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2023-12

日本株の独歩安

10月21日(木)19:35

前日10/20の米国株
NYダウ 35,609.34ドル △152.03ドル
ナスダック 15,121.678 ▼7.412
S&P500 4,536.19 △16.56
米国10年債利回り 1.659% 
NY原油 83.43ドル
前日の米国株 NYダウ、 S&P500は続伸
ナスダック指数は小幅に6営業日ぶりに反落
米国主要企業が、市場予想を上回る好決算が続き
米国景気への期待やビットコイン最高値更新を受け
運用リスクをとる動きが広がった反面、米国長期金上昇から
高PERのハイテク、グロースは軟調になりました。
20日午前、ビットコイン価格が一時6万7000ドル近くまで上昇
半年ぶりに過去最高値を更新しました。
NYダウは、一時3万5669ドルまで上昇し、8/16に付けた最高値を
上回りました。


日経平均株価
 前場
寄付 29152.74(9:00)▼102.81
高値 29220.82(10:37)▼34.73
安値 29055.02(9:14)▼200.53
前引 29161.71(11:30)▼93.84
 後場
寄付 29123.36(12:30)▼132.19
高値 29127.73(12:31)▼127.82
安値 28688.78(14:45)▼566.77
大引 28708.58(15:00)▼546.97 -1.87%

TOPIX
2022.97(9:00)
2025.90(10:37)
2000.67(14:44)
2000.81(15:00)
前日比▼26.86 -1.32%

値上がり銘柄数 323
値下がり銘柄数 1786

新高値銘柄数 19
新安値銘柄数 24

騰落レシオ25D 73.6

日経平均25D乖離率 -1.34
TOPIX25D乖離率 -0.98


日経平均株価は3日ぶりに先物主導で大幅反落
日本市場の独歩安
(アジア主要国株は底堅く推移、米国株時間外先物も下げ限定的)

前日の米国長期金利の上昇を背景に高PERのハイテク株
グロース株の軟調さが目立ち、東京市場でも値がさハイテク株中心に
売りが優勢となり、日経平均株価は反落して始まりました。
日経平均は、前場寄り付き直後に200円値下がりしましたが
前引けにかけて下げ渋りました。
後場は、引き続き軟調に始まりました。
13時過ぎに先物主導で断続的に売りが出て、現物株にも売りが広がり
全面安の展開になりました。
日経平均は買い物薄の中、下げ幅を500円以上に拡大し
下値模索の展開になりました。
安値 28688.78(14:45)▼566.77

後場の大幅安に対して、アジア主要国株価は落ち着いており
日経平均、TOPIXの急落は、日本市場の独歩安となりました。
ちなみに、日経平均が500円以上値下がりした時点の
米国株時間外先物価格は0.2~0.3%程度の下落で
外部要因で大きく売り込まれたものではなく、日本株の
独歩安となりました。

様々な後講釈的な売り材料はありましたが
本日の後場の急落、下げ幅拡大は、いうまでもなく海外短期筋の
売りによる相場急落です。

10/15(金)29,000円大台回復
10/18(月)29,000円の攻防、大台固めの展開
10/19(火)29272.49円(12:50)△247.03円まで買われ25日移動平均トライ
25日移動平均線29224.62円 10/19終値 29215.52(15:00)△190.06 +0.65% 
10/20(水)日経平均、TOPIXともに窓を開けて寄付き25日移動平均回復
10/20高値29489.11円 終値29255.55円△40.03円

そして本日の急落
10/21(木)
日経平均終値28708.58円 ▼546.97円 -1.87%
TOPIX終値2000.81 ▼26.86 -1.32% 


日経平均直近安値 10/6安値27293.62円
TOPIX直近安値 10/6安値1927.66

日経平均、TOPIXは、10/6安値を付け
多くの銘柄もそれに前後して、底値形成となりました。
昨日前場迄の上昇の勢いは、本日後場の再び先物主導で下振れました。
明日以降も中国リスク、米国株、米国長期金利、原油価格等外部要因に
短期筋の先物主導で振り回される相場には注意が必要です。

直近急落した代表銘柄 海運株3銘柄
9101日本郵船 10/5安値7000円 10/15安値7040円 決算発表11/4
9104商船三井 10/15安値61890円 決算発表10/29
9107川崎汽船 10/15安値4660円 決算発表11/4
先の高値で一相場終わった感触です。
海運3社決算発表を市場がどのように判断するか?

主力銘柄の中で年初来安値を更新した銘柄
4452花王 
5月以降底練りが続いていましたが、本日の全体相場急落により
年初来安値を底割れしました。
目先は全体相場次第ですが、下値模索の展開になる可能性大


連続最高益予想 
9450ファイバーゲート 10/21終値1353円 安値1344円
10/20 1385円買い
決算発表11/12
賃貸物件オーナーや商業施設向けにWi‐Fiサービス提供
5/17安値1183円 8/5安値1272円 10/18安値1339円
直近安値が切り上がっています。
直近高値8/31高値1868円
10/18安値1339円 底打ち感があったため10/20買いました。
10/20 25日移動平均 1477円
下方向に向いている25日移動平均トライなるか?
「短期切り返し狙い」
売り目標 1550円

1570日経レバレッジETF 10/6 14280円買い
日経平均、TOPIXともに25日移動平均を超え
10/20高値16540円まで上昇しましたが、10/21 15660円▼640円
このまま保有


5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
10/21終値1702円

8267イオン 10/18記 
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
10/21終値2601円

6914オプティックスG 10/18記 
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
10/21終値1454円

9325ファイズ 10/18記 
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
8/20安値697円 10/5安値700円 このあたりが底値となる可能性大。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
10/21終値710円

4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
10/21終値1791円

人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新

上記銘柄チャートの勉強にお使いください。



10/22(金)ブログ更新休ませていただきます。
次回更新は、10/24(日)17:00頃更新予定です。

11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表?
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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