週末の米国株急落の余波
2022年2月12日(土)22:25
日本市場連休中に米国株が急落したため
臨時更新いたします。
2月10日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27818.10(9:00)△238.23
高値 27880.70(9:32)△300.83
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
後場
寄付 27633.33(12:30)△53.46
高値 27715.58(15:00)△135.71
安値 27619.73(12:32)△39.86
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
TOPIX
1963.76(9:00)
1969.73(9:32)
1949.80(10:32)
1962.61(15:00)
前日比△10.39 +0.53%
値上がり銘柄数 1447
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 95.1
日経平均25D乖離率 +0.25%
TOPIX25D乖離率 +1.11%
2月11(金)日本市場休場
2022年2/10(木)主要国市場
日経平均先物 27,380円▼320円 先週末27290円▼120円
NYダウ 35,241.59ドル▼526.47ドル 先週末35,089.74ドル▼21.42ドル
ナスダック 14,185.641▼304.732 先週末14,098.007△219.289
S&P500 4,504.08▼83.10 先週末4,500.53△23.09
10年債利回り 2.035△0.090% 先週末1.911%△0.074%
NY原油 89.63ドル▼0.25ドル 先週末91.92ドル△1.65ドル
上海総合指数 3,497.7086△11.8015 先週末3,361.4397▼32.8077
欧州市場
ドイツDAX 15,490.44△8.43 先週末15,099.56▼268.91
イギリスFTSETM100 7,672.40△28.98 先週末7,516.40▼12.44
フランスCAC40 7,101.55▼29.33 先週末6,951.38▼54.25
2/10(木)の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
朝方発表、1月米国消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し
FRB高官のタカ派発言が伝わり、FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から
売りが広がりました。
1月のCPIは、前年同月比7.5%上昇 前月7.0%から伸びが拡大
市場予想7.2%を上回り、幅広い品目で物価が上がっており
インフレの長期化観測が高まりました。
10日、セントルイス連銀ブラード総裁は、7月前半までに合計1.0%の
利上げを支持すると述べました。
3月のFOMCで0.5%の利上げを市場は織り込みに入った模様。
米国金利先物の値動きから市場が織り込む利上げ確率を算出する
フェドウオッチによるとFRBが3月に0.5%の利上げをする確率は
90%を超えました。
急速なインフレと3月以降の利上げを織り込み、米国長期金利は
19年8月以来となる2.05%まで一時上昇しました。
2/11(金)主要国市場 日本市場休場
シカゴ日経平均先物 26,930円▼455円
NYダウ 34,738.06ドル▼503.53 先週末35,089.74ドル▼21.42ドル
ナスダック 13,791.154▼394.487 先週末14,098.007△219.289
S&P500 4,418.64▼85.44 先週末4,500.53△23.09
10年債利回り 1.942%▼0.093% 先週末1.911%△0.074%
NY原油 93.90ドル△4.02ドル 先週末91.92ドル△1.65ドル
上海総合指数 3,462.9479▼22.9592 先週末3,361.4397▼32.8077
欧州市場
ドイツDAX 15,425.12▼65.32 先週末15,099.56▼268.91
イギリスFTSETM100 7,661.02▼11.38 先週末7,516.40▼12.44
フランスCAC40 7,011.60▼89.95 先週末6,951.38▼54.25
2つの大きな売り材料
週末1/11(金)米国株主要3指数は揃って大幅安で続落。
ロシアのウクライナ侵攻への警戒が高まり、幅広い銘柄に売りが
広がりました。
米国のインフレの長期化観測によりFRBが金融引き締めを
急ぐとの見方も大きな売り材料です。
10日、ゴールドマンサックスは、FRBが年内に0.25%の利上げを
従来の5回から、7回実施すると予想を引き上げました。
ウクライナ国境のロシア軍が増員されており、プーチン大統領が
決断すれば侵攻が始まるため、米国と英国は
ウクライナにいる自国民に対して退避を促しました。
恐怖指数VIXは、14%高い27.3に上昇、一時30.9まで上昇しました。
ウクライナ情勢の緊迫化で米国原油相場が上昇しました。
2月11(金)日本市場休場
2月10日(木)
日経平均株価 終値27696.08円△116.21 +0.42%
2/11シカゴ日経平均先物 26,930円▼455円
日本市場は2/10(木)2/11(金)の米国株の大幅安を織り込んでいないため
連休明け2/14(月)は、大幅安で始まります。
様々な売り材料
世界的なインフレによる景気減速
米国の金融政策に対する不透明感
長期金利上昇=ハイテク、グロース株売り=ナスダック指数下落
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
原油価格90ドル台乗せ ロシアのエネルギー政策警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性
日本の3回目ワクチン接種の遅れオミクロン株感染拡大による医療ひっ迫懸念
地政学リスク
北京冬季五輪開催期間 2/4(金)~2/20(日)
ロシアは中国との関係を考え、この期間の軍事侵攻は避けるのではないか?
1月末ロシア軍の医療班がウクライナ国境付近の軍事拠点に到着したため
局地戦の可能性を示唆する一部報道あり。
北京冬季五輪終了 2/21(月)以降、ウクライナ地政学リスク再燃?
2/11、米国と英国はウクライナにいる自国民に対して退避を促しました。
2/11(金)米国株は、地政学リスクと金利上昇の不透明感から大幅安で続落。
日経平均株価の年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場
予想を上回る伸びとなれば、FRBによる金融引き締め観測が
一段と高まり、長期金利上昇、ハイテク、グロース株を中心に売り圧力が
高まる可能性があります。
米国時間2/10(木)朝方発表、1月米国消費者物価指数(CPI)
市場予想以上に上昇しFRB高官のタカ派発言が伝わり
FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から売りが広がり
主要3指数は揃って大幅安で反落。
1月のCPIは、前年同月比7.5%上昇 前月7.0%から伸びが拡大
市場予想7.2%を上回り、幅広い品目で物価が上がっており
インフレの長期化観測が高まりました。
急速なインフレと3月以降の利上げを織り込み、米国長期金利は
19年8月以来となる2.05%まで一時上昇しました。
2/16(水)前回FOMC議事要旨が公表
2/17(木)日本市場に反映
7874レック 2/13記
清掃、サニタリー等日用品メーカー 100円均一用で成長
12/1安値793円(大底)12/22安値816円 1/21安値833円
底値が切り上がっており、トレンド転換が予想されます。
2/10高値969円まで上昇しましたが、2/14(月)休場明けの
日本市場は、米国株安を織り込むため、全面安になる見通しです。
2月相場、3月相場、突っ込み狙い
短期筋のAI対策として有効と思います。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
下値サポート
2/10時点75日移動平均 904円
2/10時点25日移動平均895円
1/7高値895円
8771イー・ギャランティ 2/10記
1/28安値1757円が目先底値となるかどうか?
今週見ていた銘柄の一つですが、5連続陽線を引き強い値動きになりました。
本日2/10高値2088円 日足で見ると週明け全体相場の地合い次第ですが
上げ一服から、数日この水準でのもみ合いか?
週足チャートは、1/28安値1757円陰線を引き、2連続陽線
先高観があります。
この銘柄にも短期筋のAIが介入していますので、従来の見方だけでは
うまくいかないでしょう。
2月相場、3月相場、2番底狙いの方が、短期筋のAI対策として
有効と思います。
2番底がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
3038神戸物産 2/10記
直近の値動きは、ボックス相場になっています。
レンジ下限 3500円水準 上限4500円水準
円安やインフレによる仕入れ価格上昇の影響を株価はどこまで織り込んでいるか?
最高益更新予想ですが、円安により仕入れ価格(輸入価格)上昇
利益の伸びが鈍化しているため、2月相場、3月相場
レンジ下限値底割れの突っ込み狙いが有効と考えます。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
1月期決算
4369トリケミカル 2/9記
先端半導体製造に必要な化学材料を多品種少量生産
特注品が多くニッチ市場で高シェア
業績は半導体の生産動向との連動性が強い
毎期連続増収増益が続き、22年1月期、22年1月期も最高益更新予想
週足チャートを見ると
2021年1/14高値5043円 最高値更新後調整局面入り
7/20安値2914円で底値を付け、その後はレンジ内の値動きになっています。
21年7月以降のレンジ
レンジ上限 9/14高値3840円 12/9高値3895円
レンジ下限 7/20安値2914円 10/5安値2972円 1/28安値2790円
2月、3月相場全体相場次第ですが、急落の場面があれば
狙い目になりそうです。
戻りメド1 3300円~3400円
戻りメド2 3600円~3700円
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
米国では新規感染者数が減少していますが
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、2/14(月)大引け前更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
日本市場連休中に米国株が急落したため
臨時更新いたします。
2月10日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27818.10(9:00)△238.23
高値 27880.70(9:32)△300.83
安値 27575.07(11:27)▼4.80
前引 27598.11(11:30)△18.24 +0.07%
後場
寄付 27633.33(12:30)△53.46
高値 27715.58(15:00)△135.71
安値 27619.73(12:32)△39.86
大引 27696.08(15:00)△116.21 +0.42%
TOPIX
1963.76(9:00)
1969.73(9:32)
1949.80(10:32)
1962.61(15:00)
前日比△10.39 +0.53%
値上がり銘柄数 1447
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 37
新安値銘柄数 12
騰落レシオ25D 95.1
日経平均25D乖離率 +0.25%
TOPIX25D乖離率 +1.11%
2月11(金)日本市場休場
2022年2/10(木)主要国市場
日経平均先物 27,380円▼320円 先週末27290円▼120円
NYダウ 35,241.59ドル▼526.47ドル 先週末35,089.74ドル▼21.42ドル
ナスダック 14,185.641▼304.732 先週末14,098.007△219.289
S&P500 4,504.08▼83.10 先週末4,500.53△23.09
10年債利回り 2.035△0.090% 先週末1.911%△0.074%
NY原油 89.63ドル▼0.25ドル 先週末91.92ドル△1.65ドル
上海総合指数 3,497.7086△11.8015 先週末3,361.4397▼32.8077
欧州市場
ドイツDAX 15,490.44△8.43 先週末15,099.56▼268.91
イギリスFTSETM100 7,672.40△28.98 先週末7,516.40▼12.44
フランスCAC40 7,101.55▼29.33 先週末6,951.38▼54.25
2/10(木)の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
朝方発表、1月米国消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し
FRB高官のタカ派発言が伝わり、FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から
売りが広がりました。
1月のCPIは、前年同月比7.5%上昇 前月7.0%から伸びが拡大
市場予想7.2%を上回り、幅広い品目で物価が上がっており
インフレの長期化観測が高まりました。
10日、セントルイス連銀ブラード総裁は、7月前半までに合計1.0%の
利上げを支持すると述べました。
3月のFOMCで0.5%の利上げを市場は織り込みに入った模様。
米国金利先物の値動きから市場が織り込む利上げ確率を算出する
フェドウオッチによるとFRBが3月に0.5%の利上げをする確率は
90%を超えました。
急速なインフレと3月以降の利上げを織り込み、米国長期金利は
19年8月以来となる2.05%まで一時上昇しました。
2/11(金)主要国市場 日本市場休場
シカゴ日経平均先物 26,930円▼455円
NYダウ 34,738.06ドル▼503.53 先週末35,089.74ドル▼21.42ドル
ナスダック 13,791.154▼394.487 先週末14,098.007△219.289
S&P500 4,418.64▼85.44 先週末4,500.53△23.09
10年債利回り 1.942%▼0.093% 先週末1.911%△0.074%
NY原油 93.90ドル△4.02ドル 先週末91.92ドル△1.65ドル
上海総合指数 3,462.9479▼22.9592 先週末3,361.4397▼32.8077
欧州市場
ドイツDAX 15,425.12▼65.32 先週末15,099.56▼268.91
イギリスFTSETM100 7,661.02▼11.38 先週末7,516.40▼12.44
フランスCAC40 7,011.60▼89.95 先週末6,951.38▼54.25
2つの大きな売り材料
週末1/11(金)米国株主要3指数は揃って大幅安で続落。
ロシアのウクライナ侵攻への警戒が高まり、幅広い銘柄に売りが
広がりました。
米国のインフレの長期化観測によりFRBが金融引き締めを
急ぐとの見方も大きな売り材料です。
10日、ゴールドマンサックスは、FRBが年内に0.25%の利上げを
従来の5回から、7回実施すると予想を引き上げました。
ウクライナ国境のロシア軍が増員されており、プーチン大統領が
決断すれば侵攻が始まるため、米国と英国は
ウクライナにいる自国民に対して退避を促しました。
恐怖指数VIXは、14%高い27.3に上昇、一時30.9まで上昇しました。
ウクライナ情勢の緊迫化で米国原油相場が上昇しました。
2月11(金)日本市場休場
2月10日(木)
日経平均株価 終値27696.08円△116.21 +0.42%
2/11シカゴ日経平均先物 26,930円▼455円
日本市場は2/10(木)2/11(金)の米国株の大幅安を織り込んでいないため
連休明け2/14(月)は、大幅安で始まります。
様々な売り材料
世界的なインフレによる景気減速
米国の金融政策に対する不透明感
長期金利上昇=ハイテク、グロース株売り=ナスダック指数下落
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
原油価格90ドル台乗せ ロシアのエネルギー政策警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性
日本の3回目ワクチン接種の遅れオミクロン株感染拡大による医療ひっ迫懸念
地政学リスク
北京冬季五輪開催期間 2/4(金)~2/20(日)
ロシアは中国との関係を考え、この期間の軍事侵攻は避けるのではないか?
1月末ロシア軍の医療班がウクライナ国境付近の軍事拠点に到着したため
局地戦の可能性を示唆する一部報道あり。
北京冬季五輪終了 2/21(月)以降、ウクライナ地政学リスク再燃?
2/11、米国と英国はウクライナにいる自国民に対して退避を促しました。
2/11(金)米国株は、地政学リスクと金利上昇の不透明感から大幅安で続落。
日経平均株価の年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/10(木)米国1月消費者物価指数発表
(市場予想は前年同月比7.3%増)
2/11(金)日本市場は休場
予想を上回る伸びとなれば、FRBによる金融引き締め観測が
一段と高まり、長期金利上昇、ハイテク、グロース株を中心に売り圧力が
高まる可能性があります。
米国時間2/10(木)朝方発表、1月米国消費者物価指数(CPI)
市場予想以上に上昇しFRB高官のタカ派発言が伝わり
FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から売りが広がり
主要3指数は揃って大幅安で反落。
1月のCPIは、前年同月比7.5%上昇 前月7.0%から伸びが拡大
市場予想7.2%を上回り、幅広い品目で物価が上がっており
インフレの長期化観測が高まりました。
急速なインフレと3月以降の利上げを織り込み、米国長期金利は
19年8月以来となる2.05%まで一時上昇しました。
2/16(水)前回FOMC議事要旨が公表
2/17(木)日本市場に反映
7874レック 2/13記
清掃、サニタリー等日用品メーカー 100円均一用で成長
12/1安値793円(大底)12/22安値816円 1/21安値833円
底値が切り上がっており、トレンド転換が予想されます。
2/10高値969円まで上昇しましたが、2/14(月)休場明けの
日本市場は、米国株安を織り込むため、全面安になる見通しです。
2月相場、3月相場、突っ込み狙い
短期筋のAI対策として有効と思います。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
下値サポート
2/10時点75日移動平均 904円
2/10時点25日移動平均895円
1/7高値895円
8771イー・ギャランティ 2/10記
1/28安値1757円が目先底値となるかどうか?
今週見ていた銘柄の一つですが、5連続陽線を引き強い値動きになりました。
本日2/10高値2088円 日足で見ると週明け全体相場の地合い次第ですが
上げ一服から、数日この水準でのもみ合いか?
週足チャートは、1/28安値1757円陰線を引き、2連続陽線
先高観があります。
この銘柄にも短期筋のAIが介入していますので、従来の見方だけでは
うまくいかないでしょう。
2月相場、3月相場、2番底狙いの方が、短期筋のAI対策として
有効と思います。
2番底がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
3038神戸物産 2/10記
直近の値動きは、ボックス相場になっています。
レンジ下限 3500円水準 上限4500円水準
円安やインフレによる仕入れ価格上昇の影響を株価はどこまで織り込んでいるか?
最高益更新予想ですが、円安により仕入れ価格(輸入価格)上昇
利益の伸びが鈍化しているため、2月相場、3月相場
レンジ下限値底割れの突っ込み狙いが有効と考えます。
突っ込みの場面がなければ、ご縁なしの見送りとなります。
1月期決算
4369トリケミカル 2/9記
先端半導体製造に必要な化学材料を多品種少量生産
特注品が多くニッチ市場で高シェア
業績は半導体の生産動向との連動性が強い
毎期連続増収増益が続き、22年1月期、22年1月期も最高益更新予想
週足チャートを見ると
2021年1/14高値5043円 最高値更新後調整局面入り
7/20安値2914円で底値を付け、その後はレンジ内の値動きになっています。
21年7月以降のレンジ
レンジ上限 9/14高値3840円 12/9高値3895円
レンジ下限 7/20安値2914円 10/5安値2972円 1/28安値2790円
2月、3月相場全体相場次第ですが、急落の場面があれば
狙い目になりそうです。
戻りメド1 3300円~3400円
戻りメド2 3600円~3700円
新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がっています。
米国では新規感染者数が減少していますが
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。

次回の更新は、2/14(月)大引け前更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も2月にかけて、相場の重しになりそうです。
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
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