日本株の独歩安
10月21日(木)19:35
前日10/20の米国株
NYダウ 35,609.34ドル △152.03ドル
ナスダック 15,121.678 ▼7.412
S&P500 4,536.19 △16.56
米国10年債利回り 1.659%
NY原油 83.43ドル
前日の米国株 NYダウ、 S&P500は続伸
ナスダック指数は小幅に6営業日ぶりに反落
米国主要企業が、市場予想を上回る好決算が続き
米国景気への期待やビットコイン最高値更新を受け
運用リスクをとる動きが広がった反面、米国長期金上昇から
高PERのハイテク、グロースは軟調になりました。
20日午前、ビットコイン価格が一時6万7000ドル近くまで上昇
半年ぶりに過去最高値を更新しました。
NYダウは、一時3万5669ドルまで上昇し、8/16に付けた最高値を
上回りました。
日経平均株価
前場
寄付 29152.74(9:00)▼102.81
高値 29220.82(10:37)▼34.73
安値 29055.02(9:14)▼200.53
前引 29161.71(11:30)▼93.84
後場
寄付 29123.36(12:30)▼132.19
高値 29127.73(12:31)▼127.82
安値 28688.78(14:45)▼566.77
大引 28708.58(15:00)▼546.97 -1.87%
TOPIX
2022.97(9:00)
2025.90(10:37)
2000.67(14:44)
2000.81(15:00)
前日比▼26.86 -1.32%
値上がり銘柄数 323
値下がり銘柄数 1786
新高値銘柄数 19
新安値銘柄数 24
騰落レシオ25D 73.6
日経平均25D乖離率 -1.34
TOPIX25D乖離率 -0.98
日経平均株価は3日ぶりに先物主導で大幅反落
日本市場の独歩安
(アジア主要国株は底堅く推移、米国株時間外先物も下げ限定的)
前日の米国長期金利の上昇を背景に高PERのハイテク株
グロース株の軟調さが目立ち、東京市場でも値がさハイテク株中心に
売りが優勢となり、日経平均株価は反落して始まりました。
日経平均は、前場寄り付き直後に200円値下がりしましたが
前引けにかけて下げ渋りました。
後場は、引き続き軟調に始まりました。
13時過ぎに先物主導で断続的に売りが出て、現物株にも売りが広がり
全面安の展開になりました。
日経平均は買い物薄の中、下げ幅を500円以上に拡大し
下値模索の展開になりました。
安値 28688.78(14:45)▼566.77
後場の大幅安に対して、アジア主要国株価は落ち着いており
日経平均、TOPIXの急落は、日本市場の独歩安となりました。
ちなみに、日経平均が500円以上値下がりした時点の
米国株時間外先物価格は0.2~0.3%程度の下落で
外部要因で大きく売り込まれたものではなく、日本株の
独歩安となりました。
様々な後講釈的な売り材料はありましたが
本日の後場の急落、下げ幅拡大は、いうまでもなく海外短期筋の
売りによる相場急落です。
10/15(金)29,000円大台回復
10/18(月)29,000円の攻防、大台固めの展開
10/19(火)29272.49円(12:50)△247.03円まで買われ25日移動平均トライ
25日移動平均線29224.62円 10/19終値 29215.52(15:00)△190.06 +0.65%
10/20(水)日経平均、TOPIXともに窓を開けて寄付き25日移動平均回復
10/20高値29489.11円 終値29255.55円△40.03円
そして本日の急落
10/21(木)
日経平均終値28708.58円 ▼546.97円 -1.87%
TOPIX終値2000.81 ▼26.86 -1.32%
日経平均直近安値 10/6安値27293.62円
TOPIX直近安値 10/6安値1927.66
日経平均、TOPIXは、10/6安値を付け
多くの銘柄もそれに前後して、底値形成となりました。
昨日前場迄の上昇の勢いは、本日後場の再び先物主導で下振れました。
明日以降も中国リスク、米国株、米国長期金利、原油価格等外部要因に
短期筋の先物主導で振り回される相場には注意が必要です。
直近急落した代表銘柄 海運株3銘柄
9101日本郵船 10/5安値7000円 10/15安値7040円 決算発表11/4
9104商船三井 10/15安値61890円 決算発表10/29
9107川崎汽船 10/15安値4660円 決算発表11/4
先の高値で一相場終わった感触です。
海運3社決算発表を市場がどのように判断するか?
主力銘柄の中で年初来安値を更新した銘柄
4452花王
5月以降底練りが続いていましたが、本日の全体相場急落により
年初来安値を底割れしました。
目先は全体相場次第ですが、下値模索の展開になる可能性大
連続最高益予想
9450ファイバーゲート 10/21終値1353円 安値1344円
10/20 1385円買い
決算発表11/12
賃貸物件オーナーや商業施設向けにWi‐Fiサービス提供
5/17安値1183円 8/5安値1272円 10/18安値1339円
直近安値が切り上がっています。
直近高値8/31高値1868円
10/18安値1339円 底打ち感があったため10/20買いました。
10/20 25日移動平均 1477円
下方向に向いている25日移動平均トライなるか?
「短期切り返し狙い」
売り目標 1550円
1570日経レバレッジETF 10/6 14280円買い
日経平均、TOPIXともに25日移動平均を超え
10/20高値16540円まで上昇しましたが、10/21 15660円▼640円
このまま保有
5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
10/21終値1702円
8267イオン 10/18記
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
10/21終値2601円
6914オプティックスG 10/18記
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
10/21終値1454円
9325ファイズ 10/18記
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
8/20安値697円 10/5安値700円 このあたりが底値となる可能性大。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
10/21終値710円
4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
10/21終値1791円
人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新
上記銘柄チャートの勉強にお使いください。

10/22(金)ブログ更新休ませていただきます。
次回更新は、10/24(日)17:00頃更新予定です。
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表?
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日10/20の米国株
NYダウ 35,609.34ドル △152.03ドル
ナスダック 15,121.678 ▼7.412
S&P500 4,536.19 △16.56
米国10年債利回り 1.659%
NY原油 83.43ドル
前日の米国株 NYダウ、 S&P500は続伸
ナスダック指数は小幅に6営業日ぶりに反落
米国主要企業が、市場予想を上回る好決算が続き
米国景気への期待やビットコイン最高値更新を受け
運用リスクをとる動きが広がった反面、米国長期金上昇から
高PERのハイテク、グロースは軟調になりました。
20日午前、ビットコイン価格が一時6万7000ドル近くまで上昇
半年ぶりに過去最高値を更新しました。
NYダウは、一時3万5669ドルまで上昇し、8/16に付けた最高値を
上回りました。
日経平均株価
前場
寄付 29152.74(9:00)▼102.81
高値 29220.82(10:37)▼34.73
安値 29055.02(9:14)▼200.53
前引 29161.71(11:30)▼93.84
後場
寄付 29123.36(12:30)▼132.19
高値 29127.73(12:31)▼127.82
安値 28688.78(14:45)▼566.77
大引 28708.58(15:00)▼546.97 -1.87%
TOPIX
2022.97(9:00)
2025.90(10:37)
2000.67(14:44)
2000.81(15:00)
前日比▼26.86 -1.32%
値上がり銘柄数 323
値下がり銘柄数 1786
新高値銘柄数 19
新安値銘柄数 24
騰落レシオ25D 73.6
日経平均25D乖離率 -1.34
TOPIX25D乖離率 -0.98
日経平均株価は3日ぶりに先物主導で大幅反落
日本市場の独歩安
(アジア主要国株は底堅く推移、米国株時間外先物も下げ限定的)
前日の米国長期金利の上昇を背景に高PERのハイテク株
グロース株の軟調さが目立ち、東京市場でも値がさハイテク株中心に
売りが優勢となり、日経平均株価は反落して始まりました。
日経平均は、前場寄り付き直後に200円値下がりしましたが
前引けにかけて下げ渋りました。
後場は、引き続き軟調に始まりました。
13時過ぎに先物主導で断続的に売りが出て、現物株にも売りが広がり
全面安の展開になりました。
日経平均は買い物薄の中、下げ幅を500円以上に拡大し
下値模索の展開になりました。
安値 28688.78(14:45)▼566.77
後場の大幅安に対して、アジア主要国株価は落ち着いており
日経平均、TOPIXの急落は、日本市場の独歩安となりました。
ちなみに、日経平均が500円以上値下がりした時点の
米国株時間外先物価格は0.2~0.3%程度の下落で
外部要因で大きく売り込まれたものではなく、日本株の
独歩安となりました。
様々な後講釈的な売り材料はありましたが
本日の後場の急落、下げ幅拡大は、いうまでもなく海外短期筋の
売りによる相場急落です。
10/15(金)29,000円大台回復
10/18(月)29,000円の攻防、大台固めの展開
10/19(火)29272.49円(12:50)△247.03円まで買われ25日移動平均トライ
25日移動平均線29224.62円 10/19終値 29215.52(15:00)△190.06 +0.65%
10/20(水)日経平均、TOPIXともに窓を開けて寄付き25日移動平均回復
10/20高値29489.11円 終値29255.55円△40.03円
そして本日の急落
10/21(木)
日経平均終値28708.58円 ▼546.97円 -1.87%
TOPIX終値2000.81 ▼26.86 -1.32%
日経平均直近安値 10/6安値27293.62円
TOPIX直近安値 10/6安値1927.66
日経平均、TOPIXは、10/6安値を付け
多くの銘柄もそれに前後して、底値形成となりました。
昨日前場迄の上昇の勢いは、本日後場の再び先物主導で下振れました。
明日以降も中国リスク、米国株、米国長期金利、原油価格等外部要因に
短期筋の先物主導で振り回される相場には注意が必要です。
直近急落した代表銘柄 海運株3銘柄
9101日本郵船 10/5安値7000円 10/15安値7040円 決算発表11/4
9104商船三井 10/15安値61890円 決算発表10/29
9107川崎汽船 10/15安値4660円 決算発表11/4
先の高値で一相場終わった感触です。
海運3社決算発表を市場がどのように判断するか?
主力銘柄の中で年初来安値を更新した銘柄
4452花王
5月以降底練りが続いていましたが、本日の全体相場急落により
年初来安値を底割れしました。
目先は全体相場次第ですが、下値模索の展開になる可能性大
連続最高益予想
9450ファイバーゲート 10/21終値1353円 安値1344円
10/20 1385円買い
決算発表11/12
賃貸物件オーナーや商業施設向けにWi‐Fiサービス提供
5/17安値1183円 8/5安値1272円 10/18安値1339円
直近安値が切り上がっています。
直近高値8/31高値1868円
10/18安値1339円 底打ち感があったため10/20買いました。
10/20 25日移動平均 1477円
下方向に向いている25日移動平均トライなるか?
「短期切り返し狙い」
売り目標 1550円
1570日経レバレッジETF 10/6 14280円買い
日経平均、TOPIXともに25日移動平均を超え
10/20高値16540円まで上昇しましたが、10/21 15660円▼640円
このまま保有
5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
10/21終値1702円
8267イオン 10/18記
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
10/21終値2601円
6914オプティックスG 10/18記
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
10/21終値1454円
9325ファイズ 10/18記
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
8/20安値697円 10/5安値700円 このあたりが底値となる可能性大。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
10/21終値710円
4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
10/21終値1791円
人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新
上記銘柄チャートの勉強にお使いください。

10/22(金)ブログ更新休ませていただきます。
次回更新は、10/24(日)17:00頃更新予定です。
11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表?
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。