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2023-12

米国恐怖指数VIX高止まり

2022年1月25日(火)19:45

前日1/24(月)の米国株
NYダウ 34,364.50ドル △99.13ドル
ナスダック 13,855.130 △86.208
S&P500 4,410.13 △12.19 
米国10年債利回り 1.769 △0.008%  
NY原油 83.71ドル △0.40%

前日の米国株主要3指数そろって反発
FRBの金融政策正常化への警戒感やウクライナ情勢緊迫化から
売り先行で始まり幅広い銘柄に売りが広がりました。
NYダウは昼過ぎに下げ幅を一時1115ドルまで広げました。
先週決算を発表したネットフリックスの株価が下げ止まらず
決算発表警戒の売りがハイテク株、グロース株に出て幅広い銘柄に
売りが波及しました。
NYダウは売り一巡後は急速に下げ渋り、引けにかけてプラス圏に浮上
し7営業日ぶりに反発して引けました。
NYダウ上下幅 1270ドル
ハイテク株比率の高いナスダック足数は、5営業日ぶりに反発。
恐怖指数VIXは、29.9で終え、高止まりした状況が続きました。
米国時間 1/25(火)~1/26(水)FOMC
結果が日本市場に反映するのは1/27(木)
今週から来週にかけて発表が続くハイテク企業決算寧用を見極める動きから
目先は株価乱高下が続く可能性が高そうです。

大証日経平均先物夜間 安値26,680円

1月25日(火)
日経平均株価
寄付 27466.82(9:00)▼121.55
高値 27493.75(9:01)▼94.62
安値 26890.94(14:02)▼697.43
大引 27131.34(15:00)▼457.03 -1.66%

TOPIX
1919.53(9:00)
1920.38(9:00)
1881.89(14:02)
1896.62(15:00)
前日比▼33.25 -1.72%

値上がり銘柄数 290
値下がり銘柄数 1832

新高値銘柄数 0
新安値銘柄数 200

騰落レシオ25D 84.7

日経平均25D乖離率 -4.45%
TOPIX25D乖離率 -4.11%

前日の米国株 主要3指数そろって反発したものの
ハイテク株、グロース株中心に幅広い銘柄に売りが波及
NYダウは昼過ぎに下げ幅を一時1115ドルまで広げる場面がありました。
ウクライナ情勢への地政学リスクも意識され、日経平均は
売り先行で始まりました。
値がさハイテク株や高PERのグロース株に売りが出て
幅広い銘柄が買い手不在の中、下値を探る相場展開となりました。
前引けにかけて27,000円の攻防になりました。
前場安値 27006.37(11:06)▼582.00
前引 27027.23(11:30)▼561.14

後場の取引は前引け水準を挟んでの展開でしたが
心理的な節目の27,000円を割り込み、一段安となりました。
安値 26890.94(14:02)▼697.43
大引けにかけてやや下げ渋りましたが、押し目買いというよりも
買戻しによる戻りのようです。
日経平均は大幅安で反落して引けました。
大引 27131.34(15:00)▼457.03 -1.66%

マザーズ指数 1/25安値768.44▼39.25-4.84% 昨年来安値更新
2018年クリスマス暴落時安値12/25安値749.18に迫ってきました。

昨日の米国株大波乱の悪材料は以下の3点です。
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念

2021年11月末以降の日経平均のレンジ下限
レンジ下限
1/11安値28089.49円 12/20安値27893.18円 
12/3安値27588.61円(オミクロンショック安)
2022年1月相場オミクロンショック安を下回る。
1/14安値27889.21円 空売り比率50.5%
1/19安値27958.17円 底割れ 空売り比率48.6%
1/20安値27217.59円 底割れ 空売り比率46.2% 
1/21安値27129.61円 底割れ 空売り比率47.7%
1/25安値26890.94円 底割れ 空売り比率49.6%

米国時間 1/25(火)~1/26(水)FOMC
結果が日本市場に反映するのは1/27(木)
今回はイベント通過で買戻しが入ったとしても
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
世界的なインフレ
新型コロナオミクロン株による景気減速
2022年相場は様々なリスクを抱えているため、中途半端な水準では
「手出し無用」です。
監視銘柄ありますが、2/14決算発表一巡までは様子見する予定です。

今後の米国株、短期筋の動向、予測しても仕方ありません。
100万分の1を競う短期筋の「AI」に対して、予想するのではなく
異常値まで売り込まれた良い銘柄を絞り込んで、待ち伏せするのが
短期筋に支配された日本市場で生き残る策と考えます。


2022年相場は、波瀾の年になる可能性が高く、以下の投資手法が
個人投資家の生き残り策であり、同時に短期筋対策であると考えます。
コロナと共存するように、海外短期筋と共存して投資に臨まなければなりません。

1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,資金の分散と時間軸の分散が必須
4,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め
新値をとれなくなった時点で 「空売り」検討 
(空売りにおいて、ロスカット値は必須)

◎個人投資家の短期筋対策 2121年末より開始

9325ファイズ 目先のハードル決算発表2/10
12/21 平均約定520円買い
1/25終値534円 高値568円 安値528円 
EC向け庫内作業代行のほか拠点間輸送、宅配。アマゾンが最大顧客
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  12,951 595 584 376 35.1
連22.3予 16,000 650 640 400 37.3
連23.3予 20,000 900 890 540 50.4
後半挽回 柱の庫内作業代行は前半の大型案件の立ち上げ費用重い。
最大顧客アマゾン関連の取扱量拡大、後半挽回。
23年3月期は前期稼働拠点が寄与し堅調。
千葉県流山でEC向け大型案件が稼働、配送デポ運営も需要旺盛。
今期はこの先行投資によるスタッフ採用費や教育費などのコストが
大幅に増加したため営業利益2億400万円下振れ
2023年3月期挽回し、最高益更新予想。
大阪で宅配の自社拠点を確保。
コロナショック時安値20年2/5安値423円
その後高値4/16高値1340円 8/7高値1357円
直近安値12/28安値508円 直近高値12/29高値596円
売り目標1 800円
売り目標2 1200円

6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
1/25終値1413円 高値1417円 安値1377円
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2  135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2予 142,000 13,200 13,500 8,800 119.7
23.2予 148,000 13,500 13,900 9,100 123.8
22年1/12 第3四半期決算発表 以下は各進捗率 75%超えで好進捗率
売上77.13% 営業利益80.82% 経常益80.59% 1株利益83.55%
好業績の伊藤忠商事のグループ横断の協業メリットが進む。
ネット通販の増加でコールセンター業務の受託が増加し、人手不足を背景に
間接業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
業務も好調。
2020年コロナショック時安値3/19安値852円
2018年トランプショック12/25安値1106円
22年1/12 15:00 第3四半期決算発表 1/12増配を発表54円配当
1/14時点予想配当利回り 4.15% 1/12増配を発表54円配当
1/25時点予想配当利回り 3.82%
全体相場下落の中株価は堅調に推移 1/21高値1460円
1/24(月)1/21(金)の陰線を包み込む大陽線を引きました。
全体相場悪地合いの中、25日移動平均は上向きに転換し
上昇トレンドに入った模様です。
1/25(火)朝方からわずかな売り物に押され前引けにかけて
下値模索となりました。
前場安値1377円(11:28)▼40円
前引 1378円(11:30)▼39円 出来高13万6,900株
後場は下げ幅を縮小 終値1413円(15:00)▼24円
後場出来高30万5,900株
連日大引け間際にまとまった買いが入っています。
1/25 15:00 1413円 46,200株
浮動株比率3.5% 
中期売り目標 1600円
長期売り目標 1800円~2000円
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。


波乱の中4日続伸銘柄
1721コムシスHD 1/25記
電気通信工事で最大手 NTT系が売上高の5割強
今年に入り、全体相場急落にもかかわらず、株価は右肩上がりに
なっています。
12/30大納会 25日移動平均-0.07%
1/4大発会 25日移動平均+1.69%
その後もプラス乖離が本日まで続き、本日1/25時点 25日移動平均+4.19%
25日移動平均線は上方向で、1/24 75日移動平均超え
しかし、価格帯別出来高を見ると2840円~3860円で戻り売りが待ち構えています。
週足で見ると8連続陽線で、月足も底打ち後2連続陽線になる感触です。
注:私は買いませんが、チャート野勉強にお使いください。

社会にとって絶対になくてはならないグローバルニッチ企業で
これからも成長が期待できる企業もこの全体相場急落の影響を受け
買い物薄の需給悪化による下落になっている銘柄が多々あります。
中途半端な水準での買いは避ける場面ですので、再点検します。


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。






次回の更新は、1/26(水)大引け前 更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
FRBがインフレ抑止のため、早期に利上げや保有資産の縮小に動く可能性大

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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