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2023-12

大引けにかけて急速に下げ渋り

10月27日(水)15:05

前日10/26の米国株
NYダウ 35,756.88ドル △15.73ドル
ナスダック 15,235.715 △9.009
S&P500 4,574.79 △8.31
米国10年債利回り 1.608% 
NY原油 84.20ドル
前日の米国株主要3指数小幅に続伸
ザラバベースでは、3指数そろって史上最高値を更新しました。
この日も市場予想を上回る主要企業2021年7-9月期決算が相次ぎ
利益確定売りをこなし、買いが勝りました。
予想を上回る経済指標が発表されたことも相場の下支えになりました。
26日発表、10月の米国消費者信頼感指数は113.8
市場予測は、前月109.8から低下を見込んでいたのに反して上昇。
個人消費の改善期待が強まったことが安心材料になりました。
もっとも、主要3指数ともに最高値圏にあり、利益確定売りが上値を抑え
わずかな上昇幅にとどまりました。


日経平均株価
 前場
寄付 29056.01(9:00)▼50.00
高値 29139.22(9:05)△33.21
安値 28870.25(10:47)▼235.76
前引  28946.61(11:30)▼159.40 -0.55%
 後場
寄付 28940.93(12:30)▼165.08
高値 29098.24(15:00)▼7.77
安値 28916.29(12:48)▼189.72
大引 29098.24(15:00)▼7.77 -0.03%

前日上昇した主力ハイテク株、半導体関連株、値嵩株に
利益確定売りが出て、反落して始まりました。
日経平均は寄り付き直後、プラス圏に浮上しましたが上値は重く
再びマイナス圏に沈み下値を探る展開になりました。
米中関係悪化懸念で香港株が下げて始まったことも
相場の重しになりました。
日経平均は前場235円値下がりする場面がりました。
後場は前引け水準を挟んでの推移となりましたが
13:30過ぎから大引けにかけて先物主導で下げ幅を縮小して引けました。

昨日の500円超上昇には意外感がありました。
本日は、再び相場全体の上値が重くなりましたが
様々な後講釈の売買材料はこじつけにすぎず、メインプレーヤー
海外投資家の動向に上下に振らされるのが日本市場の現状です。

今月10月相場は、週末月末が重なります。
10月29日(金)
選挙後投開票結果を市場が判断するのは11月1日(月)

明日10/28(木)以降、11/1(月)にかけて
選挙結果をメインプレーヤーがどのように判断するか?
予想しても仕方ありません。
11/1(月)以降、相場の流れを見て判断します。


6674GSユアサ 本日2529円で売りました。
20年11/16寄付き2155円買い
昨年11月に9917イーレックス、9519レノバとともに
長期保有目的で買いましたが、EV関連としての期待は剝落
9917イーレックス、9519レノバは間もなく1年保有になりますが
このまま保有します。

中長期保有目的
6762TDK 
9/6 12290円買い 株式分割後買いコスト4097円
コンデンサー、HDD用磁気ヘッド、2次電池、センサーを手掛ける電子部品大手
21年1/21高値18240円上場来最高値
その後8/27安値11220円調整完了と判断
トレンド転換判断日9/3(金) 9/6(月)12290円買い(分割修正株価4097円)
外国人比率37.3% 投信比率30.3% 浮動株4.7%
海外投資家や投資信託保有率が高く、浮動株が少ないため
全体相場に連動 直近の中国リスク、米国高値波乱の影響を受け
25日移動平均を割り込み下値模索、10/6安値3560円 底入れ完了
10/26、75日移動平均を超えトレンド転換の可能性大
今後の海外投資家動向と11/1決算発表発表待ちとなります。

中長期保有目的 
4519中外製薬 10/26終値4251円
3/26寄付き4403円買い 5/14寄付き3961円買い
買いコスト4182円 決算発表10/22
ロシュ傘下で成長続ける異色の医薬品大手
抗体バイオで先行、抗がん剤、骨・関節領域に強い
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12予 835,000 335,000 330,000 235,000 142.9(四季報秋号)
22.12予 790,000 275,000 270,000 200,000 121.6(四季報秋号)
10/22 18:02 業績予想の修正
21.12予 970,000 400,000  ---  ---  178.0(10/22増額修正)
今期21/12期 大幅な増額修正を発表
先週末10/22年初来安値を更新 10/22安値3827円
本日10/25好決算内容を受けて窓を開けて大幅反発
当初は長期保有で売り目標6000円でしたが、全く上がらず苦労した銘柄です。
今回の上昇は今後も続くか分かりませんが、明日以降の相場を見て決断します。
10/27売りませんでした。
売り目標未定

1570日経レバレッジETF 10/6 14280円買い
連日短期筋主導で、日経平均の値幅は大きくなり
先の見通せない相場になっています。
衆議院選挙前に売るか?
投開票を待つか?
思案中です。
10/27売りませんでした。

長期保有目的
6698ヴィスコテクノロジー 決算発表11/11
増額修正期待銘柄
製造業の生産ラインで傷、汚れ、異物など外観上の欠陥を
検査する画像処理検査装置のファブレスメーカー
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.3予 4,300 670 660 440 70.3(四季報夏号)
連22.3予 4,500 800 790 530 82.5(四季報秋号)
8/5大引け後決算発表 連22.3 4-6月期
売上 営業益 経常益 純益 単位百万円 カッコは進捗率
1Q 1,167(27.13%)307(45.82%)312(47.27%)207(47.04%)
好決算を好感し買い優勢となり、トレンド転換になりました。
前回の8/5第1四半期の時点で、本業の稼ぐ力を表す営業利益は
3億700万円 進捗率45.82%
5月に買い増した保有株はこのまま保有し、決算発表11/11 に期待します。


6038イード 10/27記 
Webサイトを多数運営
メディア事業はネット広告が前期後半から回復基調を維持
マザーズ銘柄にしては、ボラティリティーが低い銘柄です。
今期予想EPS72円 来期予想EPS80.3円
大きな成長性はありませんが、稼ぐ力営業利益は伸びています。
四季報の見通しは、増益続く
イメージとして、800円の突っ込み待ち伏せ 880円売り
下がらなければご縁なし、中途半端な水準では手出し無用。

3608TSIHD 10/27記 
レディスアパレル大手 東京スタイルとサンエーが経営統合
不採算店撤退による販管費圧縮 構造改革進む
年初来高値7/5高値403円 その後安値8/20安値290円
今後の想定レンジ 300円~380円
直近25日移動平均を割り込んできました。
下に控えている75日移動平均を割り込むと一段安があるかもしれません。
イメージとして、300円水準の突っ込みを待ち伏せし
下がらなければご縁なし、中途半端な水準では手出し無用。
四季報の見通しは前号比で営業益増額。
300円買い 380円売り

4619日本特殊塗料 10/26記 11/10決算発表
自動車用防音材が主力 米国、中国、タイで生産販売
直近1000円を割り込み、レンジ下限に到達しましたが
11/10決算発表 当初の増益幅を縮小見込みで、売り物を浴びた場合
レンジ下限が一段下がる可能性。
11/10決算発表通過後見定めます。

5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
直近高値10/26高値1812円 9/7高値1950円
決算発表11/5

8267イオン 10/18記 
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
直近高値9/10高値3137円

6914オプティックスG 10/18記 
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
直近高値9/17高値1626円
決算発表11/9

9325ファイズ 10/18記 株価は底値模索
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
直近高値9/7高値789円 直近安値10/26安値672円(底割れ)
決算発表前にロスカットが出ている模様。
決算発表11/12

4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
直近高値9/27高値2056円
決算発表11/8

人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/1 9月の既存店売上高が前年比2.7%増
2カ月ぶりに前年実績を上回ったと発表したものの
急成長鈍化と受け止められ株価は急落しました。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
直近高値9/30高値7090円
決算発表11/8

上記銘柄チャートの勉強にお使いください。






次回更新は、10/27(水)15:05頃更新予定です。

11/2,11/3 FOMC テーパリング(量的緩和の縮小)の年内開始発表?
11/5 米国10月雇用統計
12/3 米国11月雇用統計
12/14,12/15 FOMC

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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