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2023-12

決算発表を控え薄商い

10月25日(月)15:05

10/25(月)日経平均株価
 前場
寄付 28527.13(9:00)▼277.72
高値 28668.70(9:54)▼136.15
安値 28472.55(11:15)▼332.30
前引  28520.35(11:30)▼284.50 -0.99%
前場マイナス寄与度上位銘柄
ファストリ -121.59円
ソフトバンクG -54.35円
東京エレク -38.77円
KDDI -17.76円
ダイキン -11.98円
アドバンテスト -9.87円
TOPIX前引 1997.13 ▼5.10 -0.25%
前場、日経平均-0.99% TOPIX-0.25%
日経平均の値下がりが目立ちました

 後場 
寄付 28599.97(12:30)▼204.88
高値 28634.53(14:55)▼170.32
安値 28533.59(14:11)▼271.26
大引 28600.41(15:00)▼204.44 -0.71%


決算発表を控え薄商い
先週末の米国株 ハイテク株比率の高いナスダック指数が反落したことや
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)下落の流れを受け
本日の日本市場でも値嵩株、半導体、ハイテク株を中心に売りが優勢となりました。
24日投開票の衆院選の前哨戦、参院静岡選挙区補欠選挙で自民党候補が敗れ
総選挙で自民党の議席数の減少や岸田政権求心力低下への懸念が相場の
重しになりました。

米国株は、NYダウ、機関投資家が運用の指標とするS&P500株価指数は
最高値圏にあり、足元長期金利上昇の影響を受けているハイテク株比率の高い
ナスダック指数も最高値に近付いています。
日本株は、米国長期金利上昇や中国中国恒大集団問題、中国経済リスク問題を
当事国以上に過剰に反応しています。
いわゆる日本株の独歩安となり、海外投資家が日本株を買い越さず、海外短期筋は
先物売り、個々の銘柄を貸し株を使っての空売りの増加、買い物薄の中
メインプレーヤーの売りが、相場を重くしています。
直近10/20、下方向に向いている25日移動平均を上回り、10/20高値29489.11円まで
先物主導で上昇しましたが、再び25日移動平均を割り込み弱い値動きになっています。

先週末は、200日移動平均の攻防
そして本日前場は、75日移動平均の攻防となりました。
米国株の動きを反映せず、短期筋主導の先が読みづらい相場展開が続いています。
ここ数年、日増しに短期筋のAI主導の売買が主流になり、急騰、急落を繰り返す
ボラティリティーの高い市場になっています。
個人投資家は、銘柄の選別眼を磨くことは言うまでもなく
個別銘柄の株価位置を常に念頭に相場に臨まなくてはなりません。

インデックスの先行きを予想しても仕方ありません。
今後も増額修正の見込める銘柄、今後も成長が見込める銘柄
ニッチ銘柄で、この世になくてはならない企業、それら買う理由のある銘柄の
数年に1度、上場来、異常値まで大きく売り込まれた銘柄に
投資するのが、今の先の読みづらい日本株で、海外短期筋の影響を受けにくく
生き残る投資と考えます。


6698ヴィスコテクノロジー 決算発表11/11
増額修正期待銘柄
製造業の生産ラインで傷、汚れ、異物など外観上の欠陥を
検査する画像処理検査装置のファブレスメーカー
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.3予 4,300 670 660 440 70.3(四季報夏号)
連22.3予 4,500 800 790 530 82.5(四季報秋号)
8/5大引け後決算発表 連22.3 4-6月期
売上 営業益 経常益 純益 単位百万円 カッコは進捗率
1Q 1,167(27.13%)307(45.82%)312(47.27%)207(47.04%)
好決算を好感し買い優勢となり、トレンド転換になりました。
前回の8/5第1四半期の時点で、本業の稼ぐ力を表す営業利益は
3億700万円 進捗率45.82%
決算発表11/11 に期待します。


大幅な増額修正を発表
4519中外製薬  
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円 決算発表10/22
10/22終値3841円
ロシュ傘下で成長続ける異色の医薬品大手
抗体バイオで先行、抗がん剤、骨・関節領域に強い
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12予 835,000 335,000 330,000 235,000 142.9(四季報秋号)
22.12予 790,000 275,000 270,000 200,000 121.6(四季報秋号)
10/22 18:02 業績予想の修正
21.12予 970,000 400,000  ---  ---  178.0(10/22増額修正)
今期21/12期 大幅な増額修正を発表
先週末10/22年初来安値を更新 10/22安値3827円
本日10/25好決算内容を受けて窓を開けて大幅反発
当初は長期保有で売り目標6000円でしたが、全く上がらず苦労した銘柄です。
今回の上昇は今後も続くか分かりませんが、明日以降の相場を見て
決断します。


5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
直近高値10/20高値1779円 9/7高値1950円

8267イオン 10/18記 
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
直近高値9/10高値3137円

6914オプティックスG 10/18記 
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
直近高値9/17高値1626円

9325ファイズ 10/18記 
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
8/20安値697円 10/5安値700円 このあたりが底値となる可能性大。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
直近高値9/7高値789円

4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
直近高値9/27高値2056円

人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/1 9月の既存店売上高が前年比2.7%増
2カ月ぶりに前年実績を上回ったと発表したものの
急成長鈍化と受け止められ株価は急落しました。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
直近高値9/30高値7090円


上記銘柄チャートの勉強にお使いください。






次回更新は、10/26(火)20:00頃更新予定です。

11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表?
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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