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2023-05

買戻しによる大幅続伸

2022年1月31日(月)13:15

先週末1月28日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26429.85(9:00)△259.55
高値 26731.02(11:07)△560.72
安値 26289.69(9:32)△119.39
前引 26720.06(11:30)△549.76
 後場
寄付 26698.79(12:30)△528.49
高値 26764.85(14:30)△594.55
安値 26648.38(13:19)△478.08
大引 26717.34(15:00)△547.04 +2.09%

TOPIX
1862.78(9:00)
1880.00(14:30)
1852.22(9:32)
187669(15:00)
前日比△34.45 +1.87%

値上がり銘柄数 1926
値下がり銘柄数 219

新高値銘柄数 0
新安値銘柄数 176

騰落レシオ25D 89.2

日経平均25D乖離率 -5.23%
TOPIX25D乖離率 -4.56%

先週末1月28日(金)
日経平均株価は4日ぶりに買戻しにより大幅高で反発
日経平均株価は寄付きに大幅高で反発して始まりました。
前日にかけて日経平均は短期筋の先物主導だけではなく、国内機関投資家の
ヘッジ目的の先物売りや、長期保有目的の投資家の持ち高調整売り
個人投資家のロスカットにより、26044.52円まで値下がりしました。
ここから一気に26,000円以下まで売り込むのは難しいと判断したかのように
日経平均は高寄り後、売り方の買戻しが断続的に入り前引けにかけて
上げ幅を広げました。
米国株価指数先物が日本時間28日の日中取引で堅調に推移したため
ショートポジションの買戻しが断続的に入り、指数を押し上げました。
後場にかけても売り方の買戻しが入り、高値圏でのもみ合いになりました。

2022年1/28(金)主要国市場 
日経平均先物 26,670円▼40円 先週末27,220円▼300円
NYダウ 34,725.47ドル△564.69ドル 先週末34,265.37ドル▼450.02ドル
ナスダック 13,770.573△417.790 先週末13,768.922▼385.098 
S&P500 4,431.85△105.34 先週末4,397.94▼84.79
10年債利回り 1.770%▼0.032% 先週末1.761%▼0.048%  
NY原油 87.29ドル△0.68ドル 先週末84.83ドル▼0.72ドル
上海総合指数 3,361.4397▼32.8077 先週末3,522.5679▼32.4950
欧州市場 
ドイツDAX 15,318.95▼205.32 先週末15,603.88▼308.45 
イギリスFTSETM100 7,466.07▼88.24 先週末7,494.13▼90.88
フランスCAC40 6,965.88▼57.92 先週末7,068.59▼125.57 

週末の米国株 主要3指数は揃って大幅高で反発
NYダウは朝方売りが先行し、一時350ドル超下落しました。
市場予想を上回る四半期決算を発表したアップルやビザが買われ
指数を押し上げました。
アップルが7%高、ビザは11%高で終え、2銘柄でNYダウを
210ドル押し上げ、NYダウは大幅高で4営業日ぶりに反発しました。
米国長期金利がやや下げたため、高PERのハイテク株やグロース株に
買戻しが入り、市場全体に買いが広がりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は上げ幅を拡大し3.12%の
大幅高になりました。
恐怖指数VIXは28日終値で27.6 高止まりが続いています。

1月28日(金)
日経平均株価 終値26717.34円(15:00)△547.04円 +2.09%
日経平均先物 26,670円▼40円
TOPIX 終値187669(15:00)△34.45 +1.87%


1月31日(月)東京マーケット
日経平均株価は小幅に続落して始まりました。
寄付 26690.60(9:00)▼26.74
寄り付き直後、先物売りに押され175円値下がりする場面がありましたが
安値 26541.65(9:02)▼175.69
売り一巡後は顔委戻しが断続的に入り、プラス圏に浮上し
前引けにかけて上げ幅を拡大しました。
高値 25995.65(11:27)△278.31
前引 26981.89(11:30)△264.55 +0.99%
連日安値を更新していたマザーズ指数は、前場大幅反発しました。
マザーズ指数 前引764.71(11:30)△33.64 +4.60%

日経平均、TOPIX、後場にかけても買戻しが入り
前場高値を後上回りました。


2月にかけての様々な売り材料
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
世界的なインフレ
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
新型コロナオミクロン株による景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性

地政学リスク
北京冬季五輪開催期間 2/4(金)~2/20(日)
ロシアは中国との関係を考え、この期間の軍事侵攻は避けるのではないか?
直近ロシア軍の医療班がウクライナ国境付近の軍事拠点に到着したため
局地戦の可能性を示唆する一部報道あり。
北京冬季五輪終了 2/21(月)以降、ウクライナ地政学リスク再燃?

米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
資源国のロシアと米国欧州諸国が、本格的に対立すると欧州への天然ガスのパイプラインが
止まるため、一段と資源価格上昇が進み、インフレが加速する懸念があります。
2月にかけて、相場の重しになりそうです。
直近ロシアによる欧州への天然ガス供給停止に備え、欧州の天然ガスの輸入が
大幅に増加しています。
日本への天然ガス輸入量減少や価格上昇が2月のリスクになります。

短期筋のAIによる売買が、日本市場を支配している現状では
「人知」による予測は全く意味がなくなりました。
1/27(木)日経平均25日移動平均乖離率は、-7.40%まで下振れし
26,000円の攻防となりました。
週末1/28(金)月末1/31(月)は、買戻しにより上昇しましたが
これはいつものパターンで、買い戻し一巡後上値が重いと判断すると
再び売り仕掛けしてくるため、今後も要注意です。

日経平均株価の年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円

2月にかけて、米国株と短期筋のAIの動向によっては
もう一段下振れする可能性は否定できません。
2022年相場は様々なリスクを抱えているため、中途半端な水準では
「手出し無用」です。
異常値まで売り込まれた優良銘柄が多々出てきましたが
2/14決算発表一巡までは様子見する予定です。

2021年11月末以降の日経平均のレンジ下限
レンジ下限
1/11安値28089.49円 12/20安値27893.18円 
12/3安値27588.61円(オミクロンショック安)
2022年1月相場オミクロンショック安を下回る。
1/14安値27889.21円 空売り比率50.5%
1/19安値27958.17円 底割れ 空売り比率48.6%
1/20安値27217.59円 底割れ 空売り比率46.2% 
1/21安値27129.61円 底割れ 空売り比率47.7%
1/25安値26890.94円 底割れ 空売り比率49.6%(27,000円の攻防)
1/26安値26858.68円 底割れ 空売り比率46.5% 
1/27安値26044.52円 底割れ 空売り比率52.9%(26,000円の攻防)
1/28(金)買戻しによる上昇 26717.34(15:00)△547.04 +2.09%
1/31(月)朝安後買戻しが優勢

メインプレーヤー短期筋主導の日本株
日本の機関投資家も、短期筋のAIによるトレンドに追随して
下落時にはヘッジ売りを行うため、常に相場は一方通行になります。
日本の機関投資家の「人知」では、短期筋のAIにまともに太刀打ちでないのが現状で
そればかりか、大きく下落してからヘッジ売りを行うのでは間に合いません。
直近では、短期筋のAIが、100万分の1秒を競うようになっっているとのこと。
下落時には相場全体に売りが波及するため、板状況が薄い小型株は
小口の売りで急落しやすくなります。
今後も短期筋のAIが、日本株を乱高下させるこの状況は続くため
今までの通常の売買手法は通用しにくくなりました。
多くの銘柄が短期間に大幅急落するのは、短期筋のAIによる異常な現象です。
多くの銘柄日足チャートは、滝の水流のように下落しています。


多くの銘柄が下がり続けている異常な現象

2020年の出世銘柄 連日の底割れ
3962チェンジ 
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
1/27安値1318円 上場後最大の下げ 1/28安値1303円
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
1/31のマザーズ指数大幅反発が下げ止まりのきっかけになるか?

17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム 
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値1/27安値919円 1/28安値900円
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
1/31のマザーズ指数大幅反発が下げ止まりのきっかけになるか?

3692FFRIセキュリティー
サイバー・セキュリティ対策を提供
自のサイバー・セキュリティサービスを組み込むための受託開発や
堅牢性の調査なども手がける
コロナショック後高値 20年10/21高値3225円
直近安値1/28安値989円
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
1/31のマザーズ指数大幅反発が下げ止まりのきっかけになるか?

注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
  チャートの勉強にお使いください。
  好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
  探して買うということです。


2021年12月以降、短期筋対策の買い銘柄
大底圏と判断して買った銘柄
全体総野急落に影響を受け底値圏まで売り込まれた好業績銘柄

9325ファイズ 目先のハードル決算発表2/10
12/21 平均約定520円買い
1/28(金)後場寄り時点東証1部値上がりランキング2位
出来高急増株価上昇 前場高値581円(11:18)△69円
1/31(月)連続大陽線 9:22高値639円
EC向け庫内作業代行のほか拠点間輸送、宅配。アマゾンが最大顧客
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  12,951 595 584 376 35.1
連22.3予 16,000 650 640 400 37.3
連23.3予 20,000 900 890 540 50.4
後半挽回 柱の庫内作業代行は前半の大型案件の立ち上げ費用重い。
最大顧客アマゾン関連の取扱量拡大、後半挽回。
23年3月期は前期稼働拠点が寄与し堅調。
千葉県流山でEC向け大型案件が稼働、配送デポ運営も需要旺盛。
今期はこの先行投資によるスタッフ採用費や教育費などのコストが
大幅に増加したため営業利益2億400万円下振れ
2023年3月期挽回し、最高益更新予想。
大阪で宅配の自社拠点を確保。
コロナショック時安値20年2/5安値423円
その後高値4/16高値1340円 8/7高値1357円
2月の全体相場と 決算発表2/10 を見て再判断します。
売り目標1 800円
売り目標2 1200円

6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
1/31(月)1400円を挟んだ水準でのもみ合い トレンドは生きています
直近12月以降の高低 1/21高値1460円 1/11安値1195円
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2  135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2予 142,000 13,200 13,500 8,800 119.7
23.2予 148,000 13,500 13,900 9,100 123.8
22年1/12 第3四半期決算発表 以下は各進捗率 75%超えで高進捗率
売上77.13% 営業利益80.82% 経常益80.59% 1株利益83.55%
好業績の伊藤忠商事のグループ横断の協業メリットが進む。
ネット通販の増加でコールセンター業務の受託が増加し、人手不足を背景に
間接業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
業務も好調。
2020年コロナショック時安値3/19安値852円
2018年トランプショック12/25安値1106円
22年1/12 15:00 第3四半期決算発表 1/12増配を発表54円配当
浮動株比率3.5% 
中期売り目標 1600円
長期売り目標 1800円~2000円
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。

米国株の波乱は続いており、今後も日本株は短期筋主導で
波乱の相場が続く見込みです。
株価は急落した後、ここから売り込むのは難しいと判断すると
買戻しによる相場急騰、そして上値が重くなると
再び外部要因の動きに敏感になり先物主導で再び急落。
中途半端な水準での買いは避ける場面です。
決算発表が本格化する場面で、決算発表一巡の
2/14くらいまでは様子見とします。
2月にかけて、「ピンチこそチャンス」の場面が来ることに備えます。
再点検し買い候補銘柄を絞り込みます。


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。






次回の更新は、2/1(火)20:00頃までに更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

2022年の様々な売り材料
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
世界的なインフレ
新型コロナオミクロン株による景気減速

地政学リスク
北京冬季五輪開催期間 2/4(金)~2/20(日)
ロシアは中国との関係を考え、この期間の軍事侵攻は避けるのではないか?
2/21(月)以降、ウクライナ地政学リスク再燃?

米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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