fc2ブログ

2023-06

2021年大納会

21年12月30日(木)大納会

前日12/29(水)の米国株
NYダウ 36,488.63ドル △90.42ドル
ナスダック 15,766.216 ▼15.508
S&P500 4,793.06 △6.71 
米国10年債利回り 1.555ドル  
NY原油  76.22ドル

前日の米国株 NYダウは、6日続伸
11月8日以来、1カ月半ぶりに過去最高値を更新しました。
昨日に続き、新型コロナオミクロン株感染者数拡大による米国景気への
悪影響は限られるとの見方から、消費関連株など中心に買いが続きました。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は反発し過去最高値を更新
ハイテク株比率が高いナスダック指数は小幅に続落しました。


12/30(木)大納会
日経平均株価
寄付 28794.24(9:00)▼112.64
高値 28904.42(10:40)▼2.46
安値 28579.49(9:18)▼327.39
大引 28791.71(15:00)▼115.17 -0.40%

TOPIX
1991.58(9:00)
2000.77(11:02)
1980.19(9:18)
1992.33(15:00)
前日比▼6.06 -0.33%

値上がり銘柄数 735
値下がり銘柄数 1333

新高値銘柄数 34
新安値銘柄数 9

騰落レシオ25D 94.1

日経平均25D乖離率 +1.07 
TOPIX25D乖離率 +0.92


大納会の日経平均株価は、続落して始まりました。
新型コロナウイルス変異型オミクロン株の拡大が世界で広がり
国内は、比較的抑えられているものの、29日には新型コロナ
新規感染者数は約2カ月半ぶりに500人を上回りました。
国民の年末年始の人流増加が予想され、年明け以降の
新型コロナ新規感染者数が大幅に増加するとへの懸念が相場の重しになりました。
日経平均株価は先物主導で下げ幅を広げ一時、327円値下がりしましたが
安値 28579.49(9:18)▼327.39
売り一巡後は買戻しが入り、前日終値付近まで下げ幅を縮める場面がありました。
高値 28904.42(10:40)▼2.46
日本市場は明日から年末年始の休場になるため、休場中に海外発の外部要因で
短期筋の動きが活発化して大きく変化する可能性は否定できず
連休前にいったん持ち高を調整する売りが出やすかった模様。
大納会の日経平均は終日マイナス圏での推移となりました。


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
感染者数が低く抑えられている日本でも、29日新規感染者数は
約2カ月半ぶりに500人を上回り、年末年始の国民の大移動で
1月中旬にかけて一抹の不安が残ります。
今できる予防策
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさり
「3密」を避けるよう心がけてください。

今年も「株式投資勝利の法則」ご愛読いただきありがとうございました。
新年のブログ更新は、2022年1月4日(火)大発会
20:00ごろまでに更新させていただきます。

日本市場を動かしているのはAIを駆使した短期筋で、AIによる売買が
日本市場の過半数を握っています。
株式相場の流れは「人知」の判断ではなく、トレンドに追随する
「AIによる高速商い」で「人知」による予想は難しいのが現状です。
短期筋のAIによる売買が日本株を主導し、先物主導で瞬時に市場は
大きく変化します。
様々な市場関係者や専門家の相場見通しは、全く通用しなくなり
先々の予想は、あまり意味がなくなりました。
2022年にかけても短期筋のAIが日本市場を大きく動かすことは
間違いありません。

2022年のアメリカ株は、インフレ懸念や金利上昇、景気回復の鈍化など
企業業績の増益率低下が、意識されます。
パウエルFRB議長は、前倒し終了の検討を始めると議会証言して
来年3月のテーパリング終了と3回の利上げに注目が集まります。
中国の習近平国家主席による国を挙げての規制強化により
2022年中国経済の見通しも不確定要因となります。

国際的な地政学リスクもあり、年明けも引き続き慎重に相場に臨みます。


4935リベルタ 12/30記
ベビーフットなどコスメを筆頭にトイレタリー、機能性アパレル、ミリタリーウォッチ
健康美容雑貨、アスリート向け加工食品などを独自に企画し、国内外の協力工場で
ファブレス生産し60か国以上に輸出販売を行う。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.12予 5,400 300 300 180 60.7
連22.12予 5,900 360 360 250 84.3
2020年IPO銘柄 20年12/27高値2159円
その後長期にわたり下降トレンドが続き、12/27安値675円
12/29安値675円 このあたりが底値圏と見ました。
今後の予想値どうりに進捗すれば
下値メド 675円水準(年初米国株が急落しないことを条件に)
戻りメド1 800円
戻りメド2 900円

7817パラ マウントベッドHD 12/22記
医療、介護用ベッドでシェア7割
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  87,171 11,582 13,461 8,611 148.2
連22.3予 85,900 12,600 13,400 9,250 159.1
連23.3予 86,000 12,700 13,500 9,450 162.5
年初来高値」2498円 その後調整局面に入り、6/21安値1907円で下げ止まり
9/17高値2355円まで上昇したものの、直近にかけて再び下値を探る相場展開。
12/14安値1878円年初安値更新
今後の短期想定レンジ 1900円~2200円

7039ブリッジインターナショナル 12/22記
電話やメールで行う非対面型営業(インサイドセールス)で
法人営業を支援するサービスを展開
買収の研修事業(今期売上15億円、営業益1.4億円)上乗せ
連20.12  3,646 438 441 293  82.7
連21.12予 5,700 600 600 430 115.8
連22.12予 6,700 800 800 570 153.5
6月以降横ばいトレンドが続き、11/22高値3300円まで買われ年初来高値を更新。
その後のオミクロンショックの影響を受け12/21安値2512円まで値下がりしました。
短期的な想定レンジ 2400円~2800円
注:米国株急落がないことを前提に

4461第一工業製薬 12/21記
凝集剤、合成糊料など工業用薬剤首位。技術力に定評
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  59,140 4,485 4,314 2,563 252.0
連22.3予 62,000 5,500 5,200 3,700 363.3
連23.3予 65,000 5,800 5,500 3,900 383.0
2021年高低 1/7高値4510円 12/21安値2960円
明日以降の全体相場が急落しないことを条件に
12/1安値2977円 12/21安値2960円 ダブルボトムの可能性
戻りメド1 3,500円~3,700円
戻りメド2 4,000円~4,200円

3933チエル 12/20記
学校教育向けICT事業が柱
23年3月期も学習部門の安定成長が続く見込み
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  4,082 513 490 360 46.6
連22.3予 4,450 570 570 400 52.8
連23.3予 4,790 620 620 440 58.1
コロナ後高値20年6/17高値2720円(修正株価)
その後本格調整局面となり、12/17安値979円
完全に底入れした感触はなく、もう一段下に突っ込んだところを待ち伏せ
買い目標 950円前後
売り目標1300円~1400円

1842年創業の名門企業
2531宝HD 12/17記
清酒・焼酎、みりん最大手 傘下に宝酒造とタカラバイオ
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  278,443 21,595 21,929 10,574 53.5
連22.3予 291,000 36,000 36,400 17,300 87.5
連23.3予 285,000 30,000 30,500 14,500 73.3
国内酒類は原料高騰響くが、海外は業務用回復想定超、家庭用も販路拡大。
9/18高値1642円 9/30高値1635円 10/18高値1623円 11/4高値1629円
高値圏で推移していましたが、11/4以降陰線が続き、19陰線 3陽線
オミクロンショックもあり、12/2安値1180円で底値圏に到達した模様。
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
レンジ下限 1180円前後 12/2安値1180円
レンジ上限 1400円~1500円
次の決算発表のハードル2022年2月上旬
予想配当利回り 2.31%

アフターコロナ関連
8233高島屋 12/17記
東京、大阪など全国展開する老舗百貨店
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.2  680,899 -13,496 -13,637 -33,970 -203.7
連22.2予 764,000  6,000  6,000  2,300  13.8
連23.2予 830,000  16,000  16,000  9,000  54.0
2021年高値6/9高値1388円 その後75日移動平均が直近にかけて下向き
下値模索の場面は、オミクロンショック時安値12/2安値977円で下げ一服感
世界に広がっているオミクロン株が、今後日本に広がるかどうかには要注意
全体相場が大きく崩れないことを条件に今後の想定レンジ
短期的下値 977円前後 直近安値12/2安値977円
戻りメド1 1200円
2月にかけて、日本国内でオミクロン株感染拡大になるかが焦点。

万年バリュー株
1332日本水産 12/22記
水産大手 冷食など食品比重大 国内・南米で養殖 傘下に日水製薬
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  656,491 18,079 22,750 14,452 46.5
連22.3予 673,000 24,500 28,000 17,000 54.6
連23.3予 690,000 26,500 30,000 18,000 57.8
9/27高値666円 10/14高値689円 11/8高値683円
三尊天井形成後反落、12/14矢っすね521円で下げ止まるかどうかは
今晩のFOMCを受けての明日の日本株の動向を見なければ分かりませんが
値ごろ感が出てきました。
全体相場が大崩れしないことを前提に
短期的な下値メド 500円~521円を想定









新年のブログ更新は、2022年1月4日(火)大発会
20:00ごろまでに更新させていただきます。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、現時点での日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態でしたが
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。

◎個人投資家の堅実な銘柄選びのポイント
コロナによって多くの企業が収益悪化に苦しんでいます。
四季報秋号を見ると以下の項目が多くの銘柄に記載されています。
◎継続前提に重要事象 113銘柄
◎継続前提に疑義注記 32銘柄
一般の個人投資家は、これら銘柄への投資は、リスク管理の観点から
売買を控えるべきです。

お詫び
ブログ開設以来、いただきました様々なコメントへのご返事を
書き続けてきましたが、最近では両手の指に障害が生じ
ご返事もままならなくなりました。
加えて、大引け後に全市場銘柄の日足チャートのチェックを
2.3時間かけて毎日行っており、時間的な余裕もなくなってきました。
コメントのご返事ができない分、今後は研究している銘柄の一部をブログに
事前にご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

«  | ホーム |  »

プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

最新記事

カテゴリ

参考銘柄 (75)
株式日記 (2606)
株式投資 (12)
空売り (1)
未分類 (23)

アクセスカウンター

ランキング


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

RSSリンクの表示

QRコード

QR