菅総理退陣による上昇は帳消しに
10月1日(金)15:05
日経平均株価
前場
寄付 29235.11(9:00)▼217.55
高値 29393.67(9:41)▼58.99
安値 28837.09(10:50)▼615.57
前引 28861.83(11:30)▼590.83 -2.01%
後場
寄付 28849.37(12:30)▼603.29
高値 28916.09(12:33)▼536.57
安値 28680.73(13:06)▼771.93
大引 28771.07(15:00)▼681.59 -2.31%
前日9/30の米国株
NYダウ 33,843.92ドル ▼546.80ドル
ナスダック 14,448.582 ▼63.859
S&P500 4,307.54 ▼51.92
米国10年債利回り 1.485%
NY原油 75.41ドル
前日の米国株主要3指数そろって下落
NYダウは大幅反落し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は5日続落しました。
NYダウは、9月月間4.3%安、月間で下げるのは6月以来で
下落率は昨年10月以来の大きさとなりました。
連邦政府の債務上限問題を巡る与野党交渉は、30日米上下両院で
12月初旬までのつなぎ予算を可決しましたが、可決済みの大規模な
インフラ投資法案の成立にも不透明感が強まり相場の重しになりました。
新型コロナデルタ株感染拡大による供給網の混乱が続き
10月発表が本格化する2021年7-9月期決算の下振れが警戒されています。
東京マーケット 前場
前日のNYダウが大幅安となり、主要3指数そろって下落したことを受け
売り優勢で始まりました
寄付 29235.11(9:00)▼217.55
日経平均は安寄り後、リバウンド狙いの買いが入り下げ幅を縮小しましたが
高値 29393.67(9:41)▼58.99
9:50日経報道 財務相に鈴木俊一氏起用へ
下げ材料は定かではありませんが、この報道と同時期に先物売りが
断続的に出ました
日経平均は29,000円を割り込み、売り優勢の流れは前引けにかけて続き
▼615円まで下げ幅を拡大しました
安値 28837.09(10:50)▼615.57
売り一巡後も売りの勢いは収まらず大幅安で前場の取引を終えました
前引 28861.83(11:30)▼590.83 -2.01%
東京マーケット 後場
後場も引き続き、安値圏で始まりました
寄付 28849.37(12:30)▼603.29
高値 28916.09(12:33)▼536.57
その後も先物売りが断続的に出て、前場安値を下回りました
日経平均は771円値下がりする場面がありました
安値 28680.73(13:06)▼771.93
その後も安値圏での推移となりました
週末、月初10/1日経平均株価は大幅安で5日続落して引けました。
大引 28771.07(15:00)▼681.59 -2.31%
◎9月の日本株上昇は「行ってこいの展開」
9/3正午前報道
菅首相退陣へ 総裁選出馬見送りの意向
午前の自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を見送る意向を表明
これにより、政治改革期待から海外投資家の買い(先物主導)がまとまった規模入り
売り方の買戻しが一気に進み、踏み上げ相場となり9/14高値30795.78円まで
急騰しバブル後高値を更新しました。
その後、中国不動産大手恒大集団の経営不安
中国電力供給不安、景気減速鮮明
米国長期金利上昇、米国株調整色濃厚
改革派の河野氏は落選し、岸田氏が新総裁となる。
日経平均株価は、9/3の菅総理事実上の退陣報道による株価上昇の
スタート位置まで値下がりしました。
直近2週間海外投資家が日本株を再び売り越してきたため、外部要因不透明を背景に
メインプレーヤー海外投資家の買いの勢いが止まったための下落は
再び海外投資家の買い越しを待つことになります。
今の相場は、常に一方通行になりがちです。
上昇時は極端な上昇となり、逆に下落時は極端な値下がりになります。
昨日9/30で需給悪イベントを終了し、9/30月末の株安。
本日10/1月初の株高に期待しましたが、メインプレーヤー短期筋は
9:50頃から、大規模な売り仕掛けを行い、極端な大陰線を引きました。
日本株の主導権を握っているのは、AIを駆使した短期筋で、AIによる売買が
日本市場の過半数を握っています。
株式相場の流れは「人知」の判断ではなく、トレンドに追随する
「AIによる高速商い」で、「人知」による予想は難しいのが現状です。
中国は国慶節で、7日間休場となるため、今晩の米国株、米国10年債利回りの動向に
日経平均先物が連動し、週明け10/4(月)の相場に反映します。
今の相場は、原因ははっきりせず、下がった理由は後講釈のこじつけとなり
短期筋のAIが相場のトレンドを決めるため、一般の個人投資家は
短期売買では圧倒的に不利になります。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないことが、個人投資家の生き残りの道と
改めて考えた1日でした。
8306三菱UFJFG
米国長期金利上昇を好感し、9/28高値688.9円まで上昇
その後本日迄3連続陰線を引き、25日移動平均に近付きました。
来週続落した場合、25日移動平均水準が下値メドになりそうです。
5401日本製鉄
好業績を背景に9/24高値2381円まで上昇
その後25日移動平均を割り込み、本日75日移動平均を割り込みました。
来週レンジ下限に迫る場面があるかもしれません。
5411JFEHD
好業績を背景に9/7高値1950円まで上昇。
その後全体相場急落の影響を受けて短期調整中。
上昇相場の転機になった8/13の窓の下限1576円~1620円まで下がるかどうか?
6698ヴィスコテクノロジー
本日10/1安値1652円 来週の全体相場がさらに一段安にならなければ
下げ止まるのではないか? と考えます。
長期保有目的
9/30日経平均PER13.68倍 日経平均EPS2152.97円
日経平均28700円÷2152.97=13.33
9/30空売り比率46.4%
おそらく本日10/1の空売り比率はさらに高まった模様。
今晩の米国株、米国長期金利、そして来週の動向にもよりますが
かなり割安になっていると考えます。
安値圏で投げさせられないように、冷静な判断が求められます。
来週は下げ一服から、反転上昇に期待します。

次回更新は、10/4(月)15:05の予定です。
米国のテーパリングは11月に発表し年内開始される模様
このことは市場は織り込んでいますが、利上げに慎重なパウエル議長に対し
ドットチャートが、今後利上げの時期が早まる流れになっていることに要注意。
9/21、9/22 FOMC
FOMCを無難に通過し、パウエル議長の発言内容が、テーパリング
(量的緩和の縮小)の年内開始を示唆、利上げには慎重に臨むことを
改めて強調しました。
米国長期金利は9/27朝方、一時1.51%まで上昇、米国原油先物が
7月上旬以来の高値を更新しました。
今後利上げ時期が早まる流れになることに注意。
9/28米国長期金利が一時1.56%まで上昇し、高PERのハイテク株
グロース株が全面安の展開。
米国株主要3指数は大幅安となり、欧州主要国株もそろって下落。
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日経平均株価
前場
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安値 28837.09(10:50)▼615.57
前引 28861.83(11:30)▼590.83 -2.01%
後場
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高値 28916.09(12:33)▼536.57
安値 28680.73(13:06)▼771.93
大引 28771.07(15:00)▼681.59 -2.31%
前日9/30の米国株
NYダウ 33,843.92ドル ▼546.80ドル
ナスダック 14,448.582 ▼63.859
S&P500 4,307.54 ▼51.92
米国10年債利回り 1.485%
NY原油 75.41ドル
前日の米国株主要3指数そろって下落
NYダウは大幅反落し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は5日続落しました。
NYダウは、9月月間4.3%安、月間で下げるのは6月以来で
下落率は昨年10月以来の大きさとなりました。
連邦政府の債務上限問題を巡る与野党交渉は、30日米上下両院で
12月初旬までのつなぎ予算を可決しましたが、可決済みの大規模な
インフラ投資法案の成立にも不透明感が強まり相場の重しになりました。
新型コロナデルタ株感染拡大による供給網の混乱が続き
10月発表が本格化する2021年7-9月期決算の下振れが警戒されています。
東京マーケット 前場
前日のNYダウが大幅安となり、主要3指数そろって下落したことを受け
売り優勢で始まりました
寄付 29235.11(9:00)▼217.55
日経平均は安寄り後、リバウンド狙いの買いが入り下げ幅を縮小しましたが
高値 29393.67(9:41)▼58.99
9:50日経報道 財務相に鈴木俊一氏起用へ
下げ材料は定かではありませんが、この報道と同時期に先物売りが
断続的に出ました
日経平均は29,000円を割り込み、売り優勢の流れは前引けにかけて続き
▼615円まで下げ幅を拡大しました
安値 28837.09(10:50)▼615.57
売り一巡後も売りの勢いは収まらず大幅安で前場の取引を終えました
前引 28861.83(11:30)▼590.83 -2.01%
東京マーケット 後場
後場も引き続き、安値圏で始まりました
寄付 28849.37(12:30)▼603.29
高値 28916.09(12:33)▼536.57
その後も先物売りが断続的に出て、前場安値を下回りました
日経平均は771円値下がりする場面がありました
安値 28680.73(13:06)▼771.93
その後も安値圏での推移となりました
週末、月初10/1日経平均株価は大幅安で5日続落して引けました。
大引 28771.07(15:00)▼681.59 -2.31%
◎9月の日本株上昇は「行ってこいの展開」
9/3正午前報道
菅首相退陣へ 総裁選出馬見送りの意向
午前の自民党臨時役員会で菅首相が総裁選出馬を見送る意向を表明
これにより、政治改革期待から海外投資家の買い(先物主導)がまとまった規模入り
売り方の買戻しが一気に進み、踏み上げ相場となり9/14高値30795.78円まで
急騰しバブル後高値を更新しました。
その後、中国不動産大手恒大集団の経営不安
中国電力供給不安、景気減速鮮明
米国長期金利上昇、米国株調整色濃厚
改革派の河野氏は落選し、岸田氏が新総裁となる。
日経平均株価は、9/3の菅総理事実上の退陣報道による株価上昇の
スタート位置まで値下がりしました。
直近2週間海外投資家が日本株を再び売り越してきたため、外部要因不透明を背景に
メインプレーヤー海外投資家の買いの勢いが止まったための下落は
再び海外投資家の買い越しを待つことになります。
今の相場は、常に一方通行になりがちです。
上昇時は極端な上昇となり、逆に下落時は極端な値下がりになります。
昨日9/30で需給悪イベントを終了し、9/30月末の株安。
本日10/1月初の株高に期待しましたが、メインプレーヤー短期筋は
9:50頃から、大規模な売り仕掛けを行い、極端な大陰線を引きました。
日本株の主導権を握っているのは、AIを駆使した短期筋で、AIによる売買が
日本市場の過半数を握っています。
株式相場の流れは「人知」の判断ではなく、トレンドに追随する
「AIによる高速商い」で、「人知」による予想は難しいのが現状です。
中国は国慶節で、7日間休場となるため、今晩の米国株、米国10年債利回りの動向に
日経平均先物が連動し、週明け10/4(月)の相場に反映します。
今の相場は、原因ははっきりせず、下がった理由は後講釈のこじつけとなり
短期筋のAIが相場のトレンドを決めるため、一般の個人投資家は
短期売買では圧倒的に不利になります。
海外短期筋と同じ土俵で戦わないことが、個人投資家の生き残りの道と
改めて考えた1日でした。
8306三菱UFJFG
米国長期金利上昇を好感し、9/28高値688.9円まで上昇
その後本日迄3連続陰線を引き、25日移動平均に近付きました。
来週続落した場合、25日移動平均水準が下値メドになりそうです。
5401日本製鉄
好業績を背景に9/24高値2381円まで上昇
その後25日移動平均を割り込み、本日75日移動平均を割り込みました。
来週レンジ下限に迫る場面があるかもしれません。
5411JFEHD
好業績を背景に9/7高値1950円まで上昇。
その後全体相場急落の影響を受けて短期調整中。
上昇相場の転機になった8/13の窓の下限1576円~1620円まで下がるかどうか?
6698ヴィスコテクノロジー
本日10/1安値1652円 来週の全体相場がさらに一段安にならなければ
下げ止まるのではないか? と考えます。
長期保有目的
9/30日経平均PER13.68倍 日経平均EPS2152.97円
日経平均28700円÷2152.97=13.33
9/30空売り比率46.4%
おそらく本日10/1の空売り比率はさらに高まった模様。
今晩の米国株、米国長期金利、そして来週の動向にもよりますが
かなり割安になっていると考えます。
安値圏で投げさせられないように、冷静な判断が求められます。
来週は下げ一服から、反転上昇に期待します。

次回更新は、10/4(月)15:05の予定です。
米国のテーパリングは11月に発表し年内開始される模様
このことは市場は織り込んでいますが、利上げに慎重なパウエル議長に対し
ドットチャートが、今後利上げの時期が早まる流れになっていることに要注意。
9/21、9/22 FOMC
FOMCを無難に通過し、パウエル議長の発言内容が、テーパリング
(量的緩和の縮小)の年内開始を示唆、利上げには慎重に臨むことを
改めて強調しました。
米国長期金利は9/27朝方、一時1.51%まで上昇、米国原油先物が
7月上旬以来の高値を更新しました。
今後利上げ時期が早まる流れになることに注意。
9/28米国長期金利が一時1.56%まで上昇し、高PERのハイテク株
グロース株が全面安の展開。
米国株主要3指数は大幅安となり、欧州主要国株もそろって下落。
10/8 米国9月雇用統計
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。