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2023-12

米国長期金利上昇ナスダック指数大幅反発

2022年2月9日(水)12:55

前日の米国株
NYダウ 35,462.78ドル △371.65ドル +1.05%
ナスダック 14,194.455 △178.787 +1.27%
S&P500 4,521.54 △37.67 +0.84%
米国10年債利回り 1.962% △0.043%  
NY原油 89.56ドル

前日の米国株 主要3指数は揃って上昇
NYダウは続伸して引けました。
バイオ製薬のアムジェンが大幅高となり、NYダウを
115ドルほど押し上げました。

長期金利が一時1.97%と2019年11月以来の高水準を付け
長期金利上昇で金融株が買われるのはわかりますが
長期金利上昇に神経質な値動きをしていた
ハイテク株比率の高いナスダック指数は
以外にも1.27%の大幅反発になりました。
FRBが積極的に金融政策を引き締めるとの見通しは変わらず
10日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)の上振れが
警戒されます。

2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場

2/16(水)前回FOMC議事要旨が公表
2/17(木)日本市場に反映


2月9日(水)東京マーケット
前日の米国株が上昇した流れを受けて、買い戻し先行で始まりました。
寄付 27488.65(9:00)△204.13
寄り付き直後には、買戻しが主導し259円上昇する場面がありました。
前場高値 27543.76(9:06)△259.24
日経平均が27,500円の節目を超えると買戻しの勢いは弱まり
利永確定売りが出やすく、買い一巡後は伸び悩む場面がありましたが
前場安値 27405.88(9:51)△121.36
昨日の米国長期金利上昇は、2019年11月以来の高水準にもかかわらず
一部のハイテク株、グロース株が買われ、ナスダック指数が大幅反発し
恐怖指数VIXが低下傾向にあるため、売り方の買戻しが下支えとなりました。
前引 27530.82(11:30)△246.30 +0.90%

昼休み時間帯の日経平均先物が上げ幅を拡大し、香港株が2%の大幅高となり
昨日大幅減益を発表したソフトバンクGの保有するアリババが大幅高になり
ソフトバンクGが上昇し、午前の日経平均寄与度 1位になりました。
これといった好材料はないものの昨日の米国株高、長期金利上昇の中
ナスダック指数大幅反発の流れが、買戻しを誘発させた模様。
午前は、27,500円を超えた水準では、売り物に押されましたが
後場は本日の高値を更新し、後場寄り付き直後に300円超上昇しました。

明日の日本市場は3連休前で、米国重要景気指標発表前
短期筋次第ですが、今晩の米国株の上値が重くなると
明日の日本株も軟調になるかもしれません。

2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場

3月決算期になるため、今後貸株を使っての空売りは
一時的に減少する場面がありそうです。


1月期決算
4369トリケミカル 2/9記
先端半導体製造に必要な化学材料を多品種少量生産
特注品が多くニッチ市場で高シェア
業績は半導体の生産動向との連動性が強い
毎期連続増収増益が続き、22年1月期、22年1月期も最高益更新予想
週足チャートを見ると
2021年1/14高値5043円 最高値更新後調整局面入り
7/20安値2914円で底値を付け、その後はレンジ内の値動きになっています。
21年7月以降のレンジ
レンジ上限 9/14高値3840円 12/9高値3895円
レンジ下限 7/20安値2914円 10/5安値2972円 1/28安値2790円
2月、3月相場全体相場次第ですが、急落の場面があれば
狙い目になりそうです。
戻りメド1 3300円~3400円
戻りメド2 3600円~3700円


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
米国では新規感染者数が減少していますが
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。





次回の更新は、2/10(木)20:00までに更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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