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2023-10

インデックスは底堅くなるも小型株は軟調

8月5日(木)19:30

日経平均株価
前場
寄付 27526.67(9:00)▼57.41
高値 27741.55(9:39)△157.47
安値 27526.67(9:00)▼57.41
前引 27678.79(11:30)△94.71
後場
寄付 27688.95(12:30)△104.87
高値 27730.89(14:59)△146.81
安値 27683.24(12:30)△99.16
大引 27728.12(15:00)△144.04

TOPIX
1917.66(9:00)
1928.98(15:00)
1917.6(9:00)
1928.98(15:00)
前日比△7.55 0.39%

値上がり銘柄数 802 
値下がり銘柄数 1290

新高値銘柄数 40
新安値銘柄数 133

騰落レシオ25D 74.0

日経平均25D乖離率 -1.24
TOPIX25D乖離率  -0.16

前日8/4の米国株
NYダウ 34,792.67ドル ▼323.73ドル
ナスダック 14,780.533 △19.238
S&P500 4,402.66 ▼20.49
米国10年債利回り 1.182% 
NY原油 68.31ドル
前日の米国株 NYダウ、S&P500指数は反落
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、3日続伸しました。
新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)が世界的に
拡大していることや、長期金利低下が米国の景気減速懸念となり
利益確定や持ち高調整の売りが上値を押さえました。
ハイテク株の一角には買いが入り、ナスダック指数は上昇しましたが
景気減速懸念から景気敏感株中心に利益確定売りが優勢となりました。


東京マーケット 前場
前日の米国株は、NYダウ、S&P500指数が反落したため
続落して始まりました
寄付 27526.67(9:00)▼57.41
安値 27526.67(9:00)▼57.41
寄り後先物買いが断続的に入り日経平均はプラス圏に浮上し
157円上昇しました
好決算を発表した銘柄を中心に買いが入り相場を支えました
高値 27741.55(9:39)△157.47
買い一巡後はやや伸び悩みましたが
27600円台を維持して前場の取引を終えました
前引 27678.79(11:30)△94.71

東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まりました
寄付 27688.95(12:30)△104.87
安値 27683.24(12:30)△99.16
引き続き好業績銘柄が物色され、27700円水準での
狭いレンジでの値動きになりました
引けにかけても堅調に推移し、短期筋の売り圧力は見られませんでした
高値 27730.89(14:59)△146.81

日経平均株価は反発して引けました
大引 27728.12(15:00)△144.04


昨日のNYダウが反落し、4日の日本国内感染者数が1万4000人を超え
過去最多を更新し、全国的に感染者数が広がり経済活動の制限が
7-9月期以降の企業業績を下押しする懸念があり、朝方は続落して
始まりました.
しかし、短期筋による日経平均株価を売る動きは限定的となりました。
本日は好業績銘柄を物色する動きが、相場を下支えし海外投資家が
好決算を発表した銘柄に買いを入れた模様。

日経平均株価は本日時点でも200日移動平均を下回っていますが
短期筋もここから大きく売り込むことは難しいと見たかは、分かりませんが
27,500円水準を売り込む動きは見られませんでした。
国内感染者数は、首都圏を中心に全国的に広がっており
終息のメドはついていませんが、悪材料をかなり織り込んだようです。
好調な決算を発表した一部の銘柄は買われましたが、個人投資家が
売買の中心マザーズ指数など小型株は、柱になる中心銘柄がなく
本日も低調な値動きになっています。

マザーズ指数 先の安値 5/17安値1040.58
6/29高値1210.92 から直近にかけて下値模索の展開となり
引き続き弱含みの展開が続いていますが、日経平均株価が
下げ止まり、好決算企業を買う動きが次第に広がりを見せているため
8/16~8/20の週までには底入れとなるのではないか? と考えます。

日本国内のワクチン接種は、お盆休み以降は再び拡大に転じるため
決算発表での個別銘柄の2極化は生じるものの、8月中旬以降は
落ち着きを取り戻すものと思います。
マザーズ指数の日足チャートをぜひご覧ください。
前回の安値形成時は、5/11、5/12、5/13投げが出て株価は急落し
5/12,5/13は下ヒゲを引き、5/14(金)の陽線で底が入ったかに見えましたが
5/17(月)週明けは売りが売りを呼ぶ展開となり、大陰線を引いて終わりました。
結局、底値で多くの投資家が投げてそれが底打ちとなり相場は反転上昇しました。
その後、6/15高値1205.83 6/29高値1210.92 ダブルトップ形成まで買われ
直近再び調整局面となりました。
5/17安値1040.58 が下値メドになりますが、本日安値から19.66です。
仮に底割れして、1000まで下がったとしてもその幅はわずかで
底が近いと思います。

日経平均株価はは下げにくくなってきました。
今後は、以下の2点が注目点です。
1,米国株、欧州主要国株は、感染者数が再び急増しているにも関わらず
 高値水準にあり、米国株が5%程度の短期調整のリスクがあること
2,国内感染者数は、首都圏を中心に全国的に広がっており
 8月どこで感染者数拡大に歯止めがかかるか?
短期筋が売りにくくなったものの、上記2点の下振れリスクがあることは
もうしばらく警戒しなければなりません。

売られすぎの良い銘柄が多くなりました。
決算発表を通過しなければ、安くても安心して買えない状況のため
今月どこで買うか? タイミングを見定めます。

5759日本電解
6/28寄付き2367円買い 6/29 2662円売り
10%上昇したため、利益確定
7/30 3060円買い 8/2 2958円売り
売られすぎと思い買ったのですが、マザーズ指数が弱含みと見て手仕舞い。
次は、マザーズ指数が底打ちと同時に買って、500円~1000円幅狙おうと思います。

長期保有目的銘柄
四半期決算は、年に4回の決算発表のため短期的に乱高下する場面があっても
冷静に判断します。

9519レノバ 直近の信用倍率1倍 信用取引の好取組が続いており
売り方の買戻しが踏み上げになり、株価の下支えになっていましたが
本日の大陰線で、25日移動平均を割り込みました。
四半期決算発表に株価は下振れする可能性がありますが
このまま保有する予定です。

9517イーレックス 直近の信用倍率1倍 信用取引の好取組が続いており
売り方の買戻しが踏み上げになり、株価の下支えになっています。
レノバは25日移動平均を割り込みましたが、イーレックスは高値圏を維持しています。
このまま保有する予定です。

6674GSユアサ 
再び直近安値圏になりました。
2600円を割り込むと一段安の可能性が高まりますが
もう少し保有して見定めます。

4434サーバーワークス
8/4安値3355円で底打ち感が出てきましたが、マザーズ指数が下げ止まらないと
小型株物色は期待薄になります。
6/25高値11150円からの調整は、1年1カ月経過




次回の更新は、8/6(金)15:05 更新します。

米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
     金融緩和縮小議論 
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。

今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。

30兆円規模 追加の経済対策 8月中に詳細が判明か?
秋にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
今回のインド型デルタ株は、ワクチン接種率をさらに
高めることが必要といわれており、イスラエルでは3度目の接種が
始まり、イギリスでは50歳以上の3度目の接種を行う模様です。 

1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。

1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
 その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
 多少値下がりしても、我慢すること。
 日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること

株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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