買戻しが優勢となり大幅反発
8月23日(月)15:05
日経平均株価
前場
寄付 27193.10(9:00)△179.85
高値 27499.11(11:08)△485.86
寄付 27193.10(9:00)△179.85
前引 27479.85(11:30)△466.60 +1.73%
後場
寄付 27481.64(12:30)△468.39
高値 27541.63(13:58)△528.38
安値 27459.61(12:46)△446.36
大引 27494.24(15:00)△480.99 +1.78%
2021年8/20(金)週末の主要国市場
日経平均先物 27240円△230円 先週末27830円▼160円
ドル円相場 109.78円~109.80円 先週末109.57円
NYダウ 35120.08ドル△225.96ドル 先週末35515.38ドル△15.53ドル
ナスダック 14714.663△172.874 先週末14822.898△6.636
S&P500 4441.67△35.87 先週末4468.00△7.17
10年債利回り 1.259% 先週末1.284%
上海総合指数 3427.3338▼38.2208 先週末3516.2989▼8.4385
欧州市場
ドイツDAX 15808.04△42.23 先週末15977.44△39.93
イギリスFTSETM100 7087.90△29.04 先週末7218.71△25.48
フランスCAC40 6626.11△20.22 先週末6896.04△13.57
NY原油 62.25ドル▼1.44 先週末68.03ドル▼1.06
週末の米国株主要3指数は揃って上昇、欧州主要国株も上昇しました。
マイクロソフトなどハイテク株が買われ、前日まで下げ基調の
消費関連株や景気敏感株の一部にも押し目買いが入りました。
NYダウは4営業日ぶりに反発しました。
前日まで、21ポイントで推移していた恐怖指数VIXは、18台まで
低下し、買い安心感が広がりました。
新型コロナインド型変異種ウイルス(デルタ型)の感染が
広がっていることやFRBの量的緩和の縮小を早期に開始するとの
観測が、未だにくすぶっているため、コロナウイルスの影響を
受けないハイテク株が中心に買われました。
8/20(金)
日経平均株価終値 27013.25円 ▼267.92円 -0.98%
日経平均先物 27240円 △230円
東京マーケット 前場
週末の米国株主要3指数は揃って上昇、欧州主要国株も上昇しました。
NYダウは4営業日ぶりに反発し、21ポイントで推移していた恐怖指数VIXは
18台まで低下し買い安心感が広がりました。
8/19(木)のトヨタ減産報道ショック安もようやく織り込み
買い優勢で始まりました
寄付 27193.10(9:00)△179.85
安値 27193.10(9:00)△179.85
日経平均株価は窓を開けて反発して始まり寄付きを安値に
買戻し主導で上げ幅を拡大しました
寄付 27193.10(9:00)△179.85
安値 27193.10(9:00)△179.85
上げ幅は485円となり、節目の27,500円に迫りました
高値 27499.11(11:08)△485.86
前引 27479.85(11:30)△466.60 +1.73%
東京マーケット 後場
後場も引き続き買戻しが優勢となり、高値圏で始まりました
寄付 27481.64(12:30)△468.39
安値 27459.61(12:46)△446.36
買戻し主導で前場高値を上回り、27,500円を超え
528円上昇しました
高値 27541.63(13:58)△528.38
日経平均株価は、3日ぶりに大幅高で反発して引けました
大引 27494.24(15:00)△480.99 +1.78%
先週末8/20(金)日経平均株価は心理的節目の27,000円を割り込み
連日年初来安値を割り込みました。
好業績を発表したのに、上昇は一時的でその後下落した銘柄や
好業績を発表しても予想の範囲として急落した銘柄
好業績は材料出尽くしとして急落した銘柄など好材料への反応は薄く
短期筋の売り攻勢に日本株の独歩安となりました。
米国株、欧州主要国株は上値が重くなっていますが
インド型デルタ株感染者数増加に対しても、高値圏を維持しており
ワクチン接種率が高く、国の政策が明確化されコロナとの共存
コロナ後の景気回復へ向けての総合的な内容が高値圏の株価に
織り込まれています。
8/19(木)14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を40%減らすとの報道を受け
短期筋の売りが断続的に出て全体相場の地合いがさらに悪化しました。
トヨタ減産報道ショックも本日8/23(月)には、落ち着いてきました。
本日の上昇は、週末の欧米株上昇の流れを受けての上昇ですが
後講釈のこじつけの買い材料には関係なく、メインプレーヤーの短期筋が
27,000円をさらにもう一段売り込むのは難しいと考えての
買戻しによる上昇です。
先週の急落にしても、短期筋が売り続けると大きく下がり
短期筋がいったん買い戻すと株価は切り返すといったように
目先の株価を牛耳っているのは短期筋です。
8/16(月)日経平均終値 27523.19 ▲453.96 -1.62%
下がった理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に売ったためです。
8/18(水)日経平均終値 27585.91円 △161.44円 +0.59%
上げた理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に買い戻したためです。
日本市場の悪材料不透明要因は変わりありませんので
明日以降も短期筋の動向にしたがって、上下に振れるということになります。
本日の大幅反発により、日経平均の下値の壁は、27,000円水準ということが
短期筋の買戻しでわかりました。
明日以降も短期筋の動向で、先物主導の予測不能の相場展開が続く見込みです。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
世界の中央銀行総裁らが集う8月恒例の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)
が27日、米国ワイオミング州で開かれます。
新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となり、日程も3日間から1日に短縮
パウエル議長が講演で、米国債など資産を買い入れる量的緩和の縮小(テーパリング)
の開始へ決定時期や具体的な手法に関する発言に注目が集まり米国株、米国長期金利の
動向に影響を及ぼす可能性があります。
株価はそれに反応せず、無風状態となる可能性もありますが
結果を見てみないとわかりません。
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
7453良品計画
7/21,2024年8月期を最終年度とする中期経営計画を発表
売上高は7000億円(21年8月期見通し4900億円)
営業利益750億円(同490億円)を目指す
10年後の2030年8月期の目標は売上高3兆円、営業利益4500億円。
日本国内では売上高20億円超の食品スーパー横など生活圏立地を中心に
年平均純増100店舗、中国は同年平均50店舗、その他アジア地域は
年平均30店舗を出店する。
コロナ後も戻り着高値3/18高値2829円形成後調整局面入り
直近のインド型デルタ株感染拡大で上値が重くなっています。
直近のレンジ
上限 8/16高値2323円 6/29高値2398円
下限 7/9安値2020円 6/21安値2002円
レンジ下限付近まで突っ込む可能性は低いものの
2100円水準で待ち伏せが妥当と見ます。
2678アクスル
オフィス用品配達サービスの草分け
中間流通を排除して企業向けにアスクルブランドで配達
Zホールディングス傘下
2020年10/9高値2358円形成後、直近にかけて下値模索の展開。
8/19安値1517円 今後の全体相場にもよりますが、1500円を割り込んでも
更に大きく売り込まれるリスクは低いと考えます。
注:ネガティブ材料が出ないことを前提
今後12カ月の想定レンジ
レンジ下限 1400円
レンジ上限 2100円
日本株にとっての悪材料は未だ山積
1,コロナウイルス感染状況
インド型変異種ウイルス感染拡大がピークアウトになるまで
株価の重しになる。
2,政治リスク 政局不透明 衆議院選挙結果不透明
菅総理の続投? 衆議院選挙の行方?
3,米国金融緩和縮小の時期の議論が活発になり、高値圏の
米国株のボラティリティーが高まる見込み
場合によっては、米国株の調整局面。
4,中国リスク
中国当局は香港上場のIT大手アリババ集団への取り締まりなど
インターネット企業への規制を強化。
中国本土では民間学習塾に対し小中学生を対象にした営利化を禁じる方針。
中国規制強化リスク=香港株、上海株弱含み
5,アフガニスタンなどの地政学リスク
17日夜、菅総理は首相官邸で記者会見を開きました。
新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象を13都府県に拡大し9月12日まで延長。
ワクチン接種は、8月末には全国民の半数近くが2回接種し
9月末には6割近くが2回の接種を終え、現在の英国や米国並みに近づく
との見通しを明らかにしました。
希望する全国民への2回接種を完了する時期の目標は
10~11月のできるだけ早い時期と改めて説明しました。
接種率の遅れている日本は、景気回復がもう少し遅れる見通しです。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
国の政策は大きな期待できないため、ご自身で身を守ること以外ありません。
2度のワクチン接種が終わっても、油断は禁物です。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回更新は、8/24(火)20:00の予定です。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 27193.10(9:00)△179.85
高値 27499.11(11:08)△485.86
寄付 27193.10(9:00)△179.85
前引 27479.85(11:30)△466.60 +1.73%
後場
寄付 27481.64(12:30)△468.39
高値 27541.63(13:58)△528.38
安値 27459.61(12:46)△446.36
大引 27494.24(15:00)△480.99 +1.78%
2021年8/20(金)週末の主要国市場
日経平均先物 27240円△230円 先週末27830円▼160円
ドル円相場 109.78円~109.80円 先週末109.57円
NYダウ 35120.08ドル△225.96ドル 先週末35515.38ドル△15.53ドル
ナスダック 14714.663△172.874 先週末14822.898△6.636
S&P500 4441.67△35.87 先週末4468.00△7.17
10年債利回り 1.259% 先週末1.284%
上海総合指数 3427.3338▼38.2208 先週末3516.2989▼8.4385
欧州市場
ドイツDAX 15808.04△42.23 先週末15977.44△39.93
イギリスFTSETM100 7087.90△29.04 先週末7218.71△25.48
フランスCAC40 6626.11△20.22 先週末6896.04△13.57
NY原油 62.25ドル▼1.44 先週末68.03ドル▼1.06
週末の米国株主要3指数は揃って上昇、欧州主要国株も上昇しました。
マイクロソフトなどハイテク株が買われ、前日まで下げ基調の
消費関連株や景気敏感株の一部にも押し目買いが入りました。
NYダウは4営業日ぶりに反発しました。
前日まで、21ポイントで推移していた恐怖指数VIXは、18台まで
低下し、買い安心感が広がりました。
新型コロナインド型変異種ウイルス(デルタ型)の感染が
広がっていることやFRBの量的緩和の縮小を早期に開始するとの
観測が、未だにくすぶっているため、コロナウイルスの影響を
受けないハイテク株が中心に買われました。
8/20(金)
日経平均株価終値 27013.25円 ▼267.92円 -0.98%
日経平均先物 27240円 △230円
東京マーケット 前場
週末の米国株主要3指数は揃って上昇、欧州主要国株も上昇しました。
NYダウは4営業日ぶりに反発し、21ポイントで推移していた恐怖指数VIXは
18台まで低下し買い安心感が広がりました。
8/19(木)のトヨタ減産報道ショック安もようやく織り込み
買い優勢で始まりました
寄付 27193.10(9:00)△179.85
安値 27193.10(9:00)△179.85
日経平均株価は窓を開けて反発して始まり寄付きを安値に
買戻し主導で上げ幅を拡大しました
寄付 27193.10(9:00)△179.85
安値 27193.10(9:00)△179.85
上げ幅は485円となり、節目の27,500円に迫りました
高値 27499.11(11:08)△485.86
前引 27479.85(11:30)△466.60 +1.73%
東京マーケット 後場
後場も引き続き買戻しが優勢となり、高値圏で始まりました
寄付 27481.64(12:30)△468.39
安値 27459.61(12:46)△446.36
買戻し主導で前場高値を上回り、27,500円を超え
528円上昇しました
高値 27541.63(13:58)△528.38
日経平均株価は、3日ぶりに大幅高で反発して引けました
大引 27494.24(15:00)△480.99 +1.78%
先週末8/20(金)日経平均株価は心理的節目の27,000円を割り込み
連日年初来安値を割り込みました。
好業績を発表したのに、上昇は一時的でその後下落した銘柄や
好業績を発表しても予想の範囲として急落した銘柄
好業績は材料出尽くしとして急落した銘柄など好材料への反応は薄く
短期筋の売り攻勢に日本株の独歩安となりました。
米国株、欧州主要国株は上値が重くなっていますが
インド型デルタ株感染者数増加に対しても、高値圏を維持しており
ワクチン接種率が高く、国の政策が明確化されコロナとの共存
コロナ後の景気回復へ向けての総合的な内容が高値圏の株価に
織り込まれています。
8/19(木)14:35日経報道
7203トヨタ自動車9月の世界生産を40%減らすとの報道を受け
短期筋の売りが断続的に出て全体相場の地合いがさらに悪化しました。
トヨタ減産報道ショックも本日8/23(月)には、落ち着いてきました。
本日の上昇は、週末の欧米株上昇の流れを受けての上昇ですが
後講釈のこじつけの買い材料には関係なく、メインプレーヤーの短期筋が
27,000円をさらにもう一段売り込むのは難しいと考えての
買戻しによる上昇です。
先週の急落にしても、短期筋が売り続けると大きく下がり
短期筋がいったん買い戻すと株価は切り返すといったように
目先の株価を牛耳っているのは短期筋です。
8/16(月)日経平均終値 27523.19 ▲453.96 -1.62%
下がった理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に売ったためです。
8/18(水)日経平均終値 27585.91円 △161.44円 +0.59%
上げた理由は後講釈ですが、クレディースイスが日経平均先物
TOPIX先物を大量に買い戻したためです。
日本市場の悪材料不透明要因は変わりありませんので
明日以降も短期筋の動向にしたがって、上下に振れるということになります。
本日の大幅反発により、日経平均の下値の壁は、27,000円水準ということが
短期筋の買戻しでわかりました。
明日以降も短期筋の動向で、先物主導の予測不能の相場展開が続く見込みです。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
世界の中央銀行総裁らが集う8月恒例の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)
が27日、米国ワイオミング州で開かれます。
新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となり、日程も3日間から1日に短縮
パウエル議長が講演で、米国債など資産を買い入れる量的緩和の縮小(テーパリング)
の開始へ決定時期や具体的な手法に関する発言に注目が集まり米国株、米国長期金利の
動向に影響を及ぼす可能性があります。
株価はそれに反応せず、無風状態となる可能性もありますが
結果を見てみないとわかりません。
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
7453良品計画
7/21,2024年8月期を最終年度とする中期経営計画を発表
売上高は7000億円(21年8月期見通し4900億円)
営業利益750億円(同490億円)を目指す
10年後の2030年8月期の目標は売上高3兆円、営業利益4500億円。
日本国内では売上高20億円超の食品スーパー横など生活圏立地を中心に
年平均純増100店舗、中国は同年平均50店舗、その他アジア地域は
年平均30店舗を出店する。
コロナ後も戻り着高値3/18高値2829円形成後調整局面入り
直近のインド型デルタ株感染拡大で上値が重くなっています。
直近のレンジ
上限 8/16高値2323円 6/29高値2398円
下限 7/9安値2020円 6/21安値2002円
レンジ下限付近まで突っ込む可能性は低いものの
2100円水準で待ち伏せが妥当と見ます。
2678アクスル
オフィス用品配達サービスの草分け
中間流通を排除して企業向けにアスクルブランドで配達
Zホールディングス傘下
2020年10/9高値2358円形成後、直近にかけて下値模索の展開。
8/19安値1517円 今後の全体相場にもよりますが、1500円を割り込んでも
更に大きく売り込まれるリスクは低いと考えます。
注:ネガティブ材料が出ないことを前提
今後12カ月の想定レンジ
レンジ下限 1400円
レンジ上限 2100円
日本株にとっての悪材料は未だ山積
1,コロナウイルス感染状況
インド型変異種ウイルス感染拡大がピークアウトになるまで
株価の重しになる。
2,政治リスク 政局不透明 衆議院選挙結果不透明
菅総理の続投? 衆議院選挙の行方?
3,米国金融緩和縮小の時期の議論が活発になり、高値圏の
米国株のボラティリティーが高まる見込み
場合によっては、米国株の調整局面。
4,中国リスク
中国当局は香港上場のIT大手アリババ集団への取り締まりなど
インターネット企業への規制を強化。
中国本土では民間学習塾に対し小中学生を対象にした営利化を禁じる方針。
中国規制強化リスク=香港株、上海株弱含み
5,アフガニスタンなどの地政学リスク
17日夜、菅総理は首相官邸で記者会見を開きました。
新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象を13都府県に拡大し9月12日まで延長。
ワクチン接種は、8月末には全国民の半数近くが2回接種し
9月末には6割近くが2回の接種を終え、現在の英国や米国並みに近づく
との見通しを明らかにしました。
希望する全国民への2回接種を完了する時期の目標は
10~11月のできるだけ早い時期と改めて説明しました。
接種率の遅れている日本は、景気回復がもう少し遅れる見通しです。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
国の政策は大きな期待できないため、ご自身で身を守ること以外ありません。
2度のワクチン接種が終わっても、油断は禁物です。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回更新は、8/24(火)20:00の予定です。
◎米国株、秋のテーパリングに向け、ボラティリティーが高まることを想定
テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期
9月のFOMCで開始を決定し、11月から始める見方が大勢。
コロナ後米国経済を支えていた大規模な財政刺激策の効果は次第になくなり
現在世界的に感染拡大が続いているインド型変異種ウイルスによる
景気不透明感が一段と高まってくる可能性があり、最高値圏で推移している
米国株の今後の動向に大きく影響する模様。
秋にかけて、高値波乱、もしくは調整局面に入る可能性があります。
8/18公表7月27~28日前回FOMC議事要旨
ほとんどの参加者が今年中に資産購入額の減額を始めることが適当と判断。
9/3発表8月の雇用統計で労働市場の着実な回復が確認できれば
9月下旬のFOMCでテーパリングの開始を決める可能性が出てきました。
一部の参加者は労働市場の実態が、さらなる著しい進展という条件に
届いていないとして、テーパリングの開始は22年初めが適当との少数意見もあります。
米国の金融政策と重要指標日程
8/26~8/28 ジャクソンホール会議 経済シンポジウム
テーパリングの議論がどこまで意識されるか?
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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