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2023-12

マザーズ指数のレンジ下限を記載

8月17日(火)19:45

日経平均株価
前場
寄付 27666.94(9:00)△143.75
高値 27750.39(9:05)△227.20
安値 27530.47(11:13)△7.28
前引 27569.84(11:30)△46.65
後場
寄付 27547.95(12:30)△24.76
高値 27567.37(13:24)△44.18
安値 27424.47(15:00)▼98.72
大引 27424.47(15:00)▼98.72 -0.36%

TOPIX
1932.37(9:00)
1935.83(9:04)
1915.63(15:00)
1915.63(15:00)
前日比▼9.35 -0.49%

値上がり銘柄数 613
値下がり銘柄数 1478

新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 192

騰落レシオ25D 89.6

日経平均25D乖離率 -1.58
TOPIX25D乖離率  -0.79

前日8/16の米国株
NYダウ 35,625.40ドル △110.02ドル
ナスダック 14,793.762 ▼29.136
S&P500 4,479.71 △11.71
米国10年債利回り 1.274% 
NY原油 67.18ドル
前日の米国株 NYダウ、S&P500は続伸し
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅に反落。
アフガニスタン地政学リスクの高まりや中国景気減速懸念から
売り先行で始まり、NYダウは朝方、280ドル超下げる場面がありました。
売り一巡後は下げ渋り、午後上昇に転じこの日の高値圏で引け
5日続伸し連日の最高値を更新しました。
16日発表、中国の工業生産高や小売売上高が市場予想に届か
新型コロナ感染拡大で、世界景気の回復が鈍化するとの懸念が
市場心理を冷やし、利益確定売りに押されました。
長期金利が低下したことも相場の重しになりました。
ヘルスケア関連や小売り関連株が買われ、後場にかけて相場全体が
買い優勢となりました。


東京マーケット 前場
前日のNYダウは、5日続伸し連日の最高値を更新
日経平均株価は、前日453円値下がりした自律反発狙いの
買いが先行して始まりました
寄付 27666.94(9:00)△143.75
寄り後、227円上昇する場面がありましたが
高値 27750.39(9:05)△227.20
買いは続かず、前日終値付近まで上げ幅を縮小し
伸び悩んで前引けを迎えました
安値 27530.47(11:13)△7.28
前引 27569.84(11:30)△46.65

東京マーケット 後場
後場も引き続き上値が重く小幅にプラス圏を維持しましたが
寄付 27547.95(12:30)△24.76
高値 27567.37(13:24)△44.18
マイナス圏に沈み大引けにかけても弱い相場展開になりました
安値 27424.47(15:00)▼98.72

日経平均株価は4営業日続落、安値引けで引けました。
大引 27424.47(15:00)▼98.72 -0.36%


マザーズ指数
昨日下値メドとなる前回の安値5/17安値1040.58を割り込み
本日も2%を超える値下がりとなり、年初来安値を更新し
安値引けで引けました。
8/17終値1009.39 ▼21.23 -2.06% 安値引け
前回5月の急落時は、個人投資家の信用買いの投げが投げを呼び
4/19高値1263.73から16営業日で5/17安値1040.58まで値下がりし
値下がり幅は、223.15 -17.6%の値下がり率
今回の場合
6/29高値1210.92から8/17安値1009.39まで
値下がり幅201.53 値下がり率16.6%
1000ポイント付近は、コロナショック時安値3/13安値527.30からの
「戻りの上昇第一波動の踊り場」の水準に位置しています。
この時の6/11~7/31までのレンジは
上限 6/11高値1044.74 6/26高値1067.29
下限 6/15安値955.11 7/1安値941.85 7/31安値852.75 

明日以降、マザーズ指数が一段安になった場合は
上記レンジ下限付近が下値メドとなります。

このようにマザーズ指数が下げ止まらなければ、小型株軟調の流れは
好転が見込めませんが、かなりの水準まで売り込まれています。
マザーズ指数日足チャートをご覧ください。
1,前回急落の場面
 3月末~5/17安値1040.58
2,今回急落の場面
 7月上旬~本日8/17安値1009.39
底が見えてきたため、ここからの投げは底値を投げることになりかねません。

今回の四半期決算発表は、一握りの上昇銘柄はありましたが
多くは好決算を発表しても買いは続かず。予想値を下回ると
容赦なく叩き売られるといったきつい下げに見舞われる銘柄が続出しました。
このようなときは、冷静さが求められる場面ですが、自分の保有銘柄の
株価位置を冷静に見直す時です。

底値買い銘柄 その後底割れ
3677システム情報 
3/29平均約定1045円 8/17終値880円
生損保、銀行向けに強みを持つ、受託開発中心の
独立系ソフトウエア開発会社
主要取引先はNTTデータ、日本IBM、三菱電機系SI企業
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.9  12,771 1,489 1,509 1,015 43.4
連21.9予 13,000 1,550 1,550 1,040 43.9
連22.9予 13,700 1,650 1,650 1,100 46.5
買った時の戻りメド予想 1200円~1250円
売り目標 1400円水準
その後、全体相場の地合い悪化を背景に下降トレンド入り
底値圏での推移となる。
8/10 第3四半期決算発表
売上高進捗率72.88% 営業利益進捗率+77.54% 1株利益進捗率77.15%
内容は悪くないが、地合い悪化で売り込まれ底割れとなる。

会社四季報夏号 3677システム情報 
連続増益期数ランキング23位 11期連続増益
コロナによって厳しい状況下において、長く増収増益を続けられている企業
かなり強靱な経営基盤を持っており、今後についても収益は増収増益見通し
四季報内容を見て当時レンジ下限で買ったのですが、底割れしています。
小ロットの買いのため、900円台半ばでロスカットも選択肢でしたが
好業績企業のため保有を決断し、中長期目線で戻りを見定めます。

個々の株価位置の見方 
1,TOPIXと保有銘柄チャート(週足、日足)を比較する
2,業績は悪くないのに売り込まれた銘柄や異常値まで
 売り込まれた銘柄をTOPIXチャートと比較する
3,前期決算、今期予想決算内容との比較と株価位置を見比べて
 今の株価が売られすぎかどうか判断する。
4,コロナショック後、上昇第一波動時期の株価と現在の
 保有株の株価位置を比較する

TOPIX
コロナショック前の株価水準 1700ポイント台水準
2019年12/17高値1747.20円 
2020年1/6大発会終値1697.49
2020年1/20高値1745.95 

コロナショック安値 20年3/16安値1236.34
これは異常値のため比較対象から除外

コロナ後上昇第一波動
6/9高値1633.40 6/15安値1530.78

コロナ後高値
20年3/19高値2012.21

◎TOPIXチャートと比較

3677システム情報 
コロナショック前の株価水準 1100水準
20年1/17高値1166円 20年1/8安値1022円

コロナショック安値 20年3/19安値473円

コロナ後上昇第一波動
上昇トレンドのため5月末の株価を参考値にする 5/29終値1152円 

コロナ後高値 20年6/30高値1738円(買われすぎ)

直近安値8/17安値880円
3/29平均約定1045円(買いコスト)

コロナショック時は、100年に1度の危機といわれ
各国の財政出動の規模も何もわからない状況で
かつてない暴落でほとんどの銘柄が異常値まで値下がりしました。
そのためコロナショック時安値は下値メドとはしません。

結論
コロナショック後高値20年6/30高値1738円(これは買われすぎ)
本日8/17まで、1年1カ月以上下降トレンド継続中。
連続増益期数ランキング23位 11期連続増益の優良企業であり
年後半9月-12月にかけて、底打ち反転に期待
以下は、戻りメドです(ここまで戻った時に売り目標を決めます)
5月末の株価を参考値 5/29終値1152円 
6月以降の高値 6/16高値988円


最も厳しい業界
3030ハブ
首都圏中心に英国風パブを展開
21/2月期、22/2月期、連続赤字予想
コロナショック前の株価水準 1000円トビ台
コロナショック安値20年4/6安値501円
コロナ後高値21年3/23高値899円
直近安値5/13安値616円
8/17終値665円
厳しい状況下ですが、株価は底堅く推移しています。


日本株の独歩安が続いています。
小型株相場全体は、マザーズ指数が下げ止まらないと
地合い好転にはならないでしょう。
マザーズ指数は、下値メドに近付いています。
コロナショック後「戻りの上昇第一波動の踊り場」のレンジに位置しています。
この時の6/11~7/31までのレンジは
上限 6/11高値1044.74 6/26高値1067.29
下限 6/15安値955.11 7/1安値941.85 7/31安値952.75 
ここからの売りは底値を投げる水準といえます。

株式投資常に山あり谷ありです。
2月高値当時は、バブル後最高値更新と明るいニュースばかりでした。
「良いとこ取り相場」といわれ悪材料に全く反応しませんでした。
今は、真逆で好材料はなく悪材料ばかりで、短期筋の先物主導で
下がり続けています。
半年前は、「相場は晴天」
今は、「連日荒れ模様」
好材料はなかなか見出せませんが、相場は「常に5~6か月先行する」ものです。
日本はワクチン接種が遅れ、政局混迷が続いていますが
10月~11月には、希望する国民全員のワクチン接種が完了する見込みです。
米国、欧州主要国に遅れるものの、2022年1-3月期 4-6月期には
回復に向かう見込みです。
株価は6か月後の景気に先行するもの 
8月17日の6か月後2月17日
9月の6か月後は、22年3月
日本経済は景気敏感国のため、今後の米国、中国経済の影響を受けるため
単純には言えない部分がありますが、年後半の上昇局面があると期待します。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。





次回の更新は、8/18(水)15:05 の予定です。

今後秋口にかけて、米国のテーパリング時期の議論が進みそうです。
7月は、長期金利低下が危惧されましたが、秋口にかけて長期金利が上昇すると
米国では、高PERのハイテク株、グロース株よりも、景気敏感株
バリュー株に物色が広がるのではないか?
日本市場でも、収益が激変する好業績銘柄中心にバリュー株の見直し
売られすぎの小型株が買われるのではないか?
第一四半期決算時点で、業績が様変わりしてかつて記憶のない水準まで
利益が急拡大したバリュー株があります。

8月26日~28日 ジャクソンホール会議 
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?

秋口にかけて、長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)が
日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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