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2023-12

朝安後後場プラス圏に浮上

11月22日(月)15:05

2021年11/19(金)週末の主要国市場 
日経平均先物 29,610円▼170円 先週末29,710円△110円
ドル円相場 113.97円~113.99円 先週末113.87円
NYダウ 35,601.98ドル▼268.97 先週末36,100.31ドル△179.08ドル
ナスダック 16,057.438△63.728 先週末15,860.958△156.677 
S&P500 4,697.96▼6.58 先週末4,682.85△33.58 
10年債利回り 1.547% 先週末1.565% 
NY原油 76.11ドル▼2.90ドル 先週末80.69ドル△0.90ドル
上海総合指数 3,560.3734△39.6628 先週末3,539.1002△6.3144
欧州市場 
ドイツDAX 16,159.97▼61.76 先週末16,094.07△10.96 
イギリスFTSETM100 7,223.57▼32.39 先週末7,347.91▼36.27 
フランスCAC40 7,112.29▼29.69 先週末7,091.40△31.85

週末の米国株 NYダウは3日続落、S&P500指数は反落
長期金利低下で高PERのハイテク株が買われ、ナスダック指数は上昇しました。
欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大で、再び各国でロックダウンが懸念され
欧州景気回復の遅れへの警戒感が相場の重しになりました。
19日、オーストリア政府は22日から全土でロックダウンを再実施すると発表。
欧州主要国でのロックダウン懸念だけではなく、米国でも北東部や
中西部で感染者数が増加しており、冬場の感染急増が懸念されました。
19日、ボーイング787に新たな不具合が見つかり、出荷再開が遅れるとの
報道があり、ボーイングが6%下落、1銘柄でNYダウを80ドル超押し下げました。
米国原油先物相場が、一時1カ月半ぶりの安値を付けました。
欧州主要国株もそろって下落しました。

11/19金)
日経平均終値 29745.87円 △147.21円  
日経平均先物 29,610円 ▼170円

11/22(月)
日経平均株価
 前場
寄付 29618.55(9:00)▼127.32
高値 29689.73(10:56)▼56.14
安値 29542.29(9:38)▼203.58
前引 29677.95(11:30)▼67.92 -0.23%
 後場
寄付 29711.48(12:30)▼34.39
高値 29806.49(13:29)△60.62
安値 29679.84(12:40)▼66.03
大引 29774.21(15:00)△28.24 +0.09%


先週末NYダウが3日続落、欧州主要国株もそろって下落。
欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大で、再び各国で
ロックダウンが懸念されました。
日経平均株価は、その流れを受けて軟調な始まりになりました。
日経平均は一時203円の値下がりになりましたが、前引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
日本時間午前の米国株時間外株価指数先物価格が3指数ともに
上昇したため、売りの圧力は限定的になりました。

後場は引き続き下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上しました。
今後も米国株の動向と短期筋次第ですが、日経平均、TOPIXの
トレンドは生きています。
「短期的には楽観、中長期では警戒」米国株次第


上場企業の2021年4~9月期決算
純利益の合計額が前年同期の2倍となり、過去最高を更新しました。
自動車や電機などの製造業は海外需要が急回復し、需給逼迫や
資源価格の高騰で、非鉄、商社、海運の利幅が拡大しました。
全体の約7割が最終増益になる見込みとなりました。
自動車販売回復は部品や素材を供給する鉄鋼、電機、化学にも波及し
鉄鋼は、前年同期の2800億円の赤字から約8300億円改善しました。
素材は需要回復に加えて市況高騰が追い風になりました。
一方、鉄道、バス、空運は、国内のコロナウイルス緊急事態宣言の長期化で
回復が遅れてました。
緊急事態宣言解除後、日本国内の感染者数が、低水準に抑えられており
回復の遅れている業種も、徐々に改善傾向になっています。

5401日本製鉄 
直近安値11/22前場時点1817円
9/14高値2381円形成後、調整局面入り
7/9安値1740円 6/21安値1756円 この水準が下値抵抗になる見込み
今後の短期想定レンジ 
レンジ下限 1817円~1740円
レンジ上限 2200円水準
注:米国株が崩れないことを前提に

5411JFEHD 
直近安値11/22前場時点1376円
9/7高値1950円形成後、調整局面入り
今後の短期想定レンジ 
レンジ下限 1300円~1350円
レンジ上限 1700円~1800円円水準
注:米国株が崩れないことを前提に

NYダウは、11/8高値36565.73ドル(最高値)を更新後、株価は軟調になり
週末11/19(金)は3日続落となり、25日移動平均を明確に下回りました。
それに対して、ハイテク株比率の高いナスダック指数は最高値を更新し
機関投資家が運用の指標とするS&P500指数も最高値圏に位置しています。
欧州主要国株価も最高値水準にありますが、今まで売り材料にならなかった
新型コロナウイルス感染急拡大ですが、19日、オーストリア政府が
22日から全土でロックダウンを再実施すると発表。
再び欧州各国で、ロックダウンが懸念され始めました。
ロックダウン(都市閉鎖)となれば、さすがに株価上昇は望めません。
米国でも再び感染者数が増加しており、ワクチン接種率が低迷し
多くの国民がマスクをつけず、日本のような基本的な予防策も積極的に行なわれず
冬場にかけてのさらなる感染者数の増加は避けられない見通しです。
ワクチン接種が日本同様に75%水準まで進んでいる韓国でも
1日の感染者数が、3000人を連日超えており、病院がひっ迫し始めています。

米国のワクチン接種率は、18日時点で58.2%にとどまり、ワクチン拒否層が多い
中西部ミシガン州とミネソタ州は1週間前に比べて、新規感染者数が5割近く増加
接種が進む北東部でも感染が広がっています。
米国では、11月下旬の感謝祭時期に故郷に帰省する人が多く、感染が一段と
増加するリスクが高まっています。
ワクチン接種率が75.7%に達し、感染拡大が落ち着いている日本もこの状況は
油断できません。
過去を振り返ると欧州で感染が広がった後に、日本にも感染が拡大しており
一段と強い感染力を持つ変異ウイルスが広がる可能性があります。

次期FRB議長人事
パウエル議長続投か? ブレナード理事の議長昇格か?
バイデン大統領は、25日までに決めると発言。
パウエル議長続投=株価堅調
ブレナード理事の議長昇格=株価下落
米国市場ではこのように受け止めているそうです。

◎年内相場
米国株が崩れないことを前提に短期楽観

◎2022年相場 
2021年相場は急落はあったものの、暴落はなく米国、中国の
リスクにより、急落、暴落があるものと覚悟して相場に臨みます。


6630ヤーマン 11/17記 決算発表12/14
美顔器や痩身器具など家庭用美容、健康機器メーカー
化粧品も販売 通販や家電量販店が販路
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.4予 40,000 6,400 6,200 4,300 73.7(四季報秋号)
連23.4予 42,000 6,700 6,500 4,500 77.1(四季報秋号)
9/14決算発表 第1四半期(5-8月期)すべて25%を超過し高進捗率
以下は各進捗率
売上+26.59% 営業益+45.76% 経常益+47.66% 純益+47% EPS+49.86%
決算発表を好感し、株価は上昇9/16高値1539円まで買われましたが
その後貸株を使っての空売りに押され、10/25安値1151円まで調整となりました。
売り一巡後は再び株価は切り上がり、11/15高値1468円まで戻りました。
11/15引け後、今期22/4月期第2四半期累計(2021年5-10月)業績予想を上方修正
通期予想は据え置きました。
株価は通期の上方修正を期待していたため、市場の判断は失望売りになりました。
11/16終値1189円 ▼277円 -18.89% 安値1166円
11/17も売り優勢の展開
数日下値模索となり底が入る見込み
2021年高低 1/14高値2084円 8/20安値1007円
2020年高低 12/11高値2458円 3/13安値386円(コロナショック)
今後の短期レンジ予測 1100円~1300円
11/18記
11/18安値1124円短期的な底入れを想定
短期レンジ予測 1100円~1300円

押し目を買ってはいけない銘柄 
1969高砂熱学 11/17記
空調工事の最大手 大型完工端境期で一服
2020年10/30安値1375円からの上昇相場は、9/24高値2266円で
天井形成となり、戻り高値は右肩下がりになっています。
直筋75日移動平均を割り込み、25日移動平均は下方向
このような銘柄の押し目を買うと非常に苦労します。
11/17時点200日移動平均 1892円
目先200日移動平均位迄下方向に切り下がりそうです。
「中途半端な水準の買いは禁物です」

最高値更新中 天井を見極める
7816スノーピーク 11/17記
キャンプ用品、アパレル製造販売 米国やアジアでも展開
世界的にキャンプ需要が高水準、コロナにより日本での成長が想定超。
コロナショック時安値20年3/13安値513円 大底形成
その後キャンプ需要の高まりから、増収増益となり株価は直近にかけて
最高値更新中 11/17高値8940円
かつて7564ワークマンの急成長による株価急騰は
19年12/17高値10570円まで買われ、コロナショックにより急落
20年3/17安値5400円まで下落後再び上昇し、7/30高値10490円まで切り返し
これが戻り高値となりました。
ワークマンは、好業績を株価が織り込んだ後は、直近にかけて
下降トレンド継続中、10/29安値5940円まで売り込まれました。
7816スノーピークも今は上昇していますが、株価は過熱圏に入っています。
天井を見極める銘柄です。
(トレンドは生きているため、このタイミングでの空売りは厳禁です)
10月中旬から下旬にかけて、米国系ファンドの買い
その水準からかなり値幅が出ているため、過熱感あり

押し目を買ってはいけない銘柄 
8725MS&AD 11/17記 
日経225 300 400 500
損保首位級 傘下に三井住友海上、あいおいニッセイ同和
9/14高値3945円 9/27高値3939円
その後高値を更新できず、戻り高値が切り下がり
25日移動平均は、右肩下がりになっています。
インデックスが高値圏にあるため、下値は限定的ですが
下値抵抗の75日移動平均を下回ると一段安になりそうです。
11/16時点75日移動平均 3672円
週足チャートで見ると
10月第1週の大陰線が、上値を重くしています。
週足でも弱含みになっており、今後はインデックス次第です。
「中途半端な水準の買いは禁物です」

年初来安値更新中 底値を見極める
4577ダイト 11/9記
中長期での安定収益成長に定評のある医薬品の原薬製造販売
製剤の製造受託が主力の企業
22/5期 減収ながら最高純益圏 予想EPS310円 増配50円予想
来期23/5期 増収増益予想
コロナショック時安値 20年3/17安値2384円
その後の高値 20年6/4高値4560円
その後のレンジ下限3000トビ台
今後は、3000円の攻防になりそうですが割り込むと
一段下値となる可能性があります。
11/9時点底打ち感はなし
11/0安値更新3055円
底打ち後の戻りメド1 3500円
戻りメド2 3700円~3900円
11/2~11/22までの14営業日において
陰線13本 陽線1本
12月に底入れになる見込み。

上場来最大の下げでの大底買い 
4587ペプチドリーム 10/26 2567円買い
2021年2/8最高値6540円からの本格調整
菅裕明東京大学教授の技術を基盤として設立されたバイオ創薬ベンチャー
基盤技術PDPSで特殊環状ペプチド医薬品候補を大手製薬と創製、技術供与
2014年からはPDPS技術のライセンス供与も開始。
契約した製薬企業からの契約金や報奨金が収益となる。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
単20.12  11,677 6,991 6,976 4,448 35.4
単21.12予 11,000 5,000 5,000 3,600 27.7
単22.12予 27,000 5,700 5,700 3,900 30.0
研究開発や基盤技術への先行投資負担
305億円投じ22年3月予定で富士フイルムの放射性医薬品事業取得。
22年12月期はコロナ影響緩和、買収で売上急増。
神経疾患での武田薬品との大型契約含めPDC(ペプチド薬物複合体)強化拍車。
21年2/8高値6540円最高値形成後本格調整局面入り
かつてない値下がりとなりました。
2021年高低 2/8高値6540円(最高値)10/25安値2445円 
2020年高低 1/16高値5760円 4/6安値3165円(コロナショック時)
2019年高低 8/2高値6240円 1/23安値4215円
外国人比 42.9% 浮動株5.1%
外国人保有比率が高く断続的に売りが出ていました。
短期筋による貸株を使った空売りも続き、上場来最大の下げになりました。
2021年2/8高値6540円 2020年1/16高値5760円
11/18(木)16:00 IR
募集新株予約権の発行に関するお知らせ
11/19(金)この影響を受けて、トレンド転換した株価は値下がりしました。
11/22(月)先週末の大陰線を包み込む上昇「包み足」となり大陽線を引きました。
長期投資で値幅を狙います。
売り目標未定
 
12月IPOラッシュ
個人投資家は保有銘柄を売って資金を捻出する傾向があり
マザーズ銘柄や小型株の株価下落に注意。
それに加えて、個人投資家の「節税対策の売り」が出るため
株価が想定以上に値下がりする銘柄が出ます。
これらの需給悪化は、12月第4週まで続きます。
欧米の長期運用投資家は、12月4週から「クリスマス休暇」に入ります。
次第に薄商いになり、短期筋の動向や個人投資家の小型株売りによる需給悪化
まだ先のことですが、今から注意し深追いは禁物です。






次回更新は、明日11/22(火)19:00頃までに更新予定です。

「短期的には楽観、中長期では警戒」米国株次第

「主要国株は高値圏」来年は米国テーパリング後の利上げ観測に要注意
米国株 NYダウ、ナスダック指数、S&P500指数 最高値水準を維持
欧州市場 ドイツDAX、フランスCAC40 最高値水準を維持
イギリスFTSETM100高値水準を維持
今後も米国株が、大崩れしない限り底堅さは続きそうです。

「短期的には楽観、中長期では警戒」米国株次第
日経平均、TOPIXの日足チャートは、ともに高値が切り上がっていて
良い足取りになっています。
米国株や外部要因次第では、いったん押しが入るかもしれませんが
米国株が崩れなければ、再び30,000円の大台にトライする場面がありそうです。
しかし、インデックスの株価位置を見ると8合目以上の位置にあります。
個人投資家は、高値圏では、徐々に現金比率を高めるべきと考えます。
現時点ではまだ早いですがいつの時代も高値圏に迫った時は
「備えあれば患いなし」です。

◎2022年相場は、米国利上げ観測浮上により、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の上下幅は、5,000円水準ですが、今の株価水準29,000円台後半の率にすると
6,000円~7,000円水準になるかと思います。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

株式投資でやってはいけないこと
経営危機銘柄や問題を抱える銘柄に手を出すべからず。
信用取引の目いっぱいの買いは身を亡ぼす。
指値注文をして、ザラバを見続けると仕事ができなくなる。
(売買はできる限り寄付きに)
1番手銘柄と2番手銘柄は株価に大きな差が出るため、2番手、3番手銘柄の
投資は慎重に。


お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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