8月16日 日本の4-6期 GDP成長率発表
8月13日(金)15:05
日経平均株価
前場
寄付 28038.96(9:00)△23.94
高値 28070.00(11:18)△54.98
安値 27949.33(9:40)▼65.65
前引 28043.01(11:30)△27.99 +0.10%
後場
寄付 28010.50(12:30)▼4.52
高値 28043.63(13:30)△28.61
安値 27977.15(15:00)▼37.87
大引 27977.15(15:00)▼37.87 -0.14%
前日8/12の米国株
NYダウ 35,499.85ドル △14.88ドル
ナスダック 14,816.262 △51.127
S&P500 4,460.83 △13.13
米国10年債利回り 1.362%
NY原油 68.74ドル
前日の米国株は主要3指数そろって上昇しました。
NYダウ、S&P500指数は3日続伸し連日の最高値更新。
新型コロナウイルス感染拡大により、経済活動正常化が
遅れる懸念から、景気敏感株が売られてNYダウは朝方から
マイナス圏での値動きになりました。
直近弱含みが続いていたハイテク株に見直し買いが入り
全体相場を下支えし、NYダウは引けにかけてプラス圏に浮上し
終値ベースで最高値を更新しました。
新型コロナウイルス感染拡大により、旅行レジャー関連の
消費が減少する可能性が高まり、クルーズ船株や空運株が
売り優勢となりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数そろって上昇し
NYダウ、S&P500指数は最高値更新。
小幅に反発して始まりました
寄付 28038.96(9:00)△23.94
日本国内の新型コロナ新規感染者数が連日の過去最多を更新したことが
相場の重しになり、上値を買い上がる動きは見られず、マイナス圏に転落
最も短期筋による下値を売り込む動きは見られず、前日終値を挟んでの
推移になりました
安値 27949.33(9:40)▼65.65
高値 28070.00(11:18)△54.98
28,000を維持し小幅反発して前引けを迎えました
前引 28043.01(11:30)△27.99 +0.10%
前場の日経平均寄与度上位銘柄
リクルートHD +68.93円
エムスリー +10.98円
東京マーケット 後場
後場はわずかにマイナス圏で始まりました
寄付 28010.50(12:30)▼4.52
上値は重いものの、下値を売る動きも見られず
28,000円を挟んで、方向感に欠ける相場展開になりました。
高値 28043.63(13:30)△28.61
安値 27977.15(15:00)▼37.87
週末8/13(金)日経平均株価は小幅に続落して引けました。
大引 27977.15(15:00)▼37.87 -0.14%
本日はミニSQ SQ値は2万8093円15銭
昨日8/12 28279.80円まで買われる場面がありましたが
週末要因もあって、上値を試す展開には至らず28,000円の大台を
挟んだ水準での値動きになりました。
本日で決算発表は、ほぼ出そろいましたが個別銘柄では
かつてないくらいの激しい値動きをする銘柄が多々ありました。
首都圏で感染拡大したインド型変異種ウイルス(デルタ株)は
猛威を振るい、日本全国に感染が拡大し続けており
終息の兆しは見えない状況です。
しかし、感染拡大が相場の重しにはなっているものの
8月に入り短期筋の売り仕掛けは止まり、徐々にとはいえ
日経平均株価は、28,000円の大台を回復し、売られすぎの
水準訂正をしました。
。
連日高値を更新している米国株、欧州主要国株価も
自国の感染者急増の影響は受けていません。
米国、欧州では、先駆して進んでいるワクチン接種率をさらに高め
今後3度目の接種も進む模様です。
米国、欧州では、ワクチン接種を高めて経済活動を進めるという
方向性が明確になっており、賛否はあるものの、ワクチンパスポートによる
経済復興の動きが進んでいます。
対して日本では、ワクチンパスポートの使い方の議論どころか
ワクチン接種スピードが遅れたまま、お盆明けの接種拡大が
本当に進むかどうかといった状態で、米国、欧州に比べて経済回復の時期が
遅くなることは確実です。
最も株式市場は、5,6か月先を織り込むとされ、今後は年明けの姿を
織り込むものと思われます。
しかし、今回に限ってはコロナ禍で衆議院解散が絡み、その前に自民党総裁選挙が
控えているため、株式市場の先見性はどの程度織り込まれるか分かりません。
今後秋口にかけて、米国のテーパリング時期の議論が進みそうです。
7月は、長期金利低下が危惧されましたが、秋口にかけて長期金利が上昇すると
米国では、高PERのハイテク株、グロース株よりも、景気敏感株
バリュー株に物色が広がるのではないか?
日本市場でも、収益が激変する好業績銘柄中心にバリュー株の見直し
売られすぎの小型株が買われるのではないか?
第一四半期決算時点で、業績が様変わりしてかつて記憶のない水準まで
利益が急拡大したバリュー株があります。
様々な不透明要因、日本独自の買わない理由は解決していませんが
短期筋の売り仕掛けも止まっており、お盆休み明けには物色の広がりに期待します。
8月16日 日本の4-6期 GDP成長率発表
8月26日~28日 ジャクソンホール会議
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
秋口にかけて、長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)が
日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。

次回の更新は、8/16(月)15:05 の予定です。
現在日本市場の大半が、AIによる高速売買で値下がりする時は
徹底的に売り込まれ、相場は異常値まで値下がりします。
空売り比率も多いときは50%を超える日があるくらいです。
市場全体の半分以上が、「空売り」ということ自体、数年前には
考えられない現象でした。
数年前までは、空売り比率が30%を大きく超えると異常値でしたが
今では50%以上が異常値となりました。
普通の日でも40%は当たり前になりました。
「半値八掛け二割引」
1000円の株価×0.5×0.8×0.8=320円
個別銘柄でもアクシデントや悪材料が重なり、株価が三分の一くらいまで
値下がりすれば「大底」を付けるのが今までの常識でした。
銘柄やタイミングにより異なりますが、今ではこの常識が通用しない
ケースが増加しています。
AIによる高速売買が主導すると「人知」では考えられない安値圏でも
貸株を使った「空売り」により、売るから下がり、下がるから売るという
高速売買にさらに値を崩し、異常値まで売りたたかれます。
個人投資家が、売られすぎと判断して「信用買い」を入れるのですが
AIは値ごろ感ではなく、トレンド重視でさらに売り続け
個人の「信用買い」は追証発生となり、底値圏で「総投げ」になります。
倒産するわけではないので、「個人信用買いの投げ」が終わると
底を付けるのでしょうが、従来の値ごろ感が通用しなくなっています。
AIによる高速売買が主流の今の株式市場では、「底値買い」ではなく
その銘柄にとって上場来の異常な値下がりの「大底」で買わなくては
ならないということを改めて学びました。
1,なぜこんなに下がったか?
2,需給と売られる理由
3,社会にとって必要な企業かどうか? 改めて考える
4,この企業、1年後、2年後、3年後、5年後はあるか?
時代の変革が日々加速して、なかなかついていけない状況です。
短期筋のウエイトの高い日本市場では中途半端な株価では買えなくなりました。
東証一部だけでも2191銘柄
異常値まで売り込まれる銘柄を日々探す努力が今まで以上に重要に
なると同時に、異常値の大底銘柄(今後成長の可能性がある)中心に
投資するのが、現在の日本市場では最も有効になると考えます。
1年保有で、40%~100%上昇する銘柄は多数存在します。
割り切った短期売買は、あくまで小ロットの投資枠を超えないようにします。
短期筋主導の日本市場では、「空売り」も重要な投資手段になります。
昔の相場師「売りの山種」
山種証券創業者 山崎種二氏(1893円-1983年)
戦前、戦後、「売りの山種」といわれ「空売り」で成功した実業家で相場師。
リクルート創業者 江副 浩正氏(1936年 - 2013年)
バブル崩壊後の日本市場で空売り専門で莫大な資産を運用して成功しました。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
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高値 28070.00(11:18)△54.98
安値 27949.33(9:40)▼65.65
前引 28043.01(11:30)△27.99 +0.10%
後場
寄付 28010.50(12:30)▼4.52
高値 28043.63(13:30)△28.61
安値 27977.15(15:00)▼37.87
大引 27977.15(15:00)▼37.87 -0.14%
前日8/12の米国株
NYダウ 35,499.85ドル △14.88ドル
ナスダック 14,816.262 △51.127
S&P500 4,460.83 △13.13
米国10年債利回り 1.362%
NY原油 68.74ドル
前日の米国株は主要3指数そろって上昇しました。
NYダウ、S&P500指数は3日続伸し連日の最高値更新。
新型コロナウイルス感染拡大により、経済活動正常化が
遅れる懸念から、景気敏感株が売られてNYダウは朝方から
マイナス圏での値動きになりました。
直近弱含みが続いていたハイテク株に見直し買いが入り
全体相場を下支えし、NYダウは引けにかけてプラス圏に浮上し
終値ベースで最高値を更新しました。
新型コロナウイルス感染拡大により、旅行レジャー関連の
消費が減少する可能性が高まり、クルーズ船株や空運株が
売り優勢となりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株は主要3指数そろって上昇し
NYダウ、S&P500指数は最高値更新。
小幅に反発して始まりました
寄付 28038.96(9:00)△23.94
日本国内の新型コロナ新規感染者数が連日の過去最多を更新したことが
相場の重しになり、上値を買い上がる動きは見られず、マイナス圏に転落
最も短期筋による下値を売り込む動きは見られず、前日終値を挟んでの
推移になりました
安値 27949.33(9:40)▼65.65
高値 28070.00(11:18)△54.98
28,000を維持し小幅反発して前引けを迎えました
前引 28043.01(11:30)△27.99 +0.10%
前場の日経平均寄与度上位銘柄
リクルートHD +68.93円
エムスリー +10.98円
東京マーケット 後場
後場はわずかにマイナス圏で始まりました
寄付 28010.50(12:30)▼4.52
上値は重いものの、下値を売る動きも見られず
28,000円を挟んで、方向感に欠ける相場展開になりました。
高値 28043.63(13:30)△28.61
安値 27977.15(15:00)▼37.87
週末8/13(金)日経平均株価は小幅に続落して引けました。
大引 27977.15(15:00)▼37.87 -0.14%
本日はミニSQ SQ値は2万8093円15銭
昨日8/12 28279.80円まで買われる場面がありましたが
週末要因もあって、上値を試す展開には至らず28,000円の大台を
挟んだ水準での値動きになりました。
本日で決算発表は、ほぼ出そろいましたが個別銘柄では
かつてないくらいの激しい値動きをする銘柄が多々ありました。
首都圏で感染拡大したインド型変異種ウイルス(デルタ株)は
猛威を振るい、日本全国に感染が拡大し続けており
終息の兆しは見えない状況です。
しかし、感染拡大が相場の重しにはなっているものの
8月に入り短期筋の売り仕掛けは止まり、徐々にとはいえ
日経平均株価は、28,000円の大台を回復し、売られすぎの
水準訂正をしました。
。
連日高値を更新している米国株、欧州主要国株価も
自国の感染者急増の影響は受けていません。
米国、欧州では、先駆して進んでいるワクチン接種率をさらに高め
今後3度目の接種も進む模様です。
米国、欧州では、ワクチン接種を高めて経済活動を進めるという
方向性が明確になっており、賛否はあるものの、ワクチンパスポートによる
経済復興の動きが進んでいます。
対して日本では、ワクチンパスポートの使い方の議論どころか
ワクチン接種スピードが遅れたまま、お盆明けの接種拡大が
本当に進むかどうかといった状態で、米国、欧州に比べて経済回復の時期が
遅くなることは確実です。
最も株式市場は、5,6か月先を織り込むとされ、今後は年明けの姿を
織り込むものと思われます。
しかし、今回に限ってはコロナ禍で衆議院解散が絡み、その前に自民党総裁選挙が
控えているため、株式市場の先見性はどの程度織り込まれるか分かりません。
今後秋口にかけて、米国のテーパリング時期の議論が進みそうです。
7月は、長期金利低下が危惧されましたが、秋口にかけて長期金利が上昇すると
米国では、高PERのハイテク株、グロース株よりも、景気敏感株
バリュー株に物色が広がるのではないか?
日本市場でも、収益が激変する好業績銘柄中心にバリュー株の見直し
売られすぎの小型株が買われるのではないか?
第一四半期決算時点で、業績が様変わりしてかつて記憶のない水準まで
利益が急拡大したバリュー株があります。
様々な不透明要因、日本独自の買わない理由は解決していませんが
短期筋の売り仕掛けも止まっており、お盆休み明けには物色の広がりに期待します。
8月16日 日本の4-6期 GDP成長率発表
8月26日~28日 ジャクソンホール会議
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
秋口にかけて、長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)が
日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。

次回の更新は、8/16(月)15:05 の予定です。
現在日本市場の大半が、AIによる高速売買で値下がりする時は
徹底的に売り込まれ、相場は異常値まで値下がりします。
空売り比率も多いときは50%を超える日があるくらいです。
市場全体の半分以上が、「空売り」ということ自体、数年前には
考えられない現象でした。
数年前までは、空売り比率が30%を大きく超えると異常値でしたが
今では50%以上が異常値となりました。
普通の日でも40%は当たり前になりました。
「半値八掛け二割引」
1000円の株価×0.5×0.8×0.8=320円
個別銘柄でもアクシデントや悪材料が重なり、株価が三分の一くらいまで
値下がりすれば「大底」を付けるのが今までの常識でした。
銘柄やタイミングにより異なりますが、今ではこの常識が通用しない
ケースが増加しています。
AIによる高速売買が主導すると「人知」では考えられない安値圏でも
貸株を使った「空売り」により、売るから下がり、下がるから売るという
高速売買にさらに値を崩し、異常値まで売りたたかれます。
個人投資家が、売られすぎと判断して「信用買い」を入れるのですが
AIは値ごろ感ではなく、トレンド重視でさらに売り続け
個人の「信用買い」は追証発生となり、底値圏で「総投げ」になります。
倒産するわけではないので、「個人信用買いの投げ」が終わると
底を付けるのでしょうが、従来の値ごろ感が通用しなくなっています。
AIによる高速売買が主流の今の株式市場では、「底値買い」ではなく
その銘柄にとって上場来の異常な値下がりの「大底」で買わなくては
ならないということを改めて学びました。
1,なぜこんなに下がったか?
2,需給と売られる理由
3,社会にとって必要な企業かどうか? 改めて考える
4,この企業、1年後、2年後、3年後、5年後はあるか?
時代の変革が日々加速して、なかなかついていけない状況です。
短期筋のウエイトの高い日本市場では中途半端な株価では買えなくなりました。
東証一部だけでも2191銘柄
異常値まで売り込まれる銘柄を日々探す努力が今まで以上に重要に
なると同時に、異常値の大底銘柄(今後成長の可能性がある)中心に
投資するのが、現在の日本市場では最も有効になると考えます。
1年保有で、40%~100%上昇する銘柄は多数存在します。
割り切った短期売買は、あくまで小ロットの投資枠を超えないようにします。
短期筋主導の日本市場では、「空売り」も重要な投資手段になります。
昔の相場師「売りの山種」
山種証券創業者 山崎種二氏(1893円-1983年)
戦前、戦後、「売りの山種」といわれ「空売り」で成功した実業家で相場師。
リクルート創業者 江副 浩正氏(1936年 - 2013年)
バブル崩壊後の日本市場で空売り専門で莫大な資産を運用して成功しました。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
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正確性、確実性を保証するものではありません。
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