米国1月消費者物価指数発表
2022年2月10日(木)19:40
前日2/9(水)の米国株
NYダウ 35,768.06ドル 305.28ドル △0.86%
ナスダック 14,490.373 295.918 △2.08%
S&P500 4,587.18 65.64 △1.45%
米国10年債利回り 1.945% ▼0.017%
NY原油 90.10ドル
前日の米国株 主要3指数は大幅高で続伸
直近長期金利上昇をいったん織り込み始めたナスダック指数の上昇
昨日9日、長期金利は一時1.9%台前半での推移となり、8日に付けた
2019年1月以来の高水準1.97%から低下したため、高PERのハイテク
グロース株が買われナスダック指数は2.08%上昇しました。
先週までの金利上昇を相場はある程度織り込んだとの市場の見方が
あるものの、3月の米国利上げが0.25%か0.5%か?
4月以降どのくらいの頻度で何度の利上げがあるのか?
現在短期的には、戻りを試す米国株は、3月にかけて
再度市場が調整に入る可能性は否定できません。
ウクライナ情勢も引き続きリスク要因です。
2月10日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27818.10(9:00)△238.23
高値 27880.70(9:32)△300.83
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
後場
寄付 27633.33(12:30)△53.46
高値 27715.58(15:00)△135.71
安値 27619.73(12:32)△39.86
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
TOPIX
1963.76(9:00)
1969.73(9:32)
1949.80(10:32)
1962.61(15:00)
前日比△10.39 +0.53%
値上がり銘柄数 1447
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 95.1
日経平均25D乖離率 +0.25%
TOPIX25D乖離率 +1.11%
前日の米国株は、長期金利上昇がいったん落ち着き
高PERのハイテク、グロース株が買われ
ハイテク株比率が高いナスダック指数が2.08%上昇し
主要3指数は続伸。
この流れを受けて、寄付きから買戻しが入り238円上昇して始まり
寄付 27818.10(9:00)△238.23
300円超上昇する場面がありました。
半導体関連銘柄やグロース株の一角が買われました。
高値 27880.70(9:32)△300.83
朝方の買戻しが一巡すると前引けにかけて急速に上げ幅を縮小し
マイナス圏に転落する場面がありました。
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
今晩発表になる米国1月消費者物価指数を見定める動きや
日本市場3連休により、後場は底堅いものの硬直感を強めました。
寄付 27633.33(12:30)△53.46
安値 27619.73(12:32)△39.86
引けにかけて、買い戻す動きから、やや上げ幅を広げました。
高値 27715.58(15:00)△135.71
日経平均株価は3日続伸、25日移動平均を回復
1/20以来3週間ぶりの高値で引けました。
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場
予想を上回る伸びとなれば、FRBによる金融引き締め観測が
一段と高まり、長期金利上昇、ハイテク、グロース株を中心に売り圧力が
高まる可能性があります。
2/16(水)前回FOMC議事要旨が公表
2/17(木)日本市場に反映
8771イー・ギャランティ
1/28安値1757円が目先底値となるかどうか?
今週見ていた銘柄の一つですが、5連続陽線を引き強い値動きになりました。
本日2/10高値2088円 日足で見ると週明け全体相場の地合い次第ですが
上げ一服から、数日この水準でのもみ合いか?
週足チャートは、1/28安値1757円陰線を引き、2連続陽線
先高観があります。
この銘柄にも短期筋のAIが介入していますので、従来の見方だけでは
うまくいかないでしょう。
2月相場、3月相場、2番底狙いの方が、短期筋のAI対策として
有効と思います。
2番底がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
3038神戸物産
直近の値動きは、ボックス相場になっています。
レンジ下限 3500円水準 上限4500円水準
円安やインフレによる仕入れ価格上昇の影響を株価はどこまで織り込んでいるか?
最高益更新予想ですが、円安により仕入れ価格(輸入価格)上昇
利益の伸びが鈍化しているため、2月相場、3月相場
レンジ下限値底割れの突っ込み狙いが有効と考えます。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
1/31の決算発表で増額修正したのに明暗を分けた2銘柄
9474ゼンリン 1/31決算発表増額修正
10日続伸し、10連続陽線
1/27安値912円底打ち 好決算を好感して2/10 200日移動平均回復
6454マックス 1/31決算発表増額修正
9474ゼンリンとは対照的に好決算で売られ、2/1 200日移動平均を割り込み
目先の下値メド21年10/14安値1732円を割り込みました。
2/10終値1727円 安値1712円
このように増額修正を出しても、市場の判断は結果を見ないとわかりません。
多くの(ほとんどの)銘柄にAIが介入しているため、「人知」での
予想や判断は、あまり役に立たなくなっています。
個人投資家がこの市場で生き残る(勝ち残る)ためには
1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,好業績銘柄が需給悪化により底値まで売り込まれたタイミングでの買い
4,資金の分散と時間軸の分散が必須(短期筋対策のリスク管理)
5,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
以上が、短期筋のAI対策です。
多くの銘柄が下がり続けている異常な現象
3835eBASE 2/7記
商品情報を管理するパッケージソフト「eBASE」を開発販売
コロナショック後高値2020年7/27高値1606円最高値形成後
本格調整局面入り。
1/28安値485円 1番底を想定
2/2の大陽線(10.02%上昇)25日移動平均線を回復
600円~660円で戻り売りがまとまった額出てくるため
サプライズがなければ、目先は上値が重くなりそうです。
2/10高値604円
2020年の出世銘柄 連日の底割れ
3962チェンジ
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
直近安値 1/28安値1303円 下げ一服となるか? 上場後最大の下げ
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
2/2高値1579円まで買われましたが、上値は重くなっています。
2月相場を見なければ何とも言えません。
17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値 1/28安値900円 下げ一服となるか?
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
2/10高値1064円 上値は重くなっています。
2月相場を見なければ何とも言えません。
3692FFRIセキュリティー
サイバー・セキュリティ対策を提供
自のサイバー・セキュリティサービスを組み込むための受託開発や
堅牢性の調査なども手がける
コロナショック後高値 20年10/21高値3225円
直近安値1/28安値989円 下げ一服となるか?
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
底値圏と思われますが、2月相場を見なければ何とも言えません。
8572アコム 2/2記
三菱UFJグループが筆頭株主37.5%保有
消費者向け無担保ローン専業最大手。
コロナにより、人の消費が減少
レジャー、外食低調でローンは資金需要停滞
減益幅は限定的
21年3/23高値546円コロナ後高値形成後、本格調整局面入り。
2月相場が、外部要因で再び下振れする可能性はありますが、
2/1安値308円 かなりの水準まで下がりました。
仮に底割れしもう一段の値下がりとなっても、280円~290円程度と考えます。
売り一巡後の戻りメド1 360円 戻りメド2 420円
2/10週足で見ると2/1安値308円の下ヒゲ
そして、陽線を引き面白い足取りになっています。
注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
チャートの勉強にお使いください。
好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
探して買うということです。
1月期決算
4369トリケミカル 2/9記
先端半導体製造に必要な化学材料を多品種少量生産
特注品が多くニッチ市場で高シェア
業績は半導体の生産動向との連動性が強い
毎期連続増収増益が続き、22年1月期、22年1月期も最高益更新予想
週足チャートを見ると
2021年1/14高値5043円 最高値更新後調整局面入り
7/20安値2914円で底値を付け、その後はレンジ内の値動きになっています。
21年7月以降のレンジ
レンジ上限 9/14高値3840円 12/9高値3895円
レンジ下限 7/20安値2914円 10/5安値2972円 1/28安値2790円
2月、3月相場全体相場次第ですが、急落の場面があれば
狙い目になりそうです。
戻りメド1 3300円~3400円
戻りメド2 3600円~3700円
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
米国では新規感染者数が減少していますが
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、2/14(月)大引け前更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日2/9(水)の米国株
NYダウ 35,768.06ドル 305.28ドル △0.86%
ナスダック 14,490.373 295.918 △2.08%
S&P500 4,587.18 65.64 △1.45%
米国10年債利回り 1.945% ▼0.017%
NY原油 90.10ドル
前日の米国株 主要3指数は大幅高で続伸
直近長期金利上昇をいったん織り込み始めたナスダック指数の上昇
昨日9日、長期金利は一時1.9%台前半での推移となり、8日に付けた
2019年1月以来の高水準1.97%から低下したため、高PERのハイテク
グロース株が買われナスダック指数は2.08%上昇しました。
先週までの金利上昇を相場はある程度織り込んだとの市場の見方が
あるものの、3月の米国利上げが0.25%か0.5%か?
4月以降どのくらいの頻度で何度の利上げがあるのか?
現在短期的には、戻りを試す米国株は、3月にかけて
再度市場が調整に入る可能性は否定できません。
ウクライナ情勢も引き続きリスク要因です。
2月10日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27818.10(9:00)△238.23
高値 27880.70(9:32)△300.83
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
後場
寄付 27633.33(12:30)△53.46
高値 27715.58(15:00)△135.71
安値 27619.73(12:32)△39.86
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
TOPIX
1963.76(9:00)
1969.73(9:32)
1949.80(10:32)
1962.61(15:00)
前日比△10.39 +0.53%
値上がり銘柄数 1447
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 95.1
日経平均25D乖離率 +0.25%
TOPIX25D乖離率 +1.11%
前日の米国株は、長期金利上昇がいったん落ち着き
高PERのハイテク、グロース株が買われ
ハイテク株比率が高いナスダック指数が2.08%上昇し
主要3指数は続伸。
この流れを受けて、寄付きから買戻しが入り238円上昇して始まり
寄付 27818.10(9:00)△238.23
300円超上昇する場面がありました。
半導体関連銘柄やグロース株の一角が買われました。
高値 27880.70(9:32)△300.83
朝方の買戻しが一巡すると前引けにかけて急速に上げ幅を縮小し
マイナス圏に転落する場面がありました。
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
今晩発表になる米国1月消費者物価指数を見定める動きや
日本市場3連休により、後場は底堅いものの硬直感を強めました。
寄付 27633.33(12:30)△53.46
安値 27619.73(12:32)△39.86
引けにかけて、買い戻す動きから、やや上げ幅を広げました。
高値 27715.58(15:00)△135.71
日経平均株価は3日続伸、25日移動平均を回復
1/20以来3週間ぶりの高値で引けました。
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場
予想を上回る伸びとなれば、FRBによる金融引き締め観測が
一段と高まり、長期金利上昇、ハイテク、グロース株を中心に売り圧力が
高まる可能性があります。
2/16(水)前回FOMC議事要旨が公表
2/17(木)日本市場に反映
8771イー・ギャランティ
1/28安値1757円が目先底値となるかどうか?
今週見ていた銘柄の一つですが、5連続陽線を引き強い値動きになりました。
本日2/10高値2088円 日足で見ると週明け全体相場の地合い次第ですが
上げ一服から、数日この水準でのもみ合いか?
週足チャートは、1/28安値1757円陰線を引き、2連続陽線
先高観があります。
この銘柄にも短期筋のAIが介入していますので、従来の見方だけでは
うまくいかないでしょう。
2月相場、3月相場、2番底狙いの方が、短期筋のAI対策として
有効と思います。
2番底がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
3038神戸物産
直近の値動きは、ボックス相場になっています。
レンジ下限 3500円水準 上限4500円水準
円安やインフレによる仕入れ価格上昇の影響を株価はどこまで織り込んでいるか?
最高益更新予想ですが、円安により仕入れ価格(輸入価格)上昇
利益の伸びが鈍化しているため、2月相場、3月相場
レンジ下限値底割れの突っ込み狙いが有効と考えます。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
1/31の決算発表で増額修正したのに明暗を分けた2銘柄
9474ゼンリン 1/31決算発表増額修正
10日続伸し、10連続陽線
1/27安値912円底打ち 好決算を好感して2/10 200日移動平均回復
6454マックス 1/31決算発表増額修正
9474ゼンリンとは対照的に好決算で売られ、2/1 200日移動平均を割り込み
目先の下値メド21年10/14安値1732円を割り込みました。
2/10終値1727円 安値1712円
このように増額修正を出しても、市場の判断は結果を見ないとわかりません。
多くの(ほとんどの)銘柄にAIが介入しているため、「人知」での
予想や判断は、あまり役に立たなくなっています。
個人投資家がこの市場で生き残る(勝ち残る)ためには
1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,好業績銘柄が需給悪化により底値まで売り込まれたタイミングでの買い
4,資金の分散と時間軸の分散が必須(短期筋対策のリスク管理)
5,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
以上が、短期筋のAI対策です。
多くの銘柄が下がり続けている異常な現象
3835eBASE 2/7記
商品情報を管理するパッケージソフト「eBASE」を開発販売
コロナショック後高値2020年7/27高値1606円最高値形成後
本格調整局面入り。
1/28安値485円 1番底を想定
2/2の大陽線(10.02%上昇)25日移動平均線を回復
600円~660円で戻り売りがまとまった額出てくるため
サプライズがなければ、目先は上値が重くなりそうです。
2/10高値604円
2020年の出世銘柄 連日の底割れ
3962チェンジ
地方自治体・企業のDXを支援 ふるさと納税が稼ぎ頭
2020年大相場となり、9/28高値6390円まで上昇し天井形成
その後調整が長引き直近の全体相場急落の影響を受け
16か月下落が続いています。
直近安値 1/28安値1303円 下げ一服となるか? 上場後最大の下げ
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
未だ底値確認できず
2/2高値1579円まで買われましたが、上値は重くなっています。
2月相場を見なければ何とも言えません。
17か月下降が続く個人投資家のかつての人気銘柄
3694オプティム
デバイス画面の共有や遠隔設定、情報端末を管理するモバイルデバイス管理
サービスを提供するIT企業
1年前までは、個人投資家に人気の成長期待銘柄。
2020年8/14高値3840円 最高値
2021年2/15高値3680円 戻り高値形成後本格調整となり、上場後最大の下げとなる。
直近安値 1/28安値900円 下げ一服となるか?
開発費や人件費の膨張が想定超で営業利益頭打ち
対して、売り上げの増加は続いています。
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
2/10高値1064円 上値は重くなっています。
2月相場を見なければ何とも言えません。
3692FFRIセキュリティー
サイバー・セキュリティ対策を提供
自のサイバー・セキュリティサービスを組み込むための受託開発や
堅牢性の調査なども手がける
コロナショック後高値 20年10/21高値3225円
直近安値1/28安値989円 下げ一服となるか?
個人投資家に絶大な人気のあった銘柄の多くが異常値まで値下がりしています。
底値圏と思われますが、2月相場を見なければ何とも言えません。
8572アコム 2/2記
三菱UFJグループが筆頭株主37.5%保有
消費者向け無担保ローン専業最大手。
コロナにより、人の消費が減少
レジャー、外食低調でローンは資金需要停滞
減益幅は限定的
21年3/23高値546円コロナ後高値形成後、本格調整局面入り。
2月相場が、外部要因で再び下振れする可能性はありますが、
2/1安値308円 かなりの水準まで下がりました。
仮に底割れしもう一段の値下がりとなっても、280円~290円程度と考えます。
売り一巡後の戻りメド1 360円 戻りメド2 420円
2/10週足で見ると2/1安値308円の下ヒゲ
そして、陽線を引き面白い足取りになっています。
注:上記銘柄の異常値まで下がった底値を買うというものではありません。
チャートの勉強にお使いください。
好業績、好内容にもかかわらず、異常値まで下がている銘柄を
探して買うということです。
1月期決算
4369トリケミカル 2/9記
先端半導体製造に必要な化学材料を多品種少量生産
特注品が多くニッチ市場で高シェア
業績は半導体の生産動向との連動性が強い
毎期連続増収増益が続き、22年1月期、22年1月期も最高益更新予想
週足チャートを見ると
2021年1/14高値5043円 最高値更新後調整局面入り
7/20安値2914円で底値を付け、その後はレンジ内の値動きになっています。
21年7月以降のレンジ
レンジ上限 9/14高値3840円 12/9高値3895円
レンジ下限 7/20安値2914円 10/5安値2972円 1/28安値2790円
2月、3月相場全体相場次第ですが、急落の場面があれば
狙い目になりそうです。
戻りメド1 3300円~3400円
戻りメド2 3600円~3700円
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
米国では新規感染者数が減少していますが
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、2/14(月)大引け前更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
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