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2023-12

今晩の米国株が下げ止まるか?

9月21日(火)19:30

日経平均株価
前場
寄付 30021.25(9:00)▼478.80
高値 30051.00(9:35)▼449.05
安値 29832.52(9:03)▼667.53
前引 29898.57(11:30)▼601.48
後場
寄付 29879.73(12:30)▼620.32
高値 29999.39(14:35)▼500.66
安値 29839.71(15:00)▼660.34
大引 29839.71(15:00)▼660.34 -2.17%

TOPIX
2065.03(9:00)
2073.87(14:35)
2052.31(9:08)
2064.55(15:00)
前日比▼35.62 -1.70%

値上がり銘柄数 218
値下がり銘柄数 1942

新高値銘柄数 45
新安値銘柄数 23

騰落レシオ25D 138.5

日経平均25D乖離率 +3.31
TOPIX25D乖離率 +3.09

前日9/20の米国株
NYダウ 33,970.47ドル ▼614.41ドル
ナスダック 14,713.903 ▼330.065
S&P500 4,357.73 ▼75.26
米国10年債利回り 1.311% 
NY原油 70.90ドル
前日の米国株は主要3指数そろって大幅安で続落しました。
中国不動産大手、恒大集団の経営不安を背景に香港株が急落
ドイツを中心に欧州主要国株が大幅に値下がりしており
米国市場にも売りが波及しました。
21日~22日開催FOMCも控えており、押し目を買う動きは
限定的になりました。
20日、香港市場で過剰債務で資金繰り不安が高まっている
中国恒大集団株が一時20%近く下げ、香港ハンセン指数は
3.3%安で引けました。
米国恐怖指数VIXは、一時26台まで上昇ました。
最終的に中国政府がどう動くかに市場の注目が集まります。


東京マーケット 前場
日本市場が祝日だった昨日20日、世界主要株価指数が大きく下落
連休明けの日本株にもリスク回避の売りが広がりました
全面安で始まり、日経平均株価は寄り付き直後に30,000円の大台を
下回りました
寄付 30021.25(9:00)▼478.80
安値 29832.52(9:03)▼667.53
売り一巡後は、30,000円の大台を回復しましたが
高値 30051.00(9:35)▼449.05
前引けにかけて再び幅広い銘柄が売り優勢となりました
株価指数先物主導で現物株も下げ幅を拡大する展開となりました
前引 29898.57(11:30)▼601.48

東京マーケット 後場
後場も前場売り優勢となった流れを引き継ぎ
安値圏での一進一退となりました
寄付 29879.73(12:30)▼620.32
日経平均は30,000円に迫る場面がありましたが
高値 29999.39(14:35)▼500.66
買いは続かず、大引けにかけて下げ幅を拡大して引けました
安値 29839.71(15:00)▼660.34

連休明けの日経平均株価は、大幅安で反落して引けました。
大引 29839.71(15:00)▼660.34 -2.17%

日本市場休場の昨日、中国恒大リスクを背景に世界主要国株が
そろって、全面安になりました。
休場明けの日本市場は、昨日分を織り込む形になり寄付きから
全面安の展開になりました。
日経平均の下げ幅は6/21以来3カ月ぶりの大きさで
節目の30,000円の大台を2週間ぶりに下回りました。
日本株は先週までの大幅高で、短期的な過熱感が意識されていたため
本日の安値水準では、買い遅れた個人投資家の押し目買いが入りました。
中国恒大リスクは、先行き不透明感が強いものの、中国政府による
救済策などを見込む見方もあり、今後の中国政府の出方次第になります。

マスコミによっては、リーマンショックの再来といった観測報道や
ネットバブルの再来といった報道まで耳にしました。
このような時期いつも過大な見方が多くなりがちです。

昨日大幅安になった米国株は、日本市場立会時間中、米国株指数先物は
上昇しており、今晩の下落への警戒感は落ち着いた模様。
市場では中国恒大リスクが、2008年のリーマンショック再来につながるとの
懸念は少なく、世界的な株高の利益確定売りのきっかけになったようです。
中国政府の恒大への対応は、中国の問題だけにとどまらず
世界経済の行方にも大きな影響を与えるため、習近平指導部の動向に
世界の注目が集まっています

本日は全面安で始まりましたが、保有株は一切売ることなく
このまま保有する予定です。

海外投資家 買い越しは3週連続
9月第2週(9/6~9/10)現物・先物合計で1兆547億円買い越し
2020年11月以来およそ10カ月ぶりの高水準
短期筋が先物を大幅に買い越しただけではなく(買戻しを含む)
長期運用を行う海外投資家も実需買いを入れています。
菅首相が自民党総裁選への不出馬を表明し需給が改善し
海外勢の日本株の大幅な買い越しがが続き、3週間で
買越額は2兆円を超えました。
本日の日本市場急落により、海外投資家の日本株買いへの今後の影響は
習近平指導部の動向次第となりますが、これが続くかどうか
予想しても仕方ないことです。

今晩の米国株、欧州主要国株の動向、あすの米国株時間外先物価格の動向に
短期筋のAI主導の売買が動きます。
そして、中国政府の恒大への対応が今後の注目点になります。

今の状況下、あえて買う銘柄も少なくなっていますが
個別銘柄のチャート分析だけは、日々の課題として続けています。

6184鎌倉新書 
4/9高値1417円 4/28高値1380円 ダブルトップ形成後調整局面入り
本日9/21安値841円 年初の安値圏まで値下がりしました。
3/5安値813円を割り込むようだと更なる一段安が想定されます。
下値メド1 3/5安値813円
下値メド2 20年8/3安値745円

8876リログループ
本日9/21安値2139円 もう一段の下値余地ありと見ます。
下値メド 5/13安値2002円で下げ止まるかどうか。
中国恒大リスクの影響が限定的ならば
今後2000円~2600円のレンジ相場を予想します。

日本市場は、9/23(木)も休場のため、あすも短期筋先物主導で
大きく動く可能性があります。
今は売り買いともに動かず、明日以降の日本株、外部要因を見定めます。



次回更新は、9/22(水)15:05の予定です。

◎COP26
10月31日~11月12日イギリスで開かれる
第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)
気候変動(脱炭素)問題は各国共通の課題になっており
主要各国が最優先の政策として今後も取り組みを一段と強化
世界的な脱炭素化の流れは、今や国家間の産業、経済競争となっています。
短期的な調整局面があっても、これら脱炭素関連銘柄は
今後も相場の中核銘柄と考えます。
1407ウエストHD
3856エーバランス
7004日立造船
9517イーレックス
9519レノバ

◎景気減速懸念やFRBのテーパリング(量的緩和の縮小)への警戒感
直近米国株の上値が重くなり、最高値を連日更新する勢いがなくなりました。
9月、10月米国株の短期的な調整局面には注意が必要です。

9/21、9/22 FOMC 
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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