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2023-12

短期弱気 中期強気 秋口上昇に期待

7月30日(金)15:05

日経平均株価
前場
寄付 27677.89(9:00)▼104.53
高値 27699.35(9:00)▼83.07
安値 27294.05(11:05)▼488.37
前引 27409.26(11:30)▼373.16
後場
寄付 27356.96(12:30)▼425.46
高値 27375.93(12:39)▼406.49
安値 27272.49(14:19)▼509.93
大引 27283.59(15:00)▼498.83 -1.80%


前日7/29の米国株
NYダウ 35,084.53ドル △153.60ドル +0.43%
ナスダック 14,778.264 △15.680 +0.10%
S&P500 4,419.15 △18.51 +0.42%
米国10年債利回り 1.274%
NY原油 73.15ドル
欧州市場 
ドイツDAX 15,640.47 △70.11 +0.45%  
イギリスFTSETM100 7,078.42 △61.79 +0.88%
フランスCAC40 6,633.77 △24.46 +0.37%
前日の米国株は主要3指数そろって上昇
FRBが早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に
動くとの観測が後退、資金流入が続く見通しという見方が
優勢となり景気敏感株が買われました。
朝方発表、2021年4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値
前期比年率で6.5%増加 市場予想8.4%増加を下回り
景気過熱によるインフレ加速への警戒感が後退。
金融緩和が当面続くとの安心感につながりました。
欧州主要国株も上昇しました。


東京マーケット 前場
前日の米国、欧州株上昇にもかかわらず、日本国内では
昨日新型コロナウイルス新規感染者数が初めて1万人を超え
景気の先行き不透明感から、日経平均先物は売りが先行しており
3桁の反落で始まりました
寄付 27677.89(9:00)▼104.53
高値 27699.35(9:00)▼83.07
大阪府や首都圏3県に緊急事態宣言が追加発令される見通しとなり
米国株時間外株価指数先物が3指数ともに値下がりしていることから
短期筋の先物売りが断続的に出て、日経平均を押し下げました
488円値下がりする場面がありましたが、前引けにかけてやや下げ渋りました
安値 27294.05(11:05)▼488.37
前引 27409.26(11:30)▼373.16

東京マーケット 後場
米国株時間外株価指数先物やアジア主要国株が下落しており
前引け水準を下回って始まりました
寄付 27356.96(12:30)▼425.46
高値 27375.93(12:39)▼406.49
安値圏での一進一退が続きましたが、14:10過ぎに
まとまった規模の先物売りが出て、一段安になり
前場安値を下回りました
安値 27272.49(14:19)▼509.93

週末、月末7/30(金)日経平均株価は大幅安で反落して引けました
大引 27283.59(15:00)▼498.83 -1.80%


昨日29日、日本国内の新型コロナ新規感染者数は
初めて1万人を超えました。
感染力が強いインド型変異ウイルスが急速に広がり
若者の感染拡大が急速に増加しています。
高齢者のワクチン接種が進み、高齢者の重症者数は減少したものの
ワクチン接種を受けていない40歳代~50歳代の中等症、重症化が
増加していることが、今後の病床ひっ迫懸念になっています。
政府は全国的な感染急拡大を踏まえ、30日夕刻に緊急事態宣言の
延長や対象地域の拡大を決める見通し。
大阪府や首都圏三県が新たに加わることになります。
東京都、沖縄県の緊急事態宣言は、8/31まで延長する方針。

本日は香港株を中心にアジア株が軟調に推移し
米国時間外株価指数先物が下落したため、短期筋の先物売りが
仕掛け的に出たことで、株価は下値模索の展開になりました。

◎短期弱気、中期強気
日経平均株価 2/16高値30714.52円(バブル後戻り高値)
下降トレンドに入り、目先は短期筋の先物売りが出て下値を探る展開
7/30安値27272.49円
日経平均株価は6月にかけて持ち合い相場になり
直近200日移動平均を割り込みました。
持ち合い相場が下方向に振れたため、目先は海外短期筋が
どこまで売り込んでくるか?
日経平均寄与度上位値嵩株
9983ファストリ
9984ソフトバンクG
この2銘柄が、連日下値を切り下げておりこのことも日経平均軟調に
拍車をかけています。
1,感染率の高いイギリス型変異種ウイルスからさらに深刻な
 インド型変異種ウイルスに置き換わり、コロナ慣れによる
 人流の増加から感染拡大の終息が見えないこと
 国内感染者数が7/29、1万人突破
2,高齢者以外の世代のワクチン接種の遅れ
3,菅政権の支持率急低下(海外投資家の最も嫌う政局不透明)

8月中旬まで決算発表が続きますが、8月中には選挙を目前に
大規模な経済対策 30兆円規模の経済対策
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安 
秋口にかけて、日本株は強含みになるものと考えます。


直近IPO銘柄
4932アルマート 決算発表 8/13
2000年設立 卵殻膜を商材にした化粧品、健康食品を製造販売
鶏卵の皮の内側の卵殻膜には美容、健康成分が含まれおり
卵殻膜原料の化粧品や食品を外注先に委託して製造。
6/24初値861円 その後高値7/19高値1214円
7/29安値916円まで値下がりし、どこまで下がるか見ています。
本日13:45時点では 安値887円(10:04)

1605INPEX 
レンジ下限750円水準
レンジ下限の突っ込み狙いで、800円~820円売り目標

6481THK
4/9高値4140円で天井形成、その後下降トレンドになり
7/9安値3135円水準が下値メドと見ていましたが
本日7/30底割れになりました。
今後相場が落ち着けば、3500円水準の戻りは見込めそうですが
どこまで値下がりするか見ています。

7564ワークマン 決算発表 8/10
ワークマンプラス、ワークマン女子が売れ行き好調で
連続最高益更新予想。
四季報では、ブーム一服見込む会社営業益計画やや慎重。
好調な企業業績を織り込み、20年7/30高値10490円まで買われました。
その後、株価は緩やかに値下がりし、直近のレンジは
レンジ上限 7880円~8130円
レンジ下限 7030円~7210円
8/10発表の決算発表内容を市場がどのように判断するか?

2120LIFULL 決算発表 8/10 
不動産情報検索サイト ホームズを運営 掲載物件数で首位
かつての個人投資家の人気銘柄ですが、株価は低迷しています。
英国領バミューダ諸島に本拠地があるファンドの買いが続いています。
その他、著名投資家の保有銘柄でもあります。
2021年高低 2/10高値460円 7/9安値332円
2020年高低 2/6高値605円 3/23安値264円(コロナショック時)
7/29安値332円 7/30安値331円 底値付近と想定
1年に一度上昇する株価習性があり、底打ち後100円幅程度
狙えると考えます。
2120LIFULL 週足チャートを見ると
2015年12/22高値1598円(最高値)これ以降、コロナショックを含め
直近まで長期にわたり下降トレンドが続いています。
決算発表 8/10 これを通過しなければ、今が底値かどうかわかりませんが
赤字転落やよほどの減額修正にならなければ、株価は底値圏といえます。

4519中外製薬 7/29終値4101円 7/30安値4011円
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
7/26決算発表 
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益
前年同期比15.5%増 1181億円
今期見通しを据え置いたため、市場は無反応でした。
当初の売り目標は、6000円水準を考えていましたが
この銘柄は、海外投資家が買ってこないと上昇しません。
いったん手仕舞うことを前提にもう一段の上昇を待ちます。
直近高値7/13高値4337円 6/30高値4640円

決算発表の時期、長期で腰を据えて保有する銘柄とそうでない銘柄の
結論を出すタイミングです。
長期保有目的銘柄は、目先の上げ下げは気にせず保有し続けますが
なかなか上昇に転じない銘柄は、資金効率のことも考え
持ち高を減らします。
長期保有目的銘柄
9519レノバ 20年11/9寄付き1699円買い 決算発表8/5
9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い 決算発表8/10
6674GSユアサ 11/16寄付き2155円買い 決算発表8/5


短期売買目的 突っ込み待ち
7039ブリッジインターナショナル 7/29終値2581円 7/30安値2480円(10:42)
3/29寄付き2000円買い 5/19平均約定1854円買い
買いコスト1927円 7/5平均約定2749円売り
本日7/28高値2741円まで上昇しましたが、大陰線を引きました。
直近安値2330円までの値下がりは見込めないと思いますが
200日移動平均水準までの突っ込みがあれば買い検討します。
7/28時点200日移動平均2409円

短期売買目的 突っ込み待ち
4434サーバーワークス 7/29終値3765円 7/30安値3605円(13:47)
7/16大陽線を引き、一段高するのか見ていましたが、買いは続きませんでした。
7/9安値3820円でも下げ止まらず、7/28後場3665円まで値下がりしました。
全体相場が地合い悪化が続くため、どの水準で買うのかは現時点で判断できませんが
次の下値メドは、6/3安値3595円
2020年 4/17高値11200円 6/3高値11195円ダブルトップ形成後の本格調整は
長引いています。
値動きが大きい銘柄のため、買いのタイミングが難しいですが
突っ込みのチャンスを待ちます。

今後の日程
7/26(月)以降~ 決算発表本格化
7月末 ワクチン接種1回を含む進捗率50% サービス業の収益底打ち感
(1回目の接種を受けた人の割合が国民の4割になると感染者数が
減り始めるが、インド型は感染力が高く進捗率50%くらいか?)
7/29国内感染者数 1万人突破
米国決算発表一巡後、8月下旬ににかけて、再度米国株5%程度の
短期調整局面リスクあり(一時的な高値波乱)
8月中旬 決算発表一巡
8月中 選挙を目前に大規模な経済対策
30兆円規模の経済対策
9月 衆議院解散説
9月末 自民党総裁の任期
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安 
衆議院議員の任期は10月21日 

10月中に希望者全員のワクチン接種をおえて有権者の不安を解消
9月の自民党総裁選を先送りして、臨時国会を召集し衆院解散総選挙
コロナ対策の補正予算案は編成の方針を示し、選挙の後の国会でただちに処理
秋の衆議院選挙では、過半数の233議席を割ったら菅首相の退陣の可能性。





次回の更新は、8/2(月)15:05 更新します。

米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
     金融緩和縮小議論 
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。

今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。

30兆円規模 追加の経済対策 8月中に詳細が判明か?
秋にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安 

1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。

1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
 その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
 多少値下がりしても、我慢すること。
 日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること

株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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