決算発表終盤
11月11日(木)19:15
前日11/10の米国株
NYダウ 36,079.94ドル ▼240.04ドル
ナスダック 15,622.705 ▼263.838
S&P500 4,646.71 ▼38.54
米国10年債利回り 1.554% △0.115
NY原油 81.59ドル △0.25ドル
前日の米国株
朝方発表10月の米国消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇
インフレ懸念が高まり、長期金利が上昇。
主要3指数は揃って続落しました。
米国労働省が10日発表、10月米国消費者物価指数CPIは
前年同月比6.2%上昇 前月比0.9%上昇 市場予想0.6%上昇を上回り
1990年以来の高い伸びとなりました。
長期金利が上昇したため、高PERのハイテク株、グロース株が売られ
ナスダック指数が大幅続落しました。
NYダウは下げ幅を一時310ドルまで広げましたが、売り一巡後は
引けにかけて下げ渋りました。
インフレ懸念による利上げ前倒し観測は、米国株の重しになります。
今後の長期金利の推移に注目が集まります。
日経平均株価
前場
寄付 29046.19(9:00)▼60.59
高値 29336.03(11:18)△229.25
安値 29040.08(9:00)▼66.70
前引 29325.75(11:30)△218.97 +0.75%
後場
寄付 29330.66(12:30)△223.88
高値 29330.66(12:30)△223.88
安値 29226.15(13:41)△119.37
大引 29277.86(15:00)△171.08 +0.59%
TOPIX
2006.60(9:00)
2019.42(11:28)
2004.89(9:52)
2014.30(15:00)
前日比△6.34 +0.32%
値上がり銘柄数 860
値下がり銘柄数 1233
新高値銘柄数 34
新安値銘柄数 152
騰落レシオ25D 93.0
日経平均25D乖離率 +1.17
TOPIX25D乖離率 +0.27
昨日の米国株は、消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇
インフレ懸念が高まり、主要3指数そろって続落。
日経平均は、続落して始まりました。
寄付きをほぼ安値に、プラス圏に浮上しました。
日経平均は衆議院選挙後買戻しが入り、11/4高値29880.81円まで上昇したものの
昨日まで4営業日続落、本日9:00安値まで840.73円値下がりしており
寄り後買戻しが優勢になり前引けにかけて上げ幅を拡大しました。
前引 29325.75(11:30)△218.97
その後、後場寄り付きがこの日の高値となりました。
寄付 29330.66(12:30)△223.88
後場は薄商いの中、29200円台で小動きになりました。
決算発表主力株はほぼ出そろい、残るは小型株となり、小型株の軟調さが目立ちました。
日経平均株価の年間値幅
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
日経平均PER 11/8 13.54倍 EPS2179.25円
11/8ソフトバンクG決算発表の影響を受けて
日経平均PER 11/9 14.45倍 EPS2026.68円
日経平均採用銘柄の予想EPSは、11/8ソフトバンクGの決算を受けて
上昇一服になりました。
日経平均EPSの上昇が止まると日経平均の上値が重くなります。
6698ヴィスコテクノロジー
11/11終値1562円▼163円-9.45%
11/11 高値1690円 安値1535円
決算発表を目前に株価急落
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 3,760 652 639 431 67.8(5/10決算発)
連22.3予 4,300 670 660 440 70.3(6/18時点四季報夏号)
連23.3予 4,600 700 690 460 73.4(6/18時点四季報夏号)
連22.3予 4,500 800 790 530 82.5(9/17時点四季報秋号)
連22.3予 4,300 900 900 600 95.7(10/13クイックコンセンサス)
連22.3予 4,250 670 660 440 69.2(8/5時点会社予想)
連23.3予 4,900 900 890 600 93.4(9/17時点四季報秋号)
8/5大引け後決算発表 連22.3 4-6月期
売上 営業益 経常益 純益 単位百万円 カッコは進捗率
1Q 1,167(27.13%)307(45.82%)312(47.27%)207(47.04%)
好決算を好感し買い優勢となり、トレンド転換になりました。
8/6終値 1250円△208円+19.96%
11/11大引け後決算発表 連22.3 7-9月期
3-9月期 カッコは進捗率 単位百万円
2,001(47.1%)363(54.2%)376(57.0%)245(55.8%)
事前予想のハードルが高く、明日11/12(金)の市場の判断待ち。
6541グレイステクノロジー
11/9取引終了後決算発表延期のIRを発表
過去の決算の一部において不適切な会計処理が行われていた疑念があることを公表。
外部の専門家で構成する特別調査委員会を設置することを決め
今2022年3月期の第2四半期(2021年4~9月期)決算発表を延期することを
明らかにしました。
この会計処理については外部からの指摘を受け、社内調査や検討を進めた結果
2017年3月期から2022年3月期の第1四半期(2021年4~6月期)までの期間で
処理の適切性に疑念があることを認識したといい、事実関係の調査や
決算数値の確定作業に一定の時間を有することから決算発表を延期することにしました。
15日に予定していた第2四半期報告書の提出は、後日検討するとのこと。
11/9(火)まで貸株を使った空売りが、売買代金の50%以上連日出ていましたが
先週末11/9(火)終値1000円
11/10(水)700円 ▼300円 S安売り気配出来高8万3500株
11/11(木)550円 ▼150円 S安売り気配 出来高52万8700株
値幅制限 700円未満 100円 500円未満 80円
差し引き500万株ほど売り物を残しましたが
週末信用買い残高
11/5 2,197,900株
10/29 2,105,100株
直近信用で買っていた投資家の投げが落ち着くまで不透明感が残ります。
1,220万株の信用買いの投げが出尽くすこと
2,直近の安値を買っていた複数のファンドが、スカットするか?
3,海外投資家持ち株比率46.6% 不適切な会計処理に対する売りがどの程度出るか?
上昇の要素
1,空売りを行っている短期筋は、買戻しを行わないと利益確定ができない。
2,寄り付いた後は、短期投資家などの売買が集中する可能性。
直近の不適切な会計報道
11/9 6541グレイステクノロジー
外国人比 46.6%
直近信用買い残 2,197,900株 - 信用売り残 15,800株=2,182,100株
11/5 2427アウトソーシング 工場向け人材派遣が主力
連結子会社のアウトソーシングテクノロジーの上場準備の過程において
不適切な会計処理が行われていた疑い 11/15決算発表延期
外国人比 42.1%
直近信用買い残 979,300 - 信用売り残401,500=577,800株
11/5終値 2115円 11/11安値1492円
信用売り残が少なく、11/11安値1492円で下げ一服感。
四季報の事前予想好調で見ていた銘柄
6284日精エー・エス・ビー機械
非飲料系プラスチック容器の成形機市場で世界トップ級
海外比率9割 インドに生産拠点
21年9月期第3四半期累計受注高は264億円
(前年同期比8%増)過去最高を達成
22年9月期は食料・日用品など生活必需品向け容器需要拡大を見込む。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.9 27,254 4,850 4,669 4,239 282.8
連21.9予 36,600 8,700 9,400 6,600 440.2
連22.9予 41,000 9,800 10,000 7,000 466.9
連21.9 35,890 8,735 9,576 6,680 445.6(11/10決算発表)
連22.9 30,000 5,400 5,500 3,800(11/10会社予想)
21年9月期第3四半期累計受注高は264億円(前年同期比8%増)と過去最高を達成
コロナショック安値20年3/13安値2600円 その後7/31安値2570円
ダブルボトム形成後、上昇トレンド入り、1/8高値6840円
その後本格調整局面に入り、直近にかけて下値模索の展開。
11/10決算発表で、22/9期大幅な減収減益予想を嫌気して株価は急落しました。
11/11終値3140円▼700円 S安売り気配
突っ込みを待っていましたが、四季報の事前予測とは異なり大幅な減収減益見通しのため
底値買いを見送りました。
7374コンフィデンス
11/11決算発表 2Q
連22.3 7-9月期 単位百万円
売上 営業利益
2,094(前年同期比+25.9%) 354(前年同期比+19.5%)
11/11(木)高値2400円 安値2121円 終値2309円 △189円+8.92%
22/3期 配当実施予想40円 明日11/12(金)の市場の判断待ち。
MSCI 銘柄組み換え発表
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)
5/11指数銘柄の定期見直しを発表
日本銘柄は、新規採用がゼロ、除外が29銘柄
今回の発表11/12発表
除外銘柄が大きく売り込まれる見込み。
前回除外された2784アルフレッサは、5/12急落しその後も直近にかけて
底練りが続いています。
4519中外製薬 11/9記
2021年高低 1/12高値6435円 10/22安値3827円
株価は5月以降半年以上、底練りが続いています。
上値が重いため衆議院選挙前 10/29寄付き4247円で手仕舞いましたが
自民党の想定外の議席数確保により、全体相場が買戻し優勢で上昇
当社株は、11/4高値4399円で上昇一服となりました。
そして4連続陰線を引き、本日安値4012円 再び安値圏に入りました。
当社は11/8時点で時価総額16位 製薬企業でトップの時価総額です。
6か月以上も底練りが続いていることは珍しく、200日移動平均が常に戻りの
局面の上値の壁になっています。
レンジ内での商い続く
3900円割れ買い 4300円超売り(200日移動平均が上値の壁)
11/11(木)日経CMBCで、奥田 修社長のIRを拝見しました。
21/12期 10/25に増額修正発表済 22/12期も最高益予想とのことでした。
9735セコム 11/9記
年初来安値11/9安値7602円
20年11/27高値10625円 高値形成後調整局面が長引き、11/9年初来安値を下回りました。
11/10決算発表 市場の判断を待つ場面です。
事前予想通りの好決算内容を受けて
11/11 高値7991円 安値7673円 終値7911円△238円

次回更新は、11/12(金)15:05頃更新予定です。
年初来安値更新中 底値を見極める
4577ダイト 11/9記
中長期での安定収益成長に定評のある医薬品の原薬製造販売
製剤の製造受託が主力の企業
22/5期 減収ながら最高純益圏 予想EPS310円 増配50円予想
来期23/5期 増収増益予想
コロナショック時安値 20年3/17安値2384円
その後の高値 20年6/4高値4560円
その後のレンジ下限3000トビ台
今後は、3000円の攻防になりそうですが割り込むと
一段下値となる可能性があります。
11/9時点底打ち感はなし
11/0安値更新3055円
底打ち後の戻りメド1 3500円
戻りメド2 3700円~3900円
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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投資に100%は存在しません。
前日11/10の米国株
NYダウ 36,079.94ドル ▼240.04ドル
ナスダック 15,622.705 ▼263.838
S&P500 4,646.71 ▼38.54
米国10年債利回り 1.554% △0.115
NY原油 81.59ドル △0.25ドル
前日の米国株
朝方発表10月の米国消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇
インフレ懸念が高まり、長期金利が上昇。
主要3指数は揃って続落しました。
米国労働省が10日発表、10月米国消費者物価指数CPIは
前年同月比6.2%上昇 前月比0.9%上昇 市場予想0.6%上昇を上回り
1990年以来の高い伸びとなりました。
長期金利が上昇したため、高PERのハイテク株、グロース株が売られ
ナスダック指数が大幅続落しました。
NYダウは下げ幅を一時310ドルまで広げましたが、売り一巡後は
引けにかけて下げ渋りました。
インフレ懸念による利上げ前倒し観測は、米国株の重しになります。
今後の長期金利の推移に注目が集まります。
日経平均株価
前場
寄付 29046.19(9:00)▼60.59
高値 29336.03(11:18)△229.25
安値 29040.08(9:00)▼66.70
前引 29325.75(11:30)△218.97 +0.75%
後場
寄付 29330.66(12:30)△223.88
高値 29330.66(12:30)△223.88
安値 29226.15(13:41)△119.37
大引 29277.86(15:00)△171.08 +0.59%
TOPIX
2006.60(9:00)
2019.42(11:28)
2004.89(9:52)
2014.30(15:00)
前日比△6.34 +0.32%
値上がり銘柄数 860
値下がり銘柄数 1233
新高値銘柄数 34
新安値銘柄数 152
騰落レシオ25D 93.0
日経平均25D乖離率 +1.17
TOPIX25D乖離率 +0.27
昨日の米国株は、消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇
インフレ懸念が高まり、主要3指数そろって続落。
日経平均は、続落して始まりました。
寄付きをほぼ安値に、プラス圏に浮上しました。
日経平均は衆議院選挙後買戻しが入り、11/4高値29880.81円まで上昇したものの
昨日まで4営業日続落、本日9:00安値まで840.73円値下がりしており
寄り後買戻しが優勢になり前引けにかけて上げ幅を拡大しました。
前引 29325.75(11:30)△218.97
その後、後場寄り付きがこの日の高値となりました。
寄付 29330.66(12:30)△223.88
後場は薄商いの中、29200円台で小動きになりました。
決算発表主力株はほぼ出そろい、残るは小型株となり、小型株の軟調さが目立ちました。
日経平均株価の年間値幅
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
日経平均PER 11/8 13.54倍 EPS2179.25円
11/8ソフトバンクG決算発表の影響を受けて
日経平均PER 11/9 14.45倍 EPS2026.68円
日経平均採用銘柄の予想EPSは、11/8ソフトバンクGの決算を受けて
上昇一服になりました。
日経平均EPSの上昇が止まると日経平均の上値が重くなります。
6698ヴィスコテクノロジー
11/11終値1562円▼163円-9.45%
11/11 高値1690円 安値1535円
決算発表を目前に株価急落
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 3,760 652 639 431 67.8(5/10決算発)
連22.3予 4,300 670 660 440 70.3(6/18時点四季報夏号)
連23.3予 4,600 700 690 460 73.4(6/18時点四季報夏号)
連22.3予 4,500 800 790 530 82.5(9/17時点四季報秋号)
連22.3予 4,300 900 900 600 95.7(10/13クイックコンセンサス)
連22.3予 4,250 670 660 440 69.2(8/5時点会社予想)
連23.3予 4,900 900 890 600 93.4(9/17時点四季報秋号)
8/5大引け後決算発表 連22.3 4-6月期
売上 営業益 経常益 純益 単位百万円 カッコは進捗率
1Q 1,167(27.13%)307(45.82%)312(47.27%)207(47.04%)
好決算を好感し買い優勢となり、トレンド転換になりました。
8/6終値 1250円△208円+19.96%
11/11大引け後決算発表 連22.3 7-9月期
3-9月期 カッコは進捗率 単位百万円
2,001(47.1%)363(54.2%)376(57.0%)245(55.8%)
事前予想のハードルが高く、明日11/12(金)の市場の判断待ち。
6541グレイステクノロジー
11/9取引終了後決算発表延期のIRを発表
過去の決算の一部において不適切な会計処理が行われていた疑念があることを公表。
外部の専門家で構成する特別調査委員会を設置することを決め
今2022年3月期の第2四半期(2021年4~9月期)決算発表を延期することを
明らかにしました。
この会計処理については外部からの指摘を受け、社内調査や検討を進めた結果
2017年3月期から2022年3月期の第1四半期(2021年4~6月期)までの期間で
処理の適切性に疑念があることを認識したといい、事実関係の調査や
決算数値の確定作業に一定の時間を有することから決算発表を延期することにしました。
15日に予定していた第2四半期報告書の提出は、後日検討するとのこと。
11/9(火)まで貸株を使った空売りが、売買代金の50%以上連日出ていましたが
先週末11/9(火)終値1000円
11/10(水)700円 ▼300円 S安売り気配出来高8万3500株
11/11(木)550円 ▼150円 S安売り気配 出来高52万8700株
値幅制限 700円未満 100円 500円未満 80円
差し引き500万株ほど売り物を残しましたが
週末信用買い残高
11/5 2,197,900株
10/29 2,105,100株
直近信用で買っていた投資家の投げが落ち着くまで不透明感が残ります。
1,220万株の信用買いの投げが出尽くすこと
2,直近の安値を買っていた複数のファンドが、スカットするか?
3,海外投資家持ち株比率46.6% 不適切な会計処理に対する売りがどの程度出るか?
上昇の要素
1,空売りを行っている短期筋は、買戻しを行わないと利益確定ができない。
2,寄り付いた後は、短期投資家などの売買が集中する可能性。
直近の不適切な会計報道
11/9 6541グレイステクノロジー
外国人比 46.6%
直近信用買い残 2,197,900株 - 信用売り残 15,800株=2,182,100株
11/5 2427アウトソーシング 工場向け人材派遣が主力
連結子会社のアウトソーシングテクノロジーの上場準備の過程において
不適切な会計処理が行われていた疑い 11/15決算発表延期
外国人比 42.1%
直近信用買い残 979,300 - 信用売り残401,500=577,800株
11/5終値 2115円 11/11安値1492円
信用売り残が少なく、11/11安値1492円で下げ一服感。
四季報の事前予想好調で見ていた銘柄
6284日精エー・エス・ビー機械
非飲料系プラスチック容器の成形機市場で世界トップ級
海外比率9割 インドに生産拠点
21年9月期第3四半期累計受注高は264億円
(前年同期比8%増)過去最高を達成
22年9月期は食料・日用品など生活必需品向け容器需要拡大を見込む。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.9 27,254 4,850 4,669 4,239 282.8
連21.9予 36,600 8,700 9,400 6,600 440.2
連22.9予 41,000 9,800 10,000 7,000 466.9
連21.9 35,890 8,735 9,576 6,680 445.6(11/10決算発表)
連22.9 30,000 5,400 5,500 3,800(11/10会社予想)
21年9月期第3四半期累計受注高は264億円(前年同期比8%増)と過去最高を達成
コロナショック安値20年3/13安値2600円 その後7/31安値2570円
ダブルボトム形成後、上昇トレンド入り、1/8高値6840円
その後本格調整局面に入り、直近にかけて下値模索の展開。
11/10決算発表で、22/9期大幅な減収減益予想を嫌気して株価は急落しました。
11/11終値3140円▼700円 S安売り気配
突っ込みを待っていましたが、四季報の事前予測とは異なり大幅な減収減益見通しのため
底値買いを見送りました。
7374コンフィデンス
11/11決算発表 2Q
連22.3 7-9月期 単位百万円
売上 営業利益
2,094(前年同期比+25.9%) 354(前年同期比+19.5%)
11/11(木)高値2400円 安値2121円 終値2309円 △189円+8.92%
22/3期 配当実施予想40円 明日11/12(金)の市場の判断待ち。
MSCI 銘柄組み換え発表
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)
5/11指数銘柄の定期見直しを発表
日本銘柄は、新規採用がゼロ、除外が29銘柄
今回の発表11/12発表
除外銘柄が大きく売り込まれる見込み。
前回除外された2784アルフレッサは、5/12急落しその後も直近にかけて
底練りが続いています。
4519中外製薬 11/9記
2021年高低 1/12高値6435円 10/22安値3827円
株価は5月以降半年以上、底練りが続いています。
上値が重いため衆議院選挙前 10/29寄付き4247円で手仕舞いましたが
自民党の想定外の議席数確保により、全体相場が買戻し優勢で上昇
当社株は、11/4高値4399円で上昇一服となりました。
そして4連続陰線を引き、本日安値4012円 再び安値圏に入りました。
当社は11/8時点で時価総額16位 製薬企業でトップの時価総額です。
6か月以上も底練りが続いていることは珍しく、200日移動平均が常に戻りの
局面の上値の壁になっています。
レンジ内での商い続く
3900円割れ買い 4300円超売り(200日移動平均が上値の壁)
11/11(木)日経CMBCで、奥田 修社長のIRを拝見しました。
21/12期 10/25に増額修正発表済 22/12期も最高益予想とのことでした。
9735セコム 11/9記
年初来安値11/9安値7602円
20年11/27高値10625円 高値形成後調整局面が長引き、11/9年初来安値を下回りました。
11/10決算発表 市場の判断を待つ場面です。
事前予想通りの好決算内容を受けて
11/11 高値7991円 安値7673円 終値7911円△238円

次回更新は、11/12(金)15:05頃更新予定です。
年初来安値更新中 底値を見極める
4577ダイト 11/9記
中長期での安定収益成長に定評のある医薬品の原薬製造販売
製剤の製造受託が主力の企業
22/5期 減収ながら最高純益圏 予想EPS310円 増配50円予想
来期23/5期 増収増益予想
コロナショック時安値 20年3/17安値2384円
その後の高値 20年6/4高値4560円
その後のレンジ下限3000トビ台
今後は、3000円の攻防になりそうですが割り込むと
一段下値となる可能性があります。
11/9時点底打ち感はなし
11/0安値更新3055円
底打ち後の戻りメド1 3500円
戻りメド2 3700円~3900円
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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