オミクロン株 国内外の感染拡大への警戒から買い手控え
21年12月27日(月)13:00
2021年12/24(金)週末の主要国市場
日経平均先物 28,670▼40円 先週末28,450円 ▼70円
ドル円相場 114.35円~114.37円 先週末103.69円~103.71円
NYダウ 休場 先週末35,365.44ドル ▼532.20ドル
ナスダック 休場 先週末15,169.682 ▼10.753
S&P500 休場 先週末4,620.64 ▼48.03
10年債利回り 休場 先週末1.406% ▼0.009%
NY原油 休場 先週末70.29ドル ▼2.09ドル
上海総合指数 3,618.0535▼25.2856 先週末3,632.3638 ▼42.6522
欧州市場
ドイツDAX 休場 先週末15,531.69 ▼104.71
イギリスFTSETM100 7,372.10▼1.24 先週末7,269.92 △9.31
フランスCAC40 7,086.58▼19.57 先週末6,926.63 ▼78.44
週末の米国市場はクリスマス休場
休場前日の米国株主要3指数は揃って上昇し、3営業日続伸
新型コロナ変異型オミクロン株の感染による入院や重症化のリスクが
低いとの調査結果が相次ぎ、市場はこれを好感し機械や素材など
景気敏感株を中心に買いが入りました。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は、2週間ぶりに
過去最高値を更新しました。
オミクロン株の感染について21~22日、英国で2件、南アフリカで1件の
調査結果が公表。
デルタ型など他の変異型に比べ入院や重症化のリスクが大幅に
低いことが示されました。
FDAによる22日のファイザー製新型コロナ経口薬承認に続き
23日、メルクなどが開発した新型コロナ経口薬の緊急使用を承認しました。
週末の日本市場、日経平均株価は4日ぶりに小幅反落。
12/24(金)28782.59円 ▼15.78円 -0.05%
日経平均先物 28,670▼40円
24日は、米国株式市場が休場のため、持ち高を一方向に傾ける動きは限られました。
日経平均の日中の値幅は96.63円
23日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、朝方は買いが先行で始まりました。
午後、東京都で新型コロナウイルス変異型オミクロン株の市中感染が初めて
確認されたと伝わると、日経平均は小幅ながらマイナス圏に沈みました。
海外勢がクリスマス休暇に入り、超閑散商いになりました。
売買代金2兆円割れは、12/22(水)から3日連続となりました。
12/27東京マーケット
クリスマス休暇で市場は閑散となり、新型コロナウイルス変異型オミクロン株の
国内外の感染拡大への警戒から買いは手控えられました。
欧州ではフランスやイ株型の市中感染が徐々に広がり、年末年始の人の移動から
2週間後の感染再拡大が要注目となります。
クリスマス休場明けの米国市場がすんなりと上昇すればよいのですが
下振れた場合は、年末年始の日本株に対し、短期筋の動向が気になる場面です。
2022年相場も波乱に注意
短期筋のAIによる売買が日本株を主導し、先物主導で瞬時に市場は
大きく変化します。
様々な市場関係者や専門家の相場見通しは、全く通用しなくなり
先々の予想は、あまり意味がなくなりました。
2022年にかけても短期筋のAIが日本市場を大きく動かすことは
間違いありません。
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
直近のレンジ 11月、12月
レンジ上限 11/16高値29960.93円 11/4高値29880.81円
レンジ下限 12/20安値27893.18円 12/3安値27588.61円
7817パラマウントベッドHD 12/22記
医療、介護用ベッドでシェア7割
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 87,171 11,582 13,461 8,611 148.2
連22.3予 85,900 12,600 13,400 9,250 159.1
連23.3予 86,000 12,700 13,500 9,450 162.5
年初来高値」2498円 その後調整局面に入り、6/21安値1907円で下げ止まり
9/17高値2355円まで上昇したものの、直近にかけて再び下値を探る相場展開。
12/14安値1878円年初安値更新
今後の短期想定レンジ 1900円~2200円
7039ブリッジインターナショナル 12/22記
電話やメールで行う非対面型営業(インサイドセールス)で
法人営業を支援するサービスを展開
買収の研修事業(今期売上15億円、営業益1.4億円)上乗せ
連20.12 3,646 438 441 293 82.7
連21.12予 5,700 600 600 430 115.8
連22.12予 6,700 800 800 570 153.5
6月以降横ばいトレンドが続き、11/22高値3300円まで買われ年初来高値を更新。
その後のオミクロンショックの影響を受け12/21安値2512円まで値下がりしました。
短期的な想定レンジ 2400円~2800円
注:米国株急落がないことを前提に
4461第一工業製薬 12/21記
凝集剤、合成糊料など工業用薬剤首位。技術力に定評
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 59,140 4,485 4,314 2,563 252.0
連22.3予 62,000 5,500 5,200 3,700 363.3
連23.3予 65,000 5,800 5,500 3,900 383.0
2021年高低 1/7高値4510円 12/21安値2960円
明日以降の全体相場が急落しないことを条件に
12/1安値2977円 12/21安値2960円 ダブルボトムの可能性
戻りメド1 3,500円~3,700円
戻りメド2 4,000円~4,200円
3933チエル 12/20記
学校教育向けICT事業が柱
23年3月期も学習部門の安定成長が続く見込み
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 4,082 513 490 360 46.6
連22.3予 4,450 570 570 400 52.8
連23.3予 4,790 620 620 440 58.1
コロナ後高値20年6/17高値2720円(修正株価)
その後本格調整局面となり、12/17安値979円
完全に底入れした感触はなく、もう一段下に突っ込んだところを待ち伏せ
買い目標 950円前後
売り目標1300円~1400円
1842年創業の名門企業
2531宝HD 12/17記
清酒・焼酎、みりん最大手 傘下に宝酒造とタカラバイオ
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 278,443 21,595 21,929 10,574 53.5
連22.3予 291,000 36,000 36,400 17,300 87.5
連23.3予 285,000 30,000 30,500 14,500 73.3
国内酒類は原料高騰響くが、海外は業務用回復想定超、家庭用も販路拡大。
9/18高値1642円 9/30高値1635円 10/18高値1623円 11/4高値1629円
高値圏で推移していましたが、11/4以降陰線が続き、19陰線 3陽線
オミクロンショックもあり、12/2安値1180円で底値圏に到達した模様。
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
レンジ下限 1180円前後 12/2安値1180円
レンジ上限 1400円~1500円
次の決算発表のハードル2022年2月上旬
予想配当利回り 2.31%
アフターコロナ関連
8233高島屋 12/17記
東京、大阪など全国展開する老舗百貨店
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.2 680,899 -13,496 -13,637 -33,970 -203.7
連22.2予 764,000 6,000 6,000 2,300 13.8
連23.2予 830,000 16,000 16,000 9,000 54.0
2021年高値6/9高値1388円 その後75日移動平均が直近にかけて下向き
下値模索の場面は、オミクロンショック時安値12/2安値977円で下げ一服感
世界に広がっているオミクロン株が、今後日本に広がるかどうかには要注意
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
短期的下値 977円前後 直近安値12/2安値977円
戻りメド1 1200円
2月にかけて、日本国内でオミクロン株感染拡大になるかが焦点。
万年バリュー株
1332日本水産 12/22記
水産大手 冷食など食品比重大 国内・南米で養殖 傘下に日水製薬
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 656,491 18,079 22,750 14,452 46.5
連22.3予 673,000 24,500 28,000 17,000 54.6
連23.3予 690,000 26,500 30,000 18,000 57.8
9/27高値666円 10/14高値689円 11/8高値683円
三尊天井形成後反落、12/14矢っすね521円で下げ止まるかどうかは
今晩のFOMCを受けての明日の日本株の動向を見なければ分かりませんが
値ごろ感が出てきました。
全体相場が大崩れしないことを前提に
短期的な下値メド 500円~521円を想定

明日の更新は、12/28(火)20:00までに更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
2021年12/24(金)週末の主要国市場
日経平均先物 28,670▼40円 先週末28,450円 ▼70円
ドル円相場 114.35円~114.37円 先週末103.69円~103.71円
NYダウ 休場 先週末35,365.44ドル ▼532.20ドル
ナスダック 休場 先週末15,169.682 ▼10.753
S&P500 休場 先週末4,620.64 ▼48.03
10年債利回り 休場 先週末1.406% ▼0.009%
NY原油 休場 先週末70.29ドル ▼2.09ドル
上海総合指数 3,618.0535▼25.2856 先週末3,632.3638 ▼42.6522
欧州市場
ドイツDAX 休場 先週末15,531.69 ▼104.71
イギリスFTSETM100 7,372.10▼1.24 先週末7,269.92 △9.31
フランスCAC40 7,086.58▼19.57 先週末6,926.63 ▼78.44
週末の米国市場はクリスマス休場
休場前日の米国株主要3指数は揃って上昇し、3営業日続伸
新型コロナ変異型オミクロン株の感染による入院や重症化のリスクが
低いとの調査結果が相次ぎ、市場はこれを好感し機械や素材など
景気敏感株を中心に買いが入りました。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は、2週間ぶりに
過去最高値を更新しました。
オミクロン株の感染について21~22日、英国で2件、南アフリカで1件の
調査結果が公表。
デルタ型など他の変異型に比べ入院や重症化のリスクが大幅に
低いことが示されました。
FDAによる22日のファイザー製新型コロナ経口薬承認に続き
23日、メルクなどが開発した新型コロナ経口薬の緊急使用を承認しました。
週末の日本市場、日経平均株価は4日ぶりに小幅反落。
12/24(金)28782.59円 ▼15.78円 -0.05%
日経平均先物 28,670▼40円
24日は、米国株式市場が休場のため、持ち高を一方向に傾ける動きは限られました。
日経平均の日中の値幅は96.63円
23日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、朝方は買いが先行で始まりました。
午後、東京都で新型コロナウイルス変異型オミクロン株の市中感染が初めて
確認されたと伝わると、日経平均は小幅ながらマイナス圏に沈みました。
海外勢がクリスマス休暇に入り、超閑散商いになりました。
売買代金2兆円割れは、12/22(水)から3日連続となりました。
12/27東京マーケット
クリスマス休暇で市場は閑散となり、新型コロナウイルス変異型オミクロン株の
国内外の感染拡大への警戒から買いは手控えられました。
欧州ではフランスやイ株型の市中感染が徐々に広がり、年末年始の人の移動から
2週間後の感染再拡大が要注目となります。
クリスマス休場明けの米国市場がすんなりと上昇すればよいのですが
下振れた場合は、年末年始の日本株に対し、短期筋の動向が気になる場面です。
2022年相場も波乱に注意
短期筋のAIによる売買が日本株を主導し、先物主導で瞬時に市場は
大きく変化します。
様々な市場関係者や専門家の相場見通しは、全く通用しなくなり
先々の予想は、あまり意味がなくなりました。
2022年にかけても短期筋のAIが日本市場を大きく動かすことは
間違いありません。
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
直近のレンジ 11月、12月
レンジ上限 11/16高値29960.93円 11/4高値29880.81円
レンジ下限 12/20安値27893.18円 12/3安値27588.61円
7817パラマウントベッドHD 12/22記
医療、介護用ベッドでシェア7割
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 87,171 11,582 13,461 8,611 148.2
連22.3予 85,900 12,600 13,400 9,250 159.1
連23.3予 86,000 12,700 13,500 9,450 162.5
年初来高値」2498円 その後調整局面に入り、6/21安値1907円で下げ止まり
9/17高値2355円まで上昇したものの、直近にかけて再び下値を探る相場展開。
12/14安値1878円年初安値更新
今後の短期想定レンジ 1900円~2200円
7039ブリッジインターナショナル 12/22記
電話やメールで行う非対面型営業(インサイドセールス)で
法人営業を支援するサービスを展開
買収の研修事業(今期売上15億円、営業益1.4億円)上乗せ
連20.12 3,646 438 441 293 82.7
連21.12予 5,700 600 600 430 115.8
連22.12予 6,700 800 800 570 153.5
6月以降横ばいトレンドが続き、11/22高値3300円まで買われ年初来高値を更新。
その後のオミクロンショックの影響を受け12/21安値2512円まで値下がりしました。
短期的な想定レンジ 2400円~2800円
注:米国株急落がないことを前提に
4461第一工業製薬 12/21記
凝集剤、合成糊料など工業用薬剤首位。技術力に定評
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 59,140 4,485 4,314 2,563 252.0
連22.3予 62,000 5,500 5,200 3,700 363.3
連23.3予 65,000 5,800 5,500 3,900 383.0
2021年高低 1/7高値4510円 12/21安値2960円
明日以降の全体相場が急落しないことを条件に
12/1安値2977円 12/21安値2960円 ダブルボトムの可能性
戻りメド1 3,500円~3,700円
戻りメド2 4,000円~4,200円
3933チエル 12/20記
学校教育向けICT事業が柱
23年3月期も学習部門の安定成長が続く見込み
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 4,082 513 490 360 46.6
連22.3予 4,450 570 570 400 52.8
連23.3予 4,790 620 620 440 58.1
コロナ後高値20年6/17高値2720円(修正株価)
その後本格調整局面となり、12/17安値979円
完全に底入れした感触はなく、もう一段下に突っ込んだところを待ち伏せ
買い目標 950円前後
売り目標1300円~1400円
1842年創業の名門企業
2531宝HD 12/17記
清酒・焼酎、みりん最大手 傘下に宝酒造とタカラバイオ
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 278,443 21,595 21,929 10,574 53.5
連22.3予 291,000 36,000 36,400 17,300 87.5
連23.3予 285,000 30,000 30,500 14,500 73.3
国内酒類は原料高騰響くが、海外は業務用回復想定超、家庭用も販路拡大。
9/18高値1642円 9/30高値1635円 10/18高値1623円 11/4高値1629円
高値圏で推移していましたが、11/4以降陰線が続き、19陰線 3陽線
オミクロンショックもあり、12/2安値1180円で底値圏に到達した模様。
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
レンジ下限 1180円前後 12/2安値1180円
レンジ上限 1400円~1500円
次の決算発表のハードル2022年2月上旬
予想配当利回り 2.31%
アフターコロナ関連
8233高島屋 12/17記
東京、大阪など全国展開する老舗百貨店
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.2 680,899 -13,496 -13,637 -33,970 -203.7
連22.2予 764,000 6,000 6,000 2,300 13.8
連23.2予 830,000 16,000 16,000 9,000 54.0
2021年高値6/9高値1388円 その後75日移動平均が直近にかけて下向き
下値模索の場面は、オミクロンショック時安値12/2安値977円で下げ一服感
世界に広がっているオミクロン株が、今後日本に広がるかどうかには要注意
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
短期的下値 977円前後 直近安値12/2安値977円
戻りメド1 1200円
2月にかけて、日本国内でオミクロン株感染拡大になるかが焦点。
万年バリュー株
1332日本水産 12/22記
水産大手 冷食など食品比重大 国内・南米で養殖 傘下に日水製薬
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 656,491 18,079 22,750 14,452 46.5
連22.3予 673,000 24,500 28,000 17,000 54.6
連23.3予 690,000 26,500 30,000 18,000 57.8
9/27高値666円 10/14高値689円 11/8高値683円
三尊天井形成後反落、12/14矢っすね521円で下げ止まるかどうかは
今晩のFOMCを受けての明日の日本株の動向を見なければ分かりませんが
値ごろ感が出てきました。
全体相場が大崩れしないことを前提に
短期的な下値メド 500円~521円を想定

明日の更新は、12/28(火)20:00までに更新予定です。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。
お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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