14:35日経報道 7203トヨタ自動車9月の世界生産を計画比で4割減らす
8月19日(木)20:00
日経平均株価
前場
寄付 27398.58(9:00)▼187.33
高値 27504.80(10:08)▼81.11
安値 27357.54(9:00)▼228.37
前引 27394.43(11:30)▼191.48 -0.69%
後場
寄付 27406.71(12:30)▼179.20
高値 27419.08(13:44)▼166.83
安値 27255.58(14:56)▼330.33
大引 27281.17(15:00)▼304.74 -1.10%
TOPIX
1911.33(9:00)
1915.11(9:17)
1896.68(14:56)
1897.19(15:00)
前日比▼26.78 -1.39%
値上がり銘柄数 331
値下がり銘柄数 1798
新高値銘柄数 29
新安値銘柄数 141
騰落レシオ25D 82.0
日経平均25D乖離率 -1.86
TOPIX25D乖離率 -1.65
前日8/18の米国株
NYダウ 34,960.69ドル ▼382.59ドル
ナスダック 14,525.914 ▼130.267
S&P500 4,400.27 ▼47.81
米国10年債利回り 1.261%
NY原油 64.41ドル
前日の米国株は主要3指数そろって下落
午前は小動きだったNYダウは、午後2時のFOMC議事要旨公表後に
売りが優勢となり、幅広い銘柄が利益確定売りに押されました。
18日14時公表、7月FOMC議事要旨で年内の量的緩和の縮小開始時期が
前倒しを示唆する内容だったため、幅広い銘柄に売りが広がりました。
前日の米国株、午前中は小動きに推移していましたが
FOMC議事要旨公表後に幅広い銘柄が売られ安値圏で取引を終えました。
恐怖指数VIXは、直近16前後で推移していましたが、21を超えました。
8月26日~28日 ジャクソンホール会議
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
米国株は高値波乱の可能性が出てきました。
東京マーケット 前場
前日の米億株は、14時公開された7月FOMC議事要旨で
年内の量的緩和の縮小開始時期が早まるとの内容から
利益確定売りが広がり主要3指数そろって値下がりしました
日経平均先物が売られ、先物価格にサヤ寄せして売り優勢で始まりました
寄付 27398.58(9:00)▼187.33
安値 27357.54(9:00)▼228.37
安寄り後、下げ渋る場面がありましたが、前引けにかけて
再び値下がりしました
高値 27504.80(10:08)▼81.11
前引 27394.43(11:30)▼191.48 -0.69%
マザーズ指数前引 1045.78(11:30)△7.37 +0.71%
東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まりました
寄付 27406.71(12:30)▼179.20
前引け水準の株価付近で小動きになりましたが
高値 27419.08(13:44)▼166.83
14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を4%減らすとの報道を受け
短期筋の売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました
安値 27255.58(14:56)▼330.33
日経平均株価は大幅安で反落して引けました。
大引 27281.17(15:00)▼304.74 -1.10%
マザーズ指数大引 1033.86(15:00)▼4.55 -0.44%
日本株の独歩安が続いています。
買えない理由(悪材料)は山積していますが、かなりの水準まで
売り込まれており、8月末~9月にかけて悪材料出尽くしによる
反転上昇を待つ時と考えていましたが、米国株が高値波乱の
可能性が出てきました。
安値圏の日本株が、ここから大きく下がるとは考えにくいものの
米国株が金融緩和縮小議論から、高値波乱になった場合は
安値圏の日本株は米国株以上の値下がりにならなくても
その影響を受けることになります。
様々な悪材料を背景に買い手不在の中、日銀の買い支えも望めず
短期筋主導で一段安は否定できません。
今晩以降の米国株の動向に影響を受けることには要注意となります。
今後の日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
日本株にとっての悪材料は未だ山積
1,コロナウイルス感染状況
インド型変異種ウイルス感染拡大がピークアウトになるまで
株価の重しになる。
2,政治リスク 政局不透明 衆議院選挙結果不透明
菅総理の続投? 衆議院選挙の行方?
3,米国金融緩和縮小の時期の議論が活発になり、高値圏の
米国株のボラティリティーが高まる見込み
場合によっては、米国株の調整局面。
4,中国リスク
中国当局は香港上場のIT大手アリババ集団への取り締まりなど
インターネット企業への規制を強化。
中国本土では民間学習塾に対し小中学生を対象にした営利化を禁じる方針。
中国規制強化リスク=香港株、上海株弱含み
5,アフガニスタンなどの地政学リスク
17日夜菅総理は、首相官邸で記者会見を開きました。
新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象を13都府県に拡大し9月12日まで延長。
ワクチン接種は、8月末には全国民の半数近くが2回接種し
9月末には6割近くが2回の接種を終え、現在の英国や米国並みに近づく
との見通しを明らかにしました。
希望する全国民への2回接種を完了する時期の目標は
10~11月のできるだけ早い時期と改めて説明しました。
今回世界的にインド型変異種ウイルスが猛威を振るっていますが
以前の接種率70%で集団免疫体制とはならず、欧米では90%という見方や
3度目のワクチン接種といった報道が目立ってきました。
接種率の遅れている日本は、景気回復がもう少し遅れる見通しになっています。
米国株の高値波乱の可能性や今の日本市場の地合いを考えると
「仕掛けのタイミング」は先になる見込みです。
いくら良い銘柄を買っても、底割れしたり、上昇に転じても長続きしません。
小ロットの短期売買目的で買った銘柄やトレンドが崩れかけた銘柄は
いったん整理し、すっきりして買いのチャンスを待つのが良いと思いました。
14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を計画比で4割減らす
7月下旬に策定した最新の計画では90万台弱の生産予定
これを50万台強に引き下げるとの報道があり
短期筋の先物売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました。
この日経報道を日経CNBC報道で気が付き
2銘柄いったん手仕舞いました。
5411JFEHD ロスカット1513円売り
6470大豊工業 ロスカット 平均約定856円
その後、上値の重くなった
6554エスユーエス 平均約定 426円売り
7203トヨタ自動車 9295円 ▼430円 -4.42%
5411JFEHD、中長期目線で見ていましたが
勝ち組企業で日本一の時価総額企業トヨタ自動車の減産報道を
重くとらえ、「迷ったら売り、分からなくなったら売り」
即決しました。
6470大豊工業 トヨタ系自動車部品企業のため売り
5411JFEHD まとまった規模の買いのため、手仕舞い
落ち着いたところで、買い直す方針。
CTA、ヘッジファンドなどの短期筋次第の日本株
8/16(月)日経平均終値 27523.19 ▲453.96 -1.62%
下がった理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に売ったためです。
8/18(水)日経平均終値 27585.91円 △161.44円 +0.59%
上げた理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に買い戻したためです。
シカゴCME日経平均先物
米国時間で先物を売り仕掛けし、翌日の日本市場で
時間外米国株先物が下がっていた際は、売り仕掛けを行う
上記のような短期筋の売買に日本株は買い手不在のため
連日踊らされています。
秋口にかけて、相場の転機が来ると思います。
その時に備えて、初心に戻り安値圏の銘柄の週足、月足チャート
四季報、日経コンセンサスのチェックを行っています。
◎日経平均コロナショック時安値2020年3/19安値16358.19円
2020年3/19~2021年8/18までの日柄 345営業日
東証一部 345営業日においての株価位置の低い銘柄全銘柄のチェック
株価位置 低0 - 100高
株価位置 0 - 20 の銘柄が
1,なぜここまで下がったか?
2,今後どこまで戻るか?
3,社会にとって必要な企業かどうか
4,1年後、2年後、3年後、5年後、生き残れる力を検証
株価位置の低い銘柄
株価位置 低0 - 100高
530久光製薬 8/18株価位置 0.15
4574大幸薬品 8/18株価位置 0.29
8530中京銀行 8/18株価位置 0.62
8185チヨダ 8/18株価位置 0.80
3852サイバーコム 8/18株価位置 0.81
1375雪国まいたけ 8/18株価位置 0.85
8345岩手銀行 8/18株価位置 0.88
5410合同製鉄 8/18株価位置 0.95
6794フォスター電機 8/18株価位置 1.08
このように、株価位置が低い銘柄を一つ一つ時間をかけて
選別しています。
3852サイバーコムは、かつての5G関連銘柄ですが
5G関連コア銘柄 6754アンリツの株価低迷で分かるように
5G関連は、もはや過去のテーマになっています。
残念ながら現時点では、玉石混交の中の「玉」銘柄は
絞り込めていませんが、この作業を進めていきます。
4519中外製薬
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
中長期保有で、6000円の売り目標で買ったのですが
上値が重く戻り売り方針にしたものの、本日大陽線を引きました。
6/30高値4640円 6/15高値4569円 ともに200日移動平均が
上値の壁になったため、このことを考え売り準備にかかります。
8/19時点200日移動平均 4605円
9514エフオン
8/13まで1200円台を維持し強い相場が続いていましたが
8/16(月)株価は急落しました。
相場巧者の9435光通信が昨年8月にかけて買い増ししていた銘柄です。
8/17安値753円で底が入った模様ですが
一瞬にしてここまで急落する現在の日本市場
底値買いではなく「異常な売られすぎの大底買い」をしなければ
ならない難しい相場です。
秋口にかけての相場上昇を前提に、売られすぎの「玉」銘柄を
じっくり探す場面です。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回の更新は、8/20(金)15:05 の予定です。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 27398.58(9:00)▼187.33
高値 27504.80(10:08)▼81.11
安値 27357.54(9:00)▼228.37
前引 27394.43(11:30)▼191.48 -0.69%
後場
寄付 27406.71(12:30)▼179.20
高値 27419.08(13:44)▼166.83
安値 27255.58(14:56)▼330.33
大引 27281.17(15:00)▼304.74 -1.10%
TOPIX
1911.33(9:00)
1915.11(9:17)
1896.68(14:56)
1897.19(15:00)
前日比▼26.78 -1.39%
値上がり銘柄数 331
値下がり銘柄数 1798
新高値銘柄数 29
新安値銘柄数 141
騰落レシオ25D 82.0
日経平均25D乖離率 -1.86
TOPIX25D乖離率 -1.65
前日8/18の米国株
NYダウ 34,960.69ドル ▼382.59ドル
ナスダック 14,525.914 ▼130.267
S&P500 4,400.27 ▼47.81
米国10年債利回り 1.261%
NY原油 64.41ドル
前日の米国株は主要3指数そろって下落
午前は小動きだったNYダウは、午後2時のFOMC議事要旨公表後に
売りが優勢となり、幅広い銘柄が利益確定売りに押されました。
18日14時公表、7月FOMC議事要旨で年内の量的緩和の縮小開始時期が
前倒しを示唆する内容だったため、幅広い銘柄に売りが広がりました。
前日の米国株、午前中は小動きに推移していましたが
FOMC議事要旨公表後に幅広い銘柄が売られ安値圏で取引を終えました。
恐怖指数VIXは、直近16前後で推移していましたが、21を超えました。
8月26日~28日 ジャクソンホール会議
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
米国株は高値波乱の可能性が出てきました。
東京マーケット 前場
前日の米億株は、14時公開された7月FOMC議事要旨で
年内の量的緩和の縮小開始時期が早まるとの内容から
利益確定売りが広がり主要3指数そろって値下がりしました
日経平均先物が売られ、先物価格にサヤ寄せして売り優勢で始まりました
寄付 27398.58(9:00)▼187.33
安値 27357.54(9:00)▼228.37
安寄り後、下げ渋る場面がありましたが、前引けにかけて
再び値下がりしました
高値 27504.80(10:08)▼81.11
前引 27394.43(11:30)▼191.48 -0.69%
マザーズ指数前引 1045.78(11:30)△7.37 +0.71%
東京マーケット 後場
後場は前引け水準で始まりました
寄付 27406.71(12:30)▼179.20
前引け水準の株価付近で小動きになりましたが
高値 27419.08(13:44)▼166.83
14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を4%減らすとの報道を受け
短期筋の売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました
安値 27255.58(14:56)▼330.33
日経平均株価は大幅安で反落して引けました。
大引 27281.17(15:00)▼304.74 -1.10%
マザーズ指数大引 1033.86(15:00)▼4.55 -0.44%
日本株の独歩安が続いています。
買えない理由(悪材料)は山積していますが、かなりの水準まで
売り込まれており、8月末~9月にかけて悪材料出尽くしによる
反転上昇を待つ時と考えていましたが、米国株が高値波乱の
可能性が出てきました。
安値圏の日本株が、ここから大きく下がるとは考えにくいものの
米国株が金融緩和縮小議論から、高値波乱になった場合は
安値圏の日本株は米国株以上の値下がりにならなくても
その影響を受けることになります。
様々な悪材料を背景に買い手不在の中、日銀の買い支えも望めず
短期筋主導で一段安は否定できません。
今晩以降の米国株の動向に影響を受けることには要注意となります。
今後の日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
日本株にとっての悪材料は未だ山積
1,コロナウイルス感染状況
インド型変異種ウイルス感染拡大がピークアウトになるまで
株価の重しになる。
2,政治リスク 政局不透明 衆議院選挙結果不透明
菅総理の続投? 衆議院選挙の行方?
3,米国金融緩和縮小の時期の議論が活発になり、高値圏の
米国株のボラティリティーが高まる見込み
場合によっては、米国株の調整局面。
4,中国リスク
中国当局は香港上場のIT大手アリババ集団への取り締まりなど
インターネット企業への規制を強化。
中国本土では民間学習塾に対し小中学生を対象にした営利化を禁じる方針。
中国規制強化リスク=香港株、上海株弱含み
5,アフガニスタンなどの地政学リスク
17日夜菅総理は、首相官邸で記者会見を開きました。
新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象を13都府県に拡大し9月12日まで延長。
ワクチン接種は、8月末には全国民の半数近くが2回接種し
9月末には6割近くが2回の接種を終え、現在の英国や米国並みに近づく
との見通しを明らかにしました。
希望する全国民への2回接種を完了する時期の目標は
10~11月のできるだけ早い時期と改めて説明しました。
今回世界的にインド型変異種ウイルスが猛威を振るっていますが
以前の接種率70%で集団免疫体制とはならず、欧米では90%という見方や
3度目のワクチン接種といった報道が目立ってきました。
接種率の遅れている日本は、景気回復がもう少し遅れる見通しになっています。
米国株の高値波乱の可能性や今の日本市場の地合いを考えると
「仕掛けのタイミング」は先になる見込みです。
いくら良い銘柄を買っても、底割れしたり、上昇に転じても長続きしません。
小ロットの短期売買目的で買った銘柄やトレンドが崩れかけた銘柄は
いったん整理し、すっきりして買いのチャンスを待つのが良いと思いました。
14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を計画比で4割減らす
7月下旬に策定した最新の計画では90万台弱の生産予定
これを50万台強に引き下げるとの報道があり
短期筋の先物売りが断続的に出て、下げ幅を拡大しました。
この日経報道を日経CNBC報道で気が付き
2銘柄いったん手仕舞いました。
5411JFEHD ロスカット1513円売り
6470大豊工業 ロスカット 平均約定856円
その後、上値の重くなった
6554エスユーエス 平均約定 426円売り
7203トヨタ自動車 9295円 ▼430円 -4.42%
5411JFEHD、中長期目線で見ていましたが
勝ち組企業で日本一の時価総額企業トヨタ自動車の減産報道を
重くとらえ、「迷ったら売り、分からなくなったら売り」
即決しました。
6470大豊工業 トヨタ系自動車部品企業のため売り
5411JFEHD まとまった規模の買いのため、手仕舞い
落ち着いたところで、買い直す方針。
CTA、ヘッジファンドなどの短期筋次第の日本株
8/16(月)日経平均終値 27523.19 ▲453.96 -1.62%
下がった理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に売ったためです。
8/18(水)日経平均終値 27585.91円 △161.44円 +0.59%
上げた理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に買い戻したためです。
シカゴCME日経平均先物
米国時間で先物を売り仕掛けし、翌日の日本市場で
時間外米国株先物が下がっていた際は、売り仕掛けを行う
上記のような短期筋の売買に日本株は買い手不在のため
連日踊らされています。
秋口にかけて、相場の転機が来ると思います。
その時に備えて、初心に戻り安値圏の銘柄の週足、月足チャート
四季報、日経コンセンサスのチェックを行っています。
◎日経平均コロナショック時安値2020年3/19安値16358.19円
2020年3/19~2021年8/18までの日柄 345営業日
東証一部 345営業日においての株価位置の低い銘柄全銘柄のチェック
株価位置 低0 - 100高
株価位置 0 - 20 の銘柄が
1,なぜここまで下がったか?
2,今後どこまで戻るか?
3,社会にとって必要な企業かどうか
4,1年後、2年後、3年後、5年後、生き残れる力を検証
株価位置の低い銘柄
株価位置 低0 - 100高
530久光製薬 8/18株価位置 0.15
4574大幸薬品 8/18株価位置 0.29
8530中京銀行 8/18株価位置 0.62
8185チヨダ 8/18株価位置 0.80
3852サイバーコム 8/18株価位置 0.81
1375雪国まいたけ 8/18株価位置 0.85
8345岩手銀行 8/18株価位置 0.88
5410合同製鉄 8/18株価位置 0.95
6794フォスター電機 8/18株価位置 1.08
このように、株価位置が低い銘柄を一つ一つ時間をかけて
選別しています。
3852サイバーコムは、かつての5G関連銘柄ですが
5G関連コア銘柄 6754アンリツの株価低迷で分かるように
5G関連は、もはや過去のテーマになっています。
残念ながら現時点では、玉石混交の中の「玉」銘柄は
絞り込めていませんが、この作業を進めていきます。
4519中外製薬
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円
中長期保有で、6000円の売り目標で買ったのですが
上値が重く戻り売り方針にしたものの、本日大陽線を引きました。
6/30高値4640円 6/15高値4569円 ともに200日移動平均が
上値の壁になったため、このことを考え売り準備にかかります。
8/19時点200日移動平均 4605円
9514エフオン
8/13まで1200円台を維持し強い相場が続いていましたが
8/16(月)株価は急落しました。
相場巧者の9435光通信が昨年8月にかけて買い増ししていた銘柄です。
8/17安値753円で底が入った模様ですが
一瞬にしてここまで急落する現在の日本市場
底値買いではなく「異常な売られすぎの大底買い」をしなければ
ならない難しい相場です。
秋口にかけての相場上昇を前提に、売られすぎの「玉」銘柄を
じっくり探す場面です。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回の更新は、8/20(金)15:05 の予定です。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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