菅総理退陣報道で急騰
9月3日(金)15:05
日経平均株価
前場
寄付 28626.48(9:00)△82.97
高値 28835.57(11:28)△292.06
安値 28607.87(9:03)△64.36
前引 27787.35(11:30)△243.84 +0.85%
後場
寄付 29068.22(12:30)△524.71
高値 29149.65(13:32)△606.14
安値 28950.47(12:39)△406.96
大引 29128.11(15:00)△584.60 +2.05%
前日9/2の米国株
NYダウ 35,443.82ドル △131.29ドル
ナスダック 15,331.177 △21.796
S&P500 4,536.95 △12.86
米国10年債利回り 1.288%
NY原油 69.74ドル
前日の米国株 NYダウは4営業日ぶりに反発
ナスダック指数、S&P500指数は続伸し最高値を更新。
朝方発表の雇用関連指標が市場予想以上に改善
景気回復鈍化への懸念が後退し、直近軟調だった景気敏感株が
買い優勢となりました。
週間新規失業保険申請件数 前週比1万4000件減少 34万件
市場予想34万5000件より少なく2週ぶりの減少
新型コロナ感染拡大が本格化した昨年3月以降の最低を更新。
今晩発表の8月の米雇用統計を前に様子見ムードが広がり
買い一巡後は、上値は重くなりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株 NYダウは4営業日ぶりに反発し
ナスダック指数、S&P500指数は続伸し最高値を更新。
景気敏感株中心に買い優勢で始まりました
寄付 28626.48(9:00)△82.97
安値 28607.87(9:03)△64.36
新型コロナワクチン接種の進展を前提に、政府が経済活動の
制限緩和に向けた行程案を作成しているとの一部報道があり
経済正常化への期待が買い材料の後講釈になりましたが
一部の短期筋の買いやショートポジションの買戻しが
まとまった規模入った模様
日経平均株価は前引け間際に28800円台に乗せました
高値 28835.57(11:28)△292.06
前引 27787.35(11:30)△243.84 +0.85%
東京マーケット 後場
正午前、自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を
見送る意向を表明したことが報道され、昼休み時間帯の
日経平均先物が買われ、後場の取引は先物にサヤ寄せし
29,000円の大台に乗せて始まりました
寄付 29068.22(12:30)△524.71
その後先物主導で上げ幅を縮める場面がありましたが
安値 28950.47(12:39)△406.96
買戻しが断続的に入った模様で606円上昇する場面があり
その後も高値圏での推移となりました
高値 29149.65(13:32)△606.14
週末9/3(金)日経平均株価は、大幅高で5日続伸
29,000円の大台を超えて引けました
大引 29128.11(15:00)△584.60 +2.05%
正午前報道
菅首相退陣へ 総裁選出馬見送りの意向
午前の自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を
見送る意向を表明
今後の政治日程
9/17 自民党総裁選告示
9/27 自民党総裁選投開票
9/30 自民党総裁任期満了
10/21 衆議院議員の任期満了
11/28 最も遅い衆院選投開票日
次期衆院選は10~11月となる公算が大きい。
10/21の衆院議員の任期満了の前に任期満了選挙案があり
最も遅い日程は、11/28投開票
菅首相退陣報道で、昼休み時間中の日経平均先物が急上昇
後場の日経平均は先物にサヤ寄せして上げ幅を拡大し
節目の29,000円に乗せて寄り付きました。
後場寄付 29068.22円(12:30)△524.71円
TOPIXは後場、2018.57まで急騰し、1991年4月以来約30年ぶりの
高値を更新しました。
菅総理退陣で政局は不透明になるものの、メインプレーヤーの海外短期筋は
政局不透明よりも菅総理退陣を好感して、日経平均株価は一気に節目の
29,000円に乗せました。
日経平均は昨年コロナ後の戻り相場で、20年6月9日高値23185.85円で
上げ一服となり、その後は4カ月半にわたり23,000円台の横ばい
トレンドが続きました。
それが、20年11月になるとショートポジションの買戻し主導で
上昇に転じ、21年2/16高値30714.52円まで上昇しました。
今回もショートポジションの買戻しが主導してトレンドが
上方向に転換してきました。
日経平均8/20安値26954.81円 大底形成
8月31日(火)
日経平均は7月まで11カ月連続で月末の最終営業日に下落していたため
日経平均がじりじりと上昇すると月末の株安アノマリーで
ショートポジションをとっていた投資家の買い戻しが入りました。
日経平均は25日移動平均プラス乖離が切り上がったため
ショートポジションの巻き戻し主導で、上げ幅を拡大し
28,000円の節目を超えました。
9/1(水)には、75日移動平均、200日移動平均を超えました。
そして本日昼休み時間帯の「菅首相退陣報道」で先物主導で
日経平均株価は、節目である29,000円を一気に回復しました。
ショートポジションをとっていた投資家の売りがかなりの
規模だったため、買戻しによる需給改善で踏み上げ相場となりました。
来週も短期筋主導の相場展開、29,000円の大台維持に期待します。
本日朝の時点で、チャートの勉強になる銘柄を下記2銘柄用意しました。
4202ダイセル
9/2時点予想配当利回り3.64%
今後の短期想定レンジ850円~950円
今期22/3期予想EPS79.7円
7716ナカニシ
今後の短期想定レンジ850円~950円
今期22/3期予想EPS108.5円
本日の菅総理退陣報道により、様々な要素が大きく変化したため
来週の相場を見定めて、改めて銘柄のご紹介させていただきます。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
国の政策は大きな期待できないため、ご自身で身を守ること以外ありません。
2度のワクチン接種が終わっても、油断は禁物です。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回更新は、9/6(月)15:05の予定です。
米国の金融政策と重要指標日程
8/27 ジャクソンホール会議 無事通過
ジャクソンホール会議で講演したパウエル議長は
7月のFOMCで、自身が大半の参加者と同様年内の資産購入縮小開始が
適切になるとみていたと述べ、年内の量的緩和の縮小開始が適当との見解を
述べました。
一方、量的緩和縮小は、将来の利上げ時期を直接的に示唆するものではない
と早期の利上げ観測は否定しました。
講演内容は事前予想の範囲内でしたが、議長が緩和縮小の前倒しなどに
言及しなかったことで、改めて買い安心感が広がりました。
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
◎「人気の優待取り」チャートで株価位置を十分に確認してからに
個人投資家には以前から「優待取り投資」が人気を集めています。
配当+優待商品 様々な人気銘柄があります。
しかし、チャートで株価位置を見ずに優待取り目的の銘柄を買うと
大きな落とし穴があり、株価の下落で優待取りどころではなくなります。
5%相当の優待目的に買ったのに、株価が30%値下がりした場合
株を買わずに5%相当の優待分を自腹を切って買った方が得ということに
なりかねません。
今の日本市場の商いの大半は、短期筋のAI主導の取引です。
短期筋の動向で全体相場のトレンドが決まるといっても過言ではありません。
「週足」「月足」チャートで、個々の注目株の株価位置を見ることが
個人投資家の生き残りの基本中の基本です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 28626.48(9:00)△82.97
高値 28835.57(11:28)△292.06
安値 28607.87(9:03)△64.36
前引 27787.35(11:30)△243.84 +0.85%
後場
寄付 29068.22(12:30)△524.71
高値 29149.65(13:32)△606.14
安値 28950.47(12:39)△406.96
大引 29128.11(15:00)△584.60 +2.05%
前日9/2の米国株
NYダウ 35,443.82ドル △131.29ドル
ナスダック 15,331.177 △21.796
S&P500 4,536.95 △12.86
米国10年債利回り 1.288%
NY原油 69.74ドル
前日の米国株 NYダウは4営業日ぶりに反発
ナスダック指数、S&P500指数は続伸し最高値を更新。
朝方発表の雇用関連指標が市場予想以上に改善
景気回復鈍化への懸念が後退し、直近軟調だった景気敏感株が
買い優勢となりました。
週間新規失業保険申請件数 前週比1万4000件減少 34万件
市場予想34万5000件より少なく2週ぶりの減少
新型コロナ感染拡大が本格化した昨年3月以降の最低を更新。
今晩発表の8月の米雇用統計を前に様子見ムードが広がり
買い一巡後は、上値は重くなりました。
東京マーケット 前場
前日の米国株 NYダウは4営業日ぶりに反発し
ナスダック指数、S&P500指数は続伸し最高値を更新。
景気敏感株中心に買い優勢で始まりました
寄付 28626.48(9:00)△82.97
安値 28607.87(9:03)△64.36
新型コロナワクチン接種の進展を前提に、政府が経済活動の
制限緩和に向けた行程案を作成しているとの一部報道があり
経済正常化への期待が買い材料の後講釈になりましたが
一部の短期筋の買いやショートポジションの買戻しが
まとまった規模入った模様
日経平均株価は前引け間際に28800円台に乗せました
高値 28835.57(11:28)△292.06
前引 27787.35(11:30)△243.84 +0.85%
東京マーケット 後場
正午前、自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を
見送る意向を表明したことが報道され、昼休み時間帯の
日経平均先物が買われ、後場の取引は先物にサヤ寄せし
29,000円の大台に乗せて始まりました
寄付 29068.22(12:30)△524.71
その後先物主導で上げ幅を縮める場面がありましたが
安値 28950.47(12:39)△406.96
買戻しが断続的に入った模様で606円上昇する場面があり
その後も高値圏での推移となりました
高値 29149.65(13:32)△606.14
週末9/3(金)日経平均株価は、大幅高で5日続伸
29,000円の大台を超えて引けました
大引 29128.11(15:00)△584.60 +2.05%
正午前報道
菅首相退陣へ 総裁選出馬見送りの意向
午前の自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を
見送る意向を表明
今後の政治日程
9/17 自民党総裁選告示
9/27 自民党総裁選投開票
9/30 自民党総裁任期満了
10/21 衆議院議員の任期満了
11/28 最も遅い衆院選投開票日
次期衆院選は10~11月となる公算が大きい。
10/21の衆院議員の任期満了の前に任期満了選挙案があり
最も遅い日程は、11/28投開票
菅首相退陣報道で、昼休み時間中の日経平均先物が急上昇
後場の日経平均は先物にサヤ寄せして上げ幅を拡大し
節目の29,000円に乗せて寄り付きました。
後場寄付 29068.22円(12:30)△524.71円
TOPIXは後場、2018.57まで急騰し、1991年4月以来約30年ぶりの
高値を更新しました。
菅総理退陣で政局は不透明になるものの、メインプレーヤーの海外短期筋は
政局不透明よりも菅総理退陣を好感して、日経平均株価は一気に節目の
29,000円に乗せました。
日経平均は昨年コロナ後の戻り相場で、20年6月9日高値23185.85円で
上げ一服となり、その後は4カ月半にわたり23,000円台の横ばい
トレンドが続きました。
それが、20年11月になるとショートポジションの買戻し主導で
上昇に転じ、21年2/16高値30714.52円まで上昇しました。
今回もショートポジションの買戻しが主導してトレンドが
上方向に転換してきました。
日経平均8/20安値26954.81円 大底形成
8月31日(火)
日経平均は7月まで11カ月連続で月末の最終営業日に下落していたため
日経平均がじりじりと上昇すると月末の株安アノマリーで
ショートポジションをとっていた投資家の買い戻しが入りました。
日経平均は25日移動平均プラス乖離が切り上がったため
ショートポジションの巻き戻し主導で、上げ幅を拡大し
28,000円の節目を超えました。
9/1(水)には、75日移動平均、200日移動平均を超えました。
そして本日昼休み時間帯の「菅首相退陣報道」で先物主導で
日経平均株価は、節目である29,000円を一気に回復しました。
ショートポジションをとっていた投資家の売りがかなりの
規模だったため、買戻しによる需給改善で踏み上げ相場となりました。
来週も短期筋主導の相場展開、29,000円の大台維持に期待します。
本日朝の時点で、チャートの勉強になる銘柄を下記2銘柄用意しました。
4202ダイセル
9/2時点予想配当利回り3.64%
今後の短期想定レンジ850円~950円
今期22/3期予想EPS79.7円
7716ナカニシ
今後の短期想定レンジ850円~950円
今期22/3期予想EPS108.5円
本日の菅総理退陣報道により、様々な要素が大きく変化したため
来週の相場を見定めて、改めて銘柄のご紹介させていただきます。
世界的な感染拡大終息のメドが立たず、日本も厳しい状況が続いています。
手洗い消毒うがい、3密を避けるなど、あらゆる面でご自身の身を守ることに
心掛けてください。
国の政策は大きな期待できないため、ご自身で身を守ること以外ありません。
2度のワクチン接種が終わっても、油断は禁物です。
皆様のご健康心よりお祈り申し上げます。

次回更新は、9/6(月)15:05の予定です。
米国の金融政策と重要指標日程
8/27 ジャクソンホール会議 無事通過
ジャクソンホール会議で講演したパウエル議長は
7月のFOMCで、自身が大半の参加者と同様年内の資産購入縮小開始が
適切になるとみていたと述べ、年内の量的緩和の縮小開始が適当との見解を
述べました。
一方、量的緩和縮小は、将来の利上げ時期を直接的に示唆するものではない
と早期の利上げ観測は否定しました。
講演内容は事前予想の範囲内でしたが、議長が緩和縮小の前倒しなどに
言及しなかったことで、改めて買い安心感が広がりました。
9/3 米国8月雇用統計
9/21、9/22 FOMC
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
秋口以降(10月、11月)長期運用の海外投資家(特にオイルマネーなどの欧州系)
が日本株を買い越してくるかどうかが、一番の注目点です。
そして、上昇局面があるとすれば、先物をまとまった額売り越している
短期筋の買戻しが、秋口以降の日本株の明暗を分けるといえます。
◎「人気の優待取り」チャートで株価位置を十分に確認してからに
個人投資家には以前から「優待取り投資」が人気を集めています。
配当+優待商品 様々な人気銘柄があります。
しかし、チャートで株価位置を見ずに優待取り目的の銘柄を買うと
大きな落とし穴があり、株価の下落で優待取りどころではなくなります。
5%相当の優待目的に買ったのに、株価が30%値下がりした場合
株を買わずに5%相当の優待分を自腹を切って買った方が得ということに
なりかねません。
今の日本市場の商いの大半は、短期筋のAI主導の取引です。
短期筋の動向で全体相場のトレンドが決まるといっても過言ではありません。
「週足」「月足」チャートで、個々の注目株の株価位置を見ることが
個人投資家の生き残りの基本中の基本です。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。