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2023-12

重要イベント無事通過

11月4日(木)18:45

前日11/3の米国株
NYダウ 36,157.58ドル △104.95ドル
ナスダック 15,811.584 △161.981
S&P500 4,660.57 △29.92
米国10年債利回り 1.604% 
NY原油 79.81ドル ▼1.05ドル
米国株主要3指数は揃って連日の最高値を更新
NYダウは5日続伸、ナスダック指数は8日続伸
NYダウは、FOMC結果発表直前に160ドル下げる場面がありましたが
発表後に下げ渋り、パウエル議長の会見中に上昇に転じました。
FRBは3日、市場の予想通りにテーパリング(量的緩和の縮小)
11月後半から開始を決定。
利上げには慎重姿勢を維持したことで、買い安心感が広がりました。
FRBは現在の1200億ドル規模の資産購入額を11月後半から
毎月150億ドルずつ減らす方針。
パウエル議長は、今は利上げする時ではないと述べ、市場で警戒されていた
利上げ前倒しの観測をけん制しました。
インフレについても一時的との見方を示し、利上げを急がずに
経済を支えるハト派姿勢を示しました。


日経平均株価
 前場
寄付 29859.84(9:00)△338.94
高値 29880.81(9:05)△359.90
安値 29738.89(11:04)△218.09
前引 29792.47(11:30)△271.57 +0.92%  
 後場
寄付 29750.63(12:00)△229.73
高値 29795.97(15:00)△275.07
安値 29718.78(13:53)△197.88
大引 29794.37(15:00)△273.47 +0.93%

TOPIX
2049.41(9:00)
2055.56(15:00)
2043.92(9:01)
2055.56(15:00)
前日比△23.89 +1.18%

値上がり銘柄数 1571
値下がり銘柄数 551

新高値銘柄数 97
新安値銘柄数 42

騰落レシオ25D 90.9

日経平均25D乖離率 +3.64
TOPIX25D乖離率 +2.81

FRBは3日、予想通りにテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決定。
利上げには慎重姿勢を維持したことで、買い安心感が広がり
米国株主要3指数は揃って連日の最高値を更新しました。
前日の米国株主要3指数がそろって最高値を更新した流れを受けて
日本市場でも幅広い銘柄に買いが先行しました。
半導体関連やハイテク株に買いが入り相場を下支えしましたが
海運株は朝高後、下げに転じました。
日経平均は前場寄り付き直後、△359.90上昇したましが、その後は
後場にかけて伸び悩んで上げ幅を縮めました。
後場は29,700円台で売り買い交錯となりました。

イベントが無事に通過し、先行きの懸念が後退
衆議院選挙は、マスコミの事前予想とは異なり、自公与党が絶対安定多数を獲得し
3日、米国では予想通りにテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決定。
利上げには慎重姿勢を維持したことで、買い安心感が広がりました。
重要イベントが波乱なく無事通過し、引き続き決算発表に注目が集まります。
本日の海運株のように、大幅な増額修正を発表しても株価はそれを先取りして
買われているため、短期筋の空売りの標的になります。
決算発表を好感して上昇する銘柄がある半面、増額修正後に大きく売られる銘柄もあり
個別銘柄での明暗がくっきりと分かれます。

再び高値トライの場面
6698ヴィスコテクノロジー 
9/27高値1947円まで買われその後全体相場急落の影響を受けて
10/13安値1435円まで値下がりし調整完了。
その後再び株価は切り上がり、11/4高値1840円まで買われる場面がありました。
戻り売りの玉は少なく、上値は真空地帯になっています。
11/11(木)決算発表、市場の判断を待ちます。
第一四半期高進捗、今期22/3期、来期23/3期、増収増益予想


短期売買目的
7374コンフィデンス 決算発表11/11
ゲームなどのエンタメ業界に特化した人材派遣展開
11/4 平均約定2150円で買いました。
6月IPO銘柄で、7/5高値4120円まで上昇し、その後株価は急落。
2000円を割れた水準が底値圏で、11/2に25日移動平均を超えたため
短期売買目的で少し買いました。
できれば決算発表前に売り予定です。

短期売買目的
6838多摩川HD 決算発表11/15
中核は無線機器や計測器製造・販売の多摩川電子
再生エネルギー事業は太陽光発電所の企画建設保守の多摩川エナジー
筆頭株主はシンガポール国籍の投資家
11/4 1285円で買いました。
2020年1月にかけて大相場となり、20年1/14高値4480円まで上昇し天井形成。
その後本格調整局面入り 8/18安値1110円底値形成しました。
その後9/14高値1505円まで戻りましたが、直近にかけて再び下値模索となりました。
1200円割れでは押し目を拾う動きが下支えして、11/2(火)窓を開けての陽線を引き
25日移動平均、75日移動平均を超えました。
そのためトレンド転換期待で本日買いましたが、「ダマシ」の可能性もあります。
11/15の決算発表前に割切って売る予定です。

3000番台底値買い銘柄1 買いました。
大底では買えず、トレンド転換を確認して買いました。


2438アスカネット 11/4記 
空中ディスプレーが話題となり個人投資家に人気の銘柄
2017年高値 3/30高値2514円
2018年高値 5/1高値1964円
2019年高値 4/18高値1958円
2020年高値 6/15高値 1913円
2021年
8/20安値793円 10/6安値800円 10/29安値794円
下値は固まったようです。
1年に1度急騰する株価習性がある銘柄です。

6038イード 10/27記 
Webサイトを多数運営
メディア事業はネット広告が前期後半から回復基調を維持
マザーズ銘柄にしては、ボラティリティーが低い銘柄です。
今期予想EPS72円 来期予想EPS80.3円
大きな成長性はありませんが、稼ぐ力営業利益は伸びています。
四季報の見通しは、増益続く
イメージとして、800円の突っ込み待ち伏せ 880円売り
下がらなければご縁なし、中途半端な水準では手出し無用。

3608TSIHD 10/27記 
レディスアパレル大手 東京スタイルとサンエーが経営統合
不採算店撤退による販管費圧縮 構造改革進む
年初来高値7/5高値403円 その後安値8/20安値290円
今後の想定レンジ 300円~380円
直近25日移動平均を割り込んできました。
下に控えている75日移動平均を割り込むと一段安があるかもしれません。
イメージとして、300円水準の突っ込みを待ち伏せし
下がらなければご縁なし、中途半端な水準では手出し無用。
四季報の見通しは前号比で営業益増額。
300円買い 380円売り

4619日本特殊塗料 10/26記 11/10決算発表
自動車用防音材が主力 米国、中国、タイで生産販売
直近1000円を割り込み、レンジ下限に到達しましたが
11/10決算発表 当初の増益幅を縮小見込みで、売り物を浴びた場合
レンジ下限が一段下がる可能性。
11/10決算発表通過後見定めます。

5411JFEHD 10/18記
鉄鋼需要旺盛生産数量が急増し、空前の市況高、取引価格も改善。
9/7高値1950円まで買われましたか、その後の中国リスク、米国株安の影響を受け
10/7安値1569円まで下落。
日本株が今後も強含みになることを前提に9/7高値1950円トライの場面がありそうです。
直近高値10/26高値1812円 9/7高値1950円
決算発表11/5

8267イオン 10/18記 
2/16高値3675円形成後、調整局面入り
4月~9月まで、3000円を挟んだ水準でのボックス相場が続きましたが
10月にレンジ下限を割り込みました。
10/14安値2560.5円でいったん底が入った模様。
以前のボックス相場レンジ下限くらいが目先戻りメドになります。
戻りメド2800円
直近高値9/10高値3137円

6914オプティックスG 10/18記 
6月まで2000円相場が続きましたが、8月以降下値を試す展開。
8/20安値1382円 10/14安値1405円 ダブルボトム形成
今後の短期的な予想レンジ 1400円~1600円
直近高値9/17高値1626円
決算発表11/9

9325ファイズ 10/18記 10/28株価は底打ち感
アマゾンが最大顧客 EC向け庫内作業代行、拠点間輸送、宅配
庫内作業代行は最大顧客アマゾン関連の取扱量増
2020年 4/16高値1340円 8/7高値1353円 ダブルトップ形成
その後の本格調整は長引き、1年以上下降トレンドが続く。
物色待ちになりますが、中期売り目標900円以上と考えます。
直近高値9/7高値789円 直近安値10/26安値672円(底割れ)
決算発表前にロスカットが出ている模様。
10/28安値668円 底が入った感触 決算発表次第
決算発表11/12

4732USS 10/15記
中古車オークション会場の運営で首位 2位以下を大きく差をつける
3/29高値2371円高値形成後、1800円~2000円のボックス相場
10/5安値1755円 その後底練りとなっています。
オークションは新車納期遅れ等による中古車需要高まり、成約台数
成約率ともに高まり、最高益予想。
時価水準は、レンジ下限値
直近高値9/27高値2056円
決算発表11/8

人気銘柄本格調整中
7564ワークマン 10/18記
作業服作業関連用品の専門店ワークマンをFC中心にチェーン展開。
作業服利用者以外の顧客拡大に力を入れ女性客急増。
最高益更新中、しかし株価は成長性を高く織り込み20年7/30高値10490円
最高値形成後、本格調整が長引き直近も下値模索の展開が続く。
10/1 9月の既存店売上高が前年比2.7%増
2カ月ぶりに前年実績を上回ったと発表したものの
急成長鈍化と受け止められ株価は急落しました。
10/5安値6040円 値ごろ感があるものの底打ち確認できず。
10/21終値6020円 底割れ年初来安値更新
コロナショック時安値2020年3/17安値5400円に近付いてきましたが
6000円を大きく割り込む可能性は低そうです。
底打ち後の短期的な戻りメド 7000円~7500円
直近高値9/30高値7090円
決算発表11/8

上記銘柄チャートの勉強にお使いください。




次回更新は、11/5(金)15:05頃更新予定です。

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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