四季報新春号発売
12月14日(火)19:00
前日12/13(月)の米国株
NYダウ 35,650.95ドル ▼320.04ドル
ナスダック 15,413.282 ▼217.319
S&P500 4,668.97 ▼43.05
米国10年債利回り 1.412%
NY原油 70.94ドル ▼0.35ドル
前日の米国株主要3指数は、そろって値下がりしました。
新型コロナ変異型オミクロン株の感染拡大への警戒感から
景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
14日、15日米国FOMC
今回のFOMCは、テーパリング(量的緩和の縮小)の
加速が決定される見通しで、テーパリング終了後の利上げ開始時期や
2022年の利上げ回数などの発言を見極める動きから、利益確定売りが
優勢となりました。
日本市場が、この結果内容を反映するのは、12/16(木)になります。
17日(金)は、クアドルプル・ウィッチング(日本でいうSQ)
ハイテク株の一部は、持ち高解消の動きが出た模様。
12/14(火)日経平均株価
寄付 28554.86(9:00)
高値 28672.96(9:12)
安値 28309.67(12:37)
大引 28432.64(15:00)
前日比▼207.85 -0.73%
値上がり銘柄数 766
値下がり銘柄数 1317
新高値銘柄数 16
新安値銘柄数 64
騰落レシオ25D 75.0
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -1.17
日経平均株価は反落
前日の欧米株が、新型コロナウイルス変異型「オミクロン株」への警戒が
意識され、下落した流れを受けて東京市場も売り先行しました。
寄り付き直後に一時プラス圏に浮上する場面がありましたが
28,600円台では利益確定売りが出て、マイナス圏に沈みました。
前場は、米国FOMC通過後の上昇を狙った買い物が入りましたが
買いの勢いは続きませんでした。
後場寄り付き直後には、330円値下がりする場面がありました。
安値 28309.67(12:37)▼330.82
岸田首相が、衆院予算委員会で自社株買いを巡ってガイドライン設定の可能性を
示唆する発言をしたことが伝わると先物売りが出て下げ幅を広げました。
日銀ETF買いがなくなった今、日本株最大の買い主体は事業会社の自社株買いで
需給が悪化する懸念があるとの見方が広がりました。
14日、15日米国FOMC
日本市場が、この結果内容を反映するのは、12/16(木)になります。
2021年日経平均株価 大発会 寄付 27575.57円
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
早いもので年末になりました。
日本株の買い主体 日銀ETF買いがなくなり、短期筋のAIによる売買が
相場の中心になりました。
日本株の売買シェアのトップは、海外投資家で60%~70%で
その多くが海外短期筋のAIによるプログラム売買です。
個別銘柄のAIによるプログラム取引も大幅に増加し、最近では
空売り比率が40%以上は当たり前になり、多いときは50%以上になる日も
見られます。 11/26(金)空売り比率 51.4%
この1年を振り返ると、大きく売り込まれ急落する時は先物主導で売り崩され
上昇に転じる時は、売り方の買戻しによる上昇で、1年を通してこの繰り返しでした。
先高観や市場関係者の日本株上昇の予想は、先物主導の売りにより突然急落に転じ
打ち消されます。
寄付き時点で場味が良くても、突然先物売りにより急落することは日常茶飯事です。
本日の岸田総理の発言にAIによる先物売りで、下げ幅を広げたのも一瞬の先物売りでした。
安値 28309.67(12:37)▼330.82
短期筋の動向の予測は全くできず、相場の予想をしても無意味になっているということです。
日経平均短期的なレンジ 27500円~29500円
このことを考えるとよい銘柄を安く買うタイミングも
全体相場の株価位置と一緒に考えなければいけないということになります。
1,インデックスが高値水準や中途半端な水準での個別株売買は慎重に行う。
2,インデックスが安値水準で、大きく売り込まれた良い銘柄を買う。
多くの銘柄はインデックスに連動するため、2022年にかけてこの手法を使って
短期筋の影響を受けにくい売買を心掛けます。
インデックスが安値圏で、異常に売り込まれた銘柄の買い。
インデックスが高値圏で、異常値まで買われた銘柄の2番天井
3番天井崩れの空売り。
本日定期購読の「四季報新春号」が届きました。
「四季報プロ500」も間もなく届きます。
明日も米国FOMCを控え、日本株は模様眺めになる見込みですが
短期筋の動向次第です。
年末のIPOラッシュによる個人投資家の換金売りの流れは、連日続いています。
マザーズ指数 12/14安値989.98 年初来安値8/18安値993.29 に迫ってきました。
来週突っ込みを狙う銘柄を少し買う予定です。
今週は安くなった良い銘柄をコツコツ探します。
8月に見ていたアフターコロナ銘柄
新型コロナ変異型オミクロン株の感染拡大への警戒感から株価は再び急落しました。
9201JAL
年初来高値3/22高値2759円 直近安値12/2安値1983円
9202ANAHD
年初来高値10/4高値2974円 直近安値12/2安値2175円
8233高島屋
年初来高値6/9高値1388円 直近安値12/2安値977円
8252丸井G
年初来高値11/16高値2413円 直近安値8/20安値1832円 12/2安値2024円
9603HIS
年初来高値9/30高値3030円 直近安値12/13安値1665円
4680ラウンドワン
年初来高値6/4高値1654円 直近安値12/2安値1206円
8920東祥
年初来高値11/10高値2298円 直近安値12/1安値1636円
これらの銘柄の年末の突っ込みを狙うつもりはありませんが
かなりの水準まで値下がりしました。
これから銘柄分析作業に取り掛かります。
明日のブログで他の銘柄ご紹介いたします。

明日の更新は、12/15(水)大引け前に更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げ観測浮上により、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日12/13(月)の米国株
NYダウ 35,650.95ドル ▼320.04ドル
ナスダック 15,413.282 ▼217.319
S&P500 4,668.97 ▼43.05
米国10年債利回り 1.412%
NY原油 70.94ドル ▼0.35ドル
前日の米国株主要3指数は、そろって値下がりしました。
新型コロナ変異型オミクロン株の感染拡大への警戒感から
景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
14日、15日米国FOMC
今回のFOMCは、テーパリング(量的緩和の縮小)の
加速が決定される見通しで、テーパリング終了後の利上げ開始時期や
2022年の利上げ回数などの発言を見極める動きから、利益確定売りが
優勢となりました。
日本市場が、この結果内容を反映するのは、12/16(木)になります。
17日(金)は、クアドルプル・ウィッチング(日本でいうSQ)
ハイテク株の一部は、持ち高解消の動きが出た模様。
12/14(火)日経平均株価
寄付 28554.86(9:00)
高値 28672.96(9:12)
安値 28309.67(12:37)
大引 28432.64(15:00)
前日比▼207.85 -0.73%
値上がり銘柄数 766
値下がり銘柄数 1317
新高値銘柄数 16
新安値銘柄数 64
騰落レシオ25D 75.0
日経平均25D乖離率 -1.62
TOPIX25D乖離率 -1.17
日経平均株価は反落
前日の欧米株が、新型コロナウイルス変異型「オミクロン株」への警戒が
意識され、下落した流れを受けて東京市場も売り先行しました。
寄り付き直後に一時プラス圏に浮上する場面がありましたが
28,600円台では利益確定売りが出て、マイナス圏に沈みました。
前場は、米国FOMC通過後の上昇を狙った買い物が入りましたが
買いの勢いは続きませんでした。
後場寄り付き直後には、330円値下がりする場面がありました。
安値 28309.67(12:37)▼330.82
岸田首相が、衆院予算委員会で自社株買いを巡ってガイドライン設定の可能性を
示唆する発言をしたことが伝わると先物売りが出て下げ幅を広げました。
日銀ETF買いがなくなった今、日本株最大の買い主体は事業会社の自社株買いで
需給が悪化する懸念があるとの見方が広がりました。
14日、15日米国FOMC
日本市場が、この結果内容を反映するのは、12/16(木)になります。
2021年日経平均株価 大発会 寄付 27575.57円
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
早いもので年末になりました。
日本株の買い主体 日銀ETF買いがなくなり、短期筋のAIによる売買が
相場の中心になりました。
日本株の売買シェアのトップは、海外投資家で60%~70%で
その多くが海外短期筋のAIによるプログラム売買です。
個別銘柄のAIによるプログラム取引も大幅に増加し、最近では
空売り比率が40%以上は当たり前になり、多いときは50%以上になる日も
見られます。 11/26(金)空売り比率 51.4%
この1年を振り返ると、大きく売り込まれ急落する時は先物主導で売り崩され
上昇に転じる時は、売り方の買戻しによる上昇で、1年を通してこの繰り返しでした。
先高観や市場関係者の日本株上昇の予想は、先物主導の売りにより突然急落に転じ
打ち消されます。
寄付き時点で場味が良くても、突然先物売りにより急落することは日常茶飯事です。
本日の岸田総理の発言にAIによる先物売りで、下げ幅を広げたのも一瞬の先物売りでした。
安値 28309.67(12:37)▼330.82
短期筋の動向の予測は全くできず、相場の予想をしても無意味になっているということです。
日経平均短期的なレンジ 27500円~29500円
このことを考えるとよい銘柄を安く買うタイミングも
全体相場の株価位置と一緒に考えなければいけないということになります。
1,インデックスが高値水準や中途半端な水準での個別株売買は慎重に行う。
2,インデックスが安値水準で、大きく売り込まれた良い銘柄を買う。
多くの銘柄はインデックスに連動するため、2022年にかけてこの手法を使って
短期筋の影響を受けにくい売買を心掛けます。
インデックスが安値圏で、異常に売り込まれた銘柄の買い。
インデックスが高値圏で、異常値まで買われた銘柄の2番天井
3番天井崩れの空売り。
本日定期購読の「四季報新春号」が届きました。
「四季報プロ500」も間もなく届きます。
明日も米国FOMCを控え、日本株は模様眺めになる見込みですが
短期筋の動向次第です。
年末のIPOラッシュによる個人投資家の換金売りの流れは、連日続いています。
マザーズ指数 12/14安値989.98 年初来安値8/18安値993.29 に迫ってきました。
来週突っ込みを狙う銘柄を少し買う予定です。
今週は安くなった良い銘柄をコツコツ探します。
8月に見ていたアフターコロナ銘柄
新型コロナ変異型オミクロン株の感染拡大への警戒感から株価は再び急落しました。
9201JAL
年初来高値3/22高値2759円 直近安値12/2安値1983円
9202ANAHD
年初来高値10/4高値2974円 直近安値12/2安値2175円
8233高島屋
年初来高値6/9高値1388円 直近安値12/2安値977円
8252丸井G
年初来高値11/16高値2413円 直近安値8/20安値1832円 12/2安値2024円
9603HIS
年初来高値9/30高値3030円 直近安値12/13安値1665円
4680ラウンドワン
年初来高値6/4高値1654円 直近安値12/2安値1206円
8920東祥
年初来高値11/10高値2298円 直近安値12/1安値1636円
これらの銘柄の年末の突っ込みを狙うつもりはありませんが
かなりの水準まで値下がりしました。
これから銘柄分析作業に取り掛かります。
明日のブログで他の銘柄ご紹介いたします。

明日の更新は、12/15(水)大引け前に更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げ観測浮上により、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
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