FOMC結果明日の日本市場に反映
2022年1月26日(水)13:30
前日1/25(火)の米国株
NYダウ 34,297.73ドル ▼66.77ドル -0.19%
ナスダック 13,539.295 ▼315.835 -2.27%
S&P500 4,356.45 ▼53.68 -1.21%
米国10年債利回り 1.774% △0.005%
NY原油 85.25ドル ▼0.35ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って反落
26日FOMCの結果発表を控え、引き続きFRBの金融引き締めを
警戒した売りが優勢となりました。
FOMCは3月の利上げ開始が強く示唆される見通しで
その後の継続的な利上げや年央の保有資産の圧縮開始を見据え
株式市場に流入する資金が先細りするとの警戒感と
ウクライナ情勢の緊迫化が、相場の重しになりました。
NYダウは午前中、一時800ドル超下げましたが、午後切り返しに転じ
226ドル上昇する場面がありました。
日中値幅は1045ドル 前日日中値幅は1270ドル 乱高下が続いています。
高PERのハイテク株、グロース株の下げが目立ち、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は2.27%の大幅安になりました。
恐怖指数VIXは、31.1で終え、依然高い状況。
1月26日(水)
東京マーケット
日経平均株価は前日終値付近で始まり一進一退となりましたが
主力値がさ株を中心に売りが強まり、27,000円を再び割り込み
下値模索の展開になりました。
売り一巡後は買戻しが入り、27,000円を維持して前場の取引を終えました。
東京マーケットでは、本日大引け後、日本電産やファナックの
決算発表を控え、2月14日にかけて相次ぐ企業決算を見極める動きから
積極買いは見られません。
今晩の米国FOMC結果は、明日の日本市場に反映することになります。
マザーズ指数 昨日1/25大陰線を引き一気に765.10まで底割れしました。
本日(前場)も戻りを試す気配はなく、連日の安値更新。
後場になると買戻しが入り戻りを試す展開となりました。
売られすぎによるリバウンド狙いの買いも入った模様。
日経平均、TOPIX,マザーズ指数はプラス圏に浮上しました。
26日FOMCの結果発表 日本市場は1/27(木)に反映
直近の売り材料
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念
その他の売り材料
中国の景気減速
世界的なインフレ
新型コロナオミクロン株による景気減速
米国金利上昇時はドル借款のある新興国の債務増加による景気下振れ
2021年11月末以降の日経平均のレンジ下限
レンジ下限
1/11安値28089.49円 12/20安値27893.18円
12/3安値27588.61円(オミクロンショック安)
2022年1月相場オミクロンショック安を下回る。
1/14安値27889.21円 空売り比率50.5%
1/19安値27958.17円 底割れ 空売り比率48.6%
1/20安値27217.59円 底割れ 空売り比率46.2%
1/21安値27129.61円 底割れ 空売り比率47.7%
1/25安値26890.94円 底割れ 空売り比率49.6%
1/26安値26858.68円(前場時点)
日経平均年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
今後の動向は米国株と短期筋次第ですが、更なる売り攻勢に
巻き込まれた場合の準備だけはしておきます。
日経平均安値圏26,000円~25,000円
2022年相場は、波瀾の年になる可能性が高く、以下の投資手法が
個人投資家の生き残り策であり、同時に短期筋対策であると考えます。
コロナと共存するように、海外短期筋と共存して投資に臨まなければなりません。
1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,資金の分散と時間軸の分散が必須
4,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め
新値をとれなくなった時点で 「空売り」検討
(空売りにおいて、ロスカット値は必須)
売りと買いの「二刀流」は、短期筋との共存では有効になります。
社会にとって絶対になくてはならないグローバルニッチ企業で
これからも成長が期待できる企業もこの全体相場急落の影響を受け
買い物薄の需給悪化による下落になっている銘柄が多々あります。
中途半端な水準での買いは避ける場面ですので、再点検します。
2020年の出世銘柄
3962チェンジ
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
直近安値1/16安値1462円 上場後最大の下げ
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値1/24安値1024円
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
チャートの勉強にお使いください。
好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
探して買うということです。
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、1/27(木)20:00頃更新いたします。
2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
FRBがインフレ抑止のため、早期に利上げや保有資産の縮小に動く可能性大
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日1/25(火)の米国株
NYダウ 34,297.73ドル ▼66.77ドル -0.19%
ナスダック 13,539.295 ▼315.835 -2.27%
S&P500 4,356.45 ▼53.68 -1.21%
米国10年債利回り 1.774% △0.005%
NY原油 85.25ドル ▼0.35ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って反落
26日FOMCの結果発表を控え、引き続きFRBの金融引き締めを
警戒した売りが優勢となりました。
FOMCは3月の利上げ開始が強く示唆される見通しで
その後の継続的な利上げや年央の保有資産の圧縮開始を見据え
株式市場に流入する資金が先細りするとの警戒感と
ウクライナ情勢の緊迫化が、相場の重しになりました。
NYダウは午前中、一時800ドル超下げましたが、午後切り返しに転じ
226ドル上昇する場面がありました。
日中値幅は1045ドル 前日日中値幅は1270ドル 乱高下が続いています。
高PERのハイテク株、グロース株の下げが目立ち、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は2.27%の大幅安になりました。
恐怖指数VIXは、31.1で終え、依然高い状況。
1月26日(水)
東京マーケット
日経平均株価は前日終値付近で始まり一進一退となりましたが
主力値がさ株を中心に売りが強まり、27,000円を再び割り込み
下値模索の展開になりました。
売り一巡後は買戻しが入り、27,000円を維持して前場の取引を終えました。
東京マーケットでは、本日大引け後、日本電産やファナックの
決算発表を控え、2月14日にかけて相次ぐ企業決算を見極める動きから
積極買いは見られません。
今晩の米国FOMC結果は、明日の日本市場に反映することになります。
マザーズ指数 昨日1/25大陰線を引き一気に765.10まで底割れしました。
本日(前場)も戻りを試す気配はなく、連日の安値更新。
後場になると買戻しが入り戻りを試す展開となりました。
売られすぎによるリバウンド狙いの買いも入った模様。
日経平均、TOPIX,マザーズ指数はプラス圏に浮上しました。
26日FOMCの結果発表 日本市場は1/27(木)に反映
直近の売り材料
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念
その他の売り材料
中国の景気減速
世界的なインフレ
新型コロナオミクロン株による景気減速
米国金利上昇時はドル借款のある新興国の債務増加による景気下振れ
2021年11月末以降の日経平均のレンジ下限
レンジ下限
1/11安値28089.49円 12/20安値27893.18円
12/3安値27588.61円(オミクロンショック安)
2022年1月相場オミクロンショック安を下回る。
1/14安値27889.21円 空売り比率50.5%
1/19安値27958.17円 底割れ 空売り比率48.6%
1/20安値27217.59円 底割れ 空売り比率46.2%
1/21安値27129.61円 底割れ 空売り比率47.7%
1/25安値26890.94円 底割れ 空売り比率49.6%
1/26安値26858.68円(前場時点)
日経平均年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
今後の動向は米国株と短期筋次第ですが、更なる売り攻勢に
巻き込まれた場合の準備だけはしておきます。
日経平均安値圏26,000円~25,000円
2022年相場は、波瀾の年になる可能性が高く、以下の投資手法が
個人投資家の生き残り策であり、同時に短期筋対策であると考えます。
コロナと共存するように、海外短期筋と共存して投資に臨まなければなりません。
1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,資金の分散と時間軸の分散が必須
4,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め
新値をとれなくなった時点で 「空売り」検討
(空売りにおいて、ロスカット値は必須)
売りと買いの「二刀流」は、短期筋との共存では有効になります。
社会にとって絶対になくてはならないグローバルニッチ企業で
これからも成長が期待できる企業もこの全体相場急落の影響を受け
買い物薄の需給悪化による下落になっている銘柄が多々あります。
中途半端な水準での買いは避ける場面ですので、再点検します。
2020年の出世銘柄
3962チェンジ
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
直近安値1/16安値1462円 上場後最大の下げ
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値1/24安値1024円
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
チャートの勉強にお使いください。
好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
探して買うということです。
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、1/27(木)20:00頃更新いたします。
2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
2022年相場は、米国のテーパリング終了後の金利引き上げが意識される年です。
FRBがインフレ抑止のため、早期に利上げや保有資産の縮小に動く可能性大
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
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