他、著名投資家の保有銘柄でもあります。
2021年高低 2/10高値460円 7/9安値332円
2020年高低 2/6高値605円 3/23安値264円(コロナショック時)
本日7/29安値332円 底値付近と想定
1年に一度上昇する株価習性があり、底打ち後100円幅程度
狙えると考えます。
直近の相場は、弱い銘柄はこれでもかといえるくらい
とことん売りたたかれます。
上記の2120LIFULL 週足チャートを見ると
2015年12/22高値1598円(最高値)これ以降、コロナショックを含め
直近まで長期にわたり下降トレンドが続いています。
決算発表 8/10 これを通過しなければ、今が底値かどうかわかりませんが
赤字転落やよほどの減額修正にならなければ、株価は底値圏といえます。
とことん売り込まれている銘柄や、貸株を使った空売りの標的になっている銘柄
探せばかなりあるものです。
日経平均株価 2/16高値30714.52円(バブル後戻り高値)
日足、週足、どちらを見ても下降トレンドに見えます。
日経平均寄与度上位値嵩株
9983ファストリ
9984ソフトバンクG
この2銘柄が、連日下値を切り下げておりこのことも日経平均軟調に
拍車をかけています。
1,感染率の高いイギリス型変異種ウイルスからさらに深刻な
インド型変異種ウイルスに置き換わり、コロナ慣れによる
人流の増加から感染拡大の終息が見えないこと
2,高齢者以外の世代のワクチン接種の遅れ
3,菅政権の支持率急低下(海外投資家の最も嫌う政局不透明)
8月中旬まで決算発表が続きますが、8月中には選挙を目前に
大規模な経済対策 30兆円規模の経済対策
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
秋口にかけて、日本株は強含みになるものと考えます。
4519中外製薬 7/29終値4101円
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/26決算発表
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益
前年同期比15.5%増 1181億円
今期見通しを据え置いたため、市場は無反応でした。
当初の売り目標は、6000円水準を考えていましたが
この銘柄は、海外投資家が買ってこないと上昇しません。
いったん手仕舞うことを前提にもう一段の上昇を待ちます。
直近高値7/13高値4337円 6/30高値4640円
決算発表の時期、長期で腰を据えて保有する銘柄とそうでない銘柄の
結論を出すタイミングです。
長期保有目的銘柄は、目先の上げ下げは気にせず保有し続けますが
なかなか上昇に転じない銘柄は、資金効率のことも考え
持ち高を減らします。
長期保有目的銘柄
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い 決算発表8/5
9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い 決算発表8/10
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い 決算発表8/5
短期売買目的 突っ込み待ち
7039ブリッジインターナショナル 7/29終値2581円
3/29寄付き2000円買い 5/19平均約定1854円買い
買いコスト1927円 7/5平均約定2749円売り
本日7/28高値2741円まで上昇しましたが、大陰線を引きました。
直近安値2330円までの値下がりは見込めないと思いますが
200日移動平均水準までの突っ込みがあれば買い検討します。
7/28時点200日移動平均2409円
短期売買目的 突っ込み待ち
4434サーバーワークス 7/29終値3765円 安値3660円
7/16大陽線を引き、一段高するのか見ていましたが、買いは続きませんでした。
7/9安値3820円でも下げ止まらず、7/28後場3665円まで値下がりしました。
全体相場が地合い悪化が続くため、どの水準で買うのかは現時点で判断できませんが
次の下値メドは、6/3安値3595円
2020年 4/17高値11200円 6/3高値11195円ダブルトップ形成後の本格調整は
長引いています。
値動きが大きい銘柄のため、買いのタイミングが難しいですが
突っ込みのチャンスを待ちます。
今後の日程
7/26(月)以降~ 決算発表本格化
7月末 ワクチン接種1回を含む進捗率50% サービス業の収益底打ち感
(1回目の接種を受けた人の割合が国民の4割になると感染者数が
減り始めるが、インド型は感染力が高く進捗率50%くらいか?)
米国決算発表一巡後、8月下旬ににかけて、再度米国株5%程度の
短期調整局面リスクあり(一時的な高値波乱)
8月中旬 決算発表一巡
8月中 選挙を目前に大規模な経済対策
30兆円規模の経済対策
9月 衆議院解散説
9月末 自民党総裁の任期
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
衆議院議員の任期は10月21日
10月中に希望者全員のワクチン接種をおえて有権者の不安を解消
9月の自民党総裁選を先送りして、臨時国会を召集し衆院解散総選挙
コロナ対策の補正予算案は編成の方針を示し、選挙の後の国会でただちに処理
秋の衆議院選挙では、過半数の233議席を割ったら菅首相の退陣の可能性。

次回の更新は、7/30(金)15:05 更新します。
米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
金融緩和縮小議論
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。
今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。
30兆円規模 追加の経済対策 8月中に詳細が判明か?
秋にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。
1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
多少値下がりしても、我慢すること。
日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること
株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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