日経平均銘柄組み換えの需給悪通過
9月30日(木)19:25
日経平均株価
前場
寄付 29569.19(9:00)△24.90
高値 29604.17(9:04)△59.88
安値 29311.34(10:43)▼232.95
前引 29439.37(11:30)▼104.92 -0.36%
後場
寄付 29399.31(12:30)▼144.98
高値 29622.27(14:03)△77.98
安値 29380.31(12:30)▼163.98
大引 29452.66(15:00)▼91.63 -0.31%
TOPIX
2040.00(9:00)
2041.82(9:04)
2023.60(10:43)
2030.16(15:00)
前日比▼8.13 -0.40%
値上がり銘柄数 789
値下がり銘柄数 1298
新高値銘柄数 49
新安値銘柄数 15
騰落レシオ25D 122.9
日経平均25D乖離率 -0.07
TOPIX25D乖離率 -0.43
前日9/29の米国株
NYダウ 34,390.72ドル △90.73ドル
ナスダック 14,512.441 ▼34.242
S&P500 4,359.46 △6.83
米国10年債利回り 1.519%
NY原油 74.96ドル
前日の米国株 NYダウ、S&P500は小幅に反発
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅続落。
長期金利上昇一服感や前日大きく下げた反動もあり
NYダウは買い優勢で始まり、上げ幅を一時250ドル超まで
拡大しましたが、買い一巡後は引けにかけて伸び悩みました。
米国連邦債務上限問題の与野党協議が難航しており
10月以降の財源が確保できず、連邦政府の閉鎖やデフォルトに
陥る可能性がイエレン氏から指摘され、相場の重しになりました。
前日に1.56%まで上昇した長期金利が一時1.4%台まで低下し
長期金利上昇への過度な警戒感は和らぎました。
欧州主要国株は揃って上昇しました。
東京マーケット 前場
日経平均は前日639円値下がり(配当権利落ち分181円)
した反動から、小幅にプラス圏で始まりました
寄付 29569.19(9:00)△24.90
高値 29604.17(9:04)△59.88
日経平均のリバウンドは限定的となり、寄り付き直後に
59円上昇した後、マイナス圏に転落し下げ幅を拡大し
232円値下がりしました
9月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が節目の50を下回り
香港株に売りが波及し、先物売りに押されました。
安値 29311.34(10:43)▼232.95
前引けにかけて下げ渋ったものの、戻りは限定的になりました
前引 29439.37(11:30)▼104.92 -0.36%
東京マーケット 後場
後場の取引は前場水準を下回って始まりました
寄付 29399.31(12:30)▼144.98
安値 29380.31(12:30)▼163.98
後場寄り付き直後に163円値下がりしましたが
その後売り物は限定的となり、一時プラス圏に浮上する場面がありました
高値 29622.27(14:03)△77.98
買いは長続きせず、再びマイナス圏に沈みましたが
日経平均組み換えによる5000億円の需給悪化は終了
日経平均株価は、4日続落して引けました。
大引 29452.66(15:00)▼91.63 -0.31%
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落
8035東京エレクや6857アドバンテストなどの半導体関連銘柄が
本日も値下がりし、海運株も連日の大幅続落になり
相場の重しになりました。
好業績を背景に先駆して買われていた海運株は、本日も大幅安となりました。
日経平均組み換えによる需給悪 その額は5000億円規模。
昨日、本日の後場まで5000億円の売り物がでて、需給を悪化させました。
明日は10月相場入りになり、海外投資家次第ではありますが
イベントによる需給悪化は終わりました。
外部要因次第ですが、10月、11月相場に期待します。
政権交代、岸田政権による大規模な経済対策その後の選挙
海外投資家主導の日本株上昇に期待します。
1,ワクチン接種率が米国水準高まり、あと1カ月ほどで希望する全国民の接種完了。
2,新型コロナ感染者数の減少。
3,岸田政権による大規模な経済対策
4,11月衆議院選挙
5,日本企業の稼ぐ力は、EPSの増加に表れます。
9/29日経平均EPS2142.44円 PER13.79倍
日経平均PERの適正水準15.0倍前後
2142.44円×15.0倍=32137円
リスク要因
1,中国様々な規制強化と景気減速
中国は、不動産バブルや直近報道された電力不足が工場の操業停止や減産に
つながっており、景気減速が鮮明になってきました。
2,米国長期金利上昇リスクと株価調整懸念
9/28米国10年債利回り1.56%まで上昇
全体相場の値動きを表すTOPIXは、9/14高値2120.18
バブル後高値を更新しましたが、直近の中国リスク、米国リスクの影響を受け
本日9/30終値2030.16(15:00)前日比▼8.13 -0.40%
菅総理退陣報道を機に上昇に転じた日本株も海外投資家の売り越しに押され
調整しています。
長期保有目的
6698ヴィスコテクノロジー
8月から始まった上昇相場で、本日最大の下げとなりました。
9/30終値1688円 ▼96円 -5.38%
9/30時点25日移動平均 1636円
8/6以降相場は上昇に転じ、25日移動平均を割り込んでいません。
9/27高値1947円からの短期調整の範囲内と考えます。
今後増額修正期待があり、次の決算を通過し結果を見定めます。
本日時点で安値水準にある銘柄
6753シャープ
1/29高値2386円 2/15高値2410円 ダブルトップ形成後本格調整局面
9/22安値1366円 これで底を付けたかどうかは不明。
四季報秋号では、連続増益の見出し
しかし、海外投資家や国内機関投資家が買い越しに転じた様子もなく
底練りが続いています。
底値を買う気になれない代表銘柄です。
3902メディカルDV
20年10/21高値3525円最高値更新
直近にかけてsh自他値模索の展開 9/29安値1496円
アフターコロナが議論される中、相場の蚊帳の外に置かれ
しばらく調整が続きそうです。
6699ダイヤモンドエレクトリックHD
2/24高値4850円最高値を付け、直近にかけて本格調整局面
8/20安値2236円で底打ちと思われましたが、9/30安値2237円
もう少し下値を試す可能性あり。
好業績はすでに織り込み済みで、今後は2200円~2700円くらいの
レンジ内の値動きになりそうです。
好業績を背景に大相場を演じ最高値を付け、その後業績が伸び悩む銘柄は
手出し無用です。
6184鎌倉新書
4/9高値1417円 4/28高値1380円形成後調整局面入り
9/22安値825円 高値から間もなく6カ月経過し10月にかけて底入れか?

次回更新は、10/1(金)15:05の予定です。
米国のテーパリングは11月に発表し年内開始される模様
このことは市場は織り込んでいますが、利上げに慎重なパウエル議長に対し
ドットチャートが、今後利上げの時期が早まる流れになっていることに要注意。
9/21、9/22 FOMC
FOMCを無難に通過し、パウエル議長の発言内容が、テーパリング
(量的緩和の縮小)の年内開始を示唆、利上げには慎重に臨むことを
改めて強調しました。
米国長期金利は9/27朝方、一時1.51%まで上昇、米国原油先物が
7月上旬以来の高値を更新しました。
今後利上げ時期が早まる流れになることに注意。
9/28米国長期金利が一時1.56%まで上昇し、高PERのハイテク株
グロース株が全面安の展開。
米国株主要3指数は大幅安となり、欧州主要国株もそろって下落。
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
寄付 29569.19(9:00)△24.90
高値 29604.17(9:04)△59.88
安値 29311.34(10:43)▼232.95
前引 29439.37(11:30)▼104.92 -0.36%
後場
寄付 29399.31(12:30)▼144.98
高値 29622.27(14:03)△77.98
安値 29380.31(12:30)▼163.98
大引 29452.66(15:00)▼91.63 -0.31%
TOPIX
2040.00(9:00)
2041.82(9:04)
2023.60(10:43)
2030.16(15:00)
前日比▼8.13 -0.40%
値上がり銘柄数 789
値下がり銘柄数 1298
新高値銘柄数 49
新安値銘柄数 15
騰落レシオ25D 122.9
日経平均25D乖離率 -0.07
TOPIX25D乖離率 -0.43
前日9/29の米国株
NYダウ 34,390.72ドル △90.73ドル
ナスダック 14,512.441 ▼34.242
S&P500 4,359.46 △6.83
米国10年債利回り 1.519%
NY原油 74.96ドル
前日の米国株 NYダウ、S&P500は小幅に反発
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅続落。
長期金利上昇一服感や前日大きく下げた反動もあり
NYダウは買い優勢で始まり、上げ幅を一時250ドル超まで
拡大しましたが、買い一巡後は引けにかけて伸び悩みました。
米国連邦債務上限問題の与野党協議が難航しており
10月以降の財源が確保できず、連邦政府の閉鎖やデフォルトに
陥る可能性がイエレン氏から指摘され、相場の重しになりました。
前日に1.56%まで上昇した長期金利が一時1.4%台まで低下し
長期金利上昇への過度な警戒感は和らぎました。
欧州主要国株は揃って上昇しました。
東京マーケット 前場
日経平均は前日639円値下がり(配当権利落ち分181円)
した反動から、小幅にプラス圏で始まりました
寄付 29569.19(9:00)△24.90
高値 29604.17(9:04)△59.88
日経平均のリバウンドは限定的となり、寄り付き直後に
59円上昇した後、マイナス圏に転落し下げ幅を拡大し
232円値下がりしました
9月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が節目の50を下回り
香港株に売りが波及し、先物売りに押されました。
安値 29311.34(10:43)▼232.95
前引けにかけて下げ渋ったものの、戻りは限定的になりました
前引 29439.37(11:30)▼104.92 -0.36%
東京マーケット 後場
後場の取引は前場水準を下回って始まりました
寄付 29399.31(12:30)▼144.98
安値 29380.31(12:30)▼163.98
後場寄り付き直後に163円値下がりしましたが
その後売り物は限定的となり、一時プラス圏に浮上する場面がありました
高値 29622.27(14:03)△77.98
買いは長続きせず、再びマイナス圏に沈みましたが
日経平均組み換えによる5000億円の需給悪化は終了
日経平均株価は、4日続落して引けました。
大引 29452.66(15:00)▼91.63 -0.31%
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落
8035東京エレクや6857アドバンテストなどの半導体関連銘柄が
本日も値下がりし、海運株も連日の大幅続落になり
相場の重しになりました。
好業績を背景に先駆して買われていた海運株は、本日も大幅安となりました。
日経平均組み換えによる需給悪 その額は5000億円規模。
昨日、本日の後場まで5000億円の売り物がでて、需給を悪化させました。
明日は10月相場入りになり、海外投資家次第ではありますが
イベントによる需給悪化は終わりました。
外部要因次第ですが、10月、11月相場に期待します。
政権交代、岸田政権による大規模な経済対策その後の選挙
海外投資家主導の日本株上昇に期待します。
1,ワクチン接種率が米国水準高まり、あと1カ月ほどで希望する全国民の接種完了。
2,新型コロナ感染者数の減少。
3,岸田政権による大規模な経済対策
4,11月衆議院選挙
5,日本企業の稼ぐ力は、EPSの増加に表れます。
9/29日経平均EPS2142.44円 PER13.79倍
日経平均PERの適正水準15.0倍前後
2142.44円×15.0倍=32137円
リスク要因
1,中国様々な規制強化と景気減速
中国は、不動産バブルや直近報道された電力不足が工場の操業停止や減産に
つながっており、景気減速が鮮明になってきました。
2,米国長期金利上昇リスクと株価調整懸念
9/28米国10年債利回り1.56%まで上昇
全体相場の値動きを表すTOPIXは、9/14高値2120.18
バブル後高値を更新しましたが、直近の中国リスク、米国リスクの影響を受け
本日9/30終値2030.16(15:00)前日比▼8.13 -0.40%
菅総理退陣報道を機に上昇に転じた日本株も海外投資家の売り越しに押され
調整しています。
長期保有目的
6698ヴィスコテクノロジー
8月から始まった上昇相場で、本日最大の下げとなりました。
9/30終値1688円 ▼96円 -5.38%
9/30時点25日移動平均 1636円
8/6以降相場は上昇に転じ、25日移動平均を割り込んでいません。
9/27高値1947円からの短期調整の範囲内と考えます。
今後増額修正期待があり、次の決算を通過し結果を見定めます。
本日時点で安値水準にある銘柄
6753シャープ
1/29高値2386円 2/15高値2410円 ダブルトップ形成後本格調整局面
9/22安値1366円 これで底を付けたかどうかは不明。
四季報秋号では、連続増益の見出し
しかし、海外投資家や国内機関投資家が買い越しに転じた様子もなく
底練りが続いています。
底値を買う気になれない代表銘柄です。
3902メディカルDV
20年10/21高値3525円最高値更新
直近にかけてsh自他値模索の展開 9/29安値1496円
アフターコロナが議論される中、相場の蚊帳の外に置かれ
しばらく調整が続きそうです。
6699ダイヤモンドエレクトリックHD
2/24高値4850円最高値を付け、直近にかけて本格調整局面
8/20安値2236円で底打ちと思われましたが、9/30安値2237円
もう少し下値を試す可能性あり。
好業績はすでに織り込み済みで、今後は2200円~2700円くらいの
レンジ内の値動きになりそうです。
好業績を背景に大相場を演じ最高値を付け、その後業績が伸び悩む銘柄は
手出し無用です。
6184鎌倉新書
4/9高値1417円 4/28高値1380円形成後調整局面入り
9/22安値825円 高値から間もなく6カ月経過し10月にかけて底入れか?

次回更新は、10/1(金)15:05の予定です。
米国のテーパリングは11月に発表し年内開始される模様
このことは市場は織り込んでいますが、利上げに慎重なパウエル議長に対し
ドットチャートが、今後利上げの時期が早まる流れになっていることに要注意。
9/21、9/22 FOMC
FOMCを無難に通過し、パウエル議長の発言内容が、テーパリング
(量的緩和の縮小)の年内開始を示唆、利上げには慎重に臨むことを
改めて強調しました。
米国長期金利は9/27朝方、一時1.51%まで上昇、米国原油先物が
7月上旬以来の高値を更新しました。
今後利上げ時期が早まる流れになることに注意。
9/28米国長期金利が一時1.56%まで上昇し、高PERのハイテク株
グロース株が全面安の展開。
米国株主要3指数は大幅安となり、欧州主要国株もそろって下落。
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
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