FOMC結果発表待ち
12月15日(水)14:20
前日12/14(火)の米国株
NYダウ 35,544.18ドル ▼106.77ドル
ナスダック 15,237.640 ▼175.642
S&P500 4,634.09 ▼34.88
米国10年債利回り 1.445%
NY原油 70.20ドル▼0.53ドル
前日の米国株主要3指数は続落
11月の米国卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を上回り
FRBの利上げ前倒し観測が広がり、ハイテク株を中心に売りが
優勢となりました。
FOMC結果発表を15日に控え、押し目を拾う動きは限定的でした。
11月の米国卸売物価指数は、前年同月比9.6%上昇
前月比0.8%上昇、10月の0.6%上昇から伸びが加速し
市場予想0.5%上昇を大きく上回りました。
2010年11月以降で最大の伸びとなり、インフレに対する警戒感が
改めて意識されました。
インフレ懸念を背景き長期金利が上昇し、金融株が買われました。
欧州主要国株も総じて値下がりし、ドイツDAX指数は5営業日続落しました。
前日の米国株、欧州主要国株安を背景に本日の日経平均株価は
前日終値を挟んだ水準での値動きになりました。
前日の米国市場で、ハイテク株を中心に売りが出た流れを受け
東京市場でも半導体関連銘柄などが売られ、指数の重しになりました。
11時発表、中国11月小売売上高は前年同月比3.9%増加
市場予想4.5%増加を下回り、増加率は10月4.9%増加から鈍化し
中国の消費意欲が後退し、景気回復が鈍化するとの見方が相場の重しになりました。
電気自動車の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を14日に発表した
7203トヨタは上げ幅を拡大し、輸送用機器、自動車関連銘柄に買いが波及し
TOPIXは、堅調に推移しました。
14日、7203トヨタは電気自動車の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表。
燃料電池車(FCV)と合わせ200万台としていた従来目標に比べて約8割増と
大幅に引き上げました。
30年までにバッテリー(電池)を含めたEVへの4兆円規模の投資も明らかにし
EVの車種は30まで拡大し、35年には高級車ブランド「レクサス」のEV比率を
100%とすることを明らかにしました。
EVに消極的と見られていた7203トヨタは、今回示したEV加速による計画で
市場ニーズの変化に対応した戦略が、好感されました。
◎最大のテーマ
2022年、2023年それ以降も続く世界的な潮流と国策
1,脱炭素
2,蓄電池、EV向けバッテリー (全個体電池)
3,次世代自動車向け部品と素材関連
マザーズ指数 本日12/15安値989.98 10:04高値1013.62まで買われる場面が
ありましたが、長いウワヒゲとなりました。
8/18安値998.29を割り込み年初来安値を更新しました。
本日安値で底が入ったとする見方がありますが、現時点では明確な底打ち感はありません。
14日、15日米国FOMC
日本市場が、この結果内容を反映するのは、明日12/16(木)になります。
万年バリュー株
1332日本水産
水産大手 冷食など食品比重大 国内・南米で養殖 傘下に日水製薬
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 656,491 18,079 22,750 14,452 46.5
連22.3予 673,000 24,500 28,000 17,000 54.6
連23.3予 690,000 26,500 30,000 18,000 57.8
9/27高値666円 10/14高値689円 11/8高値683円
三尊天井形成後反落、12/14矢っすね521円で下げ止まるかどうかは
今晩のFOMCを受けての明日の日本株の動向を見なければ分かりませんが
値ごろ感が出てきました。
全体相場が大崩れしないことを前提に
短期的な下値メド 500円~521円を想定

明日の更新は、12/16(木)20:00までに更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げ観測浮上により、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日12/14(火)の米国株
NYダウ 35,544.18ドル ▼106.77ドル
ナスダック 15,237.640 ▼175.642
S&P500 4,634.09 ▼34.88
米国10年債利回り 1.445%
NY原油 70.20ドル▼0.53ドル
前日の米国株主要3指数は続落
11月の米国卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を上回り
FRBの利上げ前倒し観測が広がり、ハイテク株を中心に売りが
優勢となりました。
FOMC結果発表を15日に控え、押し目を拾う動きは限定的でした。
11月の米国卸売物価指数は、前年同月比9.6%上昇
前月比0.8%上昇、10月の0.6%上昇から伸びが加速し
市場予想0.5%上昇を大きく上回りました。
2010年11月以降で最大の伸びとなり、インフレに対する警戒感が
改めて意識されました。
インフレ懸念を背景き長期金利が上昇し、金融株が買われました。
欧州主要国株も総じて値下がりし、ドイツDAX指数は5営業日続落しました。
前日の米国株、欧州主要国株安を背景に本日の日経平均株価は
前日終値を挟んだ水準での値動きになりました。
前日の米国市場で、ハイテク株を中心に売りが出た流れを受け
東京市場でも半導体関連銘柄などが売られ、指数の重しになりました。
11時発表、中国11月小売売上高は前年同月比3.9%増加
市場予想4.5%増加を下回り、増加率は10月4.9%増加から鈍化し
中国の消費意欲が後退し、景気回復が鈍化するとの見方が相場の重しになりました。
電気自動車の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を14日に発表した
7203トヨタは上げ幅を拡大し、輸送用機器、自動車関連銘柄に買いが波及し
TOPIXは、堅調に推移しました。
14日、7203トヨタは電気自動車の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表。
燃料電池車(FCV)と合わせ200万台としていた従来目標に比べて約8割増と
大幅に引き上げました。
30年までにバッテリー(電池)を含めたEVへの4兆円規模の投資も明らかにし
EVの車種は30まで拡大し、35年には高級車ブランド「レクサス」のEV比率を
100%とすることを明らかにしました。
EVに消極的と見られていた7203トヨタは、今回示したEV加速による計画で
市場ニーズの変化に対応した戦略が、好感されました。
◎最大のテーマ
2022年、2023年それ以降も続く世界的な潮流と国策
1,脱炭素
2,蓄電池、EV向けバッテリー (全個体電池)
3,次世代自動車向け部品と素材関連
マザーズ指数 本日12/15安値989.98 10:04高値1013.62まで買われる場面が
ありましたが、長いウワヒゲとなりました。
8/18安値998.29を割り込み年初来安値を更新しました。
本日安値で底が入ったとする見方がありますが、現時点では明確な底打ち感はありません。
14日、15日米国FOMC
日本市場が、この結果内容を反映するのは、明日12/16(木)になります。
万年バリュー株
1332日本水産
水産大手 冷食など食品比重大 国内・南米で養殖 傘下に日水製薬
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 656,491 18,079 22,750 14,452 46.5
連22.3予 673,000 24,500 28,000 17,000 54.6
連23.3予 690,000 26,500 30,000 18,000 57.8
9/27高値666円 10/14高値689円 11/8高値683円
三尊天井形成後反落、12/14矢っすね521円で下げ止まるかどうかは
今晩のFOMCを受けての明日の日本株の動向を見なければ分かりませんが
値ごろ感が出てきました。
全体相場が大崩れしないことを前提に
短期的な下値メド 500円~521円を想定

明日の更新は、12/16(木)20:00までに更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げ観測浮上により、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
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