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2023-06

買い戻し一巡後後場にかけて伸び悩み

2022年2月1日(火)19:30

前日1/31の米国株
NYダウ 35,131.86ドル △406.39ドル
ナスダック 14,239.883 △469.310
S&P500 4,515.55 △83.70 
米国10年債利回り 1.780% △0.010%  
NY原油  88.51ドル
前日の米国株主要3指数は揃って大幅高で続伸
朝方は売り優勢で始まりましたが、ハイテク株に
買いが入ったことをきっかけに幅広い銘柄に買いが広がりました。
その後、引けにかけて上げ幅を広げました。
2022年1月相場の株価下落に伴い、1月末の年金基金のリバランスによる
買いがまとまった規模入り、自社株買いの再開の動きが予想され
ヘッジファンドなどの売り方の買戻しが断続的に入り、主要3指数は
一段高となりました。


2月1日(火)東京マーケット
日経平均株価
寄付 27167.14(9:00)△165.16
高値 27410.79(10:19)△408.81
安値 27016.71(13:14)△14.73
大引 27078.48(15:00)△76.50 +0.28%

TOPIX
1907.08(9:00)
1920.07(9:48)
1892.64(14:49)
1896.06(15:00)
前日比△0.13 +0.01%

値上がり銘柄数 914
値下がり銘柄数 1193

新高値銘柄数 8
新安値銘柄数 26

騰落レシオ25D 89.3

日経平均25D乖離率 -3.50% 
TOPIX25D乖離率 -3.25%

前日の米国株が主要3指数揃って大幅高で続伸し
ハイテク株中心に買いが広がった流れを受けて、本日も売り方の
買戻しが先行して始まりました。
寄付 27167.14(9:00)△165.16
日経平均は3桁の上昇で始まり、408円上昇する場面がありました。
高値 27410.79(10:19)△408.81
買い戻し一巡後は、前引けにかけて伸び悩みました。
前引 27194.66(11:30)△192.68
後場は寄り付き直後に急速に伸び悩み、27,000円の攻防になりました。
一時前日終値に近付く場面がありましたが、プラス圏を維持して
小幅に続伸して引けました。
安値 27016.71(13:14)△14.73
大引 27078.48(15:00)△76.50 +0.28%


直近の米国株安が下げ一服となり、日本株にも売り方の買戻しが入りました。
日経平均1/27安値26044.52円 2/1終値27078.48円 高値27410.79円
TOPIX1/27安値1835.26 2/1終値1892.64 高値1920.07
マザーズ指数1/28安値719.03 2/1終値772.98 高値800.65
本日の前場は、買戻しにより上げ幅を拡大しましたが、買い一巡後は
次第に伸び悩み、後場にかけて急速に上げ幅を縮小しました。
TOPIXは一時マイナス圏に転落する場面がありました。
今晩以降の米国株の動向次第ですが、買戻しが一巡し明日以降上値が重くなると
相場は荒れることを念頭に相場に臨みます。
上記3指数の日足チャートをご覧ください。
いずれも長い上ヒゲを引き、日経平均、TOPIXは陰線
マザーズ指数は、かろうじて陽線となりました。
いずれも引け味がよくありませんでした。

2021年11月末以降の日経平均のレンジ下限
レンジ下限
1/11安値28089.49円 12/20安値27893.18円 
12/3安値27588.61円(オミクロンショック安)
2022年1月相場オミクロンショック安を下回る。
1/14安値27889.21円 空売り比率50.5%
1/19安値27958.17円 底割れ 空売り比率48.6%
1/20安値27217.59円 底割れ 空売り比率46.2% 
1/21安値27129.61円 底割れ 空売り比率47.7%
1/25安値26890.94円 底割れ 空売り比率49.6%(27,000円の攻防)
1/26安値26858.68円 底割れ 空売り比率46.5% 
1/27安値26044.52円 底割れ 空売り比率52.9%(26,000円の攻防)
1/28(金)買戻しによる上昇 26717.34円△547.04 +2.09%
1/31(月)買戻しによる上昇 27001.98円△284.64 +1.07%
2/1(火)高値27410.79円 買い戻し一巡後伸び悩み

マザーズ時価総額上位5銘柄
4478フリー 1/27安値4070円 2/1高値4805円 
4485JTOWER 1/28安値4935円 2/1高値5600円
4565そーせい 1/28安値1437円 2/1高値1556円
4385メルカリ 1/27安値3990円 2/1高値4585円
4194ビジョナル 1/19安値6880円 2/1高値8900円

ビジョナルは1/19安値6880円で底が入りましたが
他の時価総額上位4社は、本日の高値は陰線となり
底打ち感は確認できません。

短期筋のAIに対して予想しても仕方ありませんが、今晩以降の
米国株や様々な外侮要因次第で、短期筋が2月相場も乱高下させることを
念頭に相場に臨みます。


多くの銘柄が下がり続けている異常な現象

2020年の出世銘柄 連日の底割れ
3962チェンジ 
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
直近安値 1/28安値1303円 下げ一服となるか? 上場後最大の下げ 
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
2/1高値1539円

17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム 
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値 1/28安値900円 下げ一服となるか? 
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
2/1高値1030円

3692FFRIセキュリティー
サイバー・セキュリティ対策を提供
自のサイバー・セキュリティサービスを組み込むための受託開発や
堅牢性の調査なども手がける
コロナショック後高値 20年10/21高値3225円
直近安値1/28安値989円 下げ一服となるか? 
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
2/1高値1082円

注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
  チャートの勉強にお使いください。
  好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
  探して買うということです。


2021年12月以降、短期筋対策の買い銘柄
大底圏と判断して買った銘柄
全体相場急落の影響を受け底値圏まで売り込まれた好業績銘柄

9325ファイズ 目先のハードル決算発表2/10
12/21 平均約定520円買い
1/31(月)高値667円
2/1(火)終値623円▼34円
EC向け庫内作業代行のほか拠点間輸送、宅配。アマゾンが最大顧客
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  12,951 595 584 376 35.1
連22.3予 16,000 650 640 400 37.3
連23.3予 20,000 900 890 540 50.4
後半挽回 柱の庫内作業代行は前半の大型案件の立ち上げ費用重い。
最大顧客アマゾン関連の取扱量拡大、後半挽回。
23年3月期は前期稼働拠点が寄与し堅調。
千葉県流山でEC向け大型案件が稼働、配送デポ運営も需要旺盛。
今期はこの先行投資によるスタッフ採用費や教育費などのコストが
大幅に増加したため営業利益2億400万円下振れ
2023年3月期挽回し、最高益更新予想。
大阪で宅配の自社拠点を確保。
コロナショック時安値20年2/5安値423円
その後高値4/16高値1340円 8/7高値1357円
2月の全体相場と 決算発表2/10 を見て再判断します。
売り目標1 800円
売り目標2 1200円

6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
2/1終値1382円▼31円
1/21高値1460円 その後上値が重くなり1400円を挟んだ水準でのもみ合い
1/21 15:00 1382円 18,100株約定 大引けの買い物やや少なくなりました
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2  135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2予 142,000 13,200 13,500 8,800 119.7
23.2予 148,000 13,500 13,900 9,100 123.8
22年1/12 第3四半期決算発表 以下は各進捗率 75%超えで高進捗率
売上77.13% 営業利益80.82% 経常益80.59% 1株利益83.55%
好業績の伊藤忠商事のグループ横断の協業メリットが進む。
ネット通販の増加でコールセンター業務の受託が増加し、人手不足を背景に
間接業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
業務も好調。
2020年コロナショック時安値3/19安値852円
2018年トランプショック12/25安値1106円
22年1/12 15:00 第3四半期決算発表 1/12増配を発表54円配当
浮動株比率3.5% 
中期売り目標 1600円
長期売り目標 1800円~2000円
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。

米国株の1月の急落は一服し、2/1(火)前場にかけて
日本株にも売り方の買戻しが入りました。
2月相場も米国株や外部要因によって、日本株は短期筋主導で
波乱の相場が続く見込みです。
株価は急落した後、ここから売り込むのは難しいと判断すると
買戻しによる相場急騰、そして上値が重くなると
再び外部要因の動きに敏感になり先物主導で再び急落。
中途半端な水準での買いは避ける場面です。
決算発表が本格化する場面で、決算発表一巡の
2/14くらいまでは様子見とします。
2月にかけて、「ピンチこそチャンス」の場面が来ることに備えます。
再点検し買い候補銘柄を絞り込みます。

2月中旬にかけて決算発表本格化


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。






次回の更新は、2/2(水)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

2022年の様々な売り材料
米国の金融政策に対する不透明感
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
世界的なインフレ
新型コロナオミクロン株による景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性

地政学リスク
北京冬季五輪開催期間 2/4(金)~2/20(日)
ロシアは中国との関係を考え、この期間の軍事侵攻は避けるのではないか?
2/21(月)以降、ウクライナ地政学リスク再燃?

米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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