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2023-12

日経平均28000円大台乗せの底堅さ

8月11日(水)15:05

日経平均株価
前場
寄付 28045.84(9:00)△157.69
高値 28146.68(9:03)△258.53
安値 27974.99(10:15)△86.84
前引 28069.28(11:30)△181.13
後場
寄付 28058.17(12:30)△170.02
高値 28070.51△(15:00)△182.36  
安値 28009.68(13:56)△121.53
大引 28070.51△(15:00)△182.36 +0.65%


前日8/10の米国株
NYダウ 35,264.67ドル △162.82ドル
ナスダック 14,788.087 ▼72.090
S&P500 4,436.75 △4.40
米国10年債利回り 1.355%
NY原油 68.34ドル
NYダウ、S&P500指数は反発し過去最高値を更新。
長期金利上昇を受けて高PERのハイテク株グロース株が
軟調に推移し、ハイテク比率が高いナスダック指数は反落しました。
1兆ドル規模の超党派インフラ投資法案が米国議会上院で10日に可決し
景気回復を支えるとの期待から、素材や資本財など景気敏感株が買われました。
世界的な新型コロナインド型変異種ウイルス(デルタ型)の感染拡大は続き
相場の上値を押さえました。


東京マーケット 前場
前日の米国株、ナスダック指数は反落したものの
NYダウ、S&P500指数は反発し過去最高値を更新。
景気敏感株や好業績銘柄に買いが入り、28,000円の大台に
乗せて始まりました。
寄付 28045.84(9:00)△157.69
寄り付き直後に昨日ザラ場高値を上回り、258円上昇する場面が
ありましたが、買いの勢いは続きませんでした
高値 28146.68(9:03)△258.53
日経平均株価は28,000円を割り込みましたが
安値 27974.99(10:15)△86.84
一段下値を売り込む動きは見られず、前引けにかけて
再び28,000円台に乗せて前引けを迎えました
前引 28069.28(11:30)△181.13

東京マーケット 後場
後場の取引は前引け水準で始まりました
寄付 28058.17(12:30)△170.02
東京エレク、アドバンテストなど半導体関連株や
昨日決算発表を行ったソフトバンクGが弱含みとなり
日経平均株価の下押し圧力になり、後場は上値が重く
狭いレンジでの推移となりました
安値 28009.68(13:56)△121.53
高値 28070.51△(15:00)△182.36 

日経平均株価は4日続伸して引けました
大引 28070.51△(15:00)△182.36 +0.65%


日経平均株価は前日8/10、前場高値28128.61円まで買われ
長い上ヒゲを引いて伸び悩みました。
本日も前場高値 28146.68円(9:03)△258.53円 まで買われ
昨日高値を上回りました。
その後伸び悩みましたが、日に日に短期筋による売り圧力が弱まわってきました。
米国株、欧州株に比べて割安に放置されている日本株をさらに一段と売り込むのは
難しくなった模様で、株価は連日徐々に切り上がっています。

決算発表も終盤になり、買われる銘柄と売られる銘柄の明暗がくっきりと分かれ
相場は2極化しています。
感染者数拡大に歯止めがかからない状況や菅政権の支持率低下は
変わりなく、目先の不透明感は変化ありません。
しかし、悪材料の多くを織り込んだ日本株を売り込む動きが低下していることは
安心材料になります。
昨日の長い上ヒゲを埋め、28,000円の大台に乗せましたが、夏休みシーズンで
国内外機関投資家の市場参加者は少なく、明日以降も短期筋主導の相場展開になります。


6698ヴィスコテクノロジー 
8/5大引け後決算発表 連22.3 4-6月期
売上 営業益 経常益 純益 単位百万円 カッコは進捗率
1Q 1,167(27.13%)307(45.82%)312(47.27%)207(47.04%)
今期22/3期増額修正は行いませんでしたが、今後も収益拡大が見込め
22/3期予想1株利益70.3円が100円以上に伸びることに期待します.
今期EPS100円とすると 20倍で2000円 25倍で2500円
本日8/11高値1345円まで買われる場面があり、買い一巡後は伸び悩みましたが
2Q時点での増額期待があります。
長期保有で臨みます。

2788アップルインターナショナル
7/13高値396円 7/29高値394円 ダブルトップ形成後、短期調整となりましたが
IR発表を市場は売りと判断し、本日311円まで売り込まれる場面がありました。
株価はやや過剰に反応したため、しばらく株価の動向を見定めて判断します。
低位株のため、30円上昇すると10%の値幅が取れます。

下降トレンド入り銘柄
7220武蔵精密工業
6/8高値2625円高値形成後直近にかけて調整局面入りを想定。
6/8高値2625円 7/6高値2541円 7/26高値2391円
高値が切り下がっており、7/7以降、25日移動平均を下回って
右肩下がりになっています。
25日移動平均線は下向きになり、8/6 75日移動平均割れ

9517イーレックス 20年11/9寄付き1300円買い
昨日8/10決算発表内容を嫌気して急落しました。
四半期決算のたびに今後も乱高下する場面があるでしょう。
長期保有投資の国策銘柄のため、このまま気にせず保有し続けます。 

6554エスユーエス
本日8/11大陽線を引きました。
6月末~7/2にかけての上昇は、7/2高値493円で止まってしまいましたが
底値水準で大陽線を引いたため、明日以降に期待します。

5759日本電解 
本日8/11高値3515円 安値2720円
すさまじい株価の乱高下でした。
3000円を割れた突込みは買いなのでしょうが、見落としてしまいました。
この企業は、先端産業にとって不可欠な企業であり、単なる雑株ではありません。


決算発表が良くても株価が高値圏にあれば、材料出尽くしになり株価は急落。
株価が安値水準にあっても短期筋の貸株を使った空売りの標的になると下がり続けます。
年に4回の決算発表は、通過して市場の判断を見定めないことには
全く分かりません。
会社四季報やクイックコンセンサス予想が良くても、実際ふたを開けてみると
決算内容が悪く、株価は急落するものも多々見受けられます。
やはり株価が低位置にある銘柄で、異常な下げをし続けた銘柄で
1年後、2年後、その後好転する可能性のある銘柄、本当に必要性のある
価値のある企業、更なる底割れを恐れず安いところを拾い
時間がかかっても上昇の局面を待つ投資が、海外短期筋主導の
日本株市場での生き残り策と考えます。





次回の更新は、8/12(木)20:00 の予定です。

米国株の直近の動向
売り材料 新型コロナ感染拡大 長期金利急低下 原油価格急落
     金融緩和縮小議論 
買い材料 金融緩和長期化
日本株はそのたびに短期筋主導で下振れすることになります。

今後も月に1度、2か月に1度、米国株は短期調整局面で
高値波乱になることは頭の片隅にとどめておくべきです。
日本株は米国株高には反応薄で、逆に米国株安には
それ以上に反応しますが、これは日銀のETF買いがなくなり
海外短期筋が安心して売り仕掛けができるためです。
しかし、今後は日本のワクチン接種進捗率が上昇するに伴い
日本株の売り仕掛けはしづらくなってくるでしょう。
8月といわれている、菅政権選挙対策の大規模な30兆円規模の
景気対策も控えています。

30兆円規模 追加の経済対策 8月末~9月上旬に詳細が判明か?
秋~年末にかけて、観光や飲食産業を支援する「Go Toキャンペーン」
4-6月期 7-9月期(低迷) 10-12月期 着実に改善方向
10月中旬 ワクチン接種進捗率70% 集団免疫確立の目安
今回のインド型デルタ株は、ワクチン接種率をさらに
高めることが必要といわれており、3度目のワクチン接種が推奨されます。 

1年間保有して、40%~100%上昇する銘柄は今後も出てきます。
個人投資家は、海外短期筋のような高速売買はできませんし
同じ土俵で戦っても勝ち目はありません。
あえて短期売買にこだわる必要はなく、1年保有して
大きく利食える銘柄に投資するのが儲けへの近道と考えます。

1,ピンチの局面で売られすぎの良い銘柄を探し投資すること
2,1年間じっくり保有して、40%~100%の上昇を待つ
(上昇する銘柄の多くが、6か月で結果が出ます)
 その際は、高値からかなり値下がりした水準を買うため、買値から
 多少値下がりしても、我慢すること。
 日柄間隔をあけて、2度目の買い増しを入れるのも選択肢とする。
3,上昇する可能性が低いと見た銘柄は手仕舞い 銘柄の入れ替えを行う。
4,割り切った額の短期売買は、一定の金額ベースを超えないようにすること

株式投資の利益の大半は「我慢賃金」です。
上昇トレンド最高値圏の強い銘柄を順張りで買う時は
ハイリスク短期勝負ですが、株価が半値水準、三分の一水準で買う
底値買いは、買った後底割れの可能性が高いのですが、多少のの値下がりは
「我慢賃金」で、1年くらい我慢して40%~100%上昇を待つ投資手法です。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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